たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

東の白滝山とついでの弥山

2015年04月29日 08時00分12秒 | 山の上
400mクラスもあと1つ


好天が続くゴールデンウィークの序盤戦、白滝山に登ってきました。
「白滝山」という山は山口県百名山に2つあり、今回登ったのは岩国市にある白滝山(459m)です。
ちなみにもう一つは下関市です。

4月25日(土)
今日は午後より用事があるので、午前のみ行動時間です。
そんな訳で、朝5時30分に起床し出発するつもりでしたが、プチ寝坊で6時30分に自宅を出撃です。
まずは山口南ICから岩国ICまで。途中、下松SAのフードコートで朝食をとります。
岩国ICから、美川に抜ける県道を行き、弥栄ダム畔の岸根地区に到着したのは8時少し前です。
そういえば「岸根栗」という大きな栗が秋に出回っていたのは、この辺の栗でしょうか?

岸根集会場に車を止め準備します。

集会所のトイレは登山者のためにが開放されています。また登山地図なんかもあり登山者への「あふれる愛」を感じます。

白滝山はお隣の大師山と周回縦走ができるのですが、今回は時間も限られていることから最短距離のAコースをピストン登山することとします。

8時05分、駐車場を出発します。
まずは人家の横をすり抜け人工林の中を進みます。


イノシシゲートを通過し小川を渡り、鞍部まで緩やかに高度を稼ぎます。


道沿いには頂上までの距離が事細かく表示しているので、気分的に楽です。


鞍部までは25分ほど。少し休んで山頂を目指します。
鞍部からは岩領地帯も有り、なかなか楽しい登坂です。

入道岩とか五頭岩、あしか岩を経て山頂には9時過ぎに到着です。












ここで、毎度の山頂ノンアル。



風もなく、日差しもまぶしい山頂は、なんてったって暑いので早々に下山することとします。


9時8分下山開始、同22分には鞍部まで降りてきます。
そのまま一気に下山をし、9時40分には駐車場まで戻って来ました。

さてさて・・・
移動です。



岸根地区から岩国ICに行く途中に、同じく山口百名山の弥山(みせん:436m)があります。ナビで見てみたら、山頂近くまで車でも登れそうです。

ついでに行って見よっ・・・

阿品から山道をすんすん進みます。
「弥山」という名前からも分かるように宗教の山っぽく、山頂には弥山神社が有ります。
対向車が来ても離合できなさそうな細い道を4kmほど登っていくと、突き当たりが駐車場になります。山頂すぐ側の駐車場に駐め、神社境内へ。


ふと見れば境内に展望台があります。一応登ってみたところ、左手奥にココよりちょっと高そうな場所があります。

あぶないあぶない、ココが山頂じゃあないのかよ・・・

どおやらココは日宛神社、駐車場を挟んだところが赤滝神社でその奥が弥山社のようです。


10時25分三角点は一番奥の弥山社の鐘撞き堂前で無事発見。
(痛恨のiPhone電池切れ・・・写真がありません)
なかなかぎりぎりの時間で弥山山頂駐車場を後にします。

ところで弥山山頂直下で大きな望遠レンズを持った方(3名ぐらい)をお見かけしましたが、なにか珍しい鳥でもいるのでしょうか?

さて、思いがけず400m級2座を制したので、残りの400m級(いや、400m台と言うべきか)は萩市須佐の神宮山(483.3m)のみとなりました。
なんとか、本格的な夏になる前に制覇しておきたいものです。

その前に・・・
恒例のGW合宿は莇ヶ岳&弟見山の1000mクラス縦走にしようかと思います。



天気が良ければ・・・ですけど。
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旅行計画たてませう?

2015年04月26日 19時43分32秒 | 日記
答え:ネット予約を駆使してます

まずは今日の話の経緯から・・・
先日、ブログ読者の某方から質問がありまして・・・

原文を抜粋し掲載させてもらいますと
「~前略 ブログを拝見するとなかなか個性的な観光地を巡っておられるようで、感銘を受けました。私も旅行が好きで各地を巡っていますが、貴殿はどのように計画し何処で手配してますでしょうか?なにか参考になるサイト、図書等が有るようでしたら教えてくださいませ。」

えっと、では答えのような答えでないようなお話しです。
まず、計画は「ほぼオリジナル」です。
自家用車での旅行を主体としてるので、なかなか旅行会社に依頼しづらく、自分で行きたい所をピックアップして決めています。


自分の場合は、まずメインテーマを決めます。
例えば「○○へ石仏を見に行く」とか「○○陶器まつりを堪能する」とか・・
簡単なところでは「日本の世界遺産を全部見る」とかですかね

次にテーマに併せて行く区域(範囲)を決めます。
そして予算。いくらぐらいまで使えるかの検討です。

その上で日程の調整をしますが、この時点で「混む」「人が多い」「金がかかる」日は基本的に排除します。
例えば2日で計画するなら、混むイベントを平日に持って行くとか。

宿の手配は基本「じゃらんNET」です。
宿の判断基準は温泉なら「源泉掛け流し」くちこみ4.3以上、温泉で無ければ「料理重視」ですが旅館での食事にはこだわりません。
源泉掛け流しかどうかは「日本温泉遺産を守る会」または「日本秘湯を守る会」ホームページでチェックします。
温泉旅館では、いつも1泊の予算上限を2人で3万円としています。それ以上高い宿泊地には、基本的に出向きません。大型の温泉ホテルも遠慮しておきます。
どおしても予算を超える場合は、貯めているリクルートポイントで調整することもあります。


最後に周辺観光地の肉付けをします。
参考にするのは「るるぶ」「まっぷる」等の情報誌、たまに旅行会社が発行しているツアー広告(新聞広告とか)も参考にしています。
神社仏閣やパワースポット、B級の観光地を探すのが結構好きです。
ちなみにトラベルウエブマガジン「旅色」も参考にしています。


それと昼食やおやつも地元ならではの物を探します。
これは、観光ガイドにばんばん載って居ないところを見つけたときの「してやったり感」がたまりません。
ちなみに「食べログ」も参考にしますが、あれは意図的に点数を高くしたり低くしたりできるので、意見のみを参考にしています。



最後に計画は「あくまで計画」ですので、旅行の途中や宿での情報で、行くところは遠慮無く変更しています。

まぁ、所詮、「現地の情報にはかなわない」のは何処でも一緒です。
宿や「道の駅」の情報コーナーで「今日は○○に行くつもりですが、途中で寄るところや美味しいお店、ありませんか?」と聞くのを忘れずに!!


ちなみに今年のGWは・・・

「熊本・大分の絶景を満喫する旅」を計画しています。
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そして思いつきの十種ヶ峰(とくさがみね)

2015年04月13日 22時09分21秒 | 山の上
「山口のマッターホルン」だそうです。

4月11日(土)
何となく晴れ
昨日までの雨が気になるところですが、近くの山にでも登ろうと、朝の6時からネットで調べ始めます。

ふと、25年程前に職員研修で登った十種ヶ峰(とくさがみね=通称「がみね」)を思い出します。


そう言えば行ってないな~~


十種ヶ峰は「山口のマッターホルン」と言われているようです。


(2月8日に撮った「がみね」)


が・・・どの辺が「マッターホルン」なのかイマイチ分かりません。





位置は山口市阿東。市内と行っても島根県境です。自宅からだと1時間弱ってとこでしょうか?今日は午後からお使いを頼まれているので、4時間程しか時間が取れません。
地図(と言っても「カシミール3D」)を眺め、野外活動センターからなら1時間(往復2時間)でピークを落とせる事を確認します。

朝食のカレーライス(昨日の残り)をかき込み、9時前に自宅を出発します。
国道9号線を津和野方面に進み、国道315号線と交わる徳佐の交差点を左折し15分程。
途中、確か別ルートの登山口看板があると聞いたことがあるのですが、今回も気がつきませんでした。
野外活動センターの看板を右折し、しばらく坂道を登るとスキー場、そして野活センターの看板があります。
ナビで見てたら、さらに上に山麓駐車場というのがあるようです。

ならばとさらに車で上を目指します。
10分程で「山麓駐車場」に到着です。





支度を調え、9時58分、クライム・オン!!

「いざや、いざ行かん」

と、いつ聞いたのかも記憶にない、種ともこのBGMを口ずさみつつ、林道(散歩道?)を登ります。


やや体が重い・・・カレー食い過ぎたか??
5分程で鳥居のある場所まで付き、ここからは中途半端な木の階段道です。



もう5分程歩くと「山麓広場」に出ます。


途中、白い小さな袋みたいなのが落ちてるなと思っていたら、何かの花びら(スズランみたいな花?)で、少し名残がちに咲いてました。



ここから直登コースと熊野神社コースに分かれます。
今日はのんびり熊野神社コースを選択です。

ええっ、体が重いんです・・・やっぱ朝からカレーは(登山には)良くない・・・

さらに5分程で予想を遙かに下回る大きさの熊野神社に到着(あまりの衝撃に写真も撮り忘れた) 、お参りを済ませ山頂に向かいます。

約1分後、10時15分、山頂到着(近っ)!!


山頂では中学生の野外研修でしょうか?学生達が下山の準備をしてましたので、三角点と道標の写真を撮り一段下の広場に移動です。






頂上からはガスで景色が見えないので、コーヒーも沸かさず今度は直登コースから下山します。


ああっ、忘れてたっ!!

今日の山頂ノンアルは「アサヒDRY ZERO」です。


こちらは階段などが整備してないので滑る滑る・・・
それでもコケること無く、10時35分下山(?)完了です。

なんか物足りない、登り足りない・・・
ですが、午後からの予定もあり、急いで家路につきます。
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登山装備懇話 vol.4  ~アンチ熊さん汎用決戦兵器編~

2015年04月02日 07時52分51秒 | 山の上
その内、お会いするんじゃないかと・・・

去年から気になっている熊対策について考えてみました。

もしも山中でばったり熊さんと出会ってしまったら、何で戦うか?

実用的なところで思いつくのは

1 ナイフ
2 鉈(なた)
3 斧(おの)
4 その他


1 ナイフ
イメージとしてはランボーとかが使っていたサバイバルナイフなんですが、いかんせん重い。





しかも本格的なのは結構なお値段です。
まあ、何かの時に小型ナイフは持っておいた方が便利なんですが、十特ナイフみたいなのでは熊の厚い皮膚は傷つけることは不可能かと。



2 鉈(なた)
藪こぎにも使えそうなんです。値段もお手頃。


長さも色々あるようなんですが、重さの事を考えると、25cmぐらいがお手頃かと・・・


3 斧(おの)
イメージは「ザクトマホーク」 (笑)


恐らく強力な武器となるんでしょうが、他の装備でグラム単位で軽量化している中、斧を持ち歩くのは如何なものかと・・・



これら積極的な「兵器」は、一歩間違えれば「銃刀法違反」ともなり得ることから、十分に取扱いには注意が必要です。
山に向かう途中、警察に職務質問されて正当性を証明できる自信があれば携帯可能と言うことになります。


4 その他
1-3が近接戦闘を主眼とした「兵器」ですが、飛び道具もあります。
例えばライフル銃とか・・・


「マタギ」かっ!!(別に熊を狩りに行く訳じゃ無いんです)





実用的なところで「熊避けスプレー」
原料は「カプサイシン(=唐辛子)」だとか・・・




これも3m以内、しかもくまさんの風上に居ないと効果が無いのだとか。
スプレーだけ持って熊の3m以内に近づくのは、ナイフ持って突っ込んでいくより怖い気もします。



結局、行き着くところ「予防策」のこれしかないのか?

コメント (2)
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