の、呉艦船巡り的なアーカイブ
3月21日(月)
今日は3連休の最終日ですが、今日はお仕事です。
正確に言えば、明日、愛媛県で会議があるので今日は移動日なのです。
通常、山口県から愛媛県松山市に行く際には、
1 柳井港からフェリーで渡る
2 岡山まで新幹線で行き、瀬戸大橋を渡り松山駅までJRで行く
というのがメジャーです。
1は安いのですが、やたらと時間がかかります。
2は時間もそこそこ掛かるうえ、高いです。
そこで、google先生にお伺いしたところ、広島経由で呉まで行き、高速船で松山観光港に渡る新ルートをご推薦頂きました。
1よりは高いけど、2時間も短時間で行ける、しかも2よりも若干安い。
合理的なルートです。
出発は13時で余裕なのですが、ホームページを見ると「呉線でダイヤの乱れ」とか出ているので、安全策で11時頃家を出ることとします。
新山口駅では何やらイベントをやっており、結構な賑わいです。
結局、12時過ぎには広島駅に到着です。
そして、心配していた呉線は普通に動いています。
まぁ、安心。
そのまま呉駅を目指し13時過ぎには呉港に到着です。
予約している高速船は15時23分なので、2時間ちょっと余裕があります。
隣の「大和ミュージアム」に行くか、「鉄の鯨館」に行くか・・・
ポートビル内で考えていると、艦船巡りツアーのスタッフの方が「今、かがが右舷泊で入港しているので、正面から見られますよ」と声をかけていただきます。
右舷泊・・・
通常、船舶が入港するときは左舷泊、つまり船の左側が岸壁に着くように接岸します。
呉港の様に沖に伸びるタイプで「かが」の停泊定位置ですと、左舷泊だと、どうしても艦首が陸地を向いてしまいます。
それが右舷泊だと艦首が海側を向くことになり、まぁ絵になる訳です。
これは、乗らねば!!
乗船料は1,700円ということですが、給料後なのでなんとか支払い可能です。
ちなみに乗船時間は40分で、次の出向時間は14時。
余裕で集合時間に間に合います。
よし、乗ろう。
そんなわけで乗船決定です。
出向時間となりました。お客様はfull乗船の模様です。
取り合えず2階席(というか立見席)でスタンバっています。
今回の出張ではスナップ用のGRⅢしか持ってこなかったので、潔く「キレイに撮って、トリミング」作戦とします。
まずは建造中のタンカーから
清水建設の会場風力発電施設工事用の作業船
護衛艦かが
やっぱ艦首側から見ると新鮮です。相当の艦船マニアと思しき青年が、連れの彼女(?)に熱く語っています。
彼女「ポカ~~ン」です。
護衛艦は新旧、退役後まで数々が並んでいます。
そうりゅう型潜水艦も・・・
40分なんか、あっという間に飛び去って行きます。
港に戻って、待つことしばし。
無事、後発の上司と合流し、定刻の15時23分の高速船で松山に向かいます。
快適な高速船の中では、うとうとして過ごすうちに、50分ほどで松山観光港に到着です。