たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺VS動物園 第35,36節 福山・安佐連戦 vol.1

2021年04月29日 08時51分03秒 | クマと動物たち

YOUは何しに広島へ?

 

4月24日(土)05時45分

仕事に行くより朝早く起きて自宅を出て、一路、広島県福山市を目指します。

今日、明日で広島県の2園、福山市立動物園、安佐動物公園を訪れます。

 

・・・何しに??

 

今日から両園との写真コンクールの作品展示が始まるのです。

両園とも佳作だとか銅賞とか微妙なラインなので、上をいく作品ってどんなのだろ?

と、興味津々で見に行くことにします。

 

それと・・・

今年の出展作品の撮影も兼ねますが、こちらは今一つ、今一つ心に火が灯きません。

 

まぁ、流すつもりで機材も「適当」に持参します。

 

 

5時45分に自宅を出て、宮島SAで朝食をとり、さらに1時間30分走れば福山市立動物園です。

開園直前に到着し、まずは窓口でサポーター登録です。

通常だと個人会員で1人1,500円で、年間パスポートが付きますので3回訪れれば元手が取れる計算です。

 

まずは一番奥のハンターの館へ

 

いつも楽しみにしているカラカルの「カーラくん」へ、朝のあいさつ・・・

なぜか朝一しか反応してくれず、かつ、1回きりなので、事前に動画回しながらのアプローチです。

 

今日もちゃんと挨拶してくれました。

 

サーバル、アムールトラ、アムールヒョウ、ライオンと一通り見て回り、お隣の糖のマレーヤマアラシへ。

 

なんと・・・!!

動いてるところを初めて見ました!!

 

さて、そろそろ写真展、見に行きますか。

爬虫類館の壁に貼ってあります・・・

割と小さめに・・・

 

ああっ、ありました!

福山の好感の持てるところはスター動物だけでなく、マイナーな動物からもまんべんなく選定しているところです。

上位の作品を見ても、なるほど~~

圧倒的な機材の優位さを抜きにしても、「その瞬間を切り取る」写真の醍醐味が勝敗の決め手だと感じます。

 

さて、園内を続いてみていきましょう。

アミメキリンのはっさくくんは、お父さんを相手にネッキングの稽古です。

ボルネオゾウのフクちゃんは高くに設置したおもちゃで遊んでます。

ケープハイラックスはボタンインコと仲良くお食事です。

福岡から越してきたシロテテナガザルのキナコさんは室内展示場です。

残念ながらどうやっても写真には写りません。

望遠レンズ抱えて寝っ転がって写真撮ってるところを一般(?)客に見られ、軽くヒカれてしまいます。

 

お昼も近づいたので、いったん園を出てお散歩です。

近くに観光地があるわけでもないの、ちょっと大きめの商業施設でウインドショッピング、時間があれば映画なんか見てもいいかもと出かけてみます。

 

が、特に買いたいものもなく、安定のやよい軒で昼食を済ませ、公職選挙法で逮捕され失職した河合案里の穴埋め選挙で立候補し、シングルマザーをウリに立候補したけど6月に結婚することがばれて失笑を買った立憲候補を、薄ら笑いで眺めつつ、結局それでも時間が有り余ることから、近くの釣具屋で使えそうなものを物色し、再度、動物園に戻ってきたのが14時前です。

 

再入園し、もう1周したところで睡魔が襲ってきたことから、車に戻り、あとは閉園の16時30分までウトウト・・・(割と爆睡)して過ごします。

 

16時40分

嫁も退園してきたことから、今日の宿に向かいます。

今日は尾道のビジネスホテル泊で、福山からは30分弱です。

観光で出歩くのはリスクが高いということで、観光はせず、夕食は海辺のオープンレストランをチョイスです。

カキとステーキ、あとあこがれていたムール貝の小バケツ食い。

確か中学生だった頃に読んだ、開口健氏の小説か何かで見た、バケツ一杯のムール貝を食べるシーンに憧れていたのですよ、はい。

飲み物はおしゃれにモヒートです。

8時頃にはホテルに戻ってきましたが、シャワーを浴びてテレビを見る時間もなく、爆睡モードです。

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俺VS動物園(番外編) ある、ホンドキツネを偲ぶ

2021年04月28日 18時54分35秒 | クマと動物たち

唐突に質問です・・・

動物園に行って、

展示場に動物が見当たらないときって

どおしてます??

 

ええっ、普通の来園者は必至こいて「探す」んです。

一方、動物園クラスタは「出てくるまで待つ」んですよ。

 

どこかに隠れているんですよ、きっと。

逆に、どこかに隠れるところがあるような、そんな展示場が「いい展示場」なんですよ。

 

例えば、草むらに隠れてて耳の先が見えたとか、気配だけ感じるとか、そんな施設が好きなのですよ。

 

そんな楽しみを教えてくれたのが、よこはま動物園ズーラシアのホンドキツネ、コウシロウくんです。

 

ネットでも「#コウちゃんチャレンジ」というネーミングで、訪れたときに会えるかどうかとか、ある意味会えると幸せになる都市伝説的な動物と展示施設です。

ちなみに俺は遭遇率66%と、割と多いと自負しております。

 

2/3回なんですけどね・・・

 

そんなコウシロウくんが先日亡くなりました。

お別れは、高齢なのでいつか来るとは理解しているのですが、理解と納得が同義とは限りません。

要は「わかっちゃいるけど、悲しいもんは悲しいんだ」ということです。

 

ところで、知っている園の動物が亡くなる感覚っていうのは、遠方の友達が亡くなるのと感覚が似ています。

園の中には混乱や批判を恐れ、情報を開示しないとこもあるのですが、友達亡くなったことを知らされないと「友達と思っていたのに・・・」という感覚も加わって、より、悲しみが増します。

俺たちとしては、友達を世話してくれた園関係者、特に飼育員さんと悲しみを分かち合いたい、感謝したいだけなんですけどね。

 

コウシロウくんの死因はまだ公表されておりませんが、そんなに若くもありませんので老衰か年齢に伴う何らかの病気かと思われます。

正直、あんなに飼育員、園関係者、そしてファンの方々から愛されたホンドキツネはいないと思います。

ホントだったらお花の一つでも送りたいのですが、言っても2回しか会えなかった俺としてはあんまり出しゃばらず、地元のファンの皆さんに思いを託したいと思います。

 

コウシロウくん、

長い間ありがとう

お疲れさまでした。

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東川ぼんぼりまつり写真コンクールに出展した件

2021年04月22日 08時02分19秒 | 日記

ある意味、

難易度が高い写真コンクール

 

4月3日(土)

今日は徳山動物園に嫁を送っていったついでに、いつもお世話になっているワタナベカメラに寄ってみます。

ワタナベカメラさん、店舗を移動して初めての訪問です。

話をする中で、今、ちょうど近所の東川(あずまがわ)「さくら祭(正確には「東川ぼんぼりまつり」らしい)」をやっていて、フォトコンの作品応募申込中だとか。

 

ふ~~~ん・・・

 

あまり動物写真以外は手を広げていないので、聞き流していたのですが、

 

是非、是非とも出展を・・

 

というわけで、自信があるわけではないのですが、申込用紙をもらい受けます。

 

えっと・・・

これから撮りに行くのです。

 

今年は桜の開花が早く、早いところではサクラが散り終えてます。

 

 

如何なものか?東川!

 

 

午後の早い時間に東川緑地公園に行ってみたら・・・

予想どおり残念な風景です。

どう、撮るか悩んだ末、川面に浮かぶ桜の花びらとビルと空の遠景、道に落ちた桜の花びらと桜並木を遠近法、その他サクラ祭りの提灯等々・・・

 

 

ええっ・・・

正直、駄作ばっかです。

それなりの陶芸家なら

躊躇なくブチ割るレベルです。

 

後日、ワタナベカメラさんに言い訳盛りだくさんで、写真を持ち込みましたが、どなたも同じような状況の様で、盛り上がりがイマイチのご様子なので、渋々ではありますが、2枚ほど出展しておきます。

 

なんか、しっくりこない( ^ω^)・・・

 

採点の結果は7月頃にあるようなのですが、期待せず待っておくことにします。

 

 

 

ああっ、給料前のプリント代1,980円が痛い・・・

 

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俺VS動物園 第32・33節 別府ラクテンチ・高崎山自然動物園

2021年04月20日 00時15分00秒 | クマと動物たち

サルまみれの高崎山は

誰が何と言っても動物園な件

            

4月11日(日)

今日も快晴です。

 

今日は「別府ラクテンチ」です。

規模的には小さな動物園ですが、ココにはココの魅力があります。

9時30分の開園・・・というか、ケーブルカーの出発に合わせて宿を出ます。

 

えっと、5分ほどで無事到着します。

開園20分前にも関わらず、すでに並んでいる方がいるのにビックリです。

 

ココにも、ときわが負けるのか??

 

9時30分 とりあえず満員の乗客を乗せ、ケーブルカーは山上に向かいます。

ちなみに車でも登ることができますが、道が細いし、ケーブルカーはそれなりに楽しいのでこちらをお勧めしています。

 

山頂についたら遊園地を抜け動物園へ・・・

いや、その前に有り余る時間をどう費やすかを検討するために最北にある足湯に向かいます。

足湯につかりながら、昼食の場所、おそらく暇になって抜け出すであろう高崎山、そしてうみたまごのイベント等をチェックします。

 

ちなみに、昨年度来たときはスマホしかもって上がりませんでしたが、今回は割とガチな装備を持ってきています。

施設が古いと「檻」という宿敵が待ち受けているのです。

 

体も温まったし、それなりに酔いも冷め(?)たことから、ボチボチ園内を回ってみますか。

アンデスコンドルは相変わらずです。

 

コンカラーテナガザルは・・・

 

いつの間にかテナガザルになっていますね。

 

チンパンジーのサクラさんはお元気そうで何よりです。

ある意味、ガラス越しではないチンパンジーを、この距離で見られるのは幸せなことです。

 

ロバとヤギ

ニンジンくれ!とおねだりしてきます。

 

 

えっと・・・

11時過ぎには2周してしまいましたので、飽きたって訳ではないですが、そろそろ他に移動しようと思います。

ケーブルカーで山を下り、車で15分ほど走った「喜楽や」という定食屋で昼食です。

たぶん、joyfull系の店舗で、みそ汁、ごはん、サラダ、コーヒーはお代わり自由です。

今日は控えめに、ごはんとサラダのみのお代わりしておきます。

 

別府湾岸沿いに15分も走れば「高崎山自然動物園」に到着です。

駐車場には・・・

15台ぐらいでしょうか?

意外と空いています。

 

窓口で「ケーブルカーに乗られますか」的な質問がありましたので、せっかくですから乗ってみます。

ちなみに別府ラクテンチよりはるかに緩やかで短いケーブルカーなので、歩いて登っても全然平気な距離と標高です。

そういえば車内のアナウンスは指原莉乃さん(=大分市観光大使でしたっけ?)です。

 

上の駅に近づくと、車窓から子ザルがちらほら見受けられます。

そしてケーブルカーを降りて、30歩も歩かないうちに、サルの楽園に到着です。

「サル寄せ場」と呼ばれるエサを撒く区域に、サルたちが密集しています。

 

ええっ、「猿密」です!!

壇蜜ではありません。

 

ちょうど生麦を撒くエサやりタイムで、サルたちは、わちゃわちゃしてます。

 

聞けば30分に一度、生麦を、午前午後に1回づつ、サツマイモを撒いているようです。

 

しばし、静観・・・

 

 

アナウンスではオスの幹部はエサ場には来ないとの話でしたが、2回目の時にB軍のボスが降りてきて、切り株の上で優雅にご飯を食べていたので、どおなのかは不明です。

2回目のエサ撒きを見て、満足し山を下ります。

帰りは徒歩で下りながらも木漏れ日の中、草むらで遊ぶ子ザル見て楽します。

 

窓口まで戻ってきて、国道を挟んだ水族館「うみたまご」に行ってみます。

2,300円を払い、入園し久しぶりの水族館を楽しみます。

催し物ステージではセイウチがショーを終え、撤収準備をしているところです。

そういえば以前、ゾウアザラシと言ってしまってましたが、

 

「こいつ、牙があるぞ」的な発見で、セイウチと再認識です。

余談ですが、私、「カメ」「アシヒレ系」の見分け、超苦手なのですよ。

何回説明を聞いても、「よ~~わからん!!」状況です。

 

まぁ、先に進みましょ。

 

適当に歩いていたら、イルカのパフォーマンスコーナーにやってきました。

躍動的なシーンを見られるチャンスではあるのですが、やはり、動物の芸的なものアレなので、少し心の距離を置いて眺めています。

 

そんな中、イルカプールの隣にあるフタユビナマケモノのおやつタイムが始まります。

 

ナマケモノが動いている上に、エサを食べている姿を間近で見られるので、イルカの10倍ぐらいの感動し、ひとり興奮しております。

 

ナマケモノ展示場(いや、イルカプールか・・・)を離れると、後は出口です。

出口ではボランティアのおじさんが「イルカのショーが始まるよ」と教えてくれますが、半笑いで無視です。

 

うみたまご前の芝生の公園スペースでお茶を飲みながら、しばらくぼーっとして過ごします。

そして、カーナビの交換コード買っていたのを思い出し、涼しい風が吹いている内に交換してしまうことにし、車に戻ります。

なんやかんやで20分程度で交換完了します。

 

16時ちょっと過ぎ

そろそろ、ラクテンチに戻りますか。

 

駐車場で時間をつぶした後、17時過ぎに嫁を回収し、夕食&お土産購入のために別府駅に向かいます。

駅前の「とよ常別府駅前店」で特上天丼を、かっ喰らいます。

 

ここも超旨い!!

後は駅中の売店でお土産を購入し、家路につきます。

 

適当な休憩を挟みつつ、2時間30分ほど走り切り、20時30分に自宅到着です。

このぐらいの時間に帰宅できれば明日が楽です。

カメラの整備を明日以降に回し、入浴後に就寝です。

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俺VS動物園 第30・31節アフリカンサファリ・山地獄戦

2021年04月19日 18時22分39秒 | クマと動物たち

大分の穴場動物園が

「地獄」だった件

 

4月10日(土)

今日から2日間、大分県遠征です。

メインの目的は、

1更新期間が迫るアフリカンサファリの年間パスポート更新

2徳山から行っているアムールトラ「シュウくん」の存否確認(?)

です。

サファリ系は情報発信が少ないので、積極的に「情報を拾い」に行きます。

何はともあれ、早朝5時45分、自宅を出発し山陽道・中国道を西に向かいます。

通常でしたら王司PAのうどんで朝食を済ませるのですが、開店前にPA通過することから東九州道に入り、今田PAのコンビニで朝食を済ませます。

そのまま東九州道を進み、別府湾SAスマートICを降り、8時15分にアフリカンサファリ正門に到着です。

15分程待って入園です。

まずは年パス更新です。

これは5分ほどで完了します。

クーポン券が付いていますので、早速ジャングルバスを予約します。

ジャングルバスに乗る前に自家用車で1週回っておきます。

 

バーバリーシープは、今年もお子様が、たくさん産まれておりました。

 

アメリカクロクマも朝は皆さん元気です。

えっと・・・

瞑想中の方もおります。

 

ライオン、ベンガルトラは異常なし。

 

草食動物コーナーもアメリカバイソン、アカシカ、シロサイ、アジアゾウ(=アフリカンサファリじゃないんかい!)そしてキリンは4頭が出勤しています。

 

 

そしてその奥はレイヨウセクション

↑(エランド)の中に、1頭だけ、ローンアンテローブがいます。

 

群馬サファリ、アドベンチャーワールド、姫セン、そしてアフリカンサファリにしかいない、大型のレイヨウです。

 

超カッコイイのですが、意外に皆さん通過されています。

 

満足しつつ1周目は終了です。

 

11時5分

サファリバスの時間です。

ガイドを聞きつつ、エサやり係と化します。

 

 

えっと、昼食はサファリそばと鶏めしのセット

意外と・・・

といえばご無礼ですが、かなりおいしいです。

 

しばし、ふれあいコーナーを散策です

 

 

そして3周目

 

嫁、隣で爆睡する中、粛々と先に進めます。

 

出口に戻ってくると、駐車場はそこそこの人手になっています。

 

これは・・・

退却ですねっ

 

 

とりあえず退園して、行きしなに見つけたトラピスト修道場へ寄ってみて、クッキーを入手します。

ここ・・・割といい見晴らしです。

 

次に別府名物「地獄めぐり」・・・

というわけではなく、「山地獄」に小さな動物園があるということで、お伺いしておきます。

 

ナビの案内自体怪しい中、何とか近隣の鬼山地獄の駐車場に入れ、歩いて「山地獄」へ向かいます。

まずは入口のヤギ・・・

その奥はモルモットとウサギ、そしてリクガメ。

建物を出たら、意外と広い広場に、フラミンゴ、ヤギ、ミニチュアホース、カピバラ、インドクジャク、ニホンザル、ワラビーがいます。

ニホンザル以外はエサやりができますので、結構な額を投入してしまいます。

 

 

聞けば7年前までゾウがいたとか・・・

今ではゾウ舎にはフラミンゴが生活していました。

 

にしてもだ・・・

地元、ときわ動物園より来客者が多いのは何故に??

とりあえず「お気に入りの動物園」がもう一つ増えることとなります。

 

17時となり退園し、今日の宿に向かいます。

今回は「格安」という理由で竹瓦温泉近くの「べっぷ野上本館」にします。

温泉は源泉かけ流し、朝食のみで1人5,000円程度です。

 

夕食は宿近くの「ろばた仁」へ。

人気店だけあって予約必須です。

 

色々注文しましたが大分名物「りゅうきゅう」と「イモリ谷納豆」が絶品です。

 

↑すまね~~、旨すぎてブレブレ・・・

 

地酒&地ワインを中心に大分の旨い肴を食い尽くします。

〆は鴨スイとおにぎり・・・

 

腹パンパンで宿に戻ります。

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