たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺VS動物園 第62節 海の中道海浜公園 動物の森 戦

2019年08月21日 19時19分53秒 | クマと動物たち

水族館のすぐ近く・・・だ?

 

8月18日(日)

毎年恒例の「鷹の日(=職員組合厚生事業でソフトバンクホークス戦を見に行く日)」のスピンオフ企画で「マリンワールド海の中道」に行きます。

 

 

えっと・・・

職員組合の役員をやっている関係で「ほぼ、引率」です。

 

毎年の様に県庁から9時集合でバスに乗り込み、一路、福岡市へ向かいます。

昼食は「ヒルトン福岡シーホーク」内のビュッフェでたらふく飲み食いします。

13時45分、再びバスに乗って「マリンワールド海の中道」に行くわけですが、隣接するプールの人手で到着が遅れるかと予想していましたが、当日の天候がパッとしなかったことからか、予定より15分短縮で到着です。

 

さて・・・

一応、引率ですから水族館に入りますか。

 

館内は人人人・・・

入館料が2,300円もするのに、これほどの人手を集められるのですから「動物園ももっと値上げすればいい・・・」と、毎回思ってしまいます。

人混みをかき分け、半分、嫌気が差しつつ館内を1周回ります。

ここで注目すべきは全国で8頭しか展示していないラッコ。

その内こちらには2頭のラッコが居ます。

 

もちろん、大人気!!

これまた人並みの間から観察&撮影を行います。

 

撮影も終了し、することも無くなったので売店へ

マリンワールド30周年記念のラッコのぬいぐるみを見つけ、連れて帰ることとします。

また売店前で「コビレゴンドウのユキちゃんクジ」をやっていたので、4等(一番ハズレ)のぬいぐるみ(小)狙いで引くと、2等(=そこそこでかいヤツ)が当たります。

 

失意(?)の内に、一端外に出ます。

以前、水族館の「すぐ近く」にミニ動物園があるという話を聞いたので、行ってみることにします。

歩き出すこと10分。

ワンダーワールド海の中道海浜公園のゲートに到着です。

450円を払い入園し、「動物の森」目指して歩き出します。

 

 

近く・・・だよな?

歩き出して、かれこれ10分

都合、20分ぶんの徒歩で、スマホ計測で1.5kmを超えた頃、ようやく「動物の森」入り口に到着です。

 

こちらで飼育されているのは、コブハクチョウ、アカカンガルー、カピバラ、マーラー、ボリビアリスザル、フサオマキザル、クロクモザル、ヒツジ、トカラヤギ、ロバ、ポニー、ラマ、フラミンゴ(ベニイロ、チリ、ヨーロッパ)

・・・and so on

 

そんなに珍しい動物は居ないのですが、行った人からは「あそこはエエ!!」との情報があったので、何気に期待です。

 

まず、感想からいうと

 

 

動物を飼育する施設環境でいうと、「最高レベル」です。

 

展示場は広く、綺麗に整備され、木や運動施設、寝室等も立派です。

特にサルたちは水モートで、基本的に檻や柵がなく、写真撮影が楽しくってしかたありません。

カンガルー、カピバラ&マーラーの展示場にはウォーク・インが可能で、相手が嫌がらなければふれあい(=おさわり)も可能です。

今回は時間が合いませんでしたが、動物のガイドも有るようです。

 

これは楽しい!!

 

時間があれば1日居ることもできそうです。

しかし今回は出発時間が決められているので、時間が全く足りません。

とりあえず一通り見て回り、ロバにマッサージしてあげたところでTime Up!!

 

 

退園し、再び20分程歩いて、バスに戻ります。

時間は16時50分

集合時間になんとか間に合います。

 

ちなみに公園内を行き来する園内バスが有り、500円で乗り放題だそうです。

さらに言えば公園入り口にレンタサイクルが有るのですが、これは700円/日だったような。

 

歩くのが嫌だったらコレですね・・・

また近く、訪れたい園です。

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ある日、ふと、急に、不意に・・・

2019年08月04日 00時48分47秒 | クマと動物たち

 

動物写真家に!!

俺はなるっ!!

的な・・・


 

動物園で動物写真を撮っていて、最大の敵はというと・・・

 

檻、柵、ネット、ガラス 

and so on

 

 

要は動物が逃げ出さないように、またはお客様が飼育している動物により怪我等をされないようにしている物すべて

 

 

ことごとく、邪魔です!!

 

 

さらには最近、環境エンリッチメントと称して展示場に設置された人工物

 

 

正直、邪魔です。

 

 

私にとって動物園での撮影と言えば、手軽に安価で、かつ専門的な機材を用いなくても自然に近い状況の動物写真を撮ることが最大の目的となっているため、檻の中を暇そうに寝ている動物の姿を見ても、今ひとつ「燃えない」というか触手が動きません。

確かに生息環境展示のときわ動物園などでは、機材と天候によっては「人工物0」の写真が撮れる(※1)のですが、こちらもそろそろネタ切れっぽくなっています。

 

注:※1 ナマケモノは無理です。室内展示なので、アップを外すとどうしても背景に人工物(っていうか、部屋)が写ります。

 

なら「自然の動物を撮ればいい」

と言うことになるんですが、これはこれで結構ハードルが高いのです。

 

 

そこでだ・・・

 

「ガイドツアーなどで観られる動物を撮りに行く」事を思いつきました。

ありきたりの動物を狙っても芸がないので、撮影のテーマとなるのは主に「天然記念物などに指定されているちょっとレアな哺乳類」です。

 

まずはリストアップ

「哺乳類」「特別天然記念物」をググってみたところ

 

カモシカ、カワウソ、イリオモテヤマネコ、アマミノクロウサギ

 

この内「絶滅宣言」が出されたカワウソを除けば3種類

 

さらに「天然記念物」では・・・

アブラコウモリ(西湖蝙蝠穴およびコウモリ:山梨県)、日本犬(秋田犬、甲斐犬、紀州犬、越の犬(1971年絶滅)、柴犬、土佐犬、北海道犬)、ウサギコウモリ(岩泉湧窟及びコウモリ:岩手県)、西湖蝙蝠穴およびコウモリ:山梨県、見島ウシ:山口県萩市、ウマ(岬馬およびその繁殖地:宮崎県串間市)、オガサワラオオコウモリ、キクガシラコウモリ、岩泉湧窟及びコウモリ:岩手県、クビワオオコウモリ、エラブオオコウモリ(亜種指定)、ダイトウオオコウモリ(亜種指定)、コキクガシラコウモリ(岩泉湧窟及びコウモリ:岩手県・西湖蝙蝠穴およびコウモリ:山梨県)、ケナガネズミ、ジュゴン、スナメリ(スナメリクジラ廻游海面:広島県)、タヌキ(向島タヌキ生息地:山口県防府市)、ツシマテン、ツシマヤマネコ、テングコウモリ(岩泉湧窟及びコウモリ:岩手県)、トゲネズミ、オキナワトゲネズミ、アマミトゲネズミ、トクノシマトゲネズミ、ニホンカモシカ(笠堀のカモシカ生息地:新潟県)、ニホンザル(下北半島のサルおよびサル生息北限地:青森県・高崎山のサル生息地:大分県・箕面山のサル生息地:大阪府・臥牛山のサル生息地(岡山県・高宕山のサル生息地:千葉県・幸嶋サル生息地:宮崎県)ニホンジカ(ケラマジカおよびその生息地:沖縄県座間味村)、奈良のシカ、モモジロコウモリ(岩泉湧窟およびコウモリ:岩手県)、ヤマネ(種指定)、ユビナガコウモリ(大吼谷蝙蝠洞:山口県下関市)、群集(龍河洞:高知県香美市・小型コウモリ類が生息)・・・


 

えっっと・・・

 

 

哺乳類だけどコウモリ、イヌ、ウシ、ウマ、ネズミ(含むヤマネ)は止めておこうか・・・

高崎山のサル、ケラマジカ、奈良のシカは制覇済みなので削除します。

そもそもサル、いるか??

近所にいるし、さして何処で見ても変わらんだろうと言うことで、まとめてパス。

特別天然記念物とかぶるニホンカモシカ(笠堀のカモシカ生息地:新潟県)もパス。

あと、(ジュゴンとスナメリ)も・・・

 

ということで

向島のタヌキ、ツシマテン、ツシマヤマネコ を加えます。

 

よって全6種類

 

ニホンカモシカ

 

イリオモテヤマネコ

 

アマミノクロウサギ

 

向島のタヌキ

 

ツシマテン

 

ツシマヤマネコ

 

 

とりあえず

難易度の低い順から行ってみたいと思い、検討したところ、向島のタヌキが最寄りです。

向島って、家から30分だし楽勝!!

 

 

と思っていましたが、ネットで調べてみたら最近で撮影されたのが2013年、その前が1996年だそうです。

 

いきなり、ハードルがめっちゃ上がります。

 

追伸:

どの種もそうですが、例え撮影に成功しても、大々的な公表はしません。

ブログでそっと公表するだけですので、悪しからず!!

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