たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺VS動物園 カピバラとカワウソのet cetera

2022年05月31日 06時16分44秒 | クマと動物たち

今年も「カワウソまつり」を

してきた件

 

の、前にカメラの話。

嫁からニコニコローンを借りてまで購入したK-3markⅢ(以下、「サンサン」)ですが、この度、売却することにしました。

 

理由は・・・

信頼性に欠ける事態が続いたため・・・

 

ことの発端は、2ヶ月ほど前、現行のバージョン1.41にファームアップしてからの事です。

ピントが合わないのです。

特に「前ボケ」や「檻抜き」等を行おうとした場合、ピントが合いません。

もちろん、スポット測光、中央1点AFの設定です。

ことごとく前にピントが来てしまいます。

レンズによって傾向が強かったり弱かったりするのですが、概ね、55-300mmPLM以外のレンズは使い物にならない状況です。

俺だけか??と、疑っていましたが、他の方も同じような症状が出ている模様です。

知り合い界隈だと、これを機に「マウント換え」を図る方も相次ぎ、続々とN社、それもミラーレスに移行されています。

 

不思議なのは、CとかSとかには、行かないこと

そんなに嫌いなのか?CとS

 

理由はそれぞれで定かではないのですが、身の回りの方々が一斉にサンサンを手放す、いやもっと言うと「脱ペン」するという、不思議な今日この頃となっています。

 

ちなみに・・・

KPは現役ですよ。

特に「変態J-limitted」は・・・

 

しかし、なんだ・・・

次期後継機として期待していたサンサンがこの状況であるので、このままPENTAX路線を走るのは無意味となりつつあります。

しばらく、考えて、自分に合う後継メーカーを見つけてみたいと思う、今日この頃です。

 

さて、本題です。

 

ここ1週間・・・

カピバラとカワウソ界隈の動きが激しいです。

ときわ動物園のカピバラは、

・5月22日から始まる、カピゴン松島氏の写真展

・親子喧嘩したスダチの隔離

・夏を控えて水に入る機会が増えて、カメラマンウホウホ

・カピバラ池にはホテイアオイがよく似合う・・・という事で30株ほどプレゼント

 

カワウソは

・「世界カワウソの日」を前に、徳山動物園とときわ動物園のコラボ配信

・今年もやるよ、「第3回 カワウソまつり」

 

ということで、5月21日(土)から動きます。

この日は、朝から某漁協にアユ40尾を取りに行き、ときわ動物園に搬入です。

今年は昨年の半分以下のサイズです。

 

今年こそ「獺祭」をやってくれるのか?

明日の実施を期待しつつ、このまま徳山動物園に向かいます。

この日は午後からクマ班インタープリターの最終調整で、実際にお客様の前でイベントを実施してみます。

 

イベント終了が15時20分

今度はここから山口市の花屋に向かいます。

カピバラカピゴンさんの写真展に送るフラワーアレンジメントを取りに行きます。

南米での写真展ということで、南米の植物を意識して作っていただきます。

 

なかなか立派なお花に恐縮しつつ、明日の搬入に備え自宅に持ち帰ります。

ついでに、近所のホームセンターでホテイアオイの株を購入です。

この時期、まだ小っちゃいな~~、と思いつつ、とりあえず袋に入れて、明日搬入です。

 

5月22日(日)

朝から、ときわ動物園に向かいます。

今日からカピゴンさんの写真展が始まりますし、お昼から開催される「園長と散歩」の受付を早々に行います。

また、「世界カワウソの日」企画の徳山動物園とのコラボ企画が13時からあり、午後は大忙しの様です。

とりあえず写真展にお花を持っていきます。

 

地元、カピ友の方がすでにスタンバイしています。

先々週、カピバラの親子が喧嘩して父親のスダチが怪我をしてしまいましたので、その状況のお話を伺います。

酷い喧嘩だったようで、しばらくは養生を兼ねて展示場内にネットを張り、分けて展示している様です。

 

では、園内に入りスダチの様子でも見に行きますか。

気温も高くなり緑が深くなり、絵になる風景となってきました。

怪我の状況は分かりませんが、スダチ君は展示場奥の片隅にネットを張られ、その中でおとなしくしている様です。

 

午前中は軽く園内を1周し、一旦お昼ご飯を食べに園外へ出ます。

イベントのある13時に間に合うように再入園し、急いでカワウソ・ボンネットモンキー舎前に向かいます。

まずはカワウソのコラボライブ中継から。

徳山から飼育員さんを招いて、カワウソのお話を伺います。

今回は、少し重い感じのお話で、カワウソの減少の一因がパーム椰子畑やエビの養殖池開発によるものだとのこと。

そう言えばエキゾチックアニマルのペットブームによる密猟もあります。

ただ、「かわいい」との理由でワシントン条約にも載るような希少な野生動物を飼おうとすることが、原因の一因となっていることを、もっと遠くの方に知ってもらいたいです。

 

 

続いて園長と散歩

「散歩」と言いつつ、今日のテーマはカワウソのさらに深堀したお話を伺います。

 

ええっ、歩きません

 

そして引き続き「カワウソガイド」・・・

ここで持参した稚アユ導入です。

 

池に放たれたアユを追いかけるカワウソたち

見ているお客様も楽しんでおられるようです。

昨年より、サイズを小さくしてみたのですが、並べるでもなく、速攻で食べ尽くしてゆきます。

 

う~~~ん・・・

失敗!!

 

結局、2時間程、カワウソに係るお話を伺い、お腹いっぱいとなり、15時以降は車の中でお昼寝することとします。

17時に退園してきた嫁を回収し、夕食を食べ帰宅し、今日のカワウソ&カピバラ的な1日を終えます。

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俺VS北の動物たち vol.7 33年ぶりにおたる水族館へ行く

2022年05月12日 05時48分33秒 | 旅行

トドとセイウチとペンギンが・・・

 

5月4日(水)

今日はツアー最終日です。

今日は午前中、おたる水族館に行き、14時を目途に新千歳空港へ移動、16時発の飛行機で北海道を離れる予定です。

おたる水族館は道内常連Mさんのホーム園館という事で、小樽駅からの送迎&館内のご案内をしていただくこととなりました。

 

ありがたいです!!

 

で、ホテルで朝食後、荷物の2/3を宅配便で送付し、すっかり身軽になって札幌駅に向かいます。

 

ところがです・・・

函館線で人身事故があり、JRは現在運航を見合わせているとのこと。

 

Oh my god・・・

 

札幌-小樽間はJR、でもバスでもさほど時間が変わらないという事で、いざとなれば7時40分のバスに乗り込めば10分遅れぐらいで影響なく動けそうです。

そう考えていたところ、なんとかJR復旧の放送があり、そのまま列車に乗り込みます。

8時30分過ぎにちょい遅れで列車は小樽駅に到着です。

無事に小樽駅でMさんと合流し、おたる水族館に向かいます。

 

おたる水族館は前述の大学釣り行脚の旅の際に立ち寄っていますので、かれこれ33年ぶり・・・

懐かしい、と言うより、よく覚えていないレベルです。

確かトドのショーを見たような・・・曖昧です。

 

で、ですね・・・

空前絶後の水族館ブームなのか、天候不順で室内の観光地に流れたのか

GWにしても混みすぎでしょうと言いたくなるような、多くのお客様が来られてます。

水槽ゾーンを流しつつ、珍しい動物や魚を見て回ります。

万全の体制(?)で挑み、敗退したイトウも・・・

少し落ち着いたところで、海獣ゾーンへ。

セイウチの「つむぎ」が今日が1歳の誕生日ということで、17時から誕生日会が行われるようです。

アゴヒゲアザラシ・・・キュートです。

 

そう言えばこんな掲示物も

なんでも「漂着した天然のアザラシを保護しない」とクレームが来たそうな

 

いやいやいや・・・

簡単な事ではないのですよ

 

さて、アザラシとペンギンのショーを見ておきます。

ペンギンは気まぐれで、ちょくちょく何もしない日があるようです。

 

圧巻なのはトド!!

でかいです。目がイってます。

大迫力です!!

 

時間は13時

さて、お土産も買ったし、帰りますか。

おすすめの食堂も大盛況で入れそうにありませんので、おとなしく駅に送ってもらい空港に向かうこととします。

エアポートライナーに乗って約1時間10分の乗車で、15時前には空港駅に到着です。

荷物の預け入れに手間取ったので、昼食は売店のパンで済ませます。

後は羽田空港まで、そして羽田空港-山口宇部空港に遅れずに乗り込むのみです。

そういえば今頃の航空機は面白いところにカメラをつけているので、離着陸時とか結構楽しめます。

夕食は羽田空港の北ウイングで台湾ラーメンです。

GW半ばという事もあり、やまぐち便はガラガラですね。

 

予定より若干遅れましたが、21時30分、無事に帰宅です。

明日は荷物の整理、写真の整理、それと釣具の整備で1日費やす予定です。

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俺VS北の動物たち vol.6 フェルメールの「窓辺で手紙を読む女」を観に行く

2022年05月11日 06時24分12秒 | クマと動物たち

キューピットが出てきました

 

5月3日(火)

何となく晴天・・・とまでは行かなくても天気は持ちそうです。

今日は市内の円山動物園に行きます。

 

前回行ったときの反省を活かし、客が並び始める前に並んでしまおうと言うことで、開園30分前の9時到着を目処にホテルを出ます。

また、駅からカメラを持って歩くのが辛いお年頃と言うことで、タクシーで向かいます。

 

市内の混雑も無いことからスムーズに動けたこともあり、予定より早く着きそうなので、道中の北海道神宮に先に行くこととします。

お参りを済ませ、神宮の裏手に出れば円山動物園はすぐそこです。

 

予想どおり既に何組かの家族連れも並んでおられます。

そして続々と列が伸びていきます。

3月から電子決済と共にクレジットカードでの入園料支払いができるようになったこともあり、スタッフがお客の列を2つに捌いています。

クレジットカード決済も、できたらタッチ決済にするとか、交通系電子マネーもタッチにするとか、そもそもコンビニ決済かネット決済を取り入れたら窓口業務の簡素化と、お客様の待ち時間短縮に繋がると思うのですが、如何でしょうか、札幌市さん。

 

さて、9時15分にチケット販売と入園が始まります。

が、動物園センターの前で9時30分まで待つようです。

この間に先んじてお土産売場をチラ見しておきます。

 

この後の周辺のお客様の動きは二分され、約半分は左手ふれあい動物園へ、残りは右手のカンガルーやキリン舎を目指します。

ホッキョクグマのコアなフアンは西門から入場する様で、正門からダッシュをかける方は見受けられません。

 

俺は右手のエゾタヌキを皮切りに、アフリカゾーン、アジアゾーンを経て反時計回りに回る作戦に出ます。

しかし・・・何だ

1 新型コロナ・鳥インフルエンザで一部入園制限

2 アムールトラ、ライオンは亡くなり展示場は空

3 オランウータン舎は改修工事

4 シンリンオオカミは病気療養中

と言う具合で、園の規模の割にサクサク見て回れます。

 

そう言えば、到津の森の岩野前園長が「キリンもゾウもライオンもいない、そんな動物園があってもいいじゃないか」とおっしゃっていましたが、地方のマニアックな園(ときわとか・・・)を除き、総合動物園で、これらが本当にいなくなると割と寂しい事が分かります。

ライオンなんか、サファリ系の園で「笑ったらくれる」ようにも思えるのですが・・・

空いた展示場を眺めながらそんなこと考えています。

 

 

 

そんなこんなで、ほぼ1周しゾウ舎へ。

前回来た際は室内展示でしたが、今回は皆さん屋外展示場におられます。

何やら奥の2頭がパオンパオン騒ぎながら遊んでいます。

(決して、喧嘩ではございませぬ・・・)

そう言えば、前回来たときは気づかなかったのですが、ゾウたちのお尻に何かマークが入っています。

常連さんに聞いたところ、ゾウの孤児院にいた頃に個体識別で入れられた焼印だとか・・・

 

 

う~~~~ん・・・

 

今さらどうしようもないのでしょうが、何だかな~~~と考えさせられます。

これでほぼ1周・・・時間は12時

そろそろ抜け出す、いいタイミングです。

 

今日のお出かけテーマは3つ

1 円山の森で動物観察

2 道立近代美術館

【特別展】フェルメールと17世紀オランダ絵画展

3 33年前に言った市内の釣具屋に行ってみる

です。

 

とりあえず園を出て遊歩道に。

5分も歩かないうちに、ヤマガラ発見。

しかも目の前の看板の上に留まってくれて、その距離50cmです。

同じカツラの樹でシマリスも観られます。

その他、何種類か野鳥を観察しますが、正直、そんなに詳しくないのでよくわかりません。

そうこうしている間に、麓まで降りてきます。

 

地下鉄で円山公園駅から西18丁目駅まで1駅乗り、5分も歩けば北海道立近代美術館ですが、その前に昼食です。

駅を降りてすぐのビル2階に「Grill&Hamburgar Monster」というお店を発見です。

まぁ、よさげな雰囲気なのでそのまま入店です。

なんでも、ランチは「ハンバーグ」か「ハンバーガー」か「唐揚げ」の3つのみです。

口がハンバーガーになっていたので、ハンバーガーランチを注文です。

 

フライドポテトとフライドオニオンリング、そしてサラダ、オマケにドリンク飲み放題です。

ちなみにサラダとフライドポテトもお代わり自由となっていますが、さすがに・・・

もともとボリューム満点の事もあり、無理っぽいです。

 

店を出て徒歩5分で道立近代美術館です。

「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」で「窓際で手紙を読む女」を観るためです。

実は「窓際で手紙を読む女」は2011年、ちょうど新婚旅行で訪れた京都で拝見したことがあります。

その後、2017年から修復が行われ、壁面にキューピットの画が描かれていることが判明しました。今回は修復後の画を見ることができる訳です。

 

館内はそこそこの人手です。

そこをかき分け、他の作品にはほぼ目もくれず、「窓際で手紙を読む女」にたどり着きます。

しばし鑑賞し展示室を出ます。

ふと、反対側の展示室を観ると、「日本画家 羽生輝展 悠久の岬を望む」をやっており、ついでと言ってはご無礼ですがこちらも拝見することに。

 

だが、これが凄かった!!

圧倒的な迫力に震える程の作品です。

 

大満足の元、美術館を後にします。

次に大学時代、2度程行った事のある釣具屋さんに行ってみることにします。

距離は1km程あるのですが、気持ちのいい天候なので歩いて向かいます。

お店の名前は「テムズ」

フライフィッシングの専門店です。

大学時代の夏休み2年連続で北海道の渓流魚を釣りにきたのですが、その降りに情報収集と機材補充に寄ったお店です。

今はフライフィッシングからは足が遠のいていますので、特に買い足す物も無いのですが、なんだか懐かしく店内を観て回ります。

 

ここで、円山動物園にいる嫁から緊急連絡です。

シンリンオオカミの「ジェイ」が、今朝亡くなった発表がなされたとのことです。

3月から体調が思わしくなく、展示中止となっていましたが、今回ツアーで再会することを楽しみにしていた子なので、とても残念です。

動物園に戻る道すがら、花屋でお花を調達し、持っていくこととします。

 

15時30分、再び円山動物園に入園です。

献花台は明日からということで、受付にお花を預け、園内をもう半周だけ観て回ります。

 

16時30分西門から退園し、釧路でお会いした常連Mさんに車で送って貰います。

荷物をホテルにおいて、観光がてら今日の夕食会場まで歩いて向かいます。

今日の夕食は炉端焼きです。

俺たち家族+常連Mさんと北の山海物を楽しみます。

 

常連さんとは明日、小樽水族館にもご一緒して頂けるとのことで、大変楽しみにしています。

 

夕食後は再びホテルまで徒歩で戻り、明日に向けて荷物のパッキングや仕分けを行います。

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俺VS北の動物たち vol.5  イトウとアメマスを釣りに行く

2022年05月10日 06時42分16秒 | クマと動物たち

一生、幸せになりたいなら

釣りを覚えなさい

 

5月2日(月)

今日は早朝から旭川に行き、旭山動物園を訪れる予定です。

天気は雨の予想

いや、山沿いは雪の可能性が高いでしょう。

 

俺は通常のカメラ機材の他に、予定どおり朱鞠内湖(しゅまりないこ)で釣りをすべく、釣具一式を持って札幌発のオホーツク1号に乗り込みます。

朝食は駅で購入した鮭弁当で済ませます。

 

(たぶん、思ってたのと、違う・・・)

 

旭川駅到着は08時32分。駅前のバスには大きなレンズを持ったっぽい人々が並んでおります。

実は先日から旭山ではホッキョクグマの赤ちゃんの公開が始まっており、道内はもちろん、道外からもこぞって旭山に押しかけております。

そんな状況ですので、すこしでも混雑と撮影機会を確保するために、今回、旭山を訪問する日をGW中の平日の2日とし、逆に、ヤバい奴等が旭山に押しかけている間、手薄になった円山を3日(休日)にした経緯があります。

(アイツラ、ニモツデベンチヲセンユウシタリ、コドモニサエバショヲゼッタイニユズラナイノデ、マジキライナノデス)

 

で、俺はさらに落ち着く午後まで、釣りに行くこととしています。

嫁を9時10分過ぎに旭山動物園に降ろし、そのまま北上し朱鞠内湖に向かいます。

時間にして1時間30分程でしょうか。

そういえば長靴を持ってきてないと思い付き、途中の「コメリ」で購入です。

釣具屋さんでン万円しそうなネオプレーンの長靴を3,000円弱で購入し、ちょっとご機嫌です。

11時ちょっと前に朱鞠内湖淡水漁業協同組合前の駐車場に到着します。

建物前の入漁券自動販売機、通称「つりけんくん」で入漁券を購入します。

さて準備をして実釣開始です。

ポイントはよくわからないので、漁協のすぐ前。

「前浜」に入ります。

釣りを始めてすぐに感じたのは、1mオーバーを想定したシーバスロッドではオーバーパワーではないかという事です。

廻りのお兄さんの高そうなロッドは、しなやかさがあり、どちらかというとエギングロッドに近い感じです。

それとライン

ナイロン16lb(ポンド)・・・太すぎます。

ナイロン直結だったら14lb、いや高性能ラインだったら12lbでもいいように思います。

カヌーに乗っていたおじさんの話では、「内地のブラックバスと同じ」とのこと。

OK、次回の課題とさせていただきます。

 

前浜の端から端までの何か所かポイントを移動したのち、最初のポイントに帰ってきました。

天気は晴れたり曇ったり、時折、雪がちらついたり、安定しませんが、釣りそのものに影響ありません。

 

ルアーは「神」と言われている「RAPARA CDJ-7」から、ぶっ飛んで気持ちがいいからという理由でDAIWAのチヌークS14g(スプーン)に交換しています。

 

12時過ぎ

小さな当たりを逃さず、フッキングです。

ドラグも出さず、ネットを使うまでもないままに上がってきたのは、25㎝程のアメマスです。

美しい魚体を写真に収め、リリースしてすぐ、さらに当たります。

今度は少し大きいかも・・・

上がってきたのは40㎝を少し超えたアメマスです。

共に浮かんでいるワカサギを意識し、表層付近を引いてきた時にヒットします。

 

多分、イトウは底・・・

 

しばし根がかり覚悟の底狙いをしましたが、その後当たりはありません。

 

13時30分

StopFishingとし、なんやかんや片づけをします。

ここから一気に旭山動物園を目指します。

 

15時10分

旭山動物園駐車場に到着です。

天候も安定しないことから、帰る客もチラホラいることから駐車場は簡単に確保ができます。

では、怒涛の園内観察の始まりです。

 

アミメキリン

3頭同時展示です。

 

 

カバ

 

こちらの施設はやっぱすごいです。

 

アザラシ館

すごい人出のため、早々に退却です。

 

ホッキョクグマ館

マニアの方々の間をぬって撮影に成功です。

で、めんどくさそうな方々に話しかけられることが無いよう、足早に撤収します。

 

エゾヒグマ館

 

今シーズン、っていうか先日オープンしたての新展示施設です。

色々な角度からヒグマを見ることができるうえ、北海道の植物や、プールには北海道の淡水魚が泳いでいる凝りようです。

ちょうど、建物前で坂東園長がマスコミ対応していましたので、邪魔をしないように観察します。

 

ライオンとアムールトラ

両者の微妙な関係が見て取れます。

 

 

エゾタヌキとキタキツネ舎も素敵です。

そういえばキタキツネ・・・

野生のキツネの撮影はとうとうできませんでしたが、依頼主に相談し、ヒグマとキタキツネは動物園でOKとの了解を頂きました。

ちなみに、ヒグマはともかくキタキツネはホントにそこら辺を歩いているようで、道民に写真を撮りたいと言うと、笑いながら「楽勝」との答えが大概です。

 

さて、閉園時間です。

再びレンタカーで旭川駅に向かい、18時発の特急に乗り込みます。

今日の夕食は、札幌駅前の商業施設「ラ~メン横丁」の「白樺山荘」で、みそラーメンを堪能します。

今日も洗濯を済ませ、早々に就寝です。

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俺VS北の動物たち vol.4  エゾナキウサギを見に行く

2022年05月09日 05時07分15秒 | クマと動物たち

「北海道の5月は冬」という話

 

5月1日(日)

そろそろ天候がやばくなってきていますが、まだ雨は降っていません。

今日は嫁をおびひろ動物園に降ろした後、然別湖(しかりべつこ)周辺に生息するエゾナキウサギの撮影に向かいます。

ホテルでかなり美味しい朝食を済ませ、レンタカーを借り受け、嫁をおびひろ動物園に送り届けます。

そこから、どこをどお走ったか分からない農道を駆け抜け鹿追町に入ります。

 

ナキウサギを見る前にまずは情報収集です。

とかち鹿追ジオパーク・ビジターセンター

町の施設らしいのですが、職員さんが丁寧に説明してくれます。

ここで課題の一つ「ミヤベイワナ」を撮影です。

ミヤベイワナは然別湖特有のオショロコマの亜種ですが、残念ながら禁漁期です。

という事で、水槽に飼われているミニイワナを撮影しておきます。

 

さて、ナキウサギの場所も大体わかりました。

駒止湖から10分程山に上がった岩場がオススメの様です。

 

そうと分かれば早速出発です。

天気もヤバくなってきましたし、できれば短時間で勝負したいところです。

さらに車で20分程進み、峠を越え駒止湖を回り込んだ先が登山口です。

登山口に到着する頃には小雪がチラホラ舞いだしています。

 

こりゃ、あんまり時間がねえな・・・

 

急いで雪が残る登山道を駆け上がり、撮影ポイントに到着です。

現地に向かう途中すれ違った方にお話を聞くと、あまり出ていないとのこと。

それでもワンチャンスあればと生息地の岩場に挑みます。

 

到着早々から鳴き声はするのですが、姿は見せてくれません。

もう一組いたカメラマンご夫妻も引き上げられ、しばし無音の世界が続きます。

さらに雪は降っていますが、たちまち積もるほどではありません。

ふと、岩場にナキウサギが姿を現します。

カメラを構えAFボタンを押します。

しかし、なかなかピントが合いません。

補正ダイヤルでやっとピントがあったと思ったところで、ナキウサギは引っ込んでしまいます。

そしてここでやっとシャッターが下り、バックのコケがジャスピンで映り込みます。

 

 

ええっ、悲しかったですよ

切なかったですよ

なんでPENTAXなのだと・・・

 

しばし続けてみていますが、その後は動きがありません。

気合十分で寒さもあまり感じないのです。

それでも、確実に体温を奪うわけですから12時15分を目途に引き上げることとします。

 

ええっ、

この引き際を誤ると、山では死に至るのですよ。

 

その後も待ちましたが、結局姿を見せず、予定どおり12時15分に撤収することとします。

雪道を慎重に降りること15分、車に到着しとりあえず然別湖湖畔のcaféを目指します。

カフェオレで暖を取り、ここから一気に帯広市街地まで走ります。

 

そういえば昼食がまだでした。

帯広と言えば豚丼なのですが、

  • 味の予測ができていること
  • 山口でも食べるところがあること
  • 単価が思いのほか高いこと
  • その割にやたらとお客様が並んでいること

から、インディアンカレーにすることにします。

 

食後はおとなしくおびひろ動物園に入園です。

会いたいのはホッキョクグマのアイラさんぐらいでしょうか。

 

一応見てまわろって感じで見つけたアイドルは、キタキツネとエゾタヌキです。

一通り園内をめぐりますが、寒冷地での行動が響いたのか眠たくなったので、早々に車内に戻り、仮眠です。

 

16時30分に嫁を回収し、レンタカーに給油し余裕で17時に返却です。

17時48分発の特急に飛び乗り、札幌を目指します。

札幌着は19時25分でホテルにチェックインします。

今日の夕食は、ホテル近くの居酒屋「活食・隠れ酒蔵かけはし 北二条店」で、海の幸・山の幸を堪能します。

 

今日から3連泊するホテルはリッチモンドホテルです。

特に夜も出歩くことなく、洗濯だけを済ませて就寝です。

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