公開!!諸々セッティング
この後、2時間ぐらい沈黙。
この間、最後部で釣っているエースT氏、4連続ばらし。
いや、これはこれで凄いのよ。
現場でしか分からない空気なのですが、あの状況で4回も当たりを取ってるんですから。
その後、ヨシノゴチ1尾追加、さらに同僚Y氏もヨシノゴチを釣り上げます。
今日は午後から風と波が出る予報なので早上がりかもと覚悟していたのですが、何とか持ちこたえていましたが、波立ってきた11時にStopFishigとなります。
帰港し漁獲物(笑)の分配をしますが、今日も持ち帰りはしません。
マダイ2尾のうち1尾は福岡からのお客様にプレゼントし、もう1尾とヨシノゴチは船長にプレゼントです。
終了後に、松屋市場で名物のバラ海苔を探しますが、残念ながら売り切れです。
帰りがけにドライブインみちしおで名物の貝汁、そして若鶏唐揚げで一人反省会を行います。
そう言えば、本日、タイラバ、ジグはノーロスト。
久しぶりの殉職者なしです。
さて・・・
ここからは本日のセッティングのお話しです。
正直、特殊環境の関門タイラバなのですが、諸々、現時点でベストと思われるタックル&タイラバセッティングについて紹介しますので、参考になさってください。
ロッドは、正直、何でもいいです。
自分のスタイルが「掛け」なのか「乗せ」なのかで、お好きなメーカーから選んでいただいてよいかと思います。
リールも同様です。
水深が浅いので、別にカウンターが付いていなくてもよいかと思います。
ラインは0.8号の8本撚り(X8と書いているやつ)。別に4本撚りでもいいかもしれませんが、実証していないので何とも言えません。
大物狙いの時には1.0号を使おうかなと思っていましたが、過去の60overは全て0.8号で割と余裕で上がりましたので、今回も巻き替えていません。
リーダーはDUELのカーボンナイロン4号を2~3ヒロ。
特にレコード申請を狙っている訳ではないのですが、一応IGFAルールの通り15フィート(4.57m以内)を遵守しています。
ちなみに瀬を流す時はフロロカーボン4号を使います。
ベイトタックルがナイロン、スピニングタックルがフロロという風に使い分けていますが、特に深い意味はありません。
魚に見えないピンクフロロがいいと教えていただきましたが、まだ実感はありません。
PEラインとリーダーの結束は「ファイヤーノット」、リーダーとタイラバは「ループtoループ」で結んでいます。
タイラバはビンビンスィッチ60g。
水深が浅いので45gでもいいかもしれませんが、重くてスッコーンと落ちた方がいいのかもしれません。
ヘッドの色は「無垢」か「ケイムラサファイア」(特に早朝)に実績があります。
潮が止まった時は通常のタイラバの方が潮噛みがよく釣りやすいかもしれません。
ネクタイはオレンジ・ツインカーリー、レッド・シングルカーリー。
ショートバイトの時は細いツインカーリー(フィネススカート)が良さげです。
新技としてケイムラのスカートを1~2本を付けると効果的に感じます。
ツインカーリーの時は速巻き、シングルカーリーの時は遅巻きの方が、ネクタイはよく動くかもです。
フックは「即掛け」の場合、『無双』の#9に換装しています。「巻き合わせ」の時は『乱舞』のままでよいと思います。
『無双』より『乱舞』の方がフックの軸が太いのですが、今まで『無双』で延ばされたり折れたりしたことはありません。
俺はフックラインを自作していますが、段差フックで短い方が3㎝、長い方が4.5㎝でセッティングしています。フックの重なりがないのはIGFAルールに乗っ取っています。
フックラインは、がまかつで、色は何となくマダイの好きそうなピンクにしています。
また、接続パーツから3㎝以上フックラインを出すようにしています。
オリジナルの長さでは大型がヘッドバイトした時、リーダーを切られたことが幾度かあります。
ネクタイを止めるキャップの上にビーズが入っていますが、ケイラム又は夜光のゴムビーズにしてみましたが、効果は立証できていません。
なお、大型を2尾釣ったら、フックは使い物にならないと考えるべきで、交換するようにしています。