たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

温泉へ行こう2012~13 vol.4俵山温泉「白猿の湯」編

2013年02月26日 21時19分40秒 | いい湯だな
本命!!たいちゃんのお気に入り温泉へ


今日も温泉ネタです。
っつうても、1月も前の話ですが
今日は長門市俵山温泉です。
ええっ、日帰りですよ~~

俵山温泉には「町の湯」「白猿の湯」という温泉施設があります。
また俵山温泉の旅館では、ほとんどが外湯で、このどちらか(又はどちらも)に入りに行くというスタイルのようです。


この日は夕方から俵山温泉に行きます。
宇部市の嫁の実家から厚狭経由で美祢に行き、豊田から俵山に入ります。

今回は「白猿の湯」に入ることに。
「白猿の湯」は一去年、やしきたかじんと安倍総理(放映当時は元総理)が一緒に入った温泉です。
これまでも何度も訪れていたので、テレビを見た瞬間、一目で「白猿の湯」と分かってましたよ・・・


まずは内湯へ
41.4℃の源泉を加水なしで湯船に流し入れる、正に「源泉掛け流し」の温泉です。
湯船は2つ有り、一つにはマイクロバブル風呂になっています。
で・・・加温は??
まぁ、お湯は申し分なしです。

次は露天風呂へ
露天風呂は塩素臭がすることから、半循環式なんでしょうか?
それとも掃除後??
外は既に真っ暗なので、景色はよく分かりませんが、まあ、露天風呂ってのはいいものです。


温泉には食事ができるレストラン等も有るんですが、今回は山口市内まで帰って食事することにします。
次回来るときは、是非一泊して「湯治気分」を味わいたいと思います。

~温泉データー~
施設名:俵山温泉「白猿の湯」 【map】
〒759-4211 山口県長門市俵山5172
TEL:0837-29-0036
ご利用時間:07:00~21:00
料金:入浴料:大人(中学生以上)700円、小学生 500円、小学生未満 300円
   (7:00~9:00 19:00~21:00は安くなるようです・・・)
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温泉へ行こう2012~13 vol.3湯免温泉「湯免観光ホテル」編

2013年02月21日 21時00分41秒 | いい湯だな
「日本源泉かけながし温泉協会」ってのがあります。



最初に我が家の「源泉掛け流し」の定義についてお話ししたかと思いますが、ちょっと調べてみると、いろいろな考えがあるようです。

「日本源泉かけながし温泉協会」のホームページでは、

源泉とは・・・
1.温泉法で定められた温泉であること
2.所有する自家源泉、または共同源泉からの引き湯を使用していること

かけ流しとは・・・

1.新しい湯を常に浴槽に注いでいること
2.注がれた分だけの湯が浴槽の外にあふれていること
3.あふれた湯は決して浴槽に戻さないこと
4.湯量の不足を補うために、浴槽内で循環ろ過させないこと


源泉かけ流しとは・・・

湧き出したままの成分を損なわない源泉が、新鮮な状態のままで浴槽を満たしていること

[加温と加水については]
当協会の加温と加水に対する見解は以下の通りです。
・基本はあくまでも“源泉100%”だが、入浴に適した温度にするため、泉質を損なわない範囲での最低限の加水・加温は認める
・湯量不足を補うための水増し加水は認めない


とのことです。
が、我家の定義に揺るぎはありません!!
100歩譲って加温は認めても、加水は「ありえない」のです。


そんな感じではあるんですが、とりあえず次の温泉をご紹介
長門市湯免温泉「湯免観光ホテル 公衆浴場」
こちらは「日本温泉遺産を守る会」の会員です。

公衆浴場は何年か前にリニューアルされてます。
新しいけど、雰囲気満点です。
そしてお湯は西日本有数のラジウムを含むアルカリ性単純弱放射能温泉で、泉温は37.8℃だそうです。

むかし、むかし、今から1200億ぐらい前のことです。
弘法大師が唐(中国)で仏教の修行の帰途、俵山にしばらく滞在されました。
ある夜、夢を見られて「三隅の里に効能高い温泉が湧き出ている」と告げられました。
人々が探してみると、夢のお告げのとおりに現在の位置にこんこんと湯が湧き出ていました。
それからは、この温泉をゆめ(湯免)温泉というようになったということです。
~湯免観光ホテルHPよりコピペ~


・・・たぶん「1200億」年はナイと思いますが・・・


突っ込みどころはあるにしろ、ありがたい温泉のようです。


湯船に浸かるとすぐに効果の程は分かります。
体が火照って、20分足らずで熱くなって風呂から上がります。

たぶん加温はしてますが、なかなかのお湯で、大好きな温泉の一つです。

真の「源泉無加温・無加水掛け流し温泉」を求めて、旅は続きます。



~温泉データー~
施設名:湯免温泉「湯免観光ホテル」 【map】
〒 759-3802  山口県長門市三隅中湯免271
TEL:0837-43-2000 
ご利用時間:10:00~20:00
料金:入浴料:大人(中学生以上)300円、小学生 200円、小学生未満 100円
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隠れキリシタンの墓所、鍋山

2013年02月19日 19時46分07秒 | 山の上
ここは何というか・・・難しいんです


2月16日(土)
昔お世話になった漁協の役員さんが亡くなられ、午前中、葬儀に参列しました。
天候は曇り、昼から回復に向かうとのことでしたので、葬儀が終わって萩市の鍋山に向かいます。途中、道端に車を駐めて、車内で喪服から登山用の服に着替えます。

ええっ、変態じゃあないんですよっ


鍋山は標高366mのこんもりとした山。往復は1時間ってとこでしょうか?
問題は、ほぼ全面が檜で覆われているって事!!
もちろん近くの山では杉も多く生えているはず!!

杉&檜花粉症の私にとっては、これからの時期、山に入ると「地獄」を見る可能性が大きいのです。
また、鍋山は頂上までずっと木に覆われている山なので、夏場は風が通らず、熱地獄のはず・・・

じゃ、いつ登るか?





いまでしょ!!



昨日からの雨で杉の葉が湿り、花粉を出していない予想
そして檜は3月から・・・
足下がぬかるんでいなければ、このタイミングしか無いのです。


昼食をガッツリ済ませ、山口市から阿東方面に向かいます。
長門峡を過ぎる辺りから、みぞれが降り出し、やがて雪(それも積もる系の雪)に・・・

侮れんな、阿東

生雲から紫福に抜け大井川沿いにしばらく行くと、見えてきました鍋山
相変わらず、こんもりとしています。


登山口近くの商店で飲料水を補給し、登山口へ。
駐車場は登山口から5分程離れた道沿いの広場です。

14時10分駐車場をスタート
14時14分登山道の看板に到着。

よくよく見ると看板にはキツネ、タヌキ、ウサギ、サル、キジ、イノシシ、クマ、オオカミ・・・
オオカミはおらんやろ!!


クマはおったら困る・・・が、冬眠しているとして、最大の敵はイノシシの様です。

そして最初の難関が目の前に立ちふさがります。

イノシシ防護用の金網

しばし周りを見渡し、誰も見ていないのを確認し、強引によじ登ります。
事前の情報では道は荒れているとのことでしたが、そこそこ判りやすい感じがします。
しかし、道はやや細く、不用意に路肩を踏むと崩れそうです。
それと、大型動物の糞やイノシシの堀跡がそこいら中で見受けられます。

道端にある祠みたいなのが隠れキリシタンの墓でしょうか?


直登ルートから、つづら折りの道に替わり、しばらく登っていくと、傾斜が緩くなった所から再び直登(っていうか道が無くなり、山頂方向にそれとなく進む感じ)を進むと、木陰に三角点があります。


この間、コンパスやら地図やらで何度か位置を確認をしなければ道を間違えるんじゃ無いかとビクビクしてました。

あちこちに付けられているビニールテープに導かれ、14時45分 山頂(一番高いところは三角点の奥です)に到着です。

よし下山!!

速攻!!(リョーチン、パーースッ!!)

心の中で叫び、休憩もせずに一気に駆け下ります。

雪雲で暗いし、何か動物に出くわすのもイヤだし、そしてなにより寒い!!
帰りは要所要所をラリーのレッキ帳のように覚えたおかげで、道に迷わず、スムーズに降りれます。
たぶんつづら折りから、直下降に移る所さえ間違わなければ、迷わずに下山できるはずです。

15時02分、前記の登山口の「イノシシ結界」へ到着

施工業者の方、ご安心を!!
100kg超級が乗っても壊れない金網でしたよ、ハイ・・・

15時10分、駐車場で装備解除し帰宅の途につきます。

低いと思い侮るなかれ、鍋山は「イノシシ柵」とは別の何か結界が張り巡らされたような、独特の雰囲気を持った、かつ、道に迷いやすい、そんな山でした。

追伸:車で走り出してしばらくして、サルの群れに出くわしました。

子ザルが可愛かったな~~
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侮るなかれ、西目山

2013年02月17日 07時10分30秒 | 山の上
絶景の尾根歩き。そして直射日光・・・


山口県百名山踏破ツアーも1/4が終了しました。
意識的に低い山から攻めていたのですが、残りの百名山で一番低いのは「西目山」。
そう、正月明けに登った「右田ヶ岳」のお隣の山です。

2月10日(日)快晴
7時半過ぎに防府市西目山登山口に到着します。
西目山もいくつか登山口があるのですが、今回は豪快な尾根歩きができると聞いた大日口登山道を行くことにします。

車は墓地の駐車場に置かせてもらって7時44分、墓地の横から登山開始。
林の中をしばし登ってゆきます。
しばらくすると急登が現れ、ロープを使ってそこをよじ登ると尾根に出ます。
どおやら、ココが第1ピーク??
登山道を数歩外れた展望台では防府市東側、そして新幹線の通過がよく見渡せます。


再び、登坂を開始し第2ピークを過ぎ、第3ピークへ。
久しぶりの山業なので不安もありましたが順調です。
第3ピークで小休止を取り、再び歩き出し、次々にピークを過ぎてゆきます。

花崗岩が崩れた砂でしょうか、歩きやすいのですが、岩場を乗り越え、よじ登り、なかなかハードなコースです。

第4ピーク手前で、少しオーバーヒート気味の体を「強制冷却」します。
アウターを脱ぎ、フリースを脱ぎ、Tシャツになると、体中から湯気が沸き立ちます。
防府北基地から飛び立つヘリを見送りつつ、休憩し、再び服を着て、登坂再開。
上空を小型の猛禽類(鷹でしょうか?)が、カラスと空中戦を繰り広げています。
先ほどの休憩で、急に軽くなった気がします。

体がリズムを取り戻したのか、シシ神様でも見ちゃったか・・・??
後は一気に第5ピーク、そして頂上を目指します。

9時5分、登頂
結構な段差の大きい岩場や、ロープ場を通るので、足がピクピクしてます。
そしてこの日差し・・・
日焼けか、顔がひりひりしています。

頂上では年配の5人組パーティーが休んでおられ、ミカンを半分分けてもらいました。
おじさんありがとう!!

いつもの通り、三角点タッチと山頂の撮影を終え、休むにもスペースが限られていることから、早々に降りることとします。
ふと、地図を見ると、北側の勝坂方面へ降りる道があり、なだらかで「膝に優しそう」。
時間もあることですし、来た道と反対側に降りて国道262号線を戻ることにします。

下山道(=勝坂登山道)は、なだらかでした。
途中、先日降った雪が残っていたりしたしましたが、道には積もっていません。

1ヶ所、急坂をロープで下り、降りきったところから川を渡り、川沿いにしばらく歩いたら再び川を渡り・・・退屈しない道です。
川沿いの道を5分も下れば、砂防ダムがあり、後は舗装道で勝坂窯まで約5分です。

そこから国道を10分ほど歩いて駐車場に向かい、10時ちょうどに駐車場に到着です。

これで、山口百名山も27座制覇、そして登山記録も50座となりました。
次の山口百名山巡りは、高さ(低い順)で言えば「雨乞山」「鍋山」辺りを片付けに入ろうと思います。
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温泉へ行こう2012~13(vol.2)

2013年02月16日 06時38分43秒 | いい湯だな
嫌いじゃ無いけど、お湯出ないし・・・



1月の某日の日曜日・・・

宇部市の持世寺温泉「上の湯」へ行ってみました。

ええっ、自宅から20分ほどの「ご近所さん」です。

「上の湯」には「温泉センター」と「公衆浴場」と2つの施設があります。
2階、3階が温泉センターで1階が公衆浴場です・・・はい
初めてなので、店の方に勧められるまま「温泉センター」にします。

で、お湯ですが・・・
どうも「温泉センター」は循環併用のような気がします・・・
・・・今ひとつ自信が無いのですが・・・

1階の公衆浴場は源泉掛け流しなのか?

「源泉掛け流し」というには微妙ではありますが、お湯はとても良いですし、人気の温泉でお客さんはビックリするぐらい多いです。
ただ、一つ問題が!!
「温泉センター」のカラン・シャワーとも水圧が低く、洗髪等で大変困ります。
泡だらけの頭を流そうと蛇口をひねったら、お湯でね-し!!

しばらくちょろちょろ出るお湯を溜めて、やっとの思いで洗髪を終えます。


過日、WEBでは「公衆浴場」が源泉掛け流しとの説明でした。




~温泉データー~
施設名:持世寺温泉 上の湯 【map】
〒759-0122 山口県宇部市大字吉見2925
TEL:0836-62-0013 
ご利用時間:8:30~20:00(受付19:30まで)
料金:入浴料:大人(中学生以上)1000円、小学生 500円、小学生未満 300円
    温泉センター:確か17時以降は割引になるような・・・
*シャンプー・石鹸完備。タオルはありません。






追伸:ここの温泉に併設されている豆腐屋で、「豆乳ソフト」を売っています。
   超美味です★★★

~資料写真~
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