たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

お約束の石城山&大将軍山(後編)

2013年01月22日 00時00分11秒 | 山の上
この道を行けば、どうなるものか・・・

石城山を下り、柳井市を抜け岩国市由宇へ向かいます。
目的地は銭壺山のお隣、 「大将軍山」です。

前回、銭壺山に行ったときは由宇駅の近くから登っていった山頂付近にある「山口県立由宇青少年自然の家(山口ふれあいパーク)」がスタートの様です。
柳井方面からだと、神代手前からショートカットできます。

ふれあいパークの駐車場に入れ、一番奥に登山口の看板があります。

「せっかく持って来たんだから」と言う理由でザックを担ぎ、10:40出発です。

登山道尾根道のようで、軽く登ったり下りたりを繰り返しながら、木々や竹林の間を抜けていきます。
途中、ふれあいパークの企画で作ったと思われるクイズなんかもあって、退屈はしません。
20分程で少し広い広場みたいな所に出て、さらに進むと舗装された林道に出ます。

そう言えばふれあいパークの駐車場に入れるとき、 「この道をまっすぐ行けば大将軍山に行けたりして・・・」とか思ってたのを思い出しますが、どうやら正解だったようです。

そこから少し広い道を進むと、妙に低い神社の鳥居が有る方に鋭角に曲がります。

さらに進むと、次の鳥居があり、そこから山頂の霧峰神社までは正に『直登』の階段です。



息を切らして登り切り、本日2つめ、山口百名山26座目の登頂です。


神社の軒先を借りて、コーヒーを入れしばし休息、そして先ほどの林道口まで戻り、帰りは舗装道を通ってふれあいパークまで戻ります。

正直、車で行ける所を歩いたので、以外と時間を取ってしまいましたが、まっ、コレはコレとしてよしとします。


「この道を行けば、どうなるものか。危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし。迷わず行けよ、行けば、分かるさ。」
(一休なのか暁烏哲夫なのか・・・はたまたアントニオ猪木?)


「次回は車で行けるとこまで行く」
ってことで・・・


さて、そろそろお昼時ってことで、柳井まで一端戻り昼食にします。
柳井に来たら「釜屋の牛蒡天うどん」でしょ!!


ってことで柳井総合庁舎の前の店に行ってみますが、いつもながら人がいっぱいなので、平生店に行くことにします。

普段なら「牛蒡天肉うどん」にするんですが、最近体重がヤバイ事になりつつあるので、肉を省きます。

帰りは188号線、2号線を経由しつつ、あちこちで寄り道して夕方帰宅です。
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お約束の石城山&大将軍山(前編)

2013年01月21日 00時00分02秒 | 山の上
朝鮮式の防壁「神護石」があるんですが、興味が無いのでパス


1月19日(土)
朝から良い天気の予報なので、以前から宿題としていた光市&田布施町の「石城山」と岩国市由宇の「大将軍山」に行ってきました。

朝7時、一応(?)ザックに登山っぽい物(雨具、ヘッドライト、ストーブ&コーヒー、防寒具 等)を詰め、家を出発します。
高速で熊毛ICまで行き、そこからは15分ぐらい。
確か「石城山」と書いた標識があったな・・・と、思いつつ、車を走らせていると、田布施から柳井市に行くときに使っていた裏道に標識発見。
そこからナビで観てみると、けっこう上の方まで道がつながっています。
まっ、「登山口の看板ぐらい有るやろ」と車を進めていると・・・あれれ?



ほぼ頂上やん・・・


とりあえず車を駐車場っぽいところ駐め、案内看板を観ていると、側に藁葺き屋根の山門とその奥に石城神社があるようなので、まずはお参りしておきます。


山門横から少し登ったところにテレビ塔が立っていましたが、ここは最高点では無いようです。


再度、案内看板まで戻り確認したところ、「高日ヶ峰」(362m)が最高峰の様なので、行ってみることにします。




駐車場入り口から、少し戻ったところから入ってゆく道を進むと、そこら中に神社が乱立しています。

その中でも少し大きな建物が「日本(やまと)神社」



国歌にも出てくる『さざれ石』が置いてあり、四季桜という一年中花を咲かせる桜が植えてありました。



元の道に戻りさらに進むと左手に分かれる道があり、ココを登ると石城山の最高峰、高日ヶ峰です。
山頂には高日神社(妙見社?)が建っているので、ここもお参りです。

周辺を探してみましたが、三角点は見つけられませんでした。

※過日、国土地理院の地図で確認したところ、石城神社奥の350.1ピークに4等三角点があった様です。



ちっ、フェイクに騙されたぜ・・・
再リベンジ、あるかも・・・
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鳥取 境港に出張です(2日目)

2013年01月20日 12時37分40秒 | 旅行
B級グルメだから、「丼」・・・??




朝、薄暗い内から目が覚めたので、部屋に標準装備されているマッサージ器に腰掛け、窓の外をよ~~く見ると・・・




真っ白やんけ!!


ある意味、チャンスと早速お風呂へ向かいます。
意とせぬ「雪見風呂」


そして、今日のBGMはモーツアルト(露天風呂)

まっ、心が和むって事で「よし」とします。


朝食も食い切れない程のメニューで、満足・・・
(写真撮り忘れました・・・


ちょっと電車の時間に早いのですが、お土産なんかを買わなければならないので、8時過ぎに宿を出ます。
このまま駅に向かうのも寂しいので、米子城趾に立ち寄ってみます。

バスを途中で降り、歩いて5分ぐらいでしょうか
あったあった・・・
天守閣は残っていませんが、立派な城壁がありました



ネットでは見晴らし最高!!とか書いていましたが、時間の関係で今日は下まで。
ここからは歩いて駅に向かいます。



米子駅から再び特急やくもで2時間ちょい、今日は岡山駅で昼食です。


岡山名物(?)の「デミカツ丼」ってのを頼んでみます。
ご飯の上に、刻んだキャベツを敷き、カツを乗せ、デミグラスソースをかける。


長野県の「ソースカツ丼」と発想は同じです。



しかしだ・・・



平皿にご飯をのせ、野菜を盛り、カツをのせソースをかける・・・

コレを「フォーク」で食べる方が「しっくり来る」と思うのは、私だけ?






そんな、もやもやの中、再び新幹線にて新山口を目指します。
雪の影響で少し遅れましたが、何となく夕方には山口に到着しました。






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鳥取 境港に出張です

2013年01月19日 18時29分18秒 | 旅行
半日、移動で費やされる・・・これもまた疲れます


1月17,18日と鳥取県境港に出張してきました。

一昨年の秋から4回目の境港です。
8時過ぎの新幹線で岡山(1時間ちょい)まで行き、

特急に乗り換え米子(乗り換え50分+2時間ちょい)まで行きます。
車窓からはだんだん深くなる雪が何か不安をかき立てます!!




さらに境港線からとどめの40分・・・
「目玉おやじ」の電車に乗って目的地の最寄りの駅へ・・・




に、しても・・・遠いぜ、境港!!






境港駅から目的地までは、歩いて30分程係るのですが、雪がバンバン降る中、歩いて行くのは分別のある大人のすることじゃ無いってことで、駅からタクシーで向かいます。

仕事の部分は、軽く割愛!!

14時少し前から16時過ぎまで、きっちり仕事を済ませ、息切れ切れで、今日の宿に向かいます。



今日の宿は皆生温泉にしました。

ええっ、米子からバスで10分程の所です。
駅前のビジネスに『ちょっと手出し』をするだけで温泉に入れるなら、迷わず「こっち」でしょっ


そんな訳で今夜の宿は「いこい亭 菊萬
「旅行会社のパックなので、安いとこしか無いですよ」
と言われましたが、なかなかどおして、立派なもんです。


まずはお風呂

ん~~、JAZZがかかっています。
泉質は塩っぽい感じです。けっこう熱めかな??
ひとっ風呂目は15分程であがっておきます。


とりあえず汗を流して、次、夕食!

冬のトリンドル(鳥取)と言えば、「カニ」でしょ!!


てな訳で、同行の皆さんと談笑しながらカニを片付けていきます。

おっと、その前に肉もあったんですが、こいつを食べたらカニ食いきれんかも・・・


もはや楽しいはずの夕食は「男の戦い」と化しています。



やっとの思いで、一片の残りも無くカニをせせり倒し、安心したのも束の間


仲居のおばちゃんが

「カニすき、そろそろ火を入れましょうかね」

さらに、

「食べ終わったら、雑炊にしますから」




Oh My GOOD!!

通常なら酒で満腹中枢を麻痺させ、一気に食い切るのですが、既に液体(酒)など飲んでる余裕はありません



残せば良いじゃん!!



確かに鍋の具を取り出し、スープで雑炊を作れば、ギリギリOKかもしれません。
「美味しい物を適度に食す」

これが本来の食通の姿です・・・








だが、断る






名物のカニを食いにきて(・・・いやいや、仕事だろっ)

カニを残すは

すなわち『敗北』

食材にも失礼にあたるっ


って訳で、ビールの後は地酒でゆっくり・・・

というプランをかなぐり捨てて

カニ&雑炊を平らげます。



ここまで喰っちまえば、後のデザートなんてオマケですよ。

この後、二次会に連れ出され、カラオケで騒いでカロリーを消費し、




再度、風呂に張って、この日はおしまいです・・・
(2日目は明日にでも・・・)




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男の山城責め  ~初めての雪山♪~

2013年01月05日 10時50分55秒 | 山の上
だが、雪が降っていると言うだけで

「雪山」と言うのは如何なものか??





今年の登り初めは「右田ヶ岳」です

1月3日(木)
年末年始の休日を「怠惰」に過ごした、たいちゃん
そろそろお腹周りもヤバイやろってことで、正月休みの最終日に「右田ヶ岳」に登ってみました。

右田ヶ岳は425メートルとそんなに高くはないんですが、切り立った花崗岩が多数露出しており、見るからに「手強そう」な山容で、これまでも少し尻込みしていました。
つうか、「敷居が高い」って言うのが正直なところです。

この日の天気は雪
といっても積もっているわけでもなく、下地も乾いている、ある意味「絶好の登山日和」です。なんせ暑がりなので「冷却」が最大の悩みですから。

朝7時に、家を出て、朝食をとり現地に8時過ぎに登山口の天徳寺駐車場に到着です。
駐車場が分からず、右往左往した後、ちんたらと準備を始め、入念な準備運動を済ませて、8時38分、いざ、クライムオン!!


右田ヶ岳は種々、登山ルートがあるんですが、今回はオーソドックスな天徳寺コースです。



境内裏の登山口をしばらく進むと、観音堂にでます。
ここからしばらく「磨崖仏ゾーン」が続きます。

はじめは精巧に掘られた磨崖仏がおもしろくて立ち止まっていたんですが、だんだん数が多すぎて飽きてきたため、後半は割愛・・・

結構、急な岩陵地帯を進むと前山となる石船山(194m)の到着です。
ここまでで約40分
ちょっと遊び過ぎたか??

見渡せば展望も良いし、結構ココまでで満足したりして。
しかし振り向けば、高々とそびえる右田ヶ岳は、まだまだ先です。


こっこれは、精神的に辛い・・・






気合いで9時10分、再び腰を上げます。
石船山から、一端下り、そして激しい登り・・・10分進み3分息を整えを繰り返します。
この区間は、初めて「3点確保」を意識しつつ、慎重に登ります。


もう一つピークを過ぎ、さらに激しい登りを進み10時15分、主峰の中ノ峰(426m)に到着です。


この間、雪が降ったり止んだり、積もってはないので楽だし、綺麗です。
山頂では右田ヶ岳の常連さんたちが新年のご挨拶などをやっておられるので、少し外れたところでお湯を沸かし、この日のために買い置きしておいた、即席ぜんざいを作ってすすります。

さて、体も温まったことですし、降りるとしますか。
山頂にある鐘を記念とばかり鳴らし、10時45分、下山開始
11時20分、石船山手前で10分休憩
石船山からの下りでは再び「磨崖仏ゾーン」を楽しみつつ、11時45分に観音堂


小雪舞う観音堂・・・素敵なんですが写真では上手く表現できません。

そのまま休まずに、11時55分、無事に駐車場に到着です。





右田ヶ岳・・・

めっちゃ、楽しいやん!!


近場でお気に入りの山が、また一つ加わりました。

1月は、昨年秋から宿題になっている「大将軍山」と「石城山」を片付け、「右田ヶ岳」のお隣様、「西目山」を攻めたいと思います。
できれば夏までには400m級を終え、いよいよ500m級に挑みましょう。
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