たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺のイカ釣り日記 Season2.2長門市沖

2020年06月30日 05時52分25秒 | 水辺の人

覚醒!!

 

6月27日(土)

今シーズン2回目の出船です。

今日は生憎の雨、それも午前中は洒落にならない程の大雨です。

実は釣りを初めて40年になりますが、雨の釣りが大嫌いでして、恐らく雨の中の本格的な釣りは「人生2回目か3回目」です。

故に雨の備えってものが全くなく、仕方なくというわけでもないのですが、登山用のレインウエアを着ての出陣です。

 

「モンベルストームクルーザー」

(上下で45,000円!!)

 

俗に言う「カッパ」で、俺の全釣具の合計価格を超えます・・・

 

イカスミシャワー(笑)」のリスクもある中、もったいないと思いつつ、追加の資産投資もままならない事から泣く泣く(?)の導入です。

 

16時30分

本日も仙崎漁港から北瀬丸にて出船します。

 

本日の漁場は青海島の沖、少し深いところとのことです。

雨とはいえ海況は「ベタ凪」です。

後は潮がどおなることやら・・・

 

今日も漁場までは30分、まずはジグでイサキ、底物を狙います。

水深は45m~55m。

本来ならインチクを落としたいところなのですが、皆さんジグで挑まれているご様子なので、俺も小型ジグに付き合います。

とは言え、1時間程アタリなしが続いたところで、いよいよインチク投入です。

前回の釣行でお亡くなりになったリールに代わり、今回から釣具BOXの片隅で眠ってたSALTIGA Z20を導入です。

 

ええっ、ガチ系ジギングリールです。

やる気になれば10kgのクエでも獲れます

 

 

『ロッドさえまとも』なら・・・

 

 

いい加減な何流し目かに、底から10mほどの中層で明確なアタリです。

前回みたいにリールが力負けする事はありませんので、ゴリ巻き上等、力業で上げてきます。

ロッドはあちこちから悲鳴を上げていますが、そうはいっても歴戦の強者、そこは何とか凌ぎ切り、上がってきたのは45cmのヒラメです。

 

続けて20分後にも再び強烈なアタリ

この走りはマダイか??と思ってたら、パンパンに太った40cm弱のイサキです。

 

 

今日のオカヅ釣り、終了!!

その後はアタリも無く、暗くなる少し前からイカ釣りにシフトです。

船長曰く、最近は30m以深での釣りとのこと。

潮もそんなに流れず、澄んでいることから、イカメタル20号グリーン×レッドヘッド、スッテはお気に入りのブラウン×オレンジヘッドにします。

集魚灯を炊いて20分程

水深45mから少しずつ棚を浅くしながら探っていくと、38mで初めてのアタリです。

その後も37m~39mでアタリが続きます。

今日のパターンは全て一緒

 

何度か竿を煽って、誘い、一度50cm程、竿先をスーッと下げ、スッテを3秒ぐらい止め、再度、スーッと上げてきたらイカが乗っている・・・というものです。

 

あまり釣れ続けるのも資源によくない

ということで、洒落っ気の効いたエギに変え「オモリグ」という仕掛けで大型を狙いますが、釣れども釣れども、サイズアップは叶わず、気がつくと(正確には帰って数えると)38杯のイカをゲットです。

 

クーラーがパンパンになったので、途中からは集魚灯に集まったアジを狙ってみましたが、残念ながらオカズ追加はかないません。

 

そのまま、23時に納竿となり、帰港します。

 

翌日、釣具の洗浄をしているとき、インチクロッドのリールシートに亀裂が入り、ガイドのフットが折れていることに気づきます。

 

恐るべし、海の魚のパワー

 

 

来週のボーナスで後継ロッドの購入が濃厚となります。

 

《今日の反省》

・クーラーが小さすぎる。(大型を買うかどうかは予算次第)

・スピニングリールが、はやはり小さすぎる(糸巻き量がカツカツ)。

・インチク用ロッドは買わざるを得なくなった。

・SLJ(スーパーライトジギング)用のロッドも欲しいのですが、来シーズンまで検討します。

・そうそう、アジ釣り用の道具も検討してみましょう。

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俺VS動物園 第35節 到津の森公園戦

2020年06月26日 05時27分31秒 | クマと動物たち

6月19日 県外移動解禁

 

新型コロナウイルス感染症蔓延防止の観点から緊急事態宣言解除後についても県外への移動は自粛となっていましたが、6月19日(金)から移動自粛も解禁となっています。

とはいえ、解禁前から秋吉台には最も警戒せねばならない北九州からガンガンお客さんが来ておりましたので、「解禁すればコチラから北九州に攻め入っちゃる(笑)」と思っておりました。

 

で、6月20日(土)・・・

いよいよ、出兵の時がきます。

目指すは「到津の森公園」です。

折しも今日は新しく到津の森公園の仲間に加わった雄ライオン「リアンくん」の誕生日、そして明日からはレッサーパンダチームの誕生日ラッシュが続きます。

さらに、昨年生まれたチンパンジーの子供、「ユパくん」にも初ご対面のチャンスです。

 

と・・・思いついたのは8時30分頃です。

嫁は秋吉台に行きたいみたいなので、今日は別行動です。

 

今日の撮影機材はPENTAX KP+新兵器のsmc PENTAX-DA★60-250mmF4ED[IF] SDMです。

これまではsmc DA L 55-300mmF4-5.8 EDというズームレンズを使っていましたが、ついにお国の給付金をフル活用して、中~超望遠の焦点距離をカバーする汎用性の高い高性能レンズを導入です。

距離的には「ときわ動物園Special」と言うべきレンズなのですが、今回は他園での運用テストも兼ねての持参です。

あと、「レッサーパンダ舎のガラス面をどう攻略するか」というテーマに立ち向かうため、バッグの中にPENTAX K-r+SIGMA 50mm F2.8 Macro+C-PLフィルターを持参します。

C-PLフィルターとは、いわゆる偏光グラスで、水面やガラス面の映り込みを劇的に減らすフィルターです。

 

ある意味、フルアーマーでの出撃ですが、坂の多い到津対策として、機動力重視のためにリュック型ではなく、ショルダータイプの既存のカメラバッグを持参します。

 

8時50分 自宅を出発です。

途中、王司PAで、いつもの肉うどん定食でガッツリ炭水化物補給をしておきます。

動物園駐車場に到着したのは9時55分です。

いつもは見栄を張って3ヶ月パスを購入するのですが、今回は1日券で入園です。

では時計回りに1周しましょう。

 

まず、ニホンザルとヤギたちで細かいセッティングを決めます。

レッサーパンダは流す程度。

 

ミーアキャットで「少し狙った写真」のテストをし、

 

キリンを経てライオンへ。

 

ここで衝撃の事実発覚!!

リアンくん、

まだ公開されていない

んですって!!

 

マジか!!

トランプ風に言えば「No way!!」

リアンくんが到津へ来たの、半年前よん??

 

擬岩の上で寛ぐライさんに挨拶をして、チンパンジーへ。

 

ここで到津常連チームに遭遇です。

到津チームはガチ撮りなので、なかなか話しかけづらいのでそっとやり過ごします。

 

おっとユパくんの最接近に見とれて、写真取り逃した・・・

 

 

 

アムールトラのミライさん

プールの水が溜まる風景に興味津々のご様子です。

ゾウはまぁ、いいでしょ

フクロテナガザル、ジェフロイクモザルは元気そうで何よりです。

南ゲートまで行き、郷土の森林コーナーへ。

 

ココ、好きなんですよ。

「里のいきもの館」「ぽんぽこ庭」は到津で1,2、いえ、西日本でを競うすばらしい展示です。

が、「里のいきもの館」はコロナ対策で入館禁止・・・残念です。

バードゲージを素通りして、「マダガスカルの世界」へ。

檻間近の狭い通路は進入禁止になっており、大通りからエリマキキツネザルを狙います。

もう一つのワオキツネザル展示場では指を怪我した子が、見せに来るんですが、これぐらいでは大丈夫、舐めときっ

 

アライグマ、レッサーパンダ舎に戻ってしばし撮影を済ませ、北ゲートに戻ります。

 

ここで、もう一つショックなことが・・・

ミュージアムショップが「アクア直営店」に変わってます。

 

いや、いいんですよ、別に・・・

 

でも結構、個性的な品揃えだったのに、ちょっと洗練された感じになって、なんか残念です。

 

12時30分

そのまま、勢いで園を出て、心の中でなにかブツブツいいながら帰宅の途につきます。

 

カメラとレンズの運用ですが、

  • 断然、リュックの方が楽
  • 到津のガラス面、50mmマクロではちょっと役不足。新戦力を検討すべきか?
  • とは言え、2台デジイチをぶら下げるのも気が重い。
  • ショルダーストラップにカメラを固定できないか、検討してみます。
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俺VS野鳥 vol.1

2020年06月15日 19時32分22秒 | 自然観察のススメ

地味だが口の中だけ赤いヤツ

 

6月14日(日)

山口県も暦どおりに梅雨入りし、週末は土日とも雨模様です。

そんな中、山口県きらら浜自然観察公園バードウォッチング入門が開かれるとの情報を聞きつけ、参加してみることにします。

今回のテーマは「ヨシ原のオオヨシキリ」です。

オオヨシキリは渡り鳥で、この時期、南の国から海を渡りやってきて、ヨシ原に巣を作り産卵をします。

体長(くちばしから尾羽まで)は18cmと、小型の鳥です。

色は、なんて言うか茶色と白で、「ヨシ原迷彩(カモフラージュ)」的な色合いですが、口の中が赤いので「一点豪華主義」的な感じです。

縄張り争いなのかヨシ原の高いところで「ギョギョギョ」と鳴くので、比較的見つけやすいとおもいます。

と、鳥についてはド素人なりに、それなりに調べては行きます。

 

でだ・・・

 

冷やかしで「業務用の双眼鏡」(笑)とカメラは一応準備していきます。

 

開始の10時前に会場のきらら浜自然観察公園に行ってみると、お客様は

 

2人・・・

 

うわっ、マジか!!

 

 

その内、家族連れが数組+それなりのマニアが数名、計9名が参集します。

 

まずは座学

オオヨシキリの渡りや特徴、鳴き声などをお勉強しておきます。

さらにビジターセンターから単眼鏡でヨシ原に突き立てた枝にとまるオオヨシキリを観察します。

 

さて、雨も止んだことですし、フィールドに出ることにしましょう。

カメラは持って行きますが、250mmなので、あまり期待はできません。

 

あっ、試し撮りね

双眼鏡メインでヨシ原の野鳥を探索します。

 

 

オオヨシキリ、ヒヨドリ、ウグイス

メジロ、ダイサギ、ミサゴ等々

適度に見つけづらくて楽しめます。

 

それとトンボ。

何気に何種類も見られて楽しいですが、種類はイトトンボ、チョウトンボ、アカトンボとザックリぐらいしか分かりません。

 

 

 

望遠マクロが欲しい!!

 

感想から言うと、こういう時こそ「ザクティ」登場でしょう。

それから双眼鏡が重いので、軽い(そして安い)ヤツを探して見ましょう。

 

鳥とトンボの沼は、ははまるとヤバゲです。

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俺VS動物園 第32節 ときわ動物園戦

2020年06月13日 07時21分30秒 | クマと動物たち

「市内しばり」解禁!!

 

5月18日(月)

新型コロナ感染症蔓延防止の観点から出されていた非常事態宣言が解除され、行きつけのときわ動物園も再開園することとなりました。

 

だがしかし・・・

 

当面の間は宇部市民のみ入園可と言うことで、しばし「待て」の状況が続いていました。

6月1日(月)に、「どおやら」市外の者も入園可になったとの「噂」があり、初休日の6月6日(土)、ほぼ2ヶ月ぶりの訪園です。

その前に・・・

休園中に期限切れとなっている年間パスポートの更新手続きです。

宇部市では休園期間を考慮し、一律3ヶ月の延長措置を取っていますが、もともと安いパスポートですし、動物たちのエサ代の一助にでもと、さわやかにご辞退して新しいパスポートを入手します。

 

さて入園です。

第1繁殖棟のシロテテナガザルにお迎え頂きます。

 

前回訪れたときはサクラ舞う季節だったのですが、一気に季節が進み、正に「新緑のトンネル」になっています。

ハヌマンラングールの展示場もシロテテナガザルの展示場も緑に覆われ、撮影のしがいのある風景を楽しめます。

 

ボンネットモンキーたちも緑を背景に各々和やかに過ごしています。

 

コツメカワウソの泳ぐ姿に韓国からの方でしょうか?

写真撮影に勤しんでおられます。

 

先に進みましょう。

ふと気づけばフサオマキザルにお子様が生まれております。

 

母親の背中にしがみつき、他の子から眺められて幸せそうに寝ています。

 

フタユビナマケモノはオハナ(♂)が繁殖準備のため展示中止になっております。

アンコ(♀)は展示されていますが、眠そうにフムフム鼻を動かしています。

 

ジェフロイクモザルは午前・午後で「男子チーム」、「女子チーム」に分かれて展示しています。園内で再会した常連さんのお話では、先日、長男が赤ちゃんにちょっかいを出し、水モート(堀)に赤ちゃんが落っこちたとのこと。

幸い、飼育員さんが救助して大事には到らなかったのですが、事故再発防止のために展示を分けたようです。

 

ずっと流してワオキツネザル

地面を歩く姿も優雅なんですが、木に登ったワオも絵になります。

 

ホンドタヌキ、ニホンザル、フクロウをザックリ見て、トカラヤギのところまで。

閉園してすぐにトカラヤギのチャバが亡くなりまして、今はライム1頭になってしまいました。

そのライムですが、サブパドックでなにやら興奮気味です。

飼育員さんに聞けば、これから獣医さんの検診だとか・・・

 

なるほど・・・

 

動物的カンの良さ・・・

って奴みたいです。

 

ザックリ一周し、今日はこれから徳山に向かうため、11時過ぎには撤収です。

ああっ、お昼ご飯食べ忘れてた・・・

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俺VS清掃業者 ツバメちゃん保護活動の裏側

2020年06月12日 02時02分45秒 | 日記

「ツバメのお家」を作った件について

 

GWが明け、自宅アパートの周りにホタルが飛び出す頃になると、毎年、ツバメがアパートの階段付近に巣を作ります。

例年、2階の左側の空き部屋外灯上が有力だったのですが、昨年からアパート管理会社が委託する清掃会社によって度々、撤去されてしまいます。

また、踊場に面しており、カラスの進入も心配されています。

 

で、今年はと言うとツバメちゃん、1階の階段裏に巣を作り始めました。

1週間程でほぼ完成。そろそろ卵を産む頃か??

 

と、思われた矢先の6月1日(月)、業者に撤去されました。

 

 

これはいかん!!

 

 

嫁から「何とかしろ」との指令があり、急遽「ツバメさんのお家Ver.2.1」を製作です。

実は昨年も同様の「ツバメさんのお家Ver.1.0」を作っています。

丸形の木の切り株に、紙粘土で作ったお椀と、コの字型の金具をつけ、外灯上に設置してみます。

しかし、吹き抜けで外部から見えすぎている事、屋根が無く外敵のリスクが高いことから入居(?)はありませんでした。

 

今年のお家は、昨年の反省を生かした改良型です。

 

まず、過ごしやすいように床面積で2割程大きな器にしました。

次に強風に耐えられるよう、本体(器)をねじで土台に固定しています。

さらに器部分の下地に、藁を昨年の2倍敷き詰めています。

最後に今年のお家には屋根が付きます。

屋根の留め金は、薄い金属板で、ツバメ程度なら大丈夫ですが、カラスなどの大型鳥が乗ると、取り付け金具が曲がり、安定させない構造です。

 

6月1日(月)

完成&テストを済ませ、いよいよ据え付けです。

3Mの強力両面テープと布テープ、さらにビニールテープで固定します。

 

結構暗くなって作業したので、端から見たら完全に「ア・ヤ・シ・イ・人」です。

 

 

後はツバメちゃんの入居を待つだけです。

 

なお、入居が決まった時点で、カラスよけのスジ糸、CDによるカラス避け、フン対策のボードを増設する予定です。

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