たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

久しぶりの登山は右田ヶ岳

2019年02月23日 07時56分26秒 | 山の上
2年ぶりです
登山は・・・


同じ登山を趣味とする後輩から、「山に行きませんか?」と誘われたのは2月初旬のことです。
メンバーは、昨年定年退職された大先輩、前職場の先輩、後輩そして私の4人で、手頃な山の上でコーヒーでも飲まないかとのお誘いです。
今まで基本単独登山でしたので、パーティーで登ること自体8年ぶりのことです。


なんか変に緊張・・・


結局、「2月17日(日)13時に右田ヶ岳『塚原登山口駐車場』に集合」とだけ決めて当日を迎えます。


で、当日、12時30分
天候は晴れ
駐車場に来てみると、人気の山なので県内外から個人・団体様々な方々が集まり、駐車場も一杯です。
一周りして時間を潰し、再度駐車場に戻ってくると、ぽつぽつと帰宅者が出庫したことから、車を滑り込ませ、身支度を調え、メンバーの集合を待ちます。

待つことしばし
メンバーが集合し、12時55分、塚原口駐車場からスタートです。
いくつかある右田ヶ岳登山口の中で一番簡単なのが「塚原ルート」だそうです。
聞けば先輩、「初登山」と言うことで装備もピカピカです。
某ショップで相談したところ「今、30%OFFだから・・・」と、いろんな物を買わされたとか。


そういうのを、俗に「カモ」とか
「体のいい在庫処理」と言うんです??


で、今日はそのデビュー戦を祝うイベントとのこと。
高所恐怖症とのことで今回は岩場の少ない塚原ルートを選んだとのことです。
ちなみに私は右田は2回目で、前回は「天徳寺ルート」(少々スリルあり)だったので、今回の塚原ルートはお初です。


平坦な住宅地を抜け墓地を抜けると登山口につきます。


時計見てないんですが多分13時15分ぐらいかな?
それからしばらくは林の中の踏み固められた道を緩やかに上っていきます。


しばらく進むと直登コースと本道コースの分岐点に着きます。




もちろん!本道コース!!



そんなに長くない登山人生でも、直登=近いとの判断で直登コースを進み、死にかけたことが幾度とあります。
本堂コースを進むことしばし、本格的な斜度となり岩場、階段、九十九折りと、登山の醍醐味をいくつも踏み越えて14時15分、登頂です。




これまで我慢していたアウターを脱ぎ捨て、「Tシャツ上等in2月の山頂」です。


さて岩の上でコーヒータイムです。
ホントはドリップだと格好もいいのですが、めんどくさいのでコンビニインスタントコーヒー&チョコレートで乾杯(?)です。

14時51分下山開始です。
帰りは休憩なしで一気に400m下ります。
こうしてみると結構な岩場を、降りるので、足腰がヤバイです。


おかげで下山頃には足がプルプルしています。
15時40分、登山口。そして15時48分駐車場に無事到着です。


どおやら初登山の元上司も山の楽しさを実感されたご様子。
かくして「軽登山部」の誕生です。
次回は右田ヶ岳別ルート、山口市日の山、東鳳翩山のいずれかを目指してみたいと思います。
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秋吉台カルストウォークに出てみた

2016年10月25日 05時26分14秒 | 山の上
最後の下りは泣きそうだった


季節はすっかり「スポーツの秋」です。
私も少しは運動せねばということで、秋吉台カルストウォークに参加してきました。
このイベントは「秋吉台を歩き回る」イベントで、5km、10km、17kmの3つのコースがあり、今回は17kmにエントリーします。

10月23日(日)
受付が8時30分からってことで、少し早めに会場の秋芳洞第2駐車場に到着です。
まだ、駐車する方もまばらですが、本気の格好の方、超軽装の方等々、様々な支度で駐車場を後にして、受付の第1駐車場に向かわれます。





私はトレッキングシューズ、スポーツタイツに半パン、Tシャツ+ウインドブレーカー、33Lオスプレイに雨具、コッフェル+ストーブ、コーヒーセット+昼食のおむすび、カップラーメンで、軽登山のスタイルです。


9時30頃から人も増え、いよいよ開会式です。


準備体操をすませ、17kmコースからいよいよスタートです。
市長の和太鼓一打で、9時50分スタート!!


私は毎度のごとく最後尾からスタートです。


第1駐車場を出発し、まずは歴史と史蹟が残る「赤間関街道」を進みます。
維新の志士が駆け抜けたであろう道なんですが、沿道にはそれとなく看板や説明書きが有るのですが、萩往還ほど派手ではありません。


小高い丘の分岐路を右に折れ坂を下ってゆくと、やがて農道となり、車道となり、そして大田の市街地に出ます。


そして旧道を3分も歩けば第一チェックポイント「金麗社」に到着です。
金麗社は奇兵隊本陣後で、境内にはなんやらかんやら石碑が建っています。





チェックポイント通過時に印鑑を押してもらいます。


通過は11時なので、5kmちょっとを1時間10分で歩いたことになります。

ちょっと飛ばしすぎかな・・・

と思いましたが、他の参加者は早足で次のポイント、2.5km先の「長登銅山文化交流館」に向かいます。
ペースをキープしつつ30分程で、第2チェックポイント長登銅山文化交流館に到着です。


ここでは地元のお祭りが行われていました。
特に買う物もないんで、脇にあるゲートボール場をお借りしてお昼を食べておきます。
今日の昼食はおむすび弁当とカップラーメン。
このためだけにアルコールストーブを持参しました。


20分ほど休憩し、12時に第2チェックポイントを出発します。
えっと、この頃には周りの方は疎らで、最後尾から1/5位のとこを歩いている感じです。
第2チェックポイントから第3チェックポイントは4.5km程あり、長い上り坂です。
3.5kmほど舗装道を歩いてゆくと、左手に放牧された牛が見えてきます。


その先を右に曲がると坂を1km程登り詰めると前方に雄大なカルスト台地とこんもりした「長者が森」が見えてきます。
長者が森の駐車場が第3チェックポイントで到着は、13時20分でした。


さすがにここでは10分休憩し、再度ストレッチです。
行動食のオニギリをほおばり、ウインドブレーカーを脱いで、やる気モードで13時30分スタートです。
ここからゴールまでは7km程なんですがカルスト台地の丘を登ったり降りたり・・・
有る意味、カルストウォークの醍醐味であり核心部です。





一応、ゴール目標は15時と決めていたんですが、後続も多くない中「も少し前倒ししよっかなー」位のペースで歩を進めます。

山を登ったり降りたりする内に、何人かの方に追い抜かれ、何人かの人に追いつき、時には道ばたで第2チェックポイントでおみやげにもらった大仏まんじゅうをほおばりつつ、ゴールに向かいます。





ふと、振り向けば、最後尾のスタッフ方が後方約1kmに迫ってます。

最後の給水ポイントはゴール1km手前で、ええころ足が痛くなる中、水分補給だけ行い、ここからダッシュです。
ダブルストックを最大限生かし、目標から8分早く、秋吉台展望台に到着です。

ここで、スタッフからショッキングな一言が。


「頑張ってください。この下りを降りたらゴールです!!」


「#うわまじか」
(↑宇多田風・・・)





そんな気分で坂を下りていきます。
登山では登りより下りの方が遙かに足腰へのダメージが大きいのです。
最後のダッシュで足腰悲鳴が上がる中、とどめを刺すには十分すぎる破壊力の直線、急勾配、そして舗装道路の長い下りが待ちかまえてます。

その坂を、ほぼ惰性で駆け下り、15時1分前にゴールです。



ゴールで完歩証と参加賞(タオル)を受け取り、無料の豚汁を頂きます。


そういえば、スタートして水分を2.3Lほど飲んでますが、トイレに一回も行ってません。
なおも体が水分を欲してます。


さて・・・
実はこの大会の恐ろしいところはこれからです。
スタートと別の場所がゴールと言うことで、スタート地点まで自力で帰らなくてはなりません。
ゴール地点からエレベーターで秋芳洞に降り、秋芳洞内を800mを歩き、さらに500m程商店街を歩き、さらに500m程歩けば駐車場です。










これは、きつかった。

足パンパンになったところで、車に転がり込み、まずは近くのコンビニに駆け込みます。

迷わず、ノンアルコール2本(350ml)を買い込み、店の前で一気飲みです。


体の悲鳴を聞きつつ、超汗くさいまま、速攻帰宅です。
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酒と電車と動物達と私in長野 vol.1

2016年09月29日 23時50分17秒 | 山の上
メイン、サブ、バックアップ
全てダメ


えっと・・・
9月のシルバーウィーク後半
久しぶりの山旅を計画しました。
狙うは長野県の北アルプス。
折しも紅葉が始まる時期で、かつ雪の降るちょっと手前のベストシーズンです。

前回の長野でコツを身につけ、行きたい山にも目星をつけ、考え得る様々なコースやパターン、人の多さやアプローチルート、さらには下山後の温泉まで・・・
超自信作の山旅プランを完成させました。


もちろん当日の荒天も計算の内です。
第一目標は 白馬岳及び白馬三山縦走
第二目標は 五竜岳及び唐松岳
第三目標は 南アルプス甲斐駒ヶ岳
第四目標は 北アルプス乗鞍岳



前日の天気を見て「何処か晴れるだろ」って感じで計画を練ってゆきます。
ちなみに嫁は、付近の動物園巡りを楽しむ予定です。




しかしである・・・




前々日に接近してきた台風16号は本州南を通過し、台風一過、晴天のはずが逆に秋雨前線を活性化し、計画の期間、ず~~~っと雨・・・
それも「○○年に一度の豪雨」という感じです。

~家訓~
「デブは雨の日に山に登らない」
それでなくてもトップヘビーで転けやすい体型の上、足下が滑るのであれば事故のリスクが普通体型の方々より何倍もハネ上がります。
さらに3000m級なら山頂が雲の上に出る可能性が無くもないですが、「ご褒美」とも言える山頂からの絶景は、ほぼ期待できません。
なにより「山頂真っ白」の記録更新を、これ以上増やすわけにはいきませんから。


そんなわけで、旅行出発の前日夕方に、山登り計画を潔くあきらめ、観光と動物園、そして秋の味覚と信州の酒を楽しむツアーに急遽変更です。
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四熊ヶ岳は観音様の隣山

2016年05月01日 08時44分07秒 | 山の上
その前に・・・

問:熊本地震と東日本大震災の関連を、岐阜の正三角形を用いて実証せよ
を考えてみた件

正直、オカルトチックなテーマですので「ホンマでっか!?TV」的な視野で読んで下さい。


まずは前提となる、旧ブログに書いた内容の復習から。
中部地区の霊山を結ぶと正三角形になり、その正三角形を展開していくと正六角形となりそれを元に六芒星を書くと、それぞれの線が名だたる霊山を通るというもの。

まず基準となるのは伊吹山、そして御嶽山
伊吹山は滋賀県最高峰の山で、日本百名山の一つです。
古くから霊峰とされ、日本書紀では日本武尊が東征時にこの山の神を倒そうとしたが返り討ちにあったという神話もあります。
この神は大きな白猪とのこと・・・

こんなのかな??

※乙事主(おっことぬし)


次は御嶽山
一昨年、噴火したヤツね。
御嶽山も、古くから信仰の山として知られ、、富士山と並び庶民の信仰を集めた霊山です。
山頂には御嶽神社奥社があり、鎌倉時代から御嶽山一帯は修験者の行場として知られていました。

この2点を結ぶ線を元に南側に正三角形を作ると、愛知県の鳳来寺山になります。
山頂付近には真言宗五智教団の寺院があり、古くから修験道の山として知られています。

ではその三角形を御嶽山-鳳来寺山のラインを軸に反転させると、頂点には身延山があります。身延山には日蓮宗総本山である身延山久遠寺があります。

次にその三角形をもう一回、反転させると、その頂点は浅間山です。
役小角(えん の おづの)が持統天皇に浅間登山したとも言われるので、修験道の山でもあります。ちなみに「あさま」は、火山を示す古語だとのこと。


同様に展開を続けると、御嶽山を中心とする巨大な正六角形ができます。

今度はその正六角形を元に六芒星を描くと、その線上には白山、立山あります。



また、伊吹山-身延山の延長線上には富士山・箱根があるというのも興味深いところです。


こんな大それたお絵かきに歴史上気づいた人がおりまして。



徳川家康




正確にはその家臣でしょうけど。
陰陽道では形には力が宿り、三角形は「攻撃」、四角形は「防御」を表すそうです。
最初の三角形に力を加え、その内部に敵を誘い込み、倒したというのが「関ヶ原の戦い」です。

では、どのように力を加えるのか?



全く分からん!!





まぁ、祈祷とかなんでしょうけど、その辺はよく分かりません。

そういえば、家康公の死後、日光東照宮に奉られるのですが、東照宮は伊吹山-御嶽の延長線上、さらに、鳳来寺山麓及び身延山の南にも東照宮を設けています。
もしかしたら、この六芒星の力、家康公は誰かに使われるのを恐れていたのかもしれません。


さて、ここからは地震の話

今年発生した熊本地震
まずは伊吹山-御嶽山の線ををず~~~っと、西に伸ばしていくと、佐多岬を過ぎ、湯布院の数キロ南を通り、「ほぼ」阿蘇山へたどり着きます。


仮にどおにかして、このラインに力を集められるとしたら、または偶然力が集まったとしたら、今回の地震も「単なる偶然ではない」ということになります。
そういえば「バリバリ右より」の知人が、「地震は統一教会か韓国の陰謀」とか言ってました。
御嶽噴火の時、御嶽山頂で祈祷してたの「統一教会」やったし、熊本は加藤清正の本拠地で、文禄・慶長の役では「鬼将軍」とか言われてたそうです。
その後、第二次大戦後まで「ぼした祭り」とかやってた地域ですから、まぁ、恨みを買われる所以はあるような気もします(笑)
※詳細は、Wikipediaででも調べてみて下さい。

あと・・・
ちなみになんですけど、同じライン(伊吹-御嶽山)を東にず~~~っと引いてみると、浅間山、日光東照宮を通り、その先は三陸沖 北緯38度6分12秒、東経142度51分36秒 に行き着きますから~~

この地点がなんなのかは、察して下され。

まぁ、

信じるか信じないかは、貴方次第!!



4月30日(土)
世はGWだし、天気は良いし、嫁は体調不良で家から出られないし・・・
と言うことで山へ向かいます。
何処に行こうか悩んだのですが、3時には戻らなければならないので、手近なところで、周南市の四熊ヶ岳にします。
周南方面の方なら、夜光ってる観音様」の隣の山といえば、分かりやすいかと・・・

7時前に自宅を出て、国道2号線を東に進みます。
永源山公園の交差点を島地方面に左折ししばらく行くと、「小畑へ」っていう立派な看板がある所を右に入り、ややわかりにくい鋭角カーブを右折すると、たどり着いたのが「金明水」
名水百選にも選ばれた湧き水だそうで、ここの駐車スペースに車を置かせてもらいます。


身支度をして、まずは「金明水」とやらを補給。


山頂でコーヒー沸かそっと

8時1分、出発。
が、しかし、2個目の曲がり角で道を間違え、段々畑の方へ。

5分程で間違いに気づき、畑のあぜ道を通り、リカバリーです。


杉と竹の混在する森の中を25分程進むと、稜線ぽいに建つ鳥居があります。
四熊ヶ岳山頂にある四熊嶽神社の一之鳥居だそうで・・・



少しなだらかになった稜線を進むと、二の鳥居があり道が分かれます。


多分どっちも同じだろうと鳥居側の道を進むと、すぐに道は合流し、側に不動明王像が奉られています。


椿の散る趣のある石段を5分も登れば山頂の神社が見えてきます。


神社境内には「俺がここの主だ」と言わんばかりの「キジ」が出迎えてくれます。




無事の下山をお祈りして、裏手に進むとそこが山頂です。

9時10分登頂。
思ったより時間を食っちまった!

山頂からの展望はありませんが、さらに少し進むと送電線の鉄塔があり、そこから北側、そして東側が見通せます。


さてコーヒータイムにしますか。
今回からちょっとリッチに「MON CAFE」です。


ええっ、コレまでのドリップコーヒー、1年も賞味期限が過ぎてたので・・・
コーヒー飲みながら、行動食の「柿ピー」をポリポリ食べます。

※合わないんだ、これが・・・

9時45分、山頂から下山を始めます。
山頂の石碑(海軍省って書いてあった)に、なぜかプラバットが・・・


鳥居みゆきの「ヒットエンドラ~~~ン」を口ずさみつつ下山です。
途中、コケの生えた石で滑って転けますが、ダメージゼロ。

順調に下っていき、10時19分に駐車場へ到着です。
再び車で山口市まで戻り、散髪を済ませます。

昼食はなぜかトムヤムクンが食べたくなったので、タイ料理の店「KANPANISTA」へ


トムヤムラーメンセット(トムヤムクン味の米粉ラーメンとグリンカレー、ドリンク付き)なかなかのお味で・・・満足です。






近くの阿知須温泉(宇部72アジススパホテル)に入ろうかと思いましたが、約束の時間が迫っているので、今回はパス。

そのまま帰宅です。
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400m級、最後の山vol.2

2016年04月12日 04時28分11秒 | 山の上
さらに道なき道を進んだ件

さて、奥宮からの山頂までの道がよく分かりません。
しばし探していると、有りました。

倉庫の脇を抜けると、そこが登山口のようです。


平坦な道を進むと、すぐに左に折れる脇道が有り、そこが登山道なのでしょう。
木に赤いテープが巻いてありましたから・・・


この道がきつかった!


急登というより、三点保持を基本に、立木をつかみながら登り詰めます。
15分程這い上がると少し平らな場所に出て、どおやらそこが山頂のようです。

時間は10時55分。


三角点確認




看板撮影終了!!





今日は、調子が良ければ近くの犬鳴山にも行くつもりでしたので、食料は持って上がってません。


とりあえず、コーヒーでもいれますか。



今日は手を抜いてガスストーブです。
ええっ、もうすぐ空になるガス缶を片付けたかったものですから。

コーヒーを飲みつつ、30分程まったりします。
「そろそろ、お腹が減った」という理由で、11時20分下山開始です。

往路同様、急坂を滑落しないように三点保持で降りきり、後は階段を駆け下り・・・いや、慎重に降りていきます。

さすがに、この階段下りはきつくて、後半は膝が悲鳴を上げています。
ふと見れば、サクラの花びらが森の中を振っています。
辺りに山桜はないのですが、森の上の方からヒラヒラと、振ってきます。
この時期しか楽しめない光景です。
「いきものがかり」の「SAKURA」を口ずさみながら、高度を下げて行きます。

手洗舎を過ぎて、田んぼのあぜ道に出ると、往路では気がつかなかった花があちこちに咲いています。




少し気も楽になって、気持ちはルンルンなのですが、足、さすがに重いっす!!

それでもなんとか12時5分に車に到着です。
帰りがけに御山神社本殿にお参りして帰ろうと思ってましたが、先ほどのお祭りの方々が、花見(?)を楽しまれているようなので、今日は遠慮しておきます。

えっと、とりあえず食事。
コンビニ弁当にカップラーメン(お湯はガスストーブで)、須佐のスーパーで買い足したコロッケをノンアルビールで流し込みます。
おそらく2,000kcalを摂取しましたが、この山行(むしろ山業?)で1,800kcalを消費した気分なので、ちょうど良い感じです。

ここまで来たついでに「スサリゾート」に寄って、オーバーホールに預けていたBCのインフレーターを回収しときます。

ついでに行こうと思った犬鳴山は膝のダメージを考慮して次回に置いとくとして(ここも急登らしい)、次回は低い順から行くと周南市の「四熊ヶ岳」です。

4月中に、行けたらいいな・・・
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