たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

食欲の秋、物欲の秋

2013年09月20日 22時19分37秒 | 日記
今時の『欲しいもの』列伝

秋も深まり、朝、寒くて目が覚める今日この頃、如何お過ごしでしょうか?
食欲の秋と言いますが、私、周年、食欲の○○でして、特に秋に限ったわけではないって事です。
また、秋と言えばお買い物の秋。別にバーゲンとかに繰り出す訳でも無いんですが・・・
とりあえず欲しいものはこんな感じ。

1 氷の溶けないタンブラー
以前、「アメトーーーーク」だったかな?千原ジュニア氏が紹介していたもの。
氷をタンブラーに入れたまんまで数時間は持つらしい。もちろん暖かい飲み物もOK!!
オリジナルは「thermos」製で類似品も多数ありとのことです。



値段は900円前後・・・近々、購入(予定)



2 四国八十八箇所御影帳
お遍路の際、納経帳にお納経(ご朱印)をいただくと同時に配布されるのが「御影」(おすがた・おみえ)です。
各札所のご本尊さまの分身(御影)とのことですが、今までは納経帳のカバーの後ろに適当にはせていました。
もうちょっと正式なフォルダー(?)が欲しいなと考えていたら、どうも御影帳なるものが売っているとか・・・


ネット通販も有るようなので、見てみると2,000円弱

こちらもお小遣いで購入決定!!



3 ZEBCO OMEGA Pro Z02PRO(スピンキャストリール)
 釣り用のリールには概ね4種類があります。
(1)方軸受けリール:フライ用のリールなんかがこれです。
(2)両軸受けリール:バス釣り用の「ベイトキャスティングリール」がこれです。
(3)スピニングリール:糸を巻くスプールの周りを回転するベールで、糸を巻き取っていきます。
(4)スピンキャスティングリール:別名「クローズドフェイスリール」で、これらのリールの中でもっともマイナーなリールです。

ルアーフィッシングを始めた頃、初心者でも扱いやすいリールとしてそこそこ出回っていましたが、今では滅多にお目にかかれない「絶滅危惧種」となっていました。
なんとなく記憶では「釣りキチ三平」でも出てたのかな?
その「クローズドフェイスリール」の最高峰リールが、最近発売されたとのこと

ZEBCO 「OMEGA Pro Z02PRO」


でも・・・最高峰と言いつつ「8,000円ちょっと」
おそらく、実戦配備している釣り人は全国でも数名程度と思われます。

コレクター魂をくすぐる品ではあるんですが、使う機会はほとんど無い事から『処分保留』です。



4 耕耘機(できれば電動)
家庭菜園用の小型の奴。有れば便利なので是非欲しいとネットで物色してたのですが、嫁、曰く「1年に2回程度しか使わないものを買うことはまかり成らぬ!!健康のため鍬で耕すべし」とのこと。


あえなく断念・・・
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狗留孫山に登ってみた

2013年09月15日 22時22分43秒 | 山の上
クワガタ×シカ×ジビエセンター

公務員の夏休みっていうのは便利なのか不便なのか、7月から9月の間に6日間取る事になっています。
昨日時点で4日間消化したので残りは2日間・・・この2日は来週まとめて取っておこうと計画しておいたのですが、一昨日になって総務課から「休みが1日足りません」とのお話が・・・
カレンダーを確認してみると、あらホント。
計算間違いで、1日足らないことが判明です。

と言うわけで、急遽、今日休む!!と職場に連絡を入れ、狗留孫山(下関市)に向かいます。
狗留孫山は山口県西部、下関市豊北町と豊田町の境界にある山で標高616m。
御岳(おだけ)ともいい、南東方の華山(げざん713m)とともに豊田県立自然公園の一部として国の名勝に指定されています。
古くから霊山として信仰の対象となっており、樹林がうっそうと茂る南側の中腹に十一面観音を本尊とする真言宗の名刹「修禅寺」があります。
山頂からは、西方は響灘から玄界灘を眼下に、南方に遠く九州の連山が眺望でます。
(※説明はどこからかのパクリです)



途中のコンビニで飲料水等を購入です。
レジで支払いをしているとふと視野に何か動くものが・・・
レジ横の饅頭にノコギリクワガタの立派な成虫がとまっています。


なぜに??



軽く無視しつつ、出発です。

お土産なんかを売っている茶屋の角を曲がれば、登山口までは5分程度


登山道のスタートは修禅寺参道入口でトイレや自動販売機が設置しております。
登頂開始は8時55分。



山頂は片道1,600mの距離です。




ここからしばらくは階段をつづら折りに登っていきます。

土日はそこそこ人も居るんでしょうが、平日の朝なので私の他には1人だけ。
出発して直ぐにシカの群れに遭遇。

直ぐ近くに「鹿威し」が有るんですが、全く気にもしてない様子です。
前回、平成21年に狗留孫山を訪れた際にもシカを見かけたので、この辺を縄張りにしているのでしょうか?

野生動物との再会に少し感動しつつ、先を急ぎます。
約25分歩いたら修禅寺の入口に到着です。

ここで参道から横道に入り「奥の院」方面に3分ほど歩くと、自然散策路の入口があり、こちらが山頂への道となります。

登ってるような無いような、緩やかな道をさらに15分ほど歩くと、再び階段があり、そこを一気に登り切ると山頂です。



9:40楽勝で(?)登頂成功
久しぶりの山歩きに少し息が上がってますが、山頂からの眺めで疲れが吹き飛びます。


が・・・暑い!!


ココで休むより木陰を歩く方が楽ってことで、早々に下山を開始です。
自然散策路の入り口まで戻り、今回は奥の院を割愛し、修禅寺に参拝です。
前回は奥に上がり込み、お茶なんか頂いたのですが、今回は参拝だけで撤収です。

帰りもシカ達が付近を走り回っています。
登山口でこれから参拝しようとする方に「そこにシカがいますよ」と話しかけると、「近くに『ジビエセンター』って言う、シカやイノシシ肉を解体する所があり、確かシカカレーとか売っている」とか・・・


シュールなご意見に、軽くヒキつつ、無事下山です。

かわいい野生動物も地元の方にとっては食料なのでしょうか?
下山後は近くのダムに仕事がらみの写真を撮りに向かいます。

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我が青春の・・・

2013年09月11日 19時16分32秒 | 水辺の人
別に「アルカディア号」に乗るわけではありません。


思い起こせば四半世紀(25年)前
当時の私「バスフィッシング」に夢中でした。
元々アウトドアが好きで、自然の中で過ごせる魚釣りが楽しくて楽しくて仕方なかったと感じてました。
大学も「釣りが好きだから・・・」と言うわけではないのですが、水産学科を受験しています。

恐らく、当時は「第一期バスフィッシングブーム」です。
自然の中で過ごすスタイルに加え「キャッチ&リリース」という釣った魚を逃がすというスポーツマンシップに溢れたバスフィッシングが、釣りにより他の生物を殺すことなく楽しむという感覚に酔っていたようにも思えます。

社会人になって、いろいろ学ぶうちに、
1 バスは北米から持ち込まれた外来魚で、その食性から地元の方々が大変迷惑を被っていること
2 所詮人により放流され(多くの場合、違法放流)という事実により、自ずと「自然の中で・・・」という概念が崩れていったこと。
3費用対効果・・・高い道具を使う割に、得られる感動が少ないこと
等の理由から、自然と湖畔から足が遠のいて行きました。

9月7日
ふと以前バスフィッシングに通っていた人工湖に行ってみました。

当時は自転車に竿やタックルボックスを積んで、さらに山奥の獣道をかき分けたどり着いていた「秘密の湖」だったのですが、約25年ぶりに訪れたその湖は公園と共に遊歩道として整備され、見違えるようです。(おまけに「釣り禁止」の立て看板が・・・)

湖畔にはオシャレな休憩所もあったりして・・・



昔の特性で、そっと水面のカバー(障害物)に潜むバスを探してみましたが、発見できません。

バスフィッシングの道具はほとんど処分してしまったので、さすがにこの年になって釣り道具をそろえ直して、バス釣りに来ようとは思いませんが、湖畔から湖面に倒れ込んでいる倒木を見ると、心のどこかに「燃える何か」を感じちゃったりします。

そんな思い出に慕った、土曜日の昼下がりでした。
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9月1日は防災の日

2013年09月03日 21時42分14秒 | 日記
そして、毎月1日は「映画の日」でもありんす。


9月1日(日)

「風立ちぬ」

観てきました。

ええ、宮崎駿監督のあの映画です。
7月に公開になり、観に行くチャンスを狙ってたのです。


いいえ、別に
『風立ちぬ~~、今は秋
と、歌にちなんで、秋になるまで待ってた訳ではありません。

たまたま、1日が空いてたのです。
この日は「映画の日」ってことで、1,000円で映画が観れます。


実はこの日「謎解きはディナーのあとで」でも良かったんですが、残念ながら満員御礼、売り切れでした。
さすがにいくら1,000円とはいえ、「ガッチャマン」を観る気にはなれません。
1,000円でももったいないわっ!!


ある意味、苦渋の決断で「風立ちぬ」にします。



なぜって??


どおせ、Blu-rayで買うモン・・・



映画の内容に付いては、ネタバレされても困るでしょうから、割愛しますが、一言で言うと「イイですっ!!」

宮崎監督が語りたかった『妄想』が具現化した感じです。

少々、ツッコミどころもあるんですが、それはそのうちにでも。

あまりお子様向けではないのでしょうけど・・・。



そうそう、小ネタを一つ
スタジオジブリ - STUDIO GHIBLI - の「GHIBLI」
意味は、サハラ砂漠に吹く熱風を意味するイタリア語なんですが、第2次世界大戦中に使用されたイタリアの軍用偵察機の名前でもあります。
その偵察機を設計したのが「カプローニ」なんだとか・・・


ああっ、これ以上はネタバレになっちまう



作品は是非、観て下さい。おすすめです。




追伸、「謎解きはディナーのあとで」はどうするかって?






だそうです・・・





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