たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

萩往還ワンデーウォーク2013(後編)

2013年03月19日 00時00分28秒 | 山の上
ホントに辛いのはアスファルトの市街地

食事を終え、コースに復帰し萩市外を目指します。
明木市を抜けたところにある松陰先生の歌碑の前ではボランティアガイドの方が説明をされていましたので、しばし耳を傾けます。
そこから再び河の土手を進み、「道の駅 萩往還」への急な山道を一気に登り切ります。
横を歩いているボランティアスタッフのお兄ちゃん、「昼頃には帰れると思ってた・・・」とか言ってますが、「あまい!!」
このペースだと14時頃、ゴール予定です。

「道の駅 萩往還」で小休止。夏みかんジュースが旨い!!
ふと見れば、後7kmの看板(って事は、後1/3か・・・)



旧萩有料沿いの旧道を咲き誇る梅を横目に下ってゆきます。

そろそろ疲れが足に来る1時過ぎ、中国電力の広場前で最後の小休憩です。
ここからゴールまでは4km

町中のアスファルト4kmをトレッキングシューズではちょっと恥ずかしいのですが、勢いでがんばります。

足の具合は、そろそろ「ぴりぴり」来てますが、まあだまだ余裕です。

そりゃ、富士山の下りや北岳の下りに比べりゃ、「楽勝」ものです。
萩バイパスを北上し、萩警察署の交差点かを左折、御許町の交差点を田町の方へ迂回し、商店街から一転、萩城下町を突っ切り、萩美術館へ進めばゴールの中央公園です。


ゴールは14時05分。
5時間とちょっとでした。
ゴールでは無料の「ぜんざい」が振る舞われており、疲れた体に甘みが染み渡ります。
ここからはシャトルバスでスタート地点に送ってもらいます。


さて、約53kmの萩往還の約2/5を歩いたこの日、残りの30kmも制覇したくなりました。
シャトルバスの中でスマホでNETを見てみると、 「山口100萩往還マラニック」ってのがあるようです。


絶対に断る!!
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萩往還ワンデーウォーク2013(前編)

2013年03月18日 06時15分58秒 | 山の上
晴天でしたよ、今年は


3月16日、 「萩往還ワンデーウォーク2013」 に参加してきました。
「萩往還」とは、江戸時代、毛利氏が江戸への参勤交代での「御成道(おなりみち)」として開かれた、日本海側の萩(萩市)と瀬戸内海側の三田尻港(防府市)を結ぶ全長はおよそ53kmの道です。
 幕末には、維新の志士たちが時代とともに駆け抜けた萩往還は、大部分は国道や県道、公道として現在も利用されていますが、起伏の激しい山間道の中には廃道となったものもありましたが、近年これらを保存し、後世に伝えていくために整備が進んでいます。

で、このイベントでは萩市内の2つの地点から、ゴールの中央公園まで「ひたすら歩く」というものです。
コースは明木(あきらぎ)からの10.8kmと佐々並(ささなみ)からの20.3kmの2つ。
あたしゃ、「一升谷」のコースを歩いてみたかったので、迷わず「佐々並コース」を選択です。
昨年はみぞれ、一昨年は雪だったと関係者が話していましたが、今年は晴天
ちょっと安心です。



8時20分、佐々並公民館に到着。すでに受付を済ませた方が多くおられました。

受付締切間際に申し込んだので、ゼッケンは328番。
かなり後ろの方かと思いましたが、なんのなんの、、、
佐々並だけで700人近く、全体で1333名の参加があったそうです。

8時45分に開会セレモニーがあり、準備運動の後、9時にスタートです。
今回は最後尾からスタート。
別に順位を競うものでもないし、のんびり自分のペースで歩きます。

と、言いつつ、「抜かせる者は抜く」ってことで、本格的な山道に入る前には、前から2/3辺りにいたと思われます。

この日の装備はって言うと、低山登山モード。
ザックには昼食とコーヒーを入れるストーブを入れておきます。
そしてゴールで飲む「KIRIN FREE」も・・・


要は里山ハイクにしてはめっちゃ重装備です・・・


「佐々並市の宿場町」を抜け、「千持峠」の山道に入ります。

それを抜けると「落合の石橋」なんかを抜け国道に出ると、このコース最標高の「中ノ峠」
があり、ここからしばらくは国道を下っていきます。
「釿切」と言うところから、国道を外れ「一升谷」へ。

ココは趣があります。
滑りやすい石畳を気を付けながら進むと、やがて国道をくぐり、明木の町並みへ到着です。
ここまでで、約2時間半、お昼には少し早いのでもう少し先の明木川の川辺でお昼にします。
お昼は家から持って来たおむすび3つと、コンビニで買ったカップヌードル(カレー味)ミニ、締めはドリップコーヒーです。
(次回へ続く)
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○○を持って※※に行こう!!

2013年03月17日 07時21分43秒 | 日記
嫁には内緒の、一人遊び


~第1話~
ビールを持って花見に行こう

自宅から300mほど離れた旧道沿いの広場(もちろん他人の土地)に自分よりちょっと背の低い梅の木が植えてあります。
特筆すべきはすぐ近くに、LED製の防犯灯があり、「夜桜」ならぬ「夜梅」が楽しめます。


先日、夜、缶ビールを片手にお花見に行きました。
すると、既に先客が・・・(それも4人)
話を聞くと誰も梅(広場?)の所有者はいないとのこと
ついでに缶酎ハイまでご馳走になったりして
残念ながら寒いので、30分ほどで退散しましたが、楽しい花見でした。




~第2話~
おつまみを持って広場に行こう

1月のある日・・・
家の側を流れる川を、少し下流に行ったちょっとした広場
その傍らに立つ桜の木

絶好の花見ポイント発見!!
天気の良い休日、おむすびと唐揚げ(共にコンビニで購入)を持って、その広場にプレ花見に行ってみました。

ココなら飲んでも歩いて帰れるし・・・
そして2月の某日・・・

今度は本格的なおつまみとノンアルコールビールで、予行練習!!
 

コレは行ける!!

新たな「外呑み」スタイルの研究をしてみました。


~第3話~
双眼鏡を持って彗星を見に行こう。

今年は肉眼で見える彗星が2つ来ます。
その第1弾が「パンスターズ彗星」
3月10日に太陽に最接近した時期より観測が可能です。


なんせ夕方、西の空の低い位置でしか見えないので、場所の選定が重要かと。

そこで、3月11日夕方、彦島大橋を渡ってすぐの「彦島風車くん」があるパーキングに行ってみます。

18時30分頃現地に到着すると、夕日を撮影している方が数名、そして、それらしいマニアの方が数名います。


ベンチに座って、持参した双眼鏡で水平線近くを眺めています。
日が落ちて、「その手のマニア」(内1名、わたくし)で観測を続けていると、19時過ぎ(やったと思う・・・)うっすらと係る雲の陰に、パンスタール彗星発見!!
実は隣で観察されていた奥様が教えてくれたのですが・・・
思ってたより暗く、撮影は断念したものの、これからはやや高い高度で確認できるようなので、チャンスがあれば再度チャレンジしようと思います。
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ロンドンバスに乗ってみた。

2013年03月14日 06時25分19秒 | 日記
バスに乗って、寿司食って、大学行って、切腹?!

英国ロンドンで走っている2階建てのバス、下関にも走っているんです。
もちろん観光用なのですが、「観光」に微妙に疎い下関市のPR不足なのか、はたまた乗員定数を考慮して、あえてPRしないのか・・・

要は余り知られていません。

そのロンドンバスが今月末をもって運航を終了します。

これは行かねばっ!!

と言うわけで3月3日、早朝より下関に出てきて仕事ついでにバスに乗りに行ってみました。
ロンドンバスは駅前を出て、唐戸、みもすそ川、そして長府まで行きます。



わたしゃ、「ちょっと乗ってみたかっただけ」なので唐戸まで、片道210円ルートです。
二階は観光客や子供連れに譲り、一階部分に席を取ります。
乗り心地は良いとは言えないんですが、趣があってなかなか楽しめます。



唐戸まで来たんだし、ちょっと唐戸市場に寄っています。
休日の唐戸市場は観光客目当ての寿司屋に早変わり(書いて良いのか?コレ)

朝食代わりに4かん買って、海辺で食べてみます。

感想は「まあまあ」かな??



昼からは下関市立大学に移動し、市民講座「2013下関文化らく~ざ(楽座)」に行ってみます。
ちょうど大学の講義みたいで、なんか新鮮です。


2限目:「たっぷりどっぷりヒストリーPart3(平家伝説)」
    赤間神宮宮司 水野直房・郷土史家 安冨静夫
3限目:「作品から溢れ出すエネルギー」
    画家 川野裕一郎・写真家 吉岡一生 画家 石山義秀
4限目:笑う門には福(河豚)来たる
    お笑い芸人 土居上野、波田陽区 芋洗坂係長、どさけん


赤間神宮の宮司さんの話や、下関出身の写真家・画家の話し、地元芸人のネタを見たり・・・そうそう、お昼ご飯は学食でしたゼ!!



ちなみに芸人さんの講義は、波田陽区(なつかしっ)、芋洗坂係長(お久しぶりっ)、どさけん(ん?)土居上野(知らん!!)とネタをしましたが、あまり笑えなかった・・・


正に・・・





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