たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

DivingLog01-2014須佐

2014年07月31日 07時05分01秒 | 水の中
平成25年7月28日
萩市須佐・田万川地区を襲った豪雨災害から1年が過ぎようとしています。

っつうか、明日でちょうど1年か・・・

震災数日後に訪れた時、泥濁りとなっていた須佐湾を呆然と眺めていたのを、ふと思い出します。



あれからちょうど1年

ちょっと(海の中の)様子を見に行こうかなっ♪

って感じで、ほぼ3年振りのファンダイビングです。



というわけで平成26年7月27日(日)
いつもの様にお世話になるのはスサリーゾートダイビングサービス(DS)
10時集合なので9時半頃には到着するよう7時半には家を出ます。
萩回りで1時間半、ちょっと早く着いたので港で行われている「須佐男命いか祭り」を覗いていきます。


今日の客は3名。
JF島根のTおやじ、たまさん、そして私・・・
昼からはスペシャルゲスト1名が合流します、ハイ


で早速、1本目は「深まてかた」・・・の沖の石材礁です。
エントリーして50mほど水面移動し、そこから通常のファンダイビングでは考えられない距離を水深3mで移動、ええころ飽きた頃に石材礁に到着です。
手前の砂場にはアカエイの子供がウロウロしてます。
石材礁は、設計では15m角の正方形がきれいに並んでいるはずなんですが、そこは海での工事のこと、まっ適当に目的を逸しない程度に『散らばって』ました。(WWW)

石の表面にはうっすらと藻が・・・そして、付近の天然礁には多くの藻が復活してます。
おまけに石の隙間にはやたらとキジハタが・・・
はじめは嬉しくて数えて増したが、20過ぎで馬鹿らしくなり、以下「多数確認」っと♪

帰りは通称「貴の根」~「二度根」~「沖の根」~「ステージ」へ
砂場手前でエアーの残りが20を切ったので浮上です。

いや~、以前なら吸いきるのですが、少し大人になりました。

DivePoint ふかまてかた
DiveTime 65分
観た魚  アカエイ、キジハタ、クエ、マハタ、ネンブツダイ、スズメダイ、メバル、カサゴ 等



お昼休みは、再び「須佐男命いか祭り」で『和泉元彌トークショー』を観ておきます。



DSに戻り昼食を取っていると、今日のスペシャルゲスト登場


明日、須佐夏祭りでアニソンショーをする「影山ヒロノブ」さんです。
最近の仮面ライダーシリーズや宇宙戦艦ヤマト2199の主題歌を歌ってるアニソン歌手です。ちなみに私的には「ドラゴンボールZ」のイメージが一番強いかも

明日の須佐夏祭りライブステージに先立つために1日早く山口入りし、プライベートでのダイビングです。

という訳で2本目は4人+ガイドで「ながいそ」へ。

★写真はsusaresortからもらい物です

ビーチから水深のある所まで移動し、右に移動しつつ、岩場でネンブツダイの口内保育、スズメダイのハイイアウト、コブダイの幼魚などを観察します。
サザエVSタコの戦いを観て、後はウダウダとハゼたちと戯れます。
集中豪雨での深場のダメージは「思ったほどでは無いかな~」って感じです。
油断して皆さんとはぐれたので、浅場を一気にショートカットしてビーチに戻ります。

にしてもほぼ3年ぶりのダイビング、足腰に来ますわ~~!!
軽い筋肉痛を覚えながらのエキジットです。

DivePoint ながいそ
DiveTime 67分
観た魚  キジハタ、クエ、マハタ、ネンブツダイ、スズメダイ(祭り)、タコとサザエの決死の戦い、コブダイの幼魚 等

えっと・・・4年使ってたLEDライトが壊れました。

潜る度に、機材損耗が増えていく今日この頃です。




次回は8月にもう一度行く予定です。

気がつけば水中の写真が一枚も無い・・・

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超、原発論

2014年07月21日 07時11分38秒 | 日記
先日「東北は原発問題が片付くまで行かね」って書いたところ、読者の皆様から「微妙に」反応がありまして・・・


ちょっと困惑しているので、別途説明しておきます。

Q1:いつまで行かないのか?どこまでが行かない範囲なのか?

A:自分的にはイチエフから概ね300km
南北で言えば、南は千葉~埼玉~群馬~長野~富山まで、北は青森以北って感じですが、百歩譲って、奥羽山脈以西をOKとして、新潟~山形~秋田を除くって感じでしょうか。
ちなみに嫁は「関東以北は×」とのこと。
いつまでかって言われると難しいけど、2019年に東京オリンピックの盛り上がりを見て、今の基準を見直そうかと・・・



Q2:東北の食べ物は食べないのか?

A:食べません。特に生鮮食品は食べません。
誤解無きように言っておきますが、流通している物は「安全」なんですよ。
だから「安全」と安心している人が、食べればいいと思ってます。

原発事故以前に福島県の食べ物は別の意味で食べません。
理由は「福島県が山口県を嫌いだから」
戊辰戦争時代の云々からとの事で、一部の地域の一部の方々のみなんでしょうが、その辺り区別も付かないので一括りで「福島県」で・・・。

以前この話をした友人から「んじゃあ、中国と韓国は?」と聞かれたことがありまして。
その時は「中国料理(特に餃子)は好きだし、キムチも好きだ。要はリスクを冒す魅力的な食べ物があるかないかの問題」と返答してたりして。

まっ、山口―福島が正式に和解することがあったら解除します。



Q3:ずばり、原発は反対なのか?

A:いやそんなことは無いです。
積極的に推進はしませんし、いつかは「0」にすべきと思いますが・・・


「今じゃ、無いでしょ!!」


とりあえず代替えのエネルギー問題は解決してないし、反対派が声高に言ってる「安全性」についても疑問はあります。
1960年代設計の原発と現在計画している原発を比べるのもどうかと思います。
まるで40年前のサニーと現行GT-Rを比べて、安全性を語っているみたいな・・・

せっかく作ったのだから、安全に使えるまで使って、更新はしない・・・


って事でいいのでは無いでしょうか?


個人的には・・・
・数年内に、国内の火力発電所及び使用できない原子力発電所をGTCC(Gas Turbine Combined Cycle Development)に置き換える。
・必要な燃料についてはロシアからLNG供給を受ける。(ついでに北方領土を返還と軍事同盟を締結)
・老朽化していく原発を順次廃炉

ってとこで、良いのでは無いかと思っています。



ちなみに・・・

「原発反対」の主義のために原発事故の地元食材を「ベクレてる」とかいって貶めて、大きな顔をしてる某国会議員は『絶対に許せません』!!




Q4:風評被害を助長するのでは?

A:まず考えてもらいたいのは、「産地表示」は、『消費者の適切な選択に資する観点』から義務づけられているものであること。すなわち「産地」を商品購入の選択肢にすることには違法性はありません。

まさに「消費者の自由」なんです。

ちなみに我が家の食材は「可能な限り県内、最低でも国内」を目指しています。
仮にTPPが締結され外国産が多く入ってきても、恐らく何ら影響を受けません。

かと言って「県内至上主義」というわけではありません。
流通技術が発達している中、県外産でも安全で旨いものはいくらでもあります。

逆に「やま○ちブランド」に認定されてる食材でも、ひどいものはあります。
(某みかんと某鶏肉は2度と買わん!!)


さらに米については、山口米は県外有名銘柄には到底太刀打ちできん・・・




と考えてます。
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クーラーバッグを持って電車の旅(SLやまぐち号編)

2014年07月13日 16時47分29秒 | 旅行
ぶらり、途中下車しない旅


平成25年10月
JR九州でクルーズ列車『ななつ星in九州』が運行を開始しました。
この列車は九州各地を1泊2日又は2泊3日で訪れ、観光を行い、宿泊は車内又は旅館というもので、価格も10万円~40万円と、明らかに富裕層狙い・・・

そう、一般peopleには無縁のツアーなのです。


やはり鉄道の旅は高嶺の花なのか?






否!!


私たちにも楽しめる観光列車があるのですよ

ほほほほっ・・・






そんな訳で新シリーズ
『ぶらり、途中下車しない旅』

を企画しました。


観光電車を中心に、その列車に乗り、車内で飲んだくれ、終点に着いたら速やかに帰ってくる・・・
『酒のほそ道』みたいな旅です。








第一回目は「SL山口号の旅」です。
SLやまぐち号は、JR新山口駅と津和野駅を結ぶSLで、レトロチックな旅が楽しめます。
しかし残念なことに昨年お夏の島根山口豪雨災害で、山口線は地福-津和野間は依然運行ができない状況です。
つまりSLやまぐち号も、新山口-地福間で折り返し運転です。
運行は土日祝日で、ホームページを見る限り、そんなに混ではいない様子です。


7月12日
最寄りの駅から新山口駅までは5分ほど。

ホームには懐かしい「小郡駅」の表示があります・。

SLやまぐち号出発の50分ほど前には着いておきます。
とりあえず「鉄」の皆様と写真撮影にいそしみます。


何処かの撮影チームが撮影していましたが、無視無視・・・



落ち着いたところで一端駅を出てコンビニへ
車中で飲むビールとつまみに焼き鳥、お稲荷さん、を買っておきます。
ビールを冷やすためのクーラーバックは自宅から持参です。

さて、いよいよ乗車です。
SLやまぐち号は5両編成でそれぞれ趣が違っています。
一番豪華なのは2号車の「欧風客車」ですが、今回私が選んだのは3号車の「昭和風客車」です。




なんだか銀河鉄道999見たいな地味・・・いやレトロ感がたまりません。
まっ、私は車内で飲むのが目的なので、あまり車内の風景は関係有りませんけど・・・

10時48分
汽笛一声、新山口駅を出発です。
出発と同時にまずはビールで乾杯!!



つまみは焼き鳥とスルメです。
宮野を過ぎる辺りですでにビールも2本目を開けています。

宮野から仁保、そして篠目にかけては山口線最大の急勾配で、SLもスピードダウンです。
沿線には多くのカメラマンが写真を撮っていますが、カメラマンの多くが写真を撮ってから手を振ってくれます。
皆さんの鉄道愛が伝わって来るみたいです。

長門峡駅を過ぎると、次は終点の地福駅です。
行きでビール3缶を開け、ちょっと良い感じになってきました。


12時14分
終点の地福駅に到着です。
乗客の2/3は無料バスで津和野に向かい、残り1/3は駅辺りでSLやまぐち号の切り替えを見ているようです。
ちなみに上り(つまり帰り)は、ディーセル機関車にSL C57を後ろ向きに付け、客車を引っ張ります。
「めずらしい」と言えば珍しいのですが『「貴婦人」に無様な格好をさせんじゃない・・・』とも言いたいような・・・



私はって言うと、向かいのホームに止まっている普通電車で、折り返します、はい。

ええっ、一応、駅前までは行きましたよ。

どおせ何にも無いだろうと思っていましたが、予想どおり何もなさそうなので、そそくさとローカル線に乗り込みます。



12時29分
地福駅を出発。
先ほど通過した長門峡駅に着く以前に爆睡体制へ。
目が覚めたのは、乗り換え駅の山口駅直前でした。

山口駅で乗り継ぎ新山口駅へ。
ここで山陽本線に乗り換え14時2分に無事、最寄りの駅に到着です。


いや~~~
この企画、ええわ~~


次回は、山陰本線を走る「みすゞ潮騒」辺りを攻めてみたいと思います。



PS:そうそういないと思いますが、誘ってほしい方、声をかけて下さい。
ただし、純粋な「鉄」はお断りです。
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骨董市とアジ祭りの休日

2014年07月11日 22時06分47秒 | 日記
そして博物館で「やきものって何ダ?」


7月6日(日)
毎年7月第1週目の日曜日と言えば「萩の瀬つきあじまつり」です。

新鮮なアジが安く手に入るのですが、家でさばくのがめんどくさいので、毎年、漁協女性部が作っている「アジフライ」買って帰ります。
また、「三見シーマザーズ」の「瀬付きあじの押し寿司」「あじ巻き」も恒例の購入品となりつつあります。

そんなわけで、お祭りを楽しむ・・・というより『買い出し』のために、朝から萩に向かいます。


っと、その前に・・・
今日は山口市の亀山公園で「山口フリーマーケット骨董市」も開かれてますので、こちらもチェックして行くことにします。


8時過ぎに自宅を出てまずは骨董市へ。
それはそれは大層な賑わいです。
もぅ、駐車場がいっぱいなぐらい!!
なんとか車を駐車場に泊め、小雨の中、会場を放浪します。

目に付いたのは、

備前の徳利(有名作家のモノらしいです。3000円)

円空の木彫りの仏様(値段、聞いてません)

九谷焼のぐい飲み(5000円の所を、特別に3000円)




棟方志功の版画(特売! 3000円)


南部鉄器の鉄瓶(サビサビだけど3000円)



も気になりました。








が・・・



本物なら絶対に小雨の露天に置かないような気がします。

そんなわけで、今回はお買い上げなしです。


9時ちょっと過ぎに山口市を出発し、道の駅「萩しーまーと」へ向かいます。
まずはしーまーとで「瀬付きあじの押し寿司」と「あじ巻き」、そして三見産のヒジキを手堅くGETします。すぐ売り切れるんですよ、この三つが・・・

そして隣の祭り会場でフライを12枚購入です。

後は長居は無用!
なじみの漁協関係者に挨拶だけして、会場を後にします。



ちなみに買った物を盛りつけると、こんな感じ。








そしてもうひとつ、萩市で好きな場所へ。
「山口県立萩美術館 浦上記念館」

企画展で「やきものって何ダ?」とかやってたので、観ていきます。




ココの本当の目的は別館の「陶芸館」

三輪寿雪等の名だたる陶芸家の作品が並んでおり、目の肥やしにはぴったりです。

そろそろお腹が減ってきました。

昼食はカレーが美味しい「伽羅」
ここの「ピラフのスペシャル」を注文します。

カレーじゃないのかい!?

いえいえ、ピラフのドーナツの中にカレーが入ってます、ハイ





これが、超絶旨いです。


さて、時間は13時半
お腹も一杯になったことから、そろそろ帰りますか・・・


今日も充実した一日でした。
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世界遺産と私

2014年07月09日 21時03分55秒 | 旅行
「富岡製糸場」って何処よ?

結婚する前にやっておきたかったこととして「日本の世界遺産をすべて観る」という事がありました。
暇を見つけてはこつこつと通って行った結果、2010年の段階で青森県・秋田県にまたがる「白神山地」 、そして「紀伊山地の霊場と参詣道」の内、高野山地区を除き制覇したところです。
その後結婚し、さらに世界遺産もいくつか加わったことから、ここで一端整理してみます。



このうち、世界遺産登録前に訪れた事のある「小笠原諸島」「富士山―信仰の対象と芸術の源泉」は置いとくとして、「白神山地」、「平泉」、そしてこの度登録された「富岡製糸場」が「行ったことの無い世界遺産」ということになります。



「白神山地」
 青森県・・・遠いよ~
 飛行機使うと高いし、鉄道、バスは疲れるし、未だに足が向きません。
 今年のサッカーワールドカップで日本のイメージカラーに関わるニュースで、世界遺産に含まれる十二湖の「青池」等が紹介されていましたので、ちょっとだけ触手が動きましたので、webで調べてみます。




う~~ん、行ってみたいけど、やっぱ遠いです。

もし行くとしたら、夕方、新幹線で東京に出て、夜行高速バスで弘前に翌朝着。
2日目にレンタカーで庵門の滝、十二湖をトレッキングし、弘前で宿泊
3日目に岩木山辺りを(軽く)登って、夜行バスで東京へ。
4日目、朝から新幹線で帰宅・・・

って感じですが、とりあえずGoogleのストリートビューで我慢我慢



「平泉」


3つの中で一番行ってみたいんですが、東北は当面の間「パス」です。


もちろん「風評被害」をあおり立てるようなことは考えていませんが、「おいしんぼ」とか「いちえふ」とか読んでみると、やっぱ怖いです。
とても「収束」しているとは思えません。

なんせ、震災当時の政府は民○党、到底、信用もできません。
東京オリオンピック誘致の安倍総理の演説にあったように「完全にコントロール」されることを心から願っております。

頼むぜ、晋ちゃん!!


というわけで、平泉は(いちえふ問題が)落ち着いてから、行くわっ!!



「富岡製糸場」


・・
・・・どこよっ??




正直、北関東は苦手です。
群馬とか埼玉とか栃木とか、どこにどうあるか?
軽井沢?草津温泉??


さっぱり、わからない





分からない以前に、あまり関心がありません。




そんなことを話していると、山好きの友達から

「八ヶ岳と赤城山と秩父の真ん中辺りじゃ」という御指南が・・・

ああっ、(大体)分かった!!


まっ、それは置いといて・・・

どっちみち、しばらくは行く機会がなさそうです。
有るとしたらこの付近の山に行ったときのついでかな?



日本の世界遺産全制覇はまだまだ先の予想です。
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