たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

秋吉台カルストウォークに出てみた

2016年10月25日 05時26分14秒 | 山の上
最後の下りは泣きそうだった


季節はすっかり「スポーツの秋」です。
私も少しは運動せねばということで、秋吉台カルストウォークに参加してきました。
このイベントは「秋吉台を歩き回る」イベントで、5km、10km、17kmの3つのコースがあり、今回は17kmにエントリーします。

10月23日(日)
受付が8時30分からってことで、少し早めに会場の秋芳洞第2駐車場に到着です。
まだ、駐車する方もまばらですが、本気の格好の方、超軽装の方等々、様々な支度で駐車場を後にして、受付の第1駐車場に向かわれます。





私はトレッキングシューズ、スポーツタイツに半パン、Tシャツ+ウインドブレーカー、33Lオスプレイに雨具、コッフェル+ストーブ、コーヒーセット+昼食のおむすび、カップラーメンで、軽登山のスタイルです。


9時30頃から人も増え、いよいよ開会式です。


準備体操をすませ、17kmコースからいよいよスタートです。
市長の和太鼓一打で、9時50分スタート!!


私は毎度のごとく最後尾からスタートです。


第1駐車場を出発し、まずは歴史と史蹟が残る「赤間関街道」を進みます。
維新の志士が駆け抜けたであろう道なんですが、沿道にはそれとなく看板や説明書きが有るのですが、萩往還ほど派手ではありません。


小高い丘の分岐路を右に折れ坂を下ってゆくと、やがて農道となり、車道となり、そして大田の市街地に出ます。


そして旧道を3分も歩けば第一チェックポイント「金麗社」に到着です。
金麗社は奇兵隊本陣後で、境内にはなんやらかんやら石碑が建っています。





チェックポイント通過時に印鑑を押してもらいます。


通過は11時なので、5kmちょっとを1時間10分で歩いたことになります。

ちょっと飛ばしすぎかな・・・

と思いましたが、他の参加者は早足で次のポイント、2.5km先の「長登銅山文化交流館」に向かいます。
ペースをキープしつつ30分程で、第2チェックポイント長登銅山文化交流館に到着です。


ここでは地元のお祭りが行われていました。
特に買う物もないんで、脇にあるゲートボール場をお借りしてお昼を食べておきます。
今日の昼食はおむすび弁当とカップラーメン。
このためだけにアルコールストーブを持参しました。


20分ほど休憩し、12時に第2チェックポイントを出発します。
えっと、この頃には周りの方は疎らで、最後尾から1/5位のとこを歩いている感じです。
第2チェックポイントから第3チェックポイントは4.5km程あり、長い上り坂です。
3.5kmほど舗装道を歩いてゆくと、左手に放牧された牛が見えてきます。


その先を右に曲がると坂を1km程登り詰めると前方に雄大なカルスト台地とこんもりした「長者が森」が見えてきます。
長者が森の駐車場が第3チェックポイントで到着は、13時20分でした。


さすがにここでは10分休憩し、再度ストレッチです。
行動食のオニギリをほおばり、ウインドブレーカーを脱いで、やる気モードで13時30分スタートです。
ここからゴールまでは7km程なんですがカルスト台地の丘を登ったり降りたり・・・
有る意味、カルストウォークの醍醐味であり核心部です。





一応、ゴール目標は15時と決めていたんですが、後続も多くない中「も少し前倒ししよっかなー」位のペースで歩を進めます。

山を登ったり降りたりする内に、何人かの方に追い抜かれ、何人かの人に追いつき、時には道ばたで第2チェックポイントでおみやげにもらった大仏まんじゅうをほおばりつつ、ゴールに向かいます。





ふと、振り向けば、最後尾のスタッフ方が後方約1kmに迫ってます。

最後の給水ポイントはゴール1km手前で、ええころ足が痛くなる中、水分補給だけ行い、ここからダッシュです。
ダブルストックを最大限生かし、目標から8分早く、秋吉台展望台に到着です。

ここで、スタッフからショッキングな一言が。


「頑張ってください。この下りを降りたらゴールです!!」


「#うわまじか」
(↑宇多田風・・・)





そんな気分で坂を下りていきます。
登山では登りより下りの方が遙かに足腰へのダメージが大きいのです。
最後のダッシュで足腰悲鳴が上がる中、とどめを刺すには十分すぎる破壊力の直線、急勾配、そして舗装道路の長い下りが待ちかまえてます。

その坂を、ほぼ惰性で駆け下り、15時1分前にゴールです。



ゴールで完歩証と参加賞(タオル)を受け取り、無料の豚汁を頂きます。


そういえば、スタートして水分を2.3Lほど飲んでますが、トイレに一回も行ってません。
なおも体が水分を欲してます。


さて・・・
実はこの大会の恐ろしいところはこれからです。
スタートと別の場所がゴールと言うことで、スタート地点まで自力で帰らなくてはなりません。
ゴール地点からエレベーターで秋芳洞に降り、秋芳洞内を800mを歩き、さらに500m程商店街を歩き、さらに500m程歩けば駐車場です。










これは、きつかった。

足パンパンになったところで、車に転がり込み、まずは近くのコンビニに駆け込みます。

迷わず、ノンアルコール2本(350ml)を買い込み、店の前で一気飲みです。


体の悲鳴を聞きつつ、超汗くさいまま、速攻帰宅です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

俺VS動物園 第20節 雨のときわ動物園戦

2016年10月19日 18時22分43秒 | クマと動物たち
10月16日(日)
きっと雨です・・・



雨だろうと分かってはいるんですが、嫁は徳山動物園に行くとのこと。
私ゃ、めんどくさいので夕方からの予定もあり、パスします。

8時半に嫁を送り出して、さて今日は何をしようと考えます。
ふと思いついたのが、ときわ動物園で第1,第3土曜日に行われる「宮下園長の動物園ガイド」
園長は言わずもがなですが、参加客も相当の「オタク」で、専門用語がバンバン飛び交う「超」変態イベント(笑)です。

また午後からはワオキツネザルの展示場に入れる「into the Wao 」も開催予定です。


で、思い立ったら即出動!
ときわ動物園には、開園時間でもありイベント集合時間でもある9:30に余裕で到着です。


集合場所には、まだ参加希望者1名と飼育員さんのみです。
2人の会話を側で聞いていると


「今日は園長、所用でお休みですから」


と、何やら聞き捨てならない発言が!!






安心してください!開催されますよ。


何度か見かける地元の動物園マニアの奥様達も合流し、今回は7人で飼育員さんが説明してくれるとのことです。


今日の最初のテーマは「コツメカワウソの寝室に入ろう」です。


飼育員さんについてボンネットモンキーと同居しているコツメカワウソの部屋にウォークインします。


所々、ウンチの地雷が落ちているのはご愛敬です。

次のテーマは「『ふれあいどうぶつ広場』のバックヤードに行ってみよう」です。
ウサギやモルモット達のお部屋に入ります。


奥様方、ウサギの名前を全て覚えてらっしゃる用で、マジビックリです。




ホーランド・ロップ・イヤーの「ペコ(♀)」


・・・太り過ぎやろ




って、俺に言われたくないか・・・


ここで、「宮下園長の動物園ガイド」は終了で、後は自由に園内を見て回ります。

まずはシロテテナガザルの島へ。
9月にお子様が生まれて、元気に子育て中です。







次にミーアキャットのお子様達。
ずいぶん大きくなってますが、母親の元から離れません。


それはそれで、かわいいです。


今日の新しいお友達モモイロペリカン
ひょこひょこと近づいてきて、鼻(くちばし)タッチです。
最近、心配事があってちょっと目が赤くなってました。


エリマキキツネザルの赤ちゃんも大きくなってます。
なかなか表には出てきませんが、草むらの間から顔を出します。
が・・・写真撮影は困難な感じです。


さて、雨も降ってきましたし、食事にでも出ましょうか。
常盤公園内で「第13回はぁ~とofふれんず 障害者の祭典」ってのをやってます。
バザーなんかも有るようで、多分、焼きそばなどを調理する香りもします。
が、私、あの方々が嫌いというか苦手というか・・・


そう!!
よく、町中で絡まれるんです!!




と言うわけで、「君子危うきに近寄らず」



早々に会場付近から退散です。
そうそう・・・
午後からの「into the WAO」は、雨のため中止になりました。
残念!!



昼食は漁協宇部岬支店前にできた「うべ新鮮市場 元気一番」
宇部市内で水揚げされた魚を用いた定食が600円という破格の値段で食べられます。








食後は、しまむらで秋用のジャケット(ウインドブレーカー)を購入し、前から気になっていた川崎美術館に行ってみます。
川崎美術館では(株)太陽家具創業者の川崎敦將氏が収集した日本画等のコレクションを展示しています。
館の前の駐車スペースに車を入れると、中から担当者(それも2名)がお出迎えになり、ご丁寧な対応にちょっと恐縮します。
管内は1階がギャラリー、2階が美術館で入場料は500円です。
ちょうど「第5回川崎コレクション展」というのをやっていました。

1階のギャラリーは購入もできるとか・・・
結構なお値段ではありますが、興味のある方はどうぞ(笑)
時間は13時30分
ちょっと早いですが帰宅のとにつきます。

今日は終始、自分ペースで戦えた、ときわ動物園
2回、雨で中止になった「into the WAO」については近くリベンジするとして、シロテテナガザルの赤ちゃん、ミーアキャットの子供達、エリマキキツネザルの赤ちゃん等々、見所は一杯です。




そうそう・・・
モモイロペリカンさんから相談されたのですが
モモイロペリカンのヒナ1羽が、9月26日(月)の朝から園外へ飛び立ち戻ってきていません。


お散歩と言ってますが、要は「脱走」です。


見つけた方、宇部市常盤動物園協会 電話:0836-21-3541までご一報を!!




私も見つけたら「ニーブラ!!」します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

俺VS動物園 第18節 秋吉台サファリランド戦

2016年10月11日 22時47分03秒 | クマと動物たち
友達100人できるかな??


10月10日(月)
旧体育の日です。いや・・・今は第2月曜日が「体育の日」なのですが、久々に10日に重なりました。
元々は「東京オリンピックの開会式」か何かで、晴れの日が多いからと言う理由だったと思います。



要は
とにかく10月10日は晴れるんです!!



で、この日は「秋吉台サファリランド」に連れて行け
と、嫁が申しております・・・



確か6年ぶりの秋吉台サファリランドになりますが、最近の話題としては 

・インドサイの「ジャンプ」が来園。
・国内最高齢のレッサーパンダ「宝宝(ばうばう)」
・おなじくレッサーパンダの「優香」が6月に誕生
・ライオンの子供が誕生・公開


等々、見所はいっぱいあります。



つう訳で朝8時過ぎから自宅出発です。
まずは朝ご飯の調達とばかりにコンビニへ。

ええっ、ちょっと寝坊したです・・・

9時ちょっと前に無事にサファリランド受付に到着です。
まずはここで餌やりバスのチケットを購入します。

別に餌やりが目的ではないんです。
餌やりバスは1人3,400円。2人なら6,800円と結構なお値段です。
しかしこのチケットを買うと、バスの他に同日に限り自家用車で再入場ができます。

つまりサファリエリアを2周できます。
さらにウォーキングエリアを含めると、丸1日中楽しめるという算段です。


で・・・
いきなりチケット購入の列ができています。


臆することなく列に加わり、9時50分発の餌やりバスチケットをGETです。

9時50分、満席の餌やりバスは発車します。


インドサイのジャンプくん
ご機嫌に散歩中です。




餌やりバスはバス室内の小窓から日ばさみみたいなモノで、草食動物(主にラクダとシマウマ)、ライオンに餌をやります。さらにベンガルトラコーナーではスタッフがバスの窓に餌を投げてトラが飛びつく姿を車内から眺めます。








しかし、なんだ・・・


餌やりバスのトラコーナーは結構楽しいんですが、

車内の小さい女の子が大泣きします。



バスは終盤「ふれあい広場」で停車します。
そこから歩いて、それぞれお目当てのコーナーを目指します。

まずはマルミミゾウのコーナーへ。
マルミミゾウは日本で2頭しかい貴重なゾウなのですが、ここはさらに餌やり体験も出ます。もちろん鼻タッチで「お友達認定」です。


側の小さな柵には生まれて間もないダチョウの子供が・・・


さらに柵からサファリゾーンを眺めているとブラックバックの子供2頭がトコトコやってきて、どちらも鼻タッチに成功し、お友達認定です。




ここからお友達認定ラッシュです。
ふれあい広場のラマ、ヤギ、ヒツジ、モルモット、カイウサギは超楽勝です。

ベンチで休んでいるとき、横でやってたイベントを抜け出し、膝をよじ登ってきたビントロング



(飼育員さんにしっぽを引っ張られ、引きはがされました)

餌やりイベントに紐でくくられていたが、隙を見て頭に乗ってきて「ぜってー降りない!」と主張していたリスザル


(5分後に飼育員さんがやってきて、無事に戻ってくれました)



餌やりイベントで寄ってきたアミメキリンの「こゆき」と「つなぐ」




触ろうとするといやがるとのことでしたが、難なくクリアー!


赤ちゃんレッサーもお友達入りです。








結局4時過ぎまで「トモダチ作戦」(?)を展開し、12種16頭とお友達です。


動物園通いもマンネリ化してきた昨今、新たなレア種とお友達を増やすべく、頑張っていこうと心に誓う今日この頃です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酒と電車と動物達と私in長野 vol.9

2016年10月08日 09時52分06秒 | マイルド鉄の旅
そうだ、ろくもんに乗ってみよう!


9月25日(日)今日は旅の最終日です。
天気も回復し、傘の心配は無いみたいです。

今日は朝から小諸市動物園を見に行き、帰りに観光列車「ろくもん」に乗って長野市へ、そして後は名古屋経由で帰ります。

宿の大女将に駅まで送ってもらい、しなの鉄道で小諸まで。
小諸市動物園は駅の裏側で、陸橋を渡って5分程です。

小諸城址懐古園という公園内にある小諸市動物園は、長野県下最古の動物園だそうな。


こちらは雰囲気としては大牟田市動物園のように「少ない予算をスタッフの頑張りで補っている」感が伝わってきます。

最近、グリーンイグアナが人気だそうですが、私ゃポニーとヤクシカが好きかな。





例によってお友達の証として鼻を触らせてもらいます。

ホンドキツネは超ハニカミ屋さんです(笑)
わかるかな?どこに居るか・・・




入り口にいた「川上犬」は柴犬に似ています。


忠実に門番をしており、お客様に愛想を振りまくことは決してありません(笑)




時間は11時。意外と楽しんだ小諸動物園を後にし、駅に戻ります。

ここから観光列車「ろくもん」に乗って長野駅に向かいます。
「ろくもん」は軽井沢-長野間を走る観光列車で、列車デザインは「ななつ星」をデザインした水戸岡鋭治氏が行いました。
2,3号車では食事付きのプランで1人12,000円也
1号車は食事なしのプランで、今回私たちの乗ったのはこちらです。
食事なしのプランでは乗車券と座席指定券が必要で指定席券は1000円です。
このチケットも1ヶ月前から予約して、なんとか取れました。

11時25分 長野行き「ろくもん」は小諸を出発します。



ちなみにろくもんは快速ですが、主要駅には長く停まりますので、普通電車に追い越されることがあります・・・
右手に浅間山を見ながらしばらくすると田中駅で停車します。


すべからくは聞いていませんが、何でも歴史有る駅舎らしいんですが、見る限り「全面工事中」膜が設置されてるようなので、軽くパスです。
その間、車内でお昼御飯のお弁当&ビールを購入です。




お弁当は「鶏のきじ焼き弁当」で、ビールは「真田赤備ビール」と「軽井沢ビール」2缶セット販売です。
ちなみにビールを注ぐグラスも出てくるのですが、地元のガラス工房で作られたとのこと。何となく気に入ったので、ワイングラス2個を購入します。

田中駅を出発したろくもんは10分程で上田駅に着きます。
上田駅のすぐ側にしなの鉄道の本社があり、いつもは従業員皆さんで手を振ってくれるそうなのですが、今日は休日出勤の3名のみ・・・
販売のお姉さんがその辺をおもしろおかしく解説してくれます。


駅のホームには真田幸村の鎧を着たおっちゃんがお出迎えです。
聞けば駅長さんとのこと。
一応、記念写真をとっときます。


車内ではコーヒーの販売もあります。
コーヒーは軽井沢のミカド珈琲です。



ちなみに名物「みすず飴」の販売もあったので、購入しときます。

坂城駅、戸倉駅、八代駅と停車したろくもんは、13時5分、長野駅に到着します。
帰りの特急しなのの発車まで1時間程ありますので、駅構内で漬け物、お菓子等、おみやげを購入します。
14時4分、しなのは長野駅を出発します。


で、特にドラマチックなこともなく17時1分に名古屋駅到着します。

前回の旅ではダッシュで新幹線に乗り込みましたが、今回は「荷物もって走りたくない」とのことで、一本後の新幹線にします。
おかげで夕食を食べる時間ができました。


がっ、思いつくのは味噌料理ぐらい。


名古屋って、オリジナルの料理ってのがなく、近辺の名産をコピー&進化させただけのような気がしてならないのは、私だけ??


まぁ、乗りで「みそかつ丼」を食べます。



「ああっ、こんな物ね」


ぐらいの感想です。再び名古屋駅から新幹線に乗り、21時過ぎに新山口駅到着です。

ちょっと漬け物買いすぎで、もって歩くと腕パンパンになりそうですので、駅からはタクシーを利用です。

明日から仕事か・・・
連休明けの疲労を考えつつ、シャワーだけ浴びて早々に寝床へ避難です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

酒と電車と動物達と私in長野 vol.8

2016年10月07日 06時26分14秒 | 旅行
そうだ、聖地巡礼してみよう!

9月24日(土)
今日は嫁は茶臼山動物園に終日張り付くとのことですので、私は上田市へ行くことに。
ホントは軽井沢まで行って軽井沢千住博美術館にでも行こうかと思いましたが、G7交通大臣会合なんてのが行われており、すごく面倒くさそうなのでパスします。

んで、選ばれたのが上田市。
某国営放送真田丸も佳境に突入してますし、映画「真田十勇士」も公開になっていることから、上田城のある上田市界隈は「超」盛り上がっています。



しかしである・・・




上田と言えば「サマーウォーズ」です(きりっ)


押井守監督の上田市を舞台にしたアニメ映画で、当時は結構な盛り上がりを見せてました。
ということで、「真田丸」のブームに乗り真田関係の観光地を巡るふりをしで、「サマーウォーズ」の聖地を巡礼することにします。

まずは、しなの鉄道で上田駅へは、まぁ長野からだと1時間弱です。





上田駅から「巡回バス」があるようですが、元気なので歩いて上田城に向かいます。

途中、上田市役所へ。正面から撮影






奇しくも、同様に「ここだ、ここだ」と写真を撮る「同志」に遭遇します。
そのまましばらく歩くと上田城に到着です。





入場は無料ですが、城門や西楼に入場するのはお金がかかるようです。



予算も乏しいことから有料区画には入らず、そのまま「信州上田真田丸大河ドラマ館」へ。
ここも有料ですが、ここは話題作りのために入っておかねばならないでしょう。

入り口で「無料で写真をプレゼント」的なものがあります。
もらえるのは極小サイズで、普通のサイズに引き延ばしたヤツは有料・・・
なんてのは常套手段です。それを分かった上で満面の笑みで写真に写っておきます。

館内の鎧のところのみ撮影可能ということで、とりあえず一枚

おみやげに真田六文の紋が入ったぐい飲みを購入です。

写真ですか?

極小サイズで十分です。
だって「真田丸」とか観てないですもん・・・



再び市街を歩いて北国街道の趣を残す「柳町」へ寄ってみます。


古風なカフェやお蕎麦屋さん、味噌蔵などがあり趣は抜群です。



駅に向かう途中、「海野街商店街」に寄ってみます。




ここも登場した場面を特定するのにはさほど苦労は要りません。
ささっと写真を撮って、駅に向かいます。
駅前で適当に食事をするつもりでしたが、結局、駅の蕎麦屋ですませます。



さらに聖地巡礼は続きます。
上田駅から上田電鉄別所線に乗ってみます。





狙いは、ちょっとレトロチックな上田電鉄7200系。丸窓のおしゃれな車両です。






雰囲気を楽しむためだけに4駅ほど乗り、速攻、新型車両で引き返してきます。
駅では7200系のNゲージとか販売してるんですね・・・
これはちょっとだけ、欲しいです。


時間はそろそろ13時ちょっと過ぎ。
そろそろ茶臼山動物園に向かいます。
上田駅から再びしなの鉄道で篠ノ井駅まで普通電車で行き、駅からはシャトルバス「ZOOぐる」で向かいます。

たぶん、おそらく、きっと嫁はレッサーパンダ展示場にいますので、特に探すでもなく園内を散策しつつレッサーパンダの森に向かいます。











そして予定どおりレッサーの森前で嫁と遭遇(笑)


ちなみに動物園のウリの一つであるベンガルトラの双子が、近く親離れして他園に行くと言うことで、トラ舎の前はちょっとした「お祭り」でした。
一通り動物も見たし、そこそこ満足し今日の宿に向かいます。

今日の宿は戸倉上山田温泉「中央ホテル」です。
前回泊まって気に入ったので、再度の予約です。
今回は鉄道での旅と言うことで、戸倉駅まで送迎をお願いしております。

最終バスで篠ノ井駅まで行き、再びしなの鉄道で戸倉駅まで行きます。
無事に若女将に回収(笑)され、宿に投宿です。





明るい内に貸し切り露天風呂をお勧めされたので言ってみると、ちゃんと展望が有りました。
いや、前回泊まった時のコメントをじゃらんNETの口コミ蘭に記載したとき「露天の展望は期待できない」と何気に書いたのを気にしておられたのでしょうか?
傾向と対策をきっちり取ってこられるのは、さすがだと思います。

夕食は例のごとくボリューム満点!!味も申し分有りません。









今日もビールと地酒「姨捨正宗」で良い感じです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする