釣具は揃えた!
戦いはこれからだ。
昨年6月に初めて連れて行ってもらった「イカ夜炊き釣り」
釣法で言うと「イカメタル」なのだが、じわりじわりと道具整備を済ませ、今年度より、「正式な参戦」とすることとします。
と、言っても、所詮はあり合わせの道具と急遽購入した安物の組み合わせですので、いつ、砕け散るか・・・
そんなスリル満点の釣行記を、今後お知らせしてゆきます。
第1夜は令和2年5月23日(土)
シーズン的には「走り」で、遊漁船の船長も今年2回目とか・・・
どおなることやら??
16時に出船するということで、15時30分には仙崎漁港に到着です。
使用する遊漁船は北瀬丸で、日が暮れるまではジグやタイラバで魚を狙い、日が落ちたらイカを狙う(お得な)二本立てです。
では今回のTackleをご紹介
《昼の部》
○インチク&メタルジグ用ベイトセット
Rod :PIRATES BC621
Reel:ABU Ambassador S5600C
Line:PE1.0号+4号FCリーダー(2m)
○タイラバ用ベイトセット
Rod :TAKAMIYA H.Bcomcept TAIRABA DX190M
Reel:SHIMANO Bay Game200HG
Line:PE0.8号+4号FCリーダー(2m)
《夜の部》
○イカメタル用ベイトセット(オバマリグ用)
Rod :PRO MARINE アーティロッサ602ML
Reel:DAIWA 紅牙 X IC
Line:PE0.6号+3号FCリーダー(2m)
○イカメタル用スピニングセット(オモリグ用)
Rod :PRO MARINE ソルティーボート イカメタル702ML
Reel:DAIWA フリームスKIX2004
Line:PE0.6号+3号FCリーダー(2m)
この内、ロッド3本、リール1個が、今回初使用ですので、Shakedownを兼ねての釣行です。
北瀬丸は予定どおり16時に離岸です。
大海大橋を抜け漁場までは約30分程でしょうか?(時計見ていないので適当)
まずはスモールジグから、水振30mの浅場から攻めるので、俺もジグ60g(←手持ちで一番軽い)を選択です。
面倒なのでシャクらず、ジグ本来の動きを重視した、ただ巻きで挑みます。
・・・が、当たりなし
しかも、早々に2個連続で根掛かりロスト
ポイントが水深50mを超えるタイミングで、インチク投入です。
120gヘッドですから、勝負が早い早い!!
投入3流し目で、早速、32cmほどのキジハタ、5流し目で41cmのキジハタGETです。
ここで、問題が・・・
ある程度は覚悟していたのですが、バス用に購入し、今回コンバートしたリールABU S5600C
巻くと変な音がし出します。
多分、フレームかメインシャフトが歪み、スプールがボディーに当たっています。
水深50mから40cm級の魚をゴリ巻きで巻き上げる・・・
想像以上にハードなのでしょう。
その後いい加減な何流し目かに、ついにハンドル軸にもガタがきて、
「死亡認定」です。
さよなら、S5600C
今までありがとう!!
仕方なく(?)、後半はタイラバに変更です。
ぽつりぽつり、キジハタ2尾(33cm、31cm)、カサゴ25cmを釣り上げ、前半戦の魚狙いは終了です。
20時過ぎ、いよいよ集魚灯を炊いて、イカ釣り編のスタートです。
だが、しかし・・・
潮流が速いんじゃ!!
20号の鉛スッテ(イカメタル)では、歯が立たず、唯一1個、当日、買い足した30号の鉛スッテで勝負します。
最初は、イカの層を掴むため、40mから徐々に棚を上げて行き、32mで最初の当たりです。
胴長30cmのケンサキイカ、ゲットです。
その後は当たり無く、21時30分までじたばた探りを入れていたところ、ふとした不注意で30号鉛スッテのセットを根掛かりさせてしまい、あえなくロストです。
仕方なく、スピニングに持ち替え、初の「オモリグ」で追加を狙います。
オモリグは中間にオモリ、先端にエギというシステムで、今回、初使用です。
他の乗船者の方はエギにエサを巻くシステムを使用していますが、
んなの、邪道じゃ!
と、スタンダードのエギのみで挑み続けます。
船全体でも貧果ですが、正直2杯以上は望んでいませんので、「もう1杯」と集中して、ケンサキイカを誘います。
22時15分、待望の1杯追加で、今日の目標クリアーです。
あとは最後まで当たりが無く、23時に納竿、帰港します。
24時に港に着き、一通り片付けを済ませて、帰路につきます。
《今日の反省》
・大潮の時用に25号、30号の道具を揃えよう。
・メタルジグの充実を図ろう。(と言うか2個ロストの補充をしよう)
・さよならS5600C(泣)新たなリールは6月のお小遣いで購入予定です。
・いっそ、インチク専用Tackleを揃えようか・・・予算があれば。