たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺VS動物園 第7節 ラーメン食べに行く名目の到津の森戦

2022年01月20日 21時35分50秒 | クマと動物たち

魁龍 小倉本店(創業店)へ行く

 

1月16日(日)

朝から秋吉台サファリランドに行こうと思っていましたが、生憎の雨

動物園活動は年末年始で結構満足気味なので、ラーメンでも食べに行きたくなる気分です。

それならば、冬になったら行きたくなる北九州の「魁龍」。

 

ええっ、ド豚骨です。

 

一年中、営業しているんですよ、一応。

でも、ニオイとコッテリ感が仇となり、夏場は食べに行く気がなくなるのです。

 

そんな感じで9時15分、勝手に魁龍ツアーを決行です。

ただ、ラーメン食べに行くだけのために北九州に行くのはどおよ、ということで、午前中に「到津の森」を組み込んでみます。

この日の到津はキリンのイベントやレッサーのイベントもあるんですが、キリンは事前申し込みに漏れ、レッサーは多くの人が予測されるので、あえてパスします。

 

10時30分と、通常ではあり得ない時間に、到津の駐車場に到着です。

小雨が降っているので、言ってもガラガラです。

 

概ね、タヌキと里の生き物館、キリン舎、後はキツネザル舎で、ボ~~~ッと過ごします。

 

 

南ゲートまで行き、ここでコーヒーブレイクです。

ライオン焼きが妙に美味しいです。

再びタヌキ舎へ。

二回目訪問も、お留守です。

 

フクロテナガザルの合唱を聴きながら、さらにサバンナ2周目を済ませ、レッサー舎でワンショットのみ撮り終えて、園外に出ます。

 

 

ささっ

ここからが今日の本命です。

駐車場から車で15分。

ほぼ1年ぶりの魁龍 小倉本店です。

 

店内に入りノールックでチャーシュウメンと餃子を注文です。

 

最近のとんこつラーメンの頼み方は、「普通」又は「やわ」で注文

し、替え玉で「かたメン」を注文します。

麺の固さの差を食べ比べるのが楽しくなってきます。

 

お腹も膨れたことですし、帰りますか。

1時間弱で山口市まで戻ってきて、夕方からはホンダに野暮用です。

来週は秋吉台でキリンの出勤を見る予定です。

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雪とサルたちの年末年始ツアー vol.6 サルの聖地へようこそ!

2022年01月13日 05時48分49秒 | クマと動物たち

みかんと焚火と

モップくんと

 

1月3日(月)

今日は帰りがけと言う訳ではないのですが、日本モンキーセンターに行ってみたいと思います。

2019年の正月ツアーで一度伺ったことがある園ですが、サル好きにはたまんない園です。

 

見どころは、

1 毎年、年始に配られる「奇跡のみかん」

2 ニホンザルの焚火

3 シロガオザキのモップくんと再会

その他、山口周辺には見られない希少なサルたちにお会いできるのが楽しみです。

 

日本モンキーセンターは犬山市にあります。

開園が10時からなので、朝食を済ませ、超余裕で8時過ぎにホテルを出発です。

名古屋駅のコインロッカーに荷物を預け、名鉄線で約25分、さらにバスで5分程です。

 

ただし・・・

犬山市には成田山別院大聖寺があり、年始には初詣客で渋滞することが予想されるので、早めに動きます。

 

犬山駅到着しバスに乗りこみます。

コロナの関係でしょうか?予想していた渋滞もなく超スムーズです。

日本モンキーセンターは民設の園で、経営は苦しく、ご支猿(?)、ご寄付のお願いをよくネット上でも見かけます。

しかし、園前には多くの方が並んでおられます。

 

なぜか特徴的なのは、若い女性のお1人様がやたら多いこと・・・

皆さんモップくんのワッペンやトートバッグを持っておられます。

サル界は「今のところ平和」と思っているのですが、もしかしてコアなファンはどうなのか??

まぁ、気を付けておきましょう。

 

そうそう、おらゑもんさんにお逢いしました。

えっと、たまに「オランウータンになりたい」と呟いておられる方ですが、その知識と行動力には感心します。

自費出版の「猿ZINE」という本を作っておられ、挨拶しに行くと1冊頂戴いたしました。

 

園内、観てまいりましょうか。

 

入って右手奥のアフリカセンターへ向かいます。

ここにはゴリラ、チンパンジーがおられます。

こちらで奇跡のみかんをゲットです。

ここから戻りつつ、WAOランド、アフリカ館、アジア館、南米館をシラミツブシに見て回ります。

ここまでで入園し1時間、情報量が多くて頭がパンクしそうなので、一旦ビジターセンターの売店で休憩です。

此方のセンターでも展示や特集等々、企画が盛りだくさんです。

 

では、続きです。

一旦、WAOランドに戻り、ワオキツネザル施設に入る体験をします。

 

そこから、先ほど出てこなかったシロガオサキのモップくんに再チャレンジです。

いつも展示施設前で張り付いている女性ファンたちが一時的にいなくなったタイミングで、モップくん、出てきてくれます。

 

殺気を感じるのかな??

 

そうこうする内に、すぐに寝室に隠れてしまいます。

どうやら出たり入ったり、気ままに生活しているようです。

そのお隣の調理室では、スタッフさんがサル用のおせちの準備をしています。

 

えっと・・・

結構な凝りようです。

昼食を取りに一旦、食堂へ向かいます。

途中、アヌビスヒヒ、ボリビアリスザル、フクロテナガザル、シロテテナガザル等をざっくり見て回ります。

食堂では味噌煮込みうどんを頼みます。

 

デザートは手前の軽食コーナーのロリスカステラ・・・

 

なにか、ここだけメッセージが熱いです。

 

昼食後はニホンザルの焚火を見ます。

前回来た時も「サルも火を恐れなくなった・・・」と感慨ひとしおでしたが、今回は、ついに焼き芋を焼いて食べています。

 

基本的に、動物園では自然に近い展示方法の方が好みなのですが、なんだか、動物の劇的な進化の瞬間に立ち会ったみたいで、これはこれで考えることが一杯です。

 

最後にビジターセンターの売店で、ノドジロオマキザルとブラウンキツネザルのぬいぐるみを購入し、閉園少し前にバス停に向かいます。

バスと電車を乗り継ぎ名古屋駅へ。

夕食に味噌煮込みうどんを再度食べ、荷物を回収し新幹線ホームに向かいます。

年末年始にしては空席も目立つ車内です。

今回の便では徳山で、こだまに乗り継ぐのですが、こだまに至っては車両に俺達2人だけです。

新山口駅で駐車場の車を回収し、帰宅したのは21時ちょっと過ぎです。

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雪とサルたちの年末年始ツアー vol.5 超久しぶりの茶臼山動物園編

2022年01月12日 04時42分49秒 | クマと動物たち

オランウータン、ウォンバット、ライチョウ

そしてレッサーパンダ

 

1月2日(日)

今日は茶臼山動物園です。

開園が10時ということでのんびりできることから、善光寺へお参りしてから行くことにします。

駅前からバスに乗って善光寺仁王門へ行き、参道を眺めながら善光寺へ。

ちょうどえらいお坊さんの列に遭遇しましたが、特に混雑もなく無事にお参り完了です。

無事に・・・と言いつつ、一回、雪でスッ転びましたけど・・・

 

ホテルに戻り、長野駅から園最寄りの篠ノ井駅へ行き、そこからはタクシーです。

冬のこの時期、茶臼山動物園に行くには、自家用車、レンタカー、タクシーしか選択肢がありません。

駅のコインロッカーに荷物を預け、タクシー乗り場に行ってみるとタクシーがおりません。

先着のお客様がタクシー会社に電話しても出払っているとか・・・

先着のお客様は諦めて徒歩で目的地に向かって行かれましたが、俺たちは少し待つことにします。

すると5分ぐらいすると降客のタクシーを捕まえ、何とか茶臼山に向かいます。

 

10時10分、茶臼山動物園着です。

入園口でお楽しみ福袋を購入し入園です。

 

まずはアムールトラの「なごみさん」に挨拶です。

オランウータンが新施設に移動になったということで、その空き部屋にツキノワグマが入っています。

 

新オランウータン舎はウォンバット舎の奥です。

この新施設でオランウータンとコツメカワウソが暮らすと思うとワクワクします。

 

積雪残る時期ですので室内で寛いでおられます。

 

ウォンバットはお昼からイベントがあるという事で後回しにし、最奥のレッサーパンダ舎へ。

此方では昨年生まれた2頭の仔レッサーがバケツの中でワチャワチャ遊んでいます。

屋外展示場でも2頭が出ており、楽し気に闊歩しています。

レッサー舎も熱狂的なファンが詰めかけていましたので、少し(かなり?心の)距離を置き、ヒット&ウェイで写真&動画を撮ったらすぐさま退却です。

 

お昼ご飯はキッチンカーの味噌ラーメン。

寒空で食べるラーメンはめっちゃ美味です。

っていうか、茶臼山は食堂・レストランが無いので、このキッチンカーが来ていなければ餓死するところです。

 

ポニー舎では飼育員さんが広報用の写真を撮っています。

ウマ越しの飼育員さんとトラ越しのポニー・・・

 

ウォンバットのオヤツタイムをかぶりつきで見た後、ニホンカモシカ舎へ。

 

ここのニホンカモシカも高齢で、自然保護由来か本土系繁殖カモシカの割り当てを待っている状況なのですが、なかなか難しい様です。

そろそろ体も冷え切ってきました。

トラ・ライオンのオヤツタイムを横目で見つつ、西門から園を後にします。

 

予約していたタクシーで篠ノ井駅まで行き、17時過ぎの特急で名古屋に向かいます。

その間、約2時間はほぼ爆睡状態です。

 

名古屋駅前のホテルに投宿し、近くのちょっとこじゃれた居酒屋で適当に夕食を食べます。

デザートの「揚げ外郎」が強烈すぎて、何頼んだのかよく覚えてません。

明日の朝はのんびりできそうなのですが、今日も歩き疲れて早々に爆睡です。

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雪とサルたちの年末年始ツアー vol.4 久しぶりの須坂市動物園編

2022年01月11日 05時50分12秒 | クマと動物たち

一撃!カピバラの5

 

1月1日(土)

あけましておめでとうございます

 

ええっ、一面、(さらに)真っ白のお正月です。

寒すぎて、初日の出とか見る気もサラサラありません。

 

朝の温泉につかり、朝食を頂き、8時15分に宿の車で駅まで送ってもらいます。

 

今日は・・・というか、今年の「動物園はじめ」は須坂市動物園からです。

 

当然、初詣は「カピバラ神社」(笑)

 

須坂駅からタクシーで須坂市動物園へ向かいます。

何人か並んでいるかと思いきや、俺達だけ・・・

 

10時

時間になり年間パスポートで入園です。

受付で正月イベントの「おみくじ」を引きます。

大吉を出したら何かいいモノをもらえるそうです。

受付で横の段に動物のイラスト、縦の欄に数字が書かれた表を見せられ、その升目を告げるシステムです。

 

こんな「運任せ」は俺の仕事

 

じゃ、「カピバラの5」で!

 

見事に一撃で「大吉」を引き当てます。

副賞は「年間パスポート」「カレンダー」、そして「牡シカの角」です。

 

ポールスミスって・・・

 

 

ちなみにその時の状況は園のブログにアップされています。

ビニール袋に入れっぱなしもどうかと思い、リュックのサイドポケットにカレンダーの筒と鹿の角をさして歩く、不審者っぽい人は私です。

 

園内を見て回りましょう。

カンガルーは寒そうにしていますが元気そうです。

にしても狭いですね~~

倍ぐらいの広さが欲しいところです。

 

ベンガルトラのガオとミオ。

今回も挨拶してくれます。

先日、トラ好きの方とネットで「トラって挨拶すると返してくれますよね」と言ったら、何言ってんの??的なご意見を賜りました。

 

いやいやいや・・・

 

普通、動物園クラスタの皆さんなら、挨拶するでしょとか思っていましたが、どおやら俺だけの技だったみたいで、軽くショックを受けます。

 

カピバラは温泉前のマッタリタイムです。

あっ、カピバラ神社ね・・・

11時から、通常のカピバラ温泉が行われるみたいです。

 

ロバのアイボンくん

元気そうで何よりです。

 

トナカイの元気くん、ベルさん、そしてお子さんのしなのちゃん

元気くんが秋田市大森山動物園からの「ブリーフィングローン」(=要は借り物)なので、しなのちゃんも春には元気くんとともに秋田に里帰りするとか。

 

帰る前にお会いできてよかった♪

 

ちなみにトナカイ3頭は「あまり触られるのは苦手みたいです」と聞いていましたが、どの子も「頭掻いて」と寄ってきますので、しなのくんともお友達になれます。

 

 

 

園内を3周してみますが、そろそろ飽きてきたので園外に出てい見ます。

動物園は臥龍公園に隣接しているので、雪の公園を散策し、近くのコンビニで遅めの昼食(ビールとあて)を食べたりして過ごします。

 

退園時間になっても嫁が帰ってこないので電話したら、反対側の出口から出たとのことなので、駅で待ち合わせします。

 

駅からは特急「ゆけむり」に乗って40分程で長野駅に到着です。

夕食は「信州長屋酒場」にお邪魔です。

 

長野の料理と地酒を堪能し、今日も早々と就寝です。

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雪とサルたちの年末年始ツアー vol.3 地獄谷野猿公苑編

2022年01月10日 07時54分45秒 | クマと動物たち

地獄谷はサルの楽園?

 

12月31日(金)

今日は北陸新幹線で長野まで行き、長野電鉄で湯田中駅、さらにバスと徒歩で地獄谷野猿公苑を目指します。

 

地獄谷野猿公苑は、冬場になると野生のニホンザルが温泉に入りに来る施設で、正に「SNOW MONKEY」がよく似合う施設です。

野生のサルといいつつ、餌付けはされているのですが、その辺は「よし」とします。

 

8時2分発の新幹線で長野へ。

大雪がどうこう言っていましたが、今のところ晴れています。

しかし少しぐらい寒い方が温泉に入るサルを見やすいし、雪景色の方が画になるというもの。

 

 

ちょっとぐらい、

雪、降らないかな・・・♪

 

 

そんな罰当たりな考えは、後で強烈なしっぺ返しを食らうことになります。

長野駅に到着したら荷物をクロネコヤマトの宅急便に預けます。

湯田中温泉を含む山之内町の旅館に長野駅から手荷物を運んでくれる、超便利なサービスがあります。

 

さらに往復の長野電鉄、バス、地獄谷野猿公苑入園券がセットになった、「SNOW MONKEY PASS」を購入です。

 

そして長野電鉄の特急「スノーモンキー」に乗り込みます。

車窓を見ていると湯田中駅に近づくにつれ、積雪が見受けられるようになり、やがて雪の厚さが厚くなり、そして湯田中駅に着くころには一面銀世界に。

バスに乗って野猿公苑の最寄りのバス停まで行き、そこから40分程徒歩です。

本格的な山道に入るまでに、そこそこの坂道を登るのですが、この時期に東京から来た夏タイヤの車がずり落ちていくのを何度か見ることとなります。

雪の山道を歩くこと40分、地獄谷温泉を経て地獄谷野猿公苑に到着です。

 

早速、(サルの)温泉へ

 

おおっ!!

Onsen Monkeys!!

 

実は前回訪れた際には、サルたちはいたものの温泉には入らず、ちょっと残念な気持ちになっていました。

今回はそんな無念を払拭するに値する温泉への入りっぷりです。

 

 

一通り、1時間程、撮影をします。

降り続ける雪に、カメラ上面やアイカップが凍りますが、

その辺は「変態PENTAX」割と平気です。

 

そういえば「冷凍庫の中でも撮影可能です!!」と営業の方がお話していたのを思い出します。

ちなみに皆様方はカメラにカバーを付けたりしていますが、そうでないN社中堅機のおじさんが、動作不良に陥り切れかけているのを横目に見ながら撮影を続けます。

 

それにしてもだ・・・

オミクロン株の水際対策で、「外国人は原則入国禁止」と聞いております。

しかし・・・

付近は中国人のツアー客、西洋人と外国人だらけです。

そりゃ、2週間とか隔離期間を過ごしたというなら文句も言いません。

しかし、そこまで見たいのか雪猿??

右寄りの山口県民でも、正直、コロナの水際対策については政府の対応を信用しておりません。

 

カメラは大丈夫でも、体は限界です。

14時過ぎに公苑を後にし、バス停まで向かいます。

 

いよいよ雪も本降りとなり始めます。

 

時折、木に降り積もった雪が何かのはずみで落ち、ホワイトアウトの様な状態になりながら何とか下界へ降りてきます。

麓の「猿座カフェ」で遅めの昼食です。

ポテトフライ、野沢菜ときのこのピザ、ホットワインが冷えた体に沁みわたります。

その後、店の前のアイスバーンで派手にコケます。

ちなみに、直前に同じ場所でコケたおばさんは、動けずそのまま救急車で搬送されます。

 

少し遅れてきたバスに乗り、大噴泉バス停で降車し、今日の宿に向かいます。

 

今日の宿は「湯田中湯本」

小林一茶ゆかりの旅館として知られ、昭和、いやいや創業350年ですから江戸時代から続く旅館です。

温泉はもちろん源泉かけ流し。

料理も好評の様ですし、ご主人がお蕎麦を打たれるということで、今年の大晦日はこちらで過ごすことと決めました。

 

バス停から坂道を300m程登ります。

重いカメラ機材を背負い、向う脛まである雪の中を歩く風景と息遣いは、

鬼滅の刃 第1話 冒頭30秒

と、ほぼ同じです(笑)

 

やっと到着した旅館では、体温測定で測定不能(Low)となる始末です。

とりあえず撮影機器とスマホの充電をし、温泉に入ります。

肢がピリピリする感覚で、生き返り感が伝わってきます。

 

続いて夕食

美味しいし、ボリューム満点です。

蕎麦、入るかな・・・

続いてごはんとみそ汁。

これもメッチャ旨い!(が、もう入らない)

 

まんぷくで部屋に帰り、そのまま熟睡し、気が付けば年を越しています。

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