たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

新婚旅行ですから・・・vol.9

2011年07月31日 10時50分40秒 | 旅行
7月9日
京都の夏は暑い!!
そんな暑い夏をしのぐ工夫として「川床」があります。
川の畔、もしくは川の上に床を造り、川面を渡る涼しい風を楽しむものです。
高級料亭からスター○ックスのカフェまで、様々な形態がありますが、今回は貴船の川床で豪華昼食を楽しんでみようと思います。

出発が遅れた事からホテルから出町柳まではタクシー利用です。

「来るときがタクシー」なら「帰るときもタクシー」

出町柳で荷物をコインロッカーに預け、叡山電鉄でまずは鞍馬口に向かいます。
途中、修学院駅はアニメ「けいおん!」の舞台となったところ。
まぁ、さすがに途中下車するほどではないんですが・・・

30分ほどで終点、鞍馬駅に到着です。
鞍馬寺には徒歩で上がる方法と100円払ってケーブルカーで上がる方法があります。
今回は「暑い」ということで迷わずケーブルカーを利用します。

鞍馬寺といえば昨今の「パワースポット」ブームで取り上げられる事が多り、正殿前の六芒星の中心なんか有名になってます。


一通り散策をし、ここから貴船神社に向かいます。


簡単に「向かいます」と書いたものの、実際は徒歩で峠越えです。


普通するか?新婚旅行で。


山中を歩くこと40分で貴船神社前に到着しますが、途中、完全登山仕様の方々すれ違う
度に「いいのか?俺たち」と考えてました。
そうそう、途中、ガイドブックにも出ている「木の根の道」が有りますが、規模は思いの外小さくて、ちょっと残念な感じです。

貴船神社にお参りを済ませて、貴船神社すぐ側の「貴船 貴らく」に到着です。
事前に予約していた川床料理を楽しみます。
それにしても川床、予想以上に涼しいですわ~~


食後は再び駅まで徒歩

地図で見たより距離がありますが、川沿いの道を涼みながら駅へ向かいます。
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新婚旅行ですから・・・vol.8

2011年07月30日 17時08分29秒 | 旅行
さて、小腹も空いているんですが、この暑さでガッツリ食べるのはちょっと無理っぽいので、とりあえず今日のスイーツなぞ・・・

まずは・・・
羊羹で有名なあの「虎屋」のカフェ「虎屋菓寮」で茶、シバきます。

体力は15%ほど回復しつつ、出町柳までバスに乗り、橋を渡れば下鴨神社です。
と、その前に「出町ふたば」の「豆餅」をGetです。

この豆餅、杉本彩がテレビで紹介し、爆発的な人気となったスイーツで、行列を覚悟してたんですが、意外とすんなり購入することができました。

豆餅を持って、下鴨神社に向かいます。
修学旅行生が参拝する中に混じり、こっそりお参りを済ませます。
さらに、「下鴨神社と言えば御手洗団子でしょ」というわけで、「加茂みたらし茶屋」にて、今日3品目のスイーツをいただきます。

下鴨神社から上賀茂神社へは再びバスに乗り30分ほどでしょうか?
上賀茂神社は日本最古の神社で、賀茂別雷大神(かもわけいかづちのおおかみ)は、「雷」の一字をお持ちの事からも、電気産業の守護神との信仰があります。
ですから福島県の東京電力第一原子力発電所の「放射能洩終息祈願祭」なんてのも行われたそうな・・・結局、神頼みなんですね。

上賀茂神社から再びバスに乗り出町柳に戻り、ここからタクシーで京都市美術館に向かいます。
「フェルメールからのラブレター展」がちょうど開催されており、3点のフェルメール作品に逢えることから寄ってみることに。
いや~~見応えありました。

バスでホテルまで一端戻り、一休みしてから夕食へ出かけます。
今日は「おばんざい」にしようということで、「御料理 めなみ」 へ。
こちらは「おばんざいの店」、「居酒屋」、「京料理店」と色んな顔を持つお店です。
ただ、ひたすら旨いっ!!
特に〆で頼んだ「アユ一夜干しが乗ったお茶漬け」はこの旅1~2位かも~

ホテルに戻り、明日の計画を整理しつつ体を休めます。
新婚旅行と思えないほど歩き回ってますから~~!!
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新婚旅行ですから・・・vol.7

2011年07月28日 22時00分57秒 | 旅行
7月8日
旅行に行く前に言ってたんですが・・・「京都の夏は暴力的に暑いっ!!」
「暑くなる前の梅雨時期に行くのがいいよね~~」とか言ってたんですが・・・


梅雨、明けやがった!!


そんな訳で、極暑(獄熱?)の京都の町に繰り出します。

~今日の予定~
①六波羅蜜寺、六道珍皇寺を訪れる
②予約していた「京都御所」観光
③下鴨神社、上賀茂神社を参拝
④時間があれば京都市美術館で「フェルメールからのラブレター」展


ずはホテル前のバス停から清水道までバスに乗り、八坂の塔を眺めつつ六道珍皇寺を目指して歩きます。

普通行かないぜ、新婚旅行では。

ココにはこの世とあの世を繋ぐ井戸があるとか・・・
のぞき窓から見てみると・・・あった。

そこから昔の記憶を辿りつつ六波羅蜜寺を目指します。
六波羅蜜寺にはfont color="purple">空也上人像があります。
念仏を唱える口から六体の阿弥陀が現れたといわれる彫刻で、依然訪れた際のブログではアラレちゃんの「んちゃ砲」みたいなものと表現してました。
バス停に戻り京都御苑の近く、烏丸丸太町までバスで移動し、ここからは徒歩で京都御所へ向かいます。

にしても広い・・・太陽が体力をじりじりと消耗させていくのが分かります。
京都御所入口で拝観受付を済ませ、冷房の効いた待合室でしばしの休憩です。

さて指定時間の11時となり、申し込まれた40数人と共に御所内の案内を受けます。

もちろん自由に歩き回ることはできず、案内の他に監視員も同行しており、常に数を数えられていました。
御所内は庭園も美しく整備され、大変充実した時を過ごさせて貰えました。
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新婚旅行ですから・・・vol.6

2011年07月27日 20時00分24秒 | 旅行
再びレンタカーに乗ってに、薬師寺に向かいます。
と、その前に大学3年の時に過ごした下宿を訪ねてみます。
昔と変わらない建物を懐かしく思いつつ、薬師寺への道を急ぎます。

薬師寺は2つの六重の塔っぽい三重の塔2つが印象的な寺です。
よく観光パンフレットに出ている池越しの写真は、近鉄線を越えた大池の辺から撮られた物ですが、今回は事前にリサーチできたのでその場所に行ってみます。

でも、雨でなんかよく見えない・・・
ちなみに、道を挟んだ「玄奘三蔵院伽藍」では嫁の好きな平山郁夫が書いた「大唐西域壁画」があります。

薬師寺駐車場の側にあるイタリアンなレストラン「AMRIT」で昼食です。
ここのハンバーグが何だか美味です。
おしゃれなお土産もありますが、時間も押していることから次に向かいます。

お隣の「唐招提寺」をパスして、大和西大寺の向こうにある秋篠寺に向かいます。
「秋篠」といえば「秋篠宮様」を連想される方もおられるかと思いますが、ご想像どおり、平成2年のご結婚後、皇室にゆかりのある地名に因んでこの地の名前の宮号を賜った様です。さらに、妃殿下である「紀子さま」の横顔が、「伎芸天像(ぎげいてんぞう)」に似ておられるという評判が起こり、多くの人が伎芸天を拝観すべく秋篠寺に観光バスなどで訪れていましたが、今は静かな寺に戻った様です。
そんな訳で「伎芸天」目当て・・・なんですが、まずは美しい苔庭を楽しみます。

境内にある伎芸天。
秋篠宮妃殿下の紀子さまに似てるとも言われていますが、どうなんでしょ?
さて、時間は2時半を過ぎています。

レンタカーを返し、近鉄線で京都に向かいます。
今日のお宿は「ハイアットリージェンシー京都」
以前から「いつかは泊まってみたいホテル」の一つです。
さらに、 「タクシーで乗り付けたいホテル」 で、京都駅から迷わずタクシーです。
予想どおりすごく感じのいいホテルで、部屋もシックにまとまっています。
もちろんそれなりの値段がするんですが、そこは新婚旅行ですから~~


そして、さらに京都のディープな旅は続きます。


京都で一度は食べたかった「鶏の水炊き」のお店「縄手とり安」を予約しておきました。
予約時間にはちょっと早いので、しばし祇園の町をそぞろ歩きです。
ガイドブックでこの界隈では舞妓さんに出会うことも・・・とか書かれているんですが、未だに出会ったことがありません。そろそろ時間なのでお店に行ってみることにします。

で、この水炊き・・・
マジ旨い!!特に〆の雑炊なんか完璧、星3つですっ!!


ホテルに帰りウエルカムドリンクチケットを使い、館内のバーでシャンパンのサービスを受けます。カウンターで、成金オヤジ(自分で言ってた)が連れの女性を口説いてましたが、あまりの場違いさに失笑しつつ、お酒をいただきつつ更けゆく七夕の夜を楽しみます。
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新婚旅行ですから・・・vol.5

2011年07月25日 23時42分30秒 | 旅行
7月7日
今日も5時半起き~~!!
今日は3時過ぎまで奈良~斑鳩をレンタカーで巡り、その後京都に向かいます。
大まかなルートは決めていたんですが、その間の時間や拝観料等々、押さえておきたい情報はたくさんあります。

そういえば昨日、人力車のささやんから、 『早起きは三文の徳』 の語源を教えてもらいましたが、まさにそんな情報を見つけました。フフフッ・・・お楽しみ

バイキングの朝食を堪能し、ホテルのすぐ前のレンタカー屋さんでレンタカーを借り、まずは「新薬師寺」に向かいます。
「新薬師寺」の最大の見どころは、ご本尊の「薬師如来像(国宝)」の周りを護るが如く設置された「十二神将立像」です。
 興福寺国宝館の様な展示施設も良いのですが、やはり本堂等に設置された仏像を眺めるのはお寺巡りの醍醐味です。
 ここで早朝情報(?)で見つけた「究極のお土産を」ゲット!!


 十二神将のフィギュア!! 夫婦揃って干支の将(申:安底羅(アンテラ)大将、丑:招杜羅(ショウトラ)大将)をゲットします。



 次はちょっと離れて、法隆寺と中宮寺です。
 一部、西名阪自動車道を利用しつつ30分ほどで斑鳩に到着です。
 法隆寺も3度目なんですが、最大の目玉、「救世観音」は公開されていないので、サラッと流しつつ、中宮寺を目指します。
 中宮寺は法隆寺東院に隣接していますが、元は少し東に離れた場所にあったようです。
 ご本尊は「木造菩薩半跏像」で、広隆寺の「弥勒菩薩半跏像」とよく似てたりします。
 なんだかぼんやりと眺めていたいのですが、次があることから先を急ぐこととします。
 法隆寺から、同じく世界遺産の「法起寺」の側を通り、しばらく大和郡山方面に進むと左手に、慈光院の大きな看板が見えてきます。

 「慈光院」
 前回の奈良ツアーで横を通り過ぎながら「なんだろ??ここ」とか思っていたところです。なんでも立派なお庭とお茶室があるとか・・・
 一般観光ガイドにも小さくしか載っていない、正に穴場です。

 看板とは似つかない細い道を登って行くと駐車場で、側の小さな山門から入っていくと古びた建物に着きます。ふふふっ・・・貸し切り!!
 ここでは庭園を眺めながら御抹茶が頂けます。なんだか緊張。


 それにしても美しい庭園です。ツツジのシーズンに再び訪れたいかも~~
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