たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺VSアマミノクロウサギ vol.2

2023年12月29日 05時33分02秒 | クマと動物たち

割と雑な観光と

ナイトツアーの予習・復習

 

さて、食後には観光がてら、奄美北部の「土盛海岸」に行ってみます。

「奄美ブルー」と言われる奄美の海の美しさが分かる場所です。

割とマイナーですけど・・・

 

駐車場に車を停め、細い道を降りていきますが・・・

 

波浪と曇天で残念な感じしかしません。

早々に撤収です。

 

次は奄美パーク内にある「田中一村記念美術館」に行ってみます。

田中一村は、日本画家の中では割と好きな画家で、以前からダイビングや観光で奄美大島を訪れる際には必ず寄っている美術館です。

入口・・・

 

この日もお気に入りの「アダンの海辺」の絵画を購入です。(もちろん複製画!)

 

14時過ぎになりますので、そろそろ次のポイントへ。

最近話題のハート型の水たまり「ハートロック」は、潮汐のタイミングで見れそうにありません。

その近隣に、美味しいジェラート屋さんがあるとのことで寄ってみます。

 

 

ホントはトリプルにしたかったのを、ぐっとダブルに抑え、デッキで食べます。

えっと、確かにめっちゃ美味しいです。

 

さて、ここから一気に奄美市住用の道の駅まで南下します。

奄美大島は2021年、徳之島や沖縄西表島と共に世界自然遺産に認定されています。

道の駅奄美大島住用の側にできた「奄美大島世界遺産センター」に行ってみます。

 

車で小一時間ですかね。

ここでは奄美大島特有の生態系について学べます。

ついでと言っては何ですが、夜のナイトツアーの集合場所になっているので、その下見と予習です。

感じたことは、

・アマミノクロウサギは思いの外、増えてきており、同時にロードキル(交通事故)も増えている。

・ケナガネズミ:夏が活発で、冬は少なめ。

・イシカワガエル:夏が活発で、冬は少なめ。

なるほど・・・

 

とりあえず今回は「クロウサギ狙い」ということで、今晩の目標を定めます。

 

時間は16時

道の駅近くの高台からマングローブの風景を撮影し、ホテルに向かいます。

 

今日のホテルがある奄美市(旧名瀬市)までは約20分。

ナビは1時間と言ってますが、30分あれば余裕で着けそうです。

予想どおり16時30分にホテルにチェックインし、近くの地元コンビニを散策してみます。

 

予約しているナイトツアーが19時集合、21時30分解散ということで、「帰って居酒屋に行こう!!」的な元気は残ってなさそうなので、今のうちにコンビニ弁当で夕食を摂り、帰っておつまみ&ビールで乾杯と行きたいと思います。

都合、1,400円程で完結してしまいます。

お弁当を食べ、カメラのセッティングを済ませ、18時過ぎにホテルを出発します。

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俺VSアマミノクロウサギ vol.1

2023年12月28日 19時56分52秒 | 自然観察のススメ

嫁の居ぬ間にクロウサギ?

 

11月某日

今年の「自然観察の旅」の締めをどうするか??

そんなことを考えていると、ふと奄美大島を思い出します。

奄美大島と言えば、かれこれ25年前、俺がスキューバーダイビングで初めて1人でツアーに行った島です。

その奄美大島にはアマミノクロウサギ、ケナガネズミ、トゲネズミ、イシカワガエル等々、魅惑の固有種や希少種が生息しています。

さらにナイトツアーと称する自然観察ツアーがあり、割と簡単に野生動物を見ることがでる・・・はずです。

 

これは、行かねば。

 

そこから企画1時間、基本計画2時間で旅の骨格を練り上げ、11月、12月の貯金と冬のボーナスを、ほぼ全額つぎ込んだツアーを検討します。

で、11月末の時点で、ご予算8万円・・・

鹿児島空港発のツアーで、交通費+ホテル+レンタカーが3万円ちょっと

鹿児島までの往復JR代が3万ちょっと

後は現地での費用が2万円弱・・・

ギリギリ、ガチのギリギリ何とか行けそうです。

ギリギリってことは、夕食の呑み会や豪華な昼食はなし。

基本、質素な食事と、できるだけ(有料の)観光は控える作戦で計画を整えます。

 

ええっ、ヒマな時間は海でも眺めている所存です。

 

で、決行は12月23日(土)、24日(日)・・・

「クリスマスの土日に奄美旅行に行く人、そんなに居らんやろ」とのことで、1泊2日の弾丸ツアーが決定です。

 

12月23日(土)

新山口駅を07時13分発のさくらに乗り込み、一路、鹿児島中央駅を目指します。

 

朝食はコンビニのパンとコーヒー。

 

久々の貧乏旅行です。

なぜか昨晩、緊張して寝られなかったので、新幹線の車内で朝食後は新下関駅~川内駅を過ぎるまで、爆睡です。

09時34分に鹿児島中央駅に到着です。

到着時にふと見れば、同じ車両に3人ぐらいしか乗っていません。

改札を抜け、鹿児島空港行きのリムジンバス乗り場に向かいます。

09時55分のバスで鹿児島空港までは約40分です。

 

鹿児島空港でチェックイン作業を済ませ、おみやげ品売り場を放浪します。

なんだか人だかりがしてるなと思い行ってみると、3Dフォログラムのクリスマスツリーです。

おおおっ・・・

 

しばし鑑賞し、手荷物検査を終え待合ブースに入っておきます。

今回利用するのは11時45分発のJAL3729便です。

 

一応ジェットですね・・・小さいけど。

11時40分に乗り込みますが、予想の1/4位の搭乗率で、スッカスカです。

ここでも、離陸してから10分ほどで爆睡体制に入り30分程記憶がぶっ飛びます。

 

奄美空港には定刻より若干早い12時40分に到着です。

パック料金に含まれるレンタカー屋さんは13時30分借受なので、しばし空港で時間を調整します。

 

レンタカー屋さんは空港のすぐ前です。

送迎のマイクロバスもありますが、「歩いて行った方が早いんじゃね?」ということで歩いて店舗に向かいます。

 

レンタカーを借りたら昼食に向かいましょう。

向かうは「みなとや」さん

なんでも鶏飯(けいはん)の発祥のお店とか。

 

昭和21年。

ここ、「みなとや」が旅館を開業するにあたり、館主がふるさと料理をアレンジして開発した料理が今の鶏飯です。

鶏飯(けいはん)とは、奄美大島で食べられている郷土料理で、白飯に、ほぐした鶏肉、錦糸卵、椎茸、パパイヤ漬けものなどの具材と葱、きざみ海苔、陳皮などの薬味をのせ、丸鶏から取った出汁をかけて食べる、一種の出汁茶漬料理です。

 

昭和43年4月、現在の上皇さまご夫妻(当時は皇太子殿下・妃殿下)がご来島された際、奄美を代表するお食事として「みなとや」の鶏飯が提供され、上皇さまご夫妻がおかわりをしたとのことです。

 

現在、龍郷町にある「ひさ倉」というお店がガイドブック等では有名となりましたが、今回は「元祖」を食べてみようとこちらの店を選んでみました。

 

超狭い駐車場に何とか駐車をし、店内に入ると店員から「けいはんですよね」と決め打ちをくらいます。

 

もちろん!!

 

待つこと5分、やってきました俺の鶏飯。

 

先述の「ひさ倉」を含め、みなとや以外にも鶏飯を出す店は多数あり、それぞれ味が違って面白いのですが、こちらも甘みがある透き通った出汁で、めっちゃ美味しいです。

 

ご飯、出汁のお代わりは有料のようですが、お代わりしなくとも十分なボリュームで大変満足です。

 

 

ただ・・・

冷静に考えると、鶏飯(=出汁茶漬け)で1,500円ってのは、ちょっと高いかもです。

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俺VS動物園 今年のフォトコン(前半戦)

2023年12月26日 19時51分56秒 | 日記

2023年度

動物園フォトコン

 

今年も各地の動物園を訪れ、適当に気負うこともなく撮影を行い、まぁ、人に見せられる程度の写真については、(気が向けば)その園のフォトコンに出しているスタイルを継続しています。

 

何が何でも入選を目指す・・・というのではなく、園のイベントを盛り上げるのが第1の目的です。

まぁ、あえて言うなら「jpeg撮って出し」で、ゴリゴリに作り上げている作品群にどこまで食い込めるのか・・・というのを楽しんでいるという一面もあります。

 

各園館、探せばフォトコン等はあるのですが、なんというか、「目についたら出してみる」というスタンスなので、気が付いたら「募集期間が終わってた」なんてのも再々あります。

それも「ご縁」ということで、それを含めて楽しんでいる次第です。

 

さて出展のマイルールのおさらいです。

1 jpeg撮って出し

2 色補正・明るさ補正は原則禁止

3 トリミングは原則禁止。ただし四つ切以上で店舗にてプリントする際は必要最小限とする。

4 A4以下のプリントの場合、おうちプリント。ただし出展規定で店舗プリントしか認められていない場合は除く。

 

です。

 

昨年度、おうちプリントの規定を外そうかと考えましたが、プリント代ってバカにならないし、店舗プリントともさして差はないように感じてきたので、規制解除を見送りました(笑)

 

さて、本年度の前半戦(~12月)ですが、

① 高知県立のいち動物園(入選)

 

② 福岡市動植物園(入選)

 

③ 宇部市ときわ動物園(佳作)

 

④ 飯田市立動物園(金賞)

 

に入選しています。

あっ、「数撃ちゃ当たる作戦」ではなく、ちゃんと選定はしてますよ。

県外の園館では、あまり地元勢を刺激せず、イベントを盛り上げ、かつ写真展を口実に再度園を訪れる口実を作る・・・まぁ、そんな風に楽しんでいます。

 

そんな中、一点、お詫びと言うか弁明の機会を頂きたいことがあります。

 

飯田市立動物園「いいだZOOフォトコンテスト」

今年は「動物部門」と「思い出部門」があります。

今回、「動物部門」に1作品、「思い出部門」に1作品を出しています。

そして、「動物部門」では「カレンダー賞」

「思い出部門」では「金賞」を頂いた訳です。

 

で、「思い出部門」の「金賞」

割と「ガチ系」の、ニホンカモシカのトトくんの写真です。

いい感じで撮れてたので「動物部門」で出そうかなと思っていたのですが、応募締め切り前に、モデルのトトくんが亡くなってしまいます。

直近に亡くなったことを知りながら「動物部門」で出すのは如何なものか、との考えに及び、特に入賞を考えず、お悔やみ半分、思い出半分で「思い出部門」でエントリーしたところ、思いもよらぬ金賞に選ばれた次第です。

中には真剣に写真に取り組んでおられる方、受賞を目指して向き合っておられる方がおられるのは重々承知なのですが、自分でエントリーしといて、なんなのですが、まさか入賞するとは・・・

 

なんか、

すみませんm(_ _)m

 

そうそう・・・

動物園のフォトコンではないのですが、周南市美術展2023で奨励賞を頂きました。

 

えっと・・・

福岡市動植物園フォトコンテストのボツ写真です。

 

題は「リンゴとクマ」

 

 

園館への出展ではないときは、全てが超適当です。

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オート・リトラクタブル・ドアミラーを付ける

2023年12月17日 17時45分55秒 | 日記

プチ改造、FITちゃん

 

「オート・リトラクタブル・ドアミラー」

言わずと知れた、車のエンジンを切りキーロックすると、自動でドアミラーがたたまれる機能です。

狭い駐車場に止めるときにドアミラーをたたまないと邪魔になるし、破損の原因にもなります。

最近の車では安い車でも標準で付いている、便利な機能です。

 

だが、しかし・・・

 

我が愛車、22年式 Honda FIT CROSSTAR には付いていないのです。

3ナンバーで駐車場に停める時に、「面倒いな~~~」と思いつつも、一手間二手間かけているのです。

 

ああっ、こんなん普通、標準装備だろ・・・

と諦めていたのですが、ふと、後付けられる部品を発見しました。

 

ええっ、いつものヤフオクです。

 

早速、落札してみましたが、ホンダの純正取り付け(オプション価格)より半額ぐらいの価格です。

ご丁寧に写真付きで取付方法説明書もありますし、某動画サイトでも簡単に取付方法の動画を発見できます。

~新型フィットを予約するならちょっと待った!ミラー格納はオプション品より完全カプラーオンのDIY取付が安い!【新型フィット ロック連動ミラー格納キット】ホンダ フィット e:HEV HOMEに取付確認~

 

 

最近、リールと360度カメラなど、改造モノが続いていますが、このまま勢いでドアミラーも改修してみたいと思います。

 

12月16日(土)

この日は午前中、件のカメラ屋さんでイベントがあるので、お付き合いがてら参加し、お昼から、周南市内の公園駐車場で冬用タイヤへの組み換えついでに作業をしてみます。

必要なものは、キットに入っているプラスティックのヘラみたいなのと、プラスドライバーのみ・・・

比較的簡単そうです。

 

まずはタイヤ交換です。

これは各タイヤのボルトを緩め、油圧フロアージャッキでジャッキアップし、夏用タイヤを冬用タイヤを取り換え、ボルトを締めなおしたら出来上がり。

4本で30分もかかりません。

 

そして、ドアミラーです。

簡単に作業工程を言うと、

ドア内側のスイッチコンソールを力業で引っぺがし、そこに見えているネジを1本外します。

 

カプラーの間にキットに入っている回線を組み入れ、さらにドアの内張り(室内側)のカバーをさらに力業で引っぺがし、ドアロック用回路のカプラーの間に、も一つ回線を割り込ませ、最後に制御ボックス的な自動開閉用のパーツを一つ組み入れる。

そして最後にもっともっと力業(正直、カバーの上からブッ叩く)で内張を元に戻し、終了です。

こちらも手順書に則り20分ほどで完了します。

 

最後に動作試験をして正常に動くことを確認し、今日の作業終了です。

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俺VS動物園 番外編:動物たちに快適な生活を

2023年12月16日 07時32分31秒 | クマと動物たち

今年の

プッシュ型動物園支援

 

12月となり気温も一気に下がり、動物たちには厳しい季節がやってきます。

熱帯・温帯域に住む動物たちの寒さ対策については各動物園とも取り組んでおられますが、ご高齢の動物が多くなっている昨今、対策が後手にまわっている事例も見受けられる訳です。

理由としては、園のマンパワーだったり、予算だったり、施設の老朽化だったり、様々ではあるのですが、それぞれ如何ともし難い事情もある訳です。

そこで、我が家では近隣の園館を中心に、実状的に困っていそうな動物たちを選定し、お節介承知で必要と思われる品をプレゼントする「プッシュ型動物園支援プログラム」を行っています。

昨年度は、徳山動物園のチンパンジーのキンコさんへ、毛布をプレゼントしています。

で、今年は、同じく徳山動物園ツキノワグマヨウタくんへウッドチップのプレゼントを行いたいと思います。

 

ご高齢のヨウタくんの展示場には、寒さ対策とショック軽減のためにコンクリート床の一部にウッドチップが敷いています。

しかし、設置から期間もたっており、徐々に量が少なくなってきており、ヨウタくんもそこら辺のウッドチップをかき集めてその上に座っている光景を幾度か見受けられています。

 

そこでだ・・・

鑑賞用のウッドチップ(ドッグランにも使われているやつ)を50L(一袋)プレゼントすることとします。

もちろん、園担当者には予め話を通していますよ。

 

12月初旬にAmazonで発注し、8日(金)に到着したことから、翌日9日に園に持参します。

 

どおやらその日の夕方、担当者により設置して頂いたみたいで、園公式の「X」で報告いただきました。

大変、ありがたいことです。

 

ところで・・・

「動物園あるある」と言えなくもないのですが、よく某園の「〇〇が寒がっている」とか、「かわいそう」とか、中には換毛期で毛が抜ける時期を知らず、「毛が無い。何とかしろ」とか、クレーマー的に園の批判をしている方が「X」を中心におられます。

 

さらには現地を確認することなく、「お気持ち一杯」でそのポストに「いいね」や賛同のコメントを書く方々もおり、電話やメールでの問い合わせをする方もいるようです。

 

これでは園も対応に手間と時間を費やすだけ。

実際に対処したくてもできないという状況に陥ってしまいます。

正に無駄な作業。

いや、もはやテロと言って過言ではありません。

ええっ、俺の一番嫌いな奴等です。

 

金も出さぬヤツが文句言うな

 

 

そういえば、検索しても当たらなかったので確認はできていませんが、今回のヨウタくんのウッドチップの件も「X」にクレームまがいのポストが有るや無しや・・・

 

まぁ、今後も「文句言う前に金を出す」という精神で、

できる範囲でお手伝いを楽しんでいこうと思います。

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