たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺VS動物園 晩秋の九州動物園の旅Vol.1

2020年11月30日 20時53分35秒 | クマと動物たち

副園長と行く!園内散策ツアー

 

11月21日(土)

コロナの第三波(?)が迫る中、今日から九州3園を巡る遠征です。

初日は熊本市動植物園

当日は「KUMAMOTO サプライZOO」が実施されており、催し物も多数開催されます。

その中でも俺たちは「副園長と行く!園内散策ツアー」を事前に申し込みます。

 

今までのイメージでは

「熊本のバックヤードツアーはマニアック」・・・

 

何処を案内頂けるか、こうご期待です。

 

早朝5時45分

自宅を出発し、一路、熊本を目指します。

気温が下がってきて、各県とも徐々に新型コロナの患者数が増えていく中、遠征中はガチのサージカルマスク着用で望みます。

その他、荷物の二割が、消毒液だの除菌ペーパーだの衛生用品という万全の体制です。

 

朝食は広川SAでパンを購入し、車内で食べます。

いや、これが中々美味しいのです。

 

8時50分 無事に熊本市動植物園駐車場に到着です。

 

園内に入りとりあえず1周しておきましょうか。

クマたち、カバ・サイ、ネコ科チーム、サル舎・・・

 

鹿児島の動物コーナーではモフモフなったアナグマ、ホンドタヌキ、ホンドキツネが飼育員さんにエサをもらったりしています。

大きく回り込んでチンパンジー、ふれあいコーナーを経てゾウ舎へ。

2頭のアフリカゾウはチェーンで遊んでいます。

マサイキリンの秋平くんも元気そうです。

何気に風に乗ってよだれのスジが飛んできます。

 

ああっ、至福の喜び・・・

 

 

 

シカたちを眺めてシフゾウ

チョッパーくん、元気だった??

いや、君じゃない・・・

 

 

ニホンザル展示場は相変わらずすばらしい。

赤ちゃんも生まれて、何気に人気です。

が、密になりやすいので、人を避けつつ、午前中の半分をここで過ごします。

 

お隣のカピバラ舎もステキ。

やっぱり若生先生の設計は自然派を引きつけます。

 

ホッキョクグマのマルルも相変わらず人気です。

まだお昼には早いようなので、2周目突入です。

 

 

こちらも1時間程で回りきり、ちょっと早いですがお昼にします。

ちょうどカバのお食事タイムです。

そしてまさかのエンリッチメント・・・

大きな子が後ろ右脚を怪我している様なので、少し心配です。

 

お昼を食べ終え、イベント時間までは2時間程

と言うわけで軽く一周、まさかの3周目に突入です。

 

チンパンジー舎の屋外展示場では、チンパンジーが池の畔でなにか心配そうにしています。

どうやらハトが電柵に触れたらしくピクピクしているのを心配しているご様子です。

その後、ハトは池を泳いで渡り対岸でなんとか体力回復を図っているご様子です。

チンパンジーも安心したのか、その場を離れてゆきます。

 

再びアナグマ、タヌキ、キツネゾーン

「サプライズもぐもぐタイム」が開催されていますが、反応が薄いです。

 

さて、そろそろイベント開始時間の15時が迫っています。

集合場所は「正門前」ということで、向かってはみたものの正門の「外」なのか「内」なのか分からず、しばし右往左往しますが、その内担当者が現れて無事に受付完了です。

 

副園長で獣医師の松本氏によるガイドです。

今日はキンシコウのお話しと寝室のご案内です。

おしい、君じゃない

 

 

キンシコウと言えば孫悟空のモデルになったサルとのイメージですが、実は4種類いるとのこと。

全てが絶滅危惧種に指定されており、内1種は中国国内でも飼育されていないと言うことです。

日本では熊本市動植物園に2頭だけしか飼育しておらず、しかも兄弟ですので繁殖は困難ということです。

一応、おやつに園内の葉っぱをあげてみたりしましたが、食べ方が「おしとやか」というか「奥ゆかしい」というか。

 

 

要は「ガッついて」いないので、見応えはイマイチです(笑)

そういえば20人程が集まって副園長の話を聞いていたのですが、恐らく市が依頼したであろう「密を避けましょう」という看板を持ったシルバー人材センター的なおじいさんが、集団に分け入ってきて、ちょっとウザイです(笑)

むしろ、「発症したら重傷化しやすいあんた方年寄りのために、我々が消毒、マスク、三密回避を徹底している中、業務とは言えおじいちゃんが入ってきちゃダメでしょ」と言いたい気分です。

 

続いてキンシコウ舎裏に回って寝室の見学です。

実はコチラは2回目の入室で、前回は手渡しでエサまであげた事があります。

その子は再開園前に亡くなってしまったのですが、そんな思い出を思い起こしながら、イベント終了です。

 

閉園まではもう1時間有りますが、車に戻って軽く仮眠します。

17時に退園してきた嫁を回収し今日の宿に向かいます。

今日が熊本、明日が平川(鹿児島)、明後日が大牟田の予定ですので、それぞれ走行距離の均衡化を図る目的で、今回は2泊とも八代に宿を取ります。

1時間程で本日の宿、アルファーワン八代に到着です。

 

ささっ、夕食に向かいましょう。

今日は以前使って気に入った「金之助」という居酒屋です。

赤牛のステーキ、サツマイモとチーズの春巻げ、シャク(=シャコ)の天ぷら 等々

 

 

 

どれも美味しく堪能しましたが、お手頃価格ですのでコスパ最高です。

宿に戻り、お風呂に入り、明日に備えて睡眠です。

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俺VS動物園  第75節徳山動物園戦

2020年11月19日 20時48分11秒 | クマと動物たち

花を植えませう

 

11月14日(土)

今日は朝から徳山動物園です。

嫁が朝から行くとのことで、おつきあいで朝から徳山に向かいますが、午前中は駐車場でまったり過ごそうかと思います。

 

実は11時から「ボルネオカフェZOOmトーク@福山市立動物園」が開催されるので、車内でスマホで参加することとします。

 

内容はボルネオゾウの「ふくちゃん」を通し、ゾウの飼育、環境問題等のお話しを聞きます。

福山のふくちゃんは当初は複数等で来日するはずが、手違いで1頭飼育となり、さらにゾウでは珍しい結核に感染し、その治療とエンリッチメントにクラウドファンディングを用いたことを興味深く聞かせて頂きます。

 

そういえば、ZOOMってインターネットを用いた通信だと思っていたのですが、俺のスマホでは「通話」になっているので、来月の通話料がちょっち怖いです。

 

さて、入園前にコンビニで昼食を済ませ、入園です。

といいつつ、実は今日は13時30分から植栽ボランティアの作業があります。

作業服とシャベル、草刈り鎌などの所要のアイテムをウエストベルトに押し込め、集合場所の猿山に向かいます。

 

本日の参加者は15人程でしょうか?

今日は猿山前の花壇にパンジーを植える作業です。

まずは花壇をシャベルを用い耕し、腐葉土を入れてパンジーを30cm間隔で並べ、植えていくというものです。

 

えっと・・・

めっちゃ、楽しいです!!

 

正に大人の泥遊び(笑)

 

作業は2時間程で完了し、色とりどりのパンジーがお客様の目を楽しませると思います。

その後は、一旦園外に出て、駅前のワタナベカメラへ諸注文のため訪問です。

 

再び園に戻り、新しく導入(ヤフオクでポチッった)したケンコーの×2.0リアコンバーターのシェイクダウンです。

 

ええっ、鳥見用に購入を検討してたアレです。

 

ネットでは、AF(=オートフォーカス)が効かないとか暗いとかありますが、実際のところは・・・

 

やっぱ暗くて、AFも微妙です(笑)

 

今日はDA★60-250F4では明るい場所ではAFでも何とか合焦するのですが、DA L55-300mmではAFは全く期待しない方がいい状況です。

暗さは、後で調整できるので、あんまり気になりませんね。

 

そんな感じで、薄暗い展示場に佇むブッポウソウで練習です。

そうそう、福山から来たワラビーも撮ってみましたが、こちらも問題はないようです。

 

ただ、動き回る鳥など、一般的なバードウォッチングでは、やっぱり厳しいですね。

 

では、今後どう機材を整備し対応するのか??

 

 

 

熟慮の結果・・・

 

諦めることにしました(笑)

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俺VS動物園 「園長から聞く!ときわ動物園の裏側見せますツアー」

2020年11月13日 19時27分35秒 | クマと動物たち

という園長ガイドのDX版に参加した件

 

11月7日(土)

今日は(も)、イベント目白押しです。

まずは毎年参加している、「秋吉台山焼き延焼止めボランティア」に参加です。

朝、9時15分

秋吉台家族旅行村に集合です。

 

雨の中・・・

 

そう、概ねの予想に反し今日は朝から雨です。

草刈り自体はカッパを着てやれば、どぉってことないのですが、一応、そこそこの山(丘)の上まで登るのに一苦労しそうです。

それでも参加メンバーを見てみれば、俺たちの班は充実の12名+子供2名、草刈り機3台の、超充実機械化チームです。

 

よっしゃ、

1時間で済ませるべっ!!

 

 

気合いを入れて作業に取り組んだところ、約30分で終了です。

山を降りスタート地点に戻った時間は11時ちょっと前です。

 

楽勝!!

(でも、割とずぶ濡れ)

 

ここから、一旦自宅に戻り、ときわ動物園に向かいます。

今日は宇部市観光コンベンション協会が主催する

「園長から聞く!ときわ動物園の裏側見せますツアー」

に参加します。

 

 

園内の普段は入れない部分の案内を園長から受け、夜は園長を囲んでお食事会まで付き1人7,000円です。

 

しかも「飲み放題」付き

さらに!このイベントに県の補助が付くことから1人当たり3,500円での参加が可能となりますので、参加しない訳がありません。

 

だが、ちょっとまて・・・

普段、園長ガイドにほぼ毎週参加している俺としては、園の裏側の大概の部分には行ったことがあります。

それも無料で・・・

 

ちなみに園長からも「何で来たんですか」と洒落っ気たっぷりに言われます。

 

今日のガイドは、

1 第1繁殖棟でシシオザルのスムージーを飲む

2 ボンネットモンキー舎上から眺める

3 アルパカのエサやり体験

です。

 

ええっ、いつもやってるって言わないで!!

 

ちなみに参加者ですが,15人程ですか・・・

いつも園長ガイドに集まる「変態」たち(笑)は俺たちだけですが・・・

 

 

とりあえず、一通りの挨拶の後、第1繁殖棟へ向かいます。

一部のマニア以外、初めての場所ですので、感心は一入のようです。

ここではシシオザルに与えるグリーンスムージーを飲み、何が入っているか当てます。

フルーツが3種類、野菜が4種類だそうですが、前回、飲んだときより味がまろやかなので内容が変わっているようです。

 

きっと、何度か飲んで中身を知ってる

「俺」対策・・・

 

そんな事を考えつつ、フルーツ3種、野菜2種を当てたところで時間切れとなり、全問正解には至りません。

 

次は園内を散策しつつ動物の話を聞きます。

初めて園を訪れる参加者もおり、園長の話に興味津々です。

ときわは動物との距離が近く、しかも檻がないので子供達も大喜びしています。

そういえばシロテテナガザルのシンちゃん。

園長が来ると水草をちぎって投げてくるのですが、本日ついに対岸に届く最長不倒距離を更新した模様です。

 

次のスペシャルイベントです。

ボンネットモンキー舎の寝室の上から展示場を眺めます。

実は園長、高所恐怖症で、高いところについては妙に敏感です。

おもしろがって崖に近づくスタッフ達(笑)

 

ささっ、次行きましょう。

さらに園内を進み、妙にサービス精神旺盛なボンネットモンキー&コツメカワウソを眺め、南米ゾーンを過ぎ、パタスモンキーのいるアフリカゾーンを過ぎ、マダガスカルゾーンのワオキツネザルまで進みます。

正に「園長ガイドDX版」

ここで時間が迫ってきたことから、アルパカのエサやりに向かいます。

今日の担当は「ジェーン(お母さん)」と「ソニア(娘)」です。

お父さんの「タック」(通称「たっくん」)は物欲しそうに眺めています。

 

新型コロナの影響でアルパカのエサやり体験はしばらく休止していたおかげで、久しぶりのエサやりとなり、2頭の食いつき方が違います。

 

お姉さん方、大喜び!!

 

そんなこんなで園内散策は無事終了です。

時間は16時

 

夜の部は18時から宇部新川駅近くの「ICHIGO」という店で行われます。

時間に余裕がある事から、一旦家に帰り、JRで向かい、割とちょうど良い時間に無事到着です。

 

正確な値段は存じ上げないのですが、飲み放題付きで割と満足する料理が出て来ます。

特に「フレンチダイコン」がヤバイです。

おまけにコンベンション協会からの差し入れで「雁木」5合瓶2本が振る舞われます。

この2本(約一升)を園長、男性参加者、そして俺の3人で空けます。

おかげさまで泥酔一歩手前まで「完成」されます。

 

ええっ、ほぼ以後の記憶が飛んでいます。

 

園長は日本酒、焼酎なんでもOKとか言われていたので、結構強いですね。

来年3月末で御退任とのことなので、

選別は「酒」にする予感がビンビンします。

 

 

「酒」だけに・・・(笑)

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大内塗りとリンゴ狩りとSLやまぐち号の休日

2020年11月08日 08時16分42秒 | 日記

そして、

ときわ動物園サポーターイベント

 

11月1日(日)

今日は職員組合のイベントで「家族や仲間とふれあう山口の文化体験ツアー」に参加です。

参加といいつつ、役員ですので「お仕事半分」が入っています。

 

折しも本日、「ときわ動物園秋のサポーターイベント」と重なってしまいました。

今回のサポーターイベントは、ときわ動物園×京都市動物園 両園長の対談形式です。

両園とも好きな園ですので超楽しみです・・・

 

 

で・・・

どうやって

参加するのか??

 

 

なんと今回はZOOMによるリモート配信形式で行うので、別イベント中でもむりくり参加可能です。

 

ちょうどときわSDイベントの時間は、大内塗り体験をし、お弁当を食べ、次の目的地の阿東地区へバス移動の時間ですので、余裕で参加可能です。

 

ということで両イベントに無理なく参加を決め、朝から山口市外に向かいます。

9時30分山口県庁県政資料館前に集合です。

まずは県政資料館内をガイドの話を聞きながら、巡ってゆきます。

ちなみに俺は最後尾で走り回るお子さんを迷子にならないように連れて行く係りです。

ええっ、俺も走り回るのです(泣)

 

ゼイゼイ言いながら八坂神社、龍福寺を経由しながら町中を練り歩き、「山口ふるさと伝承総合センター」へ到着です。

こちらで大内塗りの箸の絵付け体験を行います。

 

見かけによらず器用な俺、教えられるがまま漆塗りの箸に金箔貼りを行います。

 

ちなみにココでは写真撮影のお仕事も加わります。

あちこちのご家族連れの写真を撮りながら、スマホでZOOMの接続調整を開始します。

他の参加者の様子を見ながら、スマホ片手にイヤホンで園長対談を聴く・・・

 

意外と忙しいのです。

 

やっと食事時間。

お弁当を食べながら、落ち着いてスマホに集中です。

京都市動物園は昨年のGWに北海道に行った帰り、東京に寄り、さらにその帰りに京都・大阪に寄るという「超耐久ツアー」にて訪園しています。

また、コロナが落ち着いた本年7月にも訪園していますが、小さいながらも動物も充実し、展示にも工夫が随所に見られる、とても好感が持てる園です。

 

改修して比較的新しい園なのですが、さらに改修を計画しており、造りっぱなしではない姿も感心しているところです。

 

今回の対談は「京都市動物園構想2020」を元に「動物園のあり方とは」がメインテーマとなっております。

概ねJAZAの方針に則っていますが、京都市動物園は京都大学等との共同により調査研究にも力を注いでおり、楽しませて頂ける一方、スタッフは大変やろな・・・と、余計な心配もしてしまいます。

途中、貸切バス移動の間に電波状況が不安定で参加できない時間(県庁所在地で国道沿いに20分も電波が届かない地区があるってどおよ??)もありましたが、とても有意義で楽しいイベントです。

 

さて、現実に戻りましょう。

バスは阿東地区のりんご園に到着です。

ここでは約1時間、リンゴ狩りを楽しみます。

品種はフジです。

 

ええっ、食べ放題です!!

 

でも、さっきお弁当食べたでしょ?

そんなに入らない訳ですよ。

結果、2個を平らげましたが、これで限界、腹パンパンです。

話を聞くと、先週来た人では5個食べた人もいたとのこと。

 

リンゴ5個(約1,000円分)をお土産に買い、そうそうにリンゴ狩り会場を後にします。

で、隣のリンゴパイ売り場へ。

残念ながら名物「リンゴパイ」は売り切れでしたが、リンゴ入りパウンドケーキをお土産に持ち帰ります。

さらに隣のリンゴソフトクリーム屋さんへ。

 

いやいや、

さっき腹パンって言ったやん!

 

 

えっと・・・

別腹です・・・

 

 

そう言い聞かせて、リンゴソフトを頬張ります。

残念ながら、ツアー参加者でリンゴソフトまでたどり着いた者はいないようです。

 

バスに戻り次は「道の駅長門峡」へ向かいます。

折しも紅葉の走りで、道の駅周辺は多くの観光客が訪れています。

道の駅で地元の地酒を購入し、お土産にします。

 

あっ、こちらでも米粉ソフトを購入です。

 

 

ここから長門峡駅まで歩いて移動し、SLやまぐち号で山口市内へ向かいます。

駅周辺は紅葉が色づいており、しばし撮影に没頭します。

 

SLはというと、先月、メインで牽引していたC57が故障したことを受け、D51が牽引します。

 

ええっ、

初めて載るんですよ

D51!!

 

 

参加者を引率しつつD51に一人はしゃぐオッサン・・・

先々月、乗ったことで「勝手知ったる」車内を縦横無尽に楽しんでいます。

そうこうしている内にやまぐち号は、山口駅に到着です。

 

ここから出発地の山口県庁までは先ほどの貸切バスで向かいますが、ほんの5分程です。

17時過ぎに解散となり何かと忙しい1日を終えます。

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俺VS動物園 第72節とべ動物園戦

2020年11月07日 07時32分56秒 | クマと動物たち

サポーターイベントに行ってきた

 

10月某日・・・

自宅に愛媛県のとべ動物園からサポーターイベントの開催通知が届きます。

本年3月末に計画されていたのですが、件の新型コロナの影響で延期されていたものです。

ちなみに翌日はときわ動物園のサポーターイベントですし、別途、職員組合のお仕事も入っていますので、当然、日帰りです。

 

計画を進めるに当たり、ふと当日が、満月で、さらに夜間開園日、おまけにハロウィン当日だと気づきます。

 

 

う~~~ん・・・

 

 

きっと、夜の動物園は浮かれたパーティーピーポー達で溢れかえります

19時頃までは、(精神的に)耐えられるかな??

結局、早朝4時に自宅を出て、しまなみ経由で愛媛に渡り、9時の開園から19時30分を目処に退園し、20時30分の防予フェリーで山口へ帰ることで了承を取り付けます。

 

10月31日 午前4時

自宅を出発し、山陽道をひたすら東行します。

福山西ICで降り、しまなみ海道を進み8時前に今治市に上陸、来島海峡SAでしらす丼で朝食を済ませます。

 

 

後は松山ICまで35分、とべ動物園駐車場には開園直前の8時55分に無事到着です。

 

サポーターイベントは13時30分からなので、午前中は園内散策です。

まずはホッキョクグマのバリーバとピースにご挨拶。

マレーグマチームも元気に歩き回っています。

コツメカワウソとレッサーパンダをチラ見してサル舎へ。

先日、マントヒヒのお子様が生まれたのですが、中々顔を見せてもらえません。

群れの仲間に、がっちりガードされています。

結局、正面から顔、撮れず・・・

 

アフリカゾウ、ヒョウ、サーバルをざっと観て、キリンのところへ。

7月にお子様が生まれており、今回が初見です。

 

お父さんのリュウキくん。

これまた初めて会うシロオリックスの子をペロペロ舐めてます。

 

ライオンのお子さんは10時過ぎに重役出勤です。

 

それなりのマニアのお客様がバズーカ-的なカメラで撮っておられます。

 

マイルール

ガチ系のネコ科マニアには話しかけない

 

今回も軽くスルーしておきます。

 

ピューマとアカカワイノシシに挨拶し、アメリカバクを観たら1周目コンプリートです。

少し早めに昼食を取っておきます。

今日は洋風ハンバーグ定食、そして嫁の頼んだ「ピーストースト」の耳を食します。

 

昼食後はヒガシクロサイの子供、フーに張り付きます。

 

 

そうこうしている内に13時15分となります。

カバにエサをあげるイベント、「ヒポヒポランチ」の時間です。

俺があげるのは徳山動物園のカバのマルちゃんのお姉さん、ミミさんです。

 

ニンジンとサツマイモを口の中に投げ入れ、満足して会場を後にし、サポーターイベント会場の「ふれあいセンター」に向かいます。

ざっと見ると30人ほどで、園長、副園長の話を聞きます。

園長からは新型コロナウイルスの対応とその間に生まれた動物、亡くなった動物についてご紹介があります。

副園長からは、アブラヤシの栽培による生息地の狭まりによるアジアゾウの危急について説明が行われます。

 

この後、4班に分かれて特別ガイドを受けます。

俺たちはラクダ、サル、トラコースです。

 

まずはラクダのエサやりです。

えっと、単純に超楽しいです。

野生動物として飼われている動物園動物へのエサやりについて賛否があるのは存じておりますが、「エサヤリスト&サワリスト」としては近くで見る事ができるエサやりは、動物たちとの過ごし方の重要な要素の一つです。

 

次はサル舎へ。

先に拝見したマントヒヒのお子様やクロザル、ワオキツネザルについて説明を聞きます。

 

最後はトラ舎

こちらもエサやりタイムです。

これも超楽しい時間を過ごします。

 

イベントは以上で終了です。

現地(トラ舎前)解散ですので、さらに半周で写真を撮りためます。

入り口付近のベンチでうつらうつら仮眠をとり、16時半に再稼働開始です。

夕方の動物の活発な状況を、もう一周しつつ眺めます。

 

すでに日も傾き、薄暗くなって来る中、多くの人が来園してきます。

 

17時30分

さすがに人が増えたなって感じたので、駐車場に避難し車内で仮眠です。

恐らく近くの駐車場から来るシャトルバスはほぼ満席状態です。

いちびったパーティーピーポーも数組見られる中、19時過ぎに嫁を回収し退園します。

 

夕食は近くの「うどん茶屋北斗」

唐揚げ定食を頼みましたが、唐揚げもうどんも美味しかったです。

 

さて、帰りましょう。

今回は三津浜港から伊保田港へフェリーで渡ります。

 

高速利用より幾分高いのですが、帰宅時間は早いので体は楽です。

20時30分発のフェリーだと21時37分で伊保田港に到着です。

そこから柳井まで45分、熊毛ICを利用して自宅に着いたのは23時過ぎです。

明日は朝から職員組合のお仕事なので、カメラの整備もそこそこに早々にシャワーを浴びて就寝です。

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