たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

オープニングセレモニー

2011年08月17日 21時29分21秒 | 日記
8月12日
職場のすぐ前にある山口県立萩美術館・浦上記念館で、13日から特別展「古陶の譜 中世のやきもの-六古窯とその周辺-」が始まるに辺り、オープニングセレモニーが行われました。


イベントには副知事や萩市長、地元県議なんかが多数出席するんですが、「報道が来るのに、セレモニーの参加人数が少ないのも何だから・・・」という理由での出動要請があり、出撃です。
(「ニギヤカシ」というか「サクラ」というか・・・)

この様なイベントの特典と言えば、会期前に専門家の解説付きで展示物が見られると言うことにつきます。
今回も特別展の作品をいち早く見ることができて、ちょっとご機嫌です。


さらに当日は常設展も見ることができます。


楽しみにしていたのは陶芸館の方・・・
『オブジェ-陶造形の潜勢力-』

正直なところ、中世の地味な瓶や壺より、常設展に展示している三輪和彦氏や十二代三輪休雪氏の作品の方が『華がある』はずです。
そんなこんなで、そっと陶芸館に入ってみますと・・・

そりゃ凄いですわ~~!!

なにか陶芸の底力を感じることができます。
ややっ、隣で見てるのは副知事ではっ・・・(退散!!)


10月からは「開館15周年記念 浮世絵名品300選」というのも始まります。
こちらもちょっと楽しみです。
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東京出張

2011年08月16日 19時32分49秒 | 日記
立山から帰った翌々日の8月9日から10日にかけて、東京に出張です。
2便で山口宇部空港から東京羽田空港へ飛び、その日に中央官庁と協議、翌日は朝から別の協議会と、その合間にお世話になっているNPO法人への挨拶があります。
そして16時45分の便で帰山。

でだ・・・

今回の宿泊ホテルは池袋です。
宿は旅行会社に「パックツアーで適当に安い所」と依頼して、なんでこんな離れたところを・・・と思っていたんですが、実際行ってみると地下鉄丸ノ内線で20分とかからず、ヘタに品川辺りの駅から歩くところより早い様に感じます。

「池袋」と言えば、8月4日にOPENした、 『サンシャイン水族館』 があります。
都合良く夜の9時までOPENしているとのことなので、ホテルにチェックインしてから行っても余裕で間に合います。
5時半頃、水族館に着いてみると、まぁ、人がたくさん並んでいます。
聞くと1時間待ちだとか・・・

まだ余裕もあるので『サンシャイン60展望台』に登って少し時間を置く事にします。
耳がキーンとなるくらいの高速エレベーターで60階の展望場まで一気に上がり、一通り一周し、屋上に上がる階段を見つけて上がってみます。


『海抜256m』天気も良く、話題の「東京スカイツリー」もばっちり見れます。




展望台のカフェラウンジでは「世界のビールフェア」ってのがあったので、ベトナムの「サイゴンスペシャル」を頼んでみます。

そろそろ時間も経ったので、水族館に行ってみると、5分ほどで入場できました。
中はそこそこマニアックな展示です。


にしても人が多いっ!!
30分ほどで1周し、人混みから逃げる様に退場です。

サンシャインシティー内の焼鳥屋で夕食を済ませ、ホテルに戻り部屋でのんびり(だらだらとも言う・・・)くつろぎます。

人混みの嫌いなたいちゃん。
「東京では暮らしていけない」ことを、再認識しました。
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サンダーバードに乗ってライチョウに逢いに行くっ 番外編 ~そして、らいちゃん~

2011年08月14日 15時54分49秒 | 山の上
立山から下山途中の石畳の道を室堂に着くまで・・・

頭の中で、ず~~と考えていたこと



あ~~、そば食いて~~!!


温かいかけそば・・・いや、ちょっと豪華に肉そば・・・

妄想が湯気を立てて、誘惑します。
室堂に着いたら、お土産を買い、「そば」だっ





そして、室堂を前にふと思い出す!!



あっ、ライチョウ観るの忘れてたっ
同時に、そばの湯気をも吹き飛ばす、悔しさ



そんなこんなで、室堂のお土産売り場で購入したのがこれだっ


ライチョウの「らいちゃん」 (しかも、2Lサイズ・・・)

今では自宅ソファーの上が彼女の巣となっています。






えっ、そばですか??


食いましたよ、その後

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サンダーバードに乗ってライチョウに逢いに行くっ Final

2011年08月13日 07時47分55秒 | 山の上
8月7日(日)
朝っぱらからけたたましい虫の声(っつうか、セミの声)で目を覚まします。
時間は午前5時前・・・
仕方なく、宿を出て集落内を散歩してみます。
朝の日差しに当たる日本の原風景(それも独り占め!!)




そういえば、パンフレットに秋篠宮さまが五箇山を訪れた際の話として、こんな事が書いてありました。

秋篠宮さまが、相倉の民宿でお泊りになるのは、昭和58年7月学習院高等科2年生のとき地理研究会の夏期研修についで2度目です。
秋篠宮さまは、民宿で「私は、世界で三箇所好きなところがあります。そのなかのひとつがこの五箇山なんですよ」と言われたそうです。



なんか、わかった様な気がします。
でも・・・後の2箇所は何処なんでしょう??


少し落ち着いてきた6時前、再び宿に戻り布団で一眠りしようとすると、集落に『サイレン代わりの民謡』が、けたたましく鳴り響きます・・・

強制、起床!!


朝食前にパッキングを済ませ、7時から朝食を食べて、再び富山市へと向かいます。
9時にレンタカーを返し、お土産を購入。

富山と言ったら「鱒の寿司」でしょう!!

っつうことで大小2つ購入し、緑の窓口で予定より1便早い特急に代えてもらい、新大阪に向かいます。新大阪からの新幹線では、前を走る新幹線が走行中に異音により緊急停車し、後続も20分ほど停止するするというハプニングもあり、結局30分遅れての新山口到着です。

今回の反省は、なんと言ってもライチョウをみられなかったこと。
つうことで、ライチョウを求めて3,000m級の山々に挑む日々はまだまだ続きます。
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サンダーバードに乗ってライチョウに逢いに行くっ vol.4

2011年08月12日 19時25分01秒 | 山の上
8月6日(土)
何とか天気は持ち直したようで、今日も天気は良好です。
ホテルのバイキングで無料サービスの朝食を済ませ、駅前からレンタカーで、まずは魚津市へ向かいます。

で、いきなり「海の駅 蜃気楼」でお買い物(と言うか物色)です。
お隣の「魚津埋没林博物館」で蜃気楼のお勉強をし、 「魚津水族館」でうだうだと過ごします。

水槽展示のセンスにちょっと関心!!
ちょっと古めかしいお土産売り場の充実にもビックリです。

観光マップで「米騒動発祥の地」ってのを見つけ寄ってみます。

案内板に書かれた当時の図面がお茶目で素敵です。



ちなみに目の前は蜃気楼で有名な富山湾です。

ここから一気に高岡市に向かいます
北陸自動車道で魚津ICから小杉ICまで、そこから下道を高岡市街に車を走らせ目指すのは「高岡大仏」です。
なんでも日本三大大仏だとか・・・へぇ~~~

そろそろお腹が減ったので商店街で見つけた蕎麦屋「更科」・・・
ざる蕎麦大盛りを頼んでみたら、なんだか庶民的だけど美味しい蕎麦が出てきました。

お腹が太ったところで、ほど近い瑞龍寺へ。
瑞龍寺は高岡の開祖、前田利長公の菩提寺で、山門、仏殿、法堂が国宝に指定されています。
荘厳かつ大胆な寺の造りに、心躍ります。


一通り、寺内を見て回ったら、次は五箇山に向かいます。
今日のお宿は世界遺産『白川郷・五箇山の合掌造り集落』の内、相倉地区にある「民宿なかや」で、合掌造りの民宿です。


チェックインし、集落内を散策してみます。
世界遺産に指定されている3つの地区(白川郷、菅沼、相倉)中では最も観光地化されていない地区です。

食事の時間まで1時間ちょっとあるので、近くの温泉(車で10分)を紹介してもらい、行ってみます。


ん~~良きかな良きかな

宿に戻りしばらくすると夕食です。
囲炉裏のまわりに集い、朱塗りの器で出される料理を堪能です。

豪華じゃないけど正に「御馳走」の料理を堪能しつつ、五箇山の民謡や「小切子」という竹でできた楽器の講習を受けます。

民宿の部屋にはエアコンが無いんですが、窓から入る涼しい風で、結構気持ちいいです。
そして・・・気持ちよさに誘われて、今日も早々に就寝です。
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