たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺のイカ釣り日記 Season2.1長門市沖

2020年05月29日 19時51分17秒 | 水辺の人

釣具は揃えた!

戦いはこれからだ。

 

昨年6月に初めて連れて行ってもらった「イカ夜炊き釣り」

釣法で言うと「イカメタル」なのだが、じわりじわりと道具整備を済ませ、今年度より、「正式な参戦」とすることとします。

 

と、言っても、所詮はあり合わせの道具と急遽購入した安物の組み合わせですので、いつ、砕け散るか・・・

 

そんなスリル満点の釣行記を、今後お知らせしてゆきます。

 

 

第1夜は令和2年5月23日(土)

シーズン的には「走り」で、遊漁船の船長も今年2回目とか・・・

どおなることやら??

 

16時に出船するということで、15時30分には仙崎漁港に到着です。

使用する遊漁船は北瀬丸で、日が暮れるまではジグやタイラバで魚を狙い、日が落ちたらイカを狙う(お得な)二本立てです。

では今回のTackleをご紹介

 

《昼の部》

○インチク&メタルジグ用ベイトセット

Rod :PIRATES BC621

Reel:ABU Ambassador S5600C

Line:PE1.0号+4号FCリーダー(2m)

 

○タイラバ用ベイトセット

Rod :TAKAMIYA H.Bcomcept TAIRABA DX190M

Reel:SHIMANO Bay Game200HG

Line:PE0.8号+4号FCリーダー(2m)

 

《夜の部》

○イカメタル用ベイトセット(オバマリグ用)

Rod :PRO MARINE アーティロッサ602ML

Reel:DAIWA 紅牙 X IC

 Line:PE0.6号+3号FCリーダー(2m)

 

○イカメタル用スピニングセット(オモリグ用)

Rod :PRO MARINE ソルティーボート イカメタル702ML

Reel:DAIWA フリームスKIX2004

Line:PE0.6号+3号FCリーダー(2m)

 

この内、ロッド3本、リール1個が、今回初使用ですので、Shakedownを兼ねての釣行です。

 

北瀬丸は予定どおり16時に離岸です。

大海大橋を抜け漁場までは約30分程でしょうか?(時計見ていないので適当)

まずはスモールジグから、水振30mの浅場から攻めるので、俺もジグ60g(←手持ちで一番軽い)を選択です。

面倒なのでシャクらず、ジグ本来の動きを重視した、ただ巻きで挑みます。

 

・・・が、当たりなし

しかも、早々に2個連続で根掛かりロスト

 

ポイントが水深50mを超えるタイミングで、インチク投入です。

120gヘッドですから、勝負が早い早い!!

投入3流し目で、早速、32cmほどのキジハタ、5流し目で41cmのキジハタGETです。

 

 

ここで、問題が・・・

ある程度は覚悟していたのですが、バス用に購入し、今回コンバートしたリールABU S5600C

巻くと変な音がし出します。

多分、フレームかメインシャフトが歪み、スプールがボディーに当たっています。

 

水深50mから40cm級の魚をゴリ巻きで巻き上げる・・・

想像以上にハードなのでしょう。

 

その後いい加減な何流し目かに、ついにハンドル軸にもガタがきて、

「死亡認定」です。

 

さよなら、S5600C

今までありがとう!!

 

仕方なく(?)、後半はタイラバに変更です。

ぽつりぽつり、キジハタ2尾(33cm、31cm)、カサゴ25cmを釣り上げ、前半戦の魚狙いは終了です。

 

20時過ぎ、いよいよ集魚灯を炊いて、イカ釣り編のスタートです。

 

 

だが、しかし・・・

 

 

潮流が速いんじゃ!!

20号の鉛スッテ(イカメタル)では、歯が立たず、唯一1個、当日、買い足した30号の鉛スッテで勝負します。

最初は、イカの層を掴むため、40mから徐々に棚を上げて行き、32mで最初の当たりです。

胴長30cmのケンサキイカ、ゲットです。

その後は当たり無く、21時30分までじたばた探りを入れていたところ、ふとした不注意で30号鉛スッテのセットを根掛かりさせてしまい、あえなくロストです。

 

仕方なく、スピニングに持ち替え、初の「オモリグ」で追加を狙います。

オモリグは中間にオモリ、先端にエギというシステムで、今回、初使用です。

他の乗船者の方はエギにエサを巻くシステムを使用していますが、

 

んなの、邪道じゃ!

 

と、スタンダードのエギのみで挑み続けます。

船全体でも貧果ですが、正直2杯以上は望んでいませんので、「もう1杯」と集中して、ケンサキイカを誘います。

22時15分、待望の1杯追加で、今日の目標クリアーです。

 

あとは最後まで当たりが無く、23時に納竿、帰港します。

24時に港に着き、一通り片付けを済ませて、帰路につきます。

 

《今日の反省》

・大潮の時用に25号、30号の道具を揃えよう。

・メタルジグの充実を図ろう。(と言うか2個ロストの補充をしよう)

・さよならS5600C(泣)新たなリールは6月のお小遣いで購入予定です。

・いっそ、インチク専用Tackleを揃えようか・・・予算があれば。

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たいちゃんの釣りに行こう! BeforeSeason vol.2

2020年05月22日 19時54分04秒 | 水辺の人

本論の前に

GWに釣具の

メンテナンスをした件

 

約10年前より「その内どうにかする」と、心に誓ったまま放置していたリール3個を、この機に修理&メンテナンスです。

特にジギング用のスピニングリールはハンドル回すと「変な音」が鳴っていたのですが、原因がバネの伸びと判明し、ペンチで修復(?)したことで無事、復旧させます。

他の2個については、自転車用のパーツクリーナーで清掃し、さび落とし(kureCRC556)、ちょっとゴージャスなラジコン用モリブデングリス、超サラサラオイルの注油で、奇跡の復活です。

 

 

では、これより本論です。

 

読者の方より、

「『タイラバ』ってなによ」

との質問がありました。

 

 

・・・そだね

↑古っ・・・

 

一般の方には、タイラバもタイジグもインチク、わかんないよね~

 

 

ということで、この3つの漁具(笑)について説明しておきます。

 

◆タイラバ

タイラバの「タイ」は、すなわち「鯛」な訳で、「ラバ」は「ラバー(=ゴム)」です。

タイラバは、一説によると九州北部や瀬戸内海東部のマダイ釣りの伝統漁法で、「鯛カブラ」という漁法が元になっています。

鉛玉に数センチのハリスとゴムのリボンを付けた漁具を海底に落とし、巻き上げることでタイを食わす疑似餌です。

元々はゴム部分にエビなどの餌をつけていたそうですが、今の「ヒトツテンヤ」に近い漁具だったことがうかがえます。

 

基本的に「落として巻くだけ」の簡単な漁法が一般アングラーに浸透し、全国的に広がったものと思われます。

タイラバはヘッドと言われる鉛又はタングステンのおもりと、ハリス&針、スカートと3つの部位から成り立っています。

つい何年か前まではこの3つが固定された、いわゆる「ラバージグ」的な形状が一般的でしたが、いつの間にか分離し、誘導式なる仕掛けが一般的になっています。

※左が新型、右が旧型

釣具屋さんに行くと、数多く色、形のヘッドと言われる、「玉」が売っています。

 

が、正直に言いますと

沈めば色も形もさして影響は無いようです(=某漁師談)

 

そんな感じで、メーカーや釣具屋さんの思惑に反して、安いシンプルなヘッド3種類(60g,80g,100g)+スカート2種(長い、短い)、針2種類(大、小)というシンプルな構成で勝負しています。

 

 

◆タイジグ

えっと・・・

ジグという鉛(最近はタングステン等もあり)の魚の形の疑似餌を使います

で、読んで字のごとく「タイ狙いのジギング」です!

と、言っても青物狙いのジギングよりシンプルで、体力的にも楽です。

 

理由は「シャクらなくてもいいから」

要はただ蒔きです。

 

実際、まだマダイを釣ったことがないので理論のみご紹介しますと、

・シルエットの小さいジグを、ちょっと投げて海底まで落とす

・巻き上げる

・また落とす

・また巻き上げる

 

なんて楽な

釣りなんでしょう!!

 

 

道具もタイラバ用で流用可能との事ですが、ビシッと合わす(=針をかける)ので、やや堅いスピニングが理想と思われます。

また、使用するジグもできるだけ小さく、重い物が良いようで、タングステン製のメッチャ高いジグが流行のようです。

 

 

◆インチク

これもプロの漁具が進化した疑似餌(=ルアー)です。

名前に由来は疑似餌をつかう「インチキ」からだと聞いたことがありますが、真偽の程は不明です。

そのインチキくさいインチクですが、形状からいうと「たぐり鉛」という砲弾型の鉛と誘導式のタコベイトを組み合わせた漁具で、低層の底物から中層の青物まで狙える、万能ルアーです。

使い方は他の漁具同様、至ってシンプルで

・海底に落とす

・中層まで巻き上げる

・また落とす

これの繰り返し!!

 

基本的にタイラバも、タイジグも、インチクも・・・

 

「落として、巻くだけ」

 

が、キモとなるので、難しい理論がないのが一般アングラーへの流行の原因となっているようです。

 

ちなみに俺の中では

好きな順では、タイジグ、インチク、タイラバ

実績順では、インチク、タイラバ、タイジグ

です。

 

 

ええっ、偉そうにいう程、釣ったことがないのです(笑)

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撮影機材強化月間vol.2

2020年05月20日 07時20分36秒 | 日記

長いGWの間は

「修理屋たいちゃん」

 

えっと・・・

なにも心がときめかないGWの話です。

基本、家にいますが、夕方だけは件のヤギたちに逢いにお散歩です。

 

そんな日がな一日、何をしていたかというと・・・

 

各種、修理。

 

まずは、何年か前の夏、徳山動物園のミストシャワーで「まさかの水没」を食らった、CANON PowerShot G9(コンパクトデジカメ)

 

動作が不安定だったのですが、「超乾燥」のうえ、電極部の掃除をしたら見事復活です!

おまけに不要品BOXの中から予備電池まで発見し、無事戦力として「予備機」の地位を確立です。

 

 

次にデジタルビデオカメラ SANYO Xacti〔ザクティ〕 DMX-HD2(K)

 

通称「ザク」

 

ハウジングと共に水中ビデオ代わりに使っていたモノを水没させ、その代替え品でヤフオクでポチってから、早5年・・・

 

未だ、実践配備されていないモノを倉庫の何処かから見つけてきて、掃除&メンテナンスです。

元々の性能が、水中のハゼを撮るが為、最接近から超望遠まで、100倍ズームが効く化け物のような小型ビデオカメラです。

 

もちろん、静止画もOKです。

まぁ、一眼みたいな画は望みませんが、そこそこ活躍してくれるはずです。

 

 

G9とXactiの復旧により、本年度の撮影機器更新計画が「動き」ました。

まず、RICOH GRⅢ・・・G9復活に際し却下!!

 

次に、LUMIX DC-FZ85・・・ザクの復活により却下!!

デジイチ2台持ちはしんどいことから、方向は一気に「レンズ群の充実」に向かいます。

できれば300mm前後の、しっかりした画が取れるレンズ。

そして広角から標準まで取れるレンズの2玉立てが理想かと。

ちなみにマクロレンズはSIGMAの50mmMACROをヤフオクでポチっちゃいました・・・

 

さぁ、どおする??

 

こちらもしばらくは、カタログとニラメッコです。

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たいちゃんの釣りに行こう! BeforeSeason vol.1

2020年05月18日 21時04分21秒 | 水辺の人

イカ釣りシーズン前の準備編

 

昨年の6月

何年かぶりの船でのイカ釣後から、「来年も(たぶん)行くやろ」的なノリで道具を徐々に揃えています。

昨年度はあり合わせの道具で挑みましたが、今年は専用の道具も買え揃えて、いつの間にか「万全(?)の体制」です。

 

まずは、メインのイカメタルロッド&リール

安物ですが専用ロッドを購入です。

本当はスピニングタックル、ベイトタックル両方を購入したかったのですが、予算の関係で、まずはスピニングタックルから揃えます。

もちろん、財布のひもを嫁に握られている「貧乏釣師」ですから、ネットで見つけた格安ロッド(もちろんノーネーム=無名メーカー)です。

実際のところイカ釣りは、化物級(例えばダイオオイカとか??)がかからない限り、正直、「安物でも十分」なのです。

てな訳で「ノリ重視の柔らかめ」をチョイスし、ネットでポチッっと購入です。

リールは既存のものですが、ラインも新品のPEラインに巻き替えています。

 

Rod :PRO MARINE ソルティーボート イカメタル702ML(3,880円)

Reel:DAIWA フリームスKIX2004(既存)

 

 

 

次に、タイラバロッド&リール

こちらもノーネームブランドながら、割としっかりした専用タックルを揃えます。

タイラバはイカと違い、時として1m級の青物と渡り合わねばならない事を想定して、そこそこまともなタックルを検討せねばなりません。

 

とは言っても・・・予算を見る限りロッドは5,000円前後までが現実的です。

 

メーカー物、ちょっと無理

 

こちらもネットでポチることも考えたのですが、「実際、触ってみなければ不安・・・」ということで、近所の量販店のセールを狙って3,880円で購入です。

リールはちょっとだけ奮発し、ダイワのカウンター付きリールを11,000円程で購入です。

ただし、今回購入したリールはイカメタル用ベイトロッドを購入した際には、そちらと組み合わせ、リールは昨年イカメタルにも使用したSHIMANO Bay Gameを移設し、既存のタイラバロッド(=やや堅め)に、ローギヤ型のリールを夏のボーナスで購入する予定です。

 

Rod :TAKAMIYA H.Bcomcept TAIRABA DX190M(3,880円)

Reel(仮):DAIWA 紅牙 X IC(11,000円)

 

その他、所要の小道具と、それらを入れるツールボックスも購入です。

後は実釣試験だけなんですが・・・

 

 

コロナ禍の昨今、いつになるやら??

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俺VS動物園 第28節秋吉台サファリランド戦

2020年05月15日 18時26分14秒 | クマと動物たち

新コロナ禍の秋吉台戦

 

の前に、まずはどうでもいい話から・・・

自粛ムードが蔓延したGW。

夕方は歩いて10分の「ヤギの家」へのお散歩が定着しています。

 

そんな「ヤギの家」前で隣り合わせた女子高校生同士の会話に耳を傾けていると・・・

JK1「なあ、コロナナベってなんかな?」

JK2「コロナナベ?なにそれ??」

JK1「新聞とかにも載っちょるんよ、便乗商法やろか?」

JK2「さぁ、わからん・・・」

 

 

お嬢さん、それは「コロナ鍋」じゃなく

「コロナ禍」ですから・・・・

ちなみに「禍」は「わざわい」ネッ

 

 

5月10日(日)

6日までの予定だった「新型コロナ緊急事態宣言」は、概ねの予想どおり月末まで延期されています。

県内の動物園では徳山24日まで、ときわは17日まで臨時休園としていますが、秋吉台は当初の予定どおり7日から開園です。

 

県内の新型コロナの状況はというと、感染者数は37人となっていますが、33人はすでに退院済みで残りは4名のみです。

このまま、新規に感染者が現れず、この4名が無事に退院すれば、堂々の勝利宣言です。

 

そんな勝利目前の山口県ですが、懸念しているのが、お隣福岡県のご様子です。

ご存じのとおり「特別警戒区域」は解除されたモノの、患者数はまだまだ多くおります。

そのくせ『修羅の国』と揶揄されている地区ですから、開園している秋吉台に来ているに違いありません。

 

よし、「プチ自粛警察(?)、発進!!」

 

ということで、久しぶりの動物、飼育員さん、そして他県の観光客の動向を含めて、秋吉台サファリランドへパトロール出動です。

 

ええっと、

事を荒立てるつもりはありませんので、

あくまでパトロールです。

 

お昼前に秋吉台サファリランドへ到着です。

まずは最近始めたレストランの「テイクアウト」(要は「お弁当」)の発注です。

味噌カツ弁当(750円税込み)を注文し、できるまでにサファリゾーンを1周回っておきます。

 

案の定、前後には北九州ナンバー、福岡ナンバー、筑豊ナンバーの車が散見されます。

入場者自体が少ない中、半数以上が他県ナンバーのご様子です。

 

いっそね、NEXCOと協働で、商用車を除く他県からの来県者の高速料金を倍にするとか、「非常時入県税」とか言って3,000円/台とか徴収してやればいいのに・・・

 

そんなことを考えつつ、久しぶりの動物たちに挨拶をします。

 

インドサイのチャンプくん

ブチハイエナの3兄弟

アメリカクロクマ

チカラくん、お久しぶり

 

 

そうそう

『新人さん』のご紹介です。

レッサーパンダの優花さんにお婿さんが、北海道 旭山動物園からやってきました。

名前は「雷雷(レイレイ)くん」

シュッとしたイケパンです。

 

担当者にお話を伺うと、彼は警戒心が強く、まだ室内展示場で1頭での放飼しかできないとのこと。

早く、展示場に慣れて屋外で遊ぶ姿が見たいですね。

 

その他の見所としては、ヒツジとヤギに赤ちゃんが生まれています。

 

あと、ドッグハウスが完成してますが、コロナ対策でふれあいは中止となっています。

また16時までの営業となっているので、早々に帰ることとします。

 

そうそう、お弁当

期待を遙かに超えて美味しかったです。

是非、お試しを!!

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