たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

芸術の秋、そして買い物の秋

2012年10月16日 20時58分05秒 | 日記
福岡県の美術館&博物館 RUN&GUN

10月13日(土)
早朝から仕事です・・・

『第1回下関漁港朝市』
4時半起床で5時前に出発。
主催者って訳でも無いんですが、早朝6時半からお手伝いです。
駐車場や施設の管理、売れ行きの確認、報道対応 等々
足がパンパンになるほど走り回ります。

昼からは『きらら物産交流フェア』
12時前に片付けられるところは片付け、販売終了前にフライング気味に出発です。
約60kmを高速で走って、毎年購入する「須佐男命いか」を家族のリクエストどおりGETです。県関係者や漁協女性部、青壮年部の知合いに挨拶しつつ、滞在時間30分で、開場を後にします。

イカを一端自宅に預け、今度は電車で再度下関へ・・・
朝市実行委員会の「反省会」という名の打ち上げです。
そして23時過ぎ・・・
記憶は曖昧なのですが、(たぶん)無事に帰宅です。


10月14日(日)
昨日の疲れを引きずりつつ、嫁と福岡方面にお出かけです。

午前中は北九州市立美術館「いわさきちひろ展」です。
展示をざっくり見た後はミュージアムショップでお買い物。
私ゃクリアファイルと絵はがきを1枚購入です。

この時点で、実質お小遣い残金2,000円弱

その足で再び高速に乗り、太宰府の九州国立博物館へ。
『フェルメール「真珠の首飾りの少女」in ベルリン国立美術館展 - 学べるヨーロッパ美術の400年 - 』
そうです、今年3枚目、生涯6枚目のフェルメール作品を見るためです。
どうやら前日、開会以来4日目にして1万人を突破したとのことで、相当の混雑を予想してたのですが、意外とすんなり入場です。
入場してからは、途中の作品はあっさり、流し見して、本命の「真珠の首飾りの少女」へ。




う~~ん、さすがに光の魔術師です。
真珠が光ってるようです。

感動に浸りつつ、ミュージアムショップで、絵はがき&額画を購入

お小遣い残高は1,500円を切っています。


ここから下道で『鳥栖プレミアム・アウトレット』へ。
「Pietro」で昼食を食べた後は、嫁は張り切ってお買い物です。
私は残金では何も買うこともできず、ベンチでお休みです。

「Eddie Bauer」で誕生日プレゼント代わりのジャケット、シャツを買ってもらい、少し元気になります。
お買い物も済ませ、再び小倉へ。
井筒や近くの天麩羅屋「天ぷら ふそう」です。
最近、小倉に行ったらココで食べてますね。
安くて、美味しいです。

さて、後は帰るだけ。
都市高速、九州自動車道、中国自動車道、山陽自動車道を乗り継ぎ、9時過ぎに帰宅です。


昨日の疲れと今日の疲れの相乗効果もあり、体はぐったり、足はちょっと張り気味です。

11月4日にある、 「下関海響マラソン」・・・

走れるのか??俺・・・
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そして3連休・・・(後編)

2012年10月12日 22時47分08秒 | 日記
もったいぶった割に、書くこと無いんです


3日目は嫁実家の畑の世話です。

いいえ、サツマイモの収穫っていう方が早いかも。


で・・・


今年の出来高は・・・




貧果!!




小さいって言うか、細いって言うか
とりあえず、今年はダメでした。

畑も空いたので、少し休ませて冬野菜作りに入ります。


ああっ・・・写真撮るの忘れてた


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そして3連休・・・(前編)

2012年10月11日 19時25分01秒 | 日記
偽物とわかっていても、男には立ち向かわなければならないときがある


先週は3連休です。
土日、そして未だに体になじまない「体育の日」です。


「体育の日は10月10日だろ・・・」


そんな3連休を一挙に振り返ります。

10月6日(土)
朝から散髪、その前に実家に米を取りに行きます。
もうすぐ新米の時期に、古米が20kg・・・
ええぃ、食べてしまいましょう!!

散髪は行きつけの理容院。
誕生日月ということで10%offとちょっとお得です。

午後は山口井筒屋に友達の結婚祝いを買いに行きます。
何にしようか悩んだ末に、旅行券に決定!!

お買い物が済んで、自宅に戻り、嫁の実家の犬の「あられ」の散歩に行きます。
犬とチョット激しく遊んで、くたびれて帰宅
気がつけば夕食の時間でした。



10月7日(日)
今日は嫁と萩の「竹灯路物語」を見に行く約束をしています。
イベントは夕方からなので、午前中は山口市で行われている骨董市を見に行きます。


はなっから、掘り出し物を見つける気は無いんです、はい
何となく気になった徳利を手にしたとき、店のおじさんが、

「それ、庄三(しょうぞう)画だよ」と言ってきます。


「だれだ、庄三って・・・(心の声)」


何となく九谷焼ってのは判るのですが、作者を見抜くまでの眼力はありません。
おじさんは横に置いてあった茶碗とセットでの購入を勧めてきますが、結局、徳利のみを1,000円ほどで購入です。






帰ってネットで調べてみます。

『九谷焼 庄三』   検索(ポチッとな・・・)

wikってみると・・・

九谷庄三(くたにしょうざ、文化13年(1816年)-明治16年(1883年)は、寺井村(現在の能美市寺井町)の農家に生まれた。17歳の時に小野窯に陶匠として招聘される。後に窯業の指導に諸国から招かれるが、能登の火打谷(現在の志賀町)で、能登呉須と呼ばれる顔料を発見。後の九谷焼に多大な影響を与える。26歳で故郷に戻り寺井窯を開いた。西洋から入った顔料を早い時期から取り入れ 彩色金欄手を確立し、庄三風と呼ばれる画風は後に西洋に輸出される九谷焼の大半に取り入れられることになる。

そんな人の作品は、骨董市で1,000円なんかで売ってないでしょ!!
(おまけに「しょうぞう」ではなく「しょうざ」だし)



それでも、部屋の飾りついでに、お買い上げです。

4時から萩に向かい、ユニクロでお買い物、田町萩焼祭り・笠山からの夕日、そして萩ガラス工房をざっと見て回ります。


夕食は魚をたべようと「はだの」へ。
お客さんがいっぱいで、おばさん2人が走り回ってました。

そして「萩・竹灯路物語」


城下町に竹灯籠を並べる、ありがちなイベントですが、なかなか綺麗です。
なんか、ホッコリと満足して帰宅です。



さて3日目・・・


ああっ、夕食の準備ができちまった!!
続きは後日♪








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古事記とフェルメールと私 vol.3

2012年10月06日 07時26分39秒 | 旅行
そんなにマイナーなのか?古事記ゆかりの観光地・・・

ここで雨風も強くなってきたことから、沼島には渡らず付近の古事記ゆかりの地を歩くことにします。
とは行っても気になる沼島は、港近くの見晴らしの良い所から撮影だけしておきます。

そう言えば、昔、「沼島の春」とか言って、お見合い番組があったけど、ココかな~??



市内で給油を済ませ、通りすがりの淳仁天皇陵をお参りし、大和大國魂神社(ここも難易度が高かった・・・)を訪れてみます。



次は「日本最初の山」と言われる「先山」へ向かいます。
雨は小降りになっていたんですが、歩いて登るのは辛いので、車で山頂にある千光寺まで行ってみることにします。
思いの外、立派な、そして趣のあるお寺にチョット感動です。


次は、また少し離れたところにある伊弉諾神社を目指します。

伊弉諾神社は伊弉諾尊と伊弉冉尊を祀る神社です。
古事記・日本書紀の神代巻に創祀の記載がある最古の神社で、淡路国一宮として崇敬を集めています。
傍らのお土産屋さんで、お香と手作りケチャップを購入します。

さて・・・時間は5時前
ネットで台風情報を見ると、明日のお昼には淡路島に再接近の予報です。
あわよくば、淡路島内で宿泊し、今日行けなかった沼島を朝一で訪れることも考えたのですが、マジ帰れない可能性があるので、ここは無理をせず本土に渡り、一泊することにします。

ナビとネットで明石近辺のホテルを検索し、西明石駅前の西明石ホテルを予約し、淡路島を後にします。

西明石駅前に到着は午後6時
チェックインを済ませ、近くの居酒屋で夕食です。
ビールからの、刺身盛り合わせ、たこのガーリックソテー、おでん3品、そして香住の地酒が旨かった~~




この後、ホテルに戻り、朝まで爆睡です。



翌日朝・・・
6時に目が覚め、そのまま帰宅。
特にドラマも無く、昼過ぎに帰宅です。

再来週は九州国立博物館「ベルリン国立美術館展」があり、フェルメールの《真珠の首飾りの少女》日本初公開!!

これを制すべく、出撃予定です。
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古事記とフェルメールと私 vol.2

2012年10月03日 05時45分48秒 | 旅行
日本最初の国土は淡路島に有ります


さて、お土産も買って、博物館を出たのは10時半・・・
あっさり帰るのももったいないので、神戸市立王子動物園に行ってみることにします。
ココには「パンダ」と「コアラ」と「ユキヒョウ」がいます。





それと、「ホッキョクグマ」も外せないでしょう。

もちろん他にもいろいろ展示してるのですが、観たかったのはこの4種。

家族連れやカップルで賑わう駐車場にオッサン一人乗った車で乗り付け、「観たい動物だけ観て帰る」というコンセプトの元、30分足らずで動物園を出てくるワイルドな見方です。

結局、11時前には動物園を後にします。

さて・・・
当初の計画では初日に神戸を散策し、夕方、淡路島に渡り宿泊、2日目に古事記に出てくる「日本最初の島」と「日本最初の山」を観ておく予定としていました。
しかし、あいにく台風の接近で明日には大雨(台風のコースによっては暴風雨)の可能性が出てきました。
いや・・・最悪、、明石海峡大橋が風で通行止めになったら、帰れないという可能性もあります。
よって、今日の内に淡路島に渡り、観たいところを観ておくことにします。



その前に腹ごしらえ
淡路島と言えば「玉ねぎ」
神戸淡路鳴門自動車道の淡路SAで「玉ねぎカレーセット」を食べておきます。

ここから一気に島の南端まで行き、灘土生漁港から連絡船に乗って沼島に渡る事とします。
沼島は「日本最初の国土」と言われる島。「おのころ島」といわれています。
『古事記』によると、伊邪那岐命(イザナギノミコト・男神)と伊邪那美命(イザナミノミコト・女神)の二神が、国生みの際に天の沼矛(ぬぼこ)で混沌とした海原をかき回したとき、滴り落ちたしずくが固まり「おのころ島」が生まれたとされています。

実はこの「おのころ島」の候補地は淡路島内に複数あるんですが、南あわじ市の沼島、淡路島の絵島、そして淡路島自体もそうです。

ネットで連絡船の時間を調べたら、1時50分がちょうど良い感じです。
それまで1時間程時間に余裕が有るので、自凝島神社に向かいます。

先ほどの「おのころ島」の位置ですが、自凝島神社もその候補地の一つだそうです。
日本三大鳥居の一つらしいんですが、朱塗りの大きな鳥居が印象的です。
近くに「葦原の国」の石碑、そして伊弉諾尊と伊弉冉尊の二神が降り立ったと言われる「天浮橋」があります。
簡単に「あります」と書いたのですが、たどり着くのに結構な手間暇をかけてしまいました。
ナビに乗ってないし、案内地図は少ないし、ガイドブックの広域地図だけでは、たどり着くのに大変です。
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