雪が降ったら動物園に行こう!
1月9日(土)
前日からの雪で窓の外は真っ白です。
こんな日は、家でゆっくり・・・
など、してられません。
雪が似合う動物たちの写真を撮りに行きたいのです。
候補としては、
- 秋吉台のレッサーパンダ
- 同じくインドサイ
- ときわ動物園のニホンザル
ええっ、どれも雪が似合う動物たちです。
(※注:インドサイは雪の日には近くで見られるだけです)
だが、しかし!
秋吉台サファリランドがまさかの臨時休園です。
秋吉台サファリランドは「動物園界のテレ東」と称され、大雨洪水警報だろうと台風だろうと、並大抵のことでは休園にならないのですが、さすがに今回の雪は堪えたのでしょう。
平野部の我が家でさえ、15cmほど積もっているのですから、山間部の秋吉台は察して知るべしなのでしょう。
と、なると残るはときわ動物園ということになります。
今のところ閉園情報は出ていないので、豪雪の中、宇部市へと向かいます。
えっと、山口市より宇部市の方が積もってるやんけ!!
下手すれば国道でスタックしそうな雪の中、ときわへの道を急ぎます。
山口-宇部道路から右折し少し坂をあがるのですが、4台ぐらい車がスタックして立ち往生しています。
脇をすり抜けやっとこさ、ときわ公園の駐車場にたどり着いたとき、ホームページに「本日臨時休園」の知らせが届きます。
なんてこった・・・
雪でテンション上げ上げになった俺達は、その足で徳山動物園に向かうこととします。
山口市に戻り、国道2号を東に進むと椹野川を過ぎる当たりから雪は全くなく、拍子抜けです。
結局、中国道も超スムーズに通行でき、11時には徳山動物園に到着です。
とりあえず、1周しておきます。
雪道のテンションが解けたためか、写真は撮らずのんびり見て回ります。
結局1時間程で南園を見終わります。
お昼を兼ねて周南市役所に行ってみます。
こちらのシビックプラットホーム2階で先般写真教室に参加した細の写真コンクールの展示があります。
今回、「企画賞」という微妙な賞を受賞したので、その確認です。
新しくなった周南市役所庁舎は初めてですが、難なく侵入(?)し会場にたどり着きます。
他の受賞作品を見てみますと・・・
なるほど・・・
企画賞=風変わりな作品 みたいです。
昼食は市役所前の「汁なし担々麺 階杉」へ
少し辛めの3辛にしましたが、も少し辛くても平気みたいです。
昼食後に動物園に戻りましたが、再入園はせず車内でお昼寝です。
16時30分に退園してきた嫁を回収し、帰宅です。
1月10日(日)
さらに積雪は続き、今日も真っ白です。
秋吉台は遅くなっても空けるみたいですので、先にときわに行くこととします。
ホームページでは閉園との通知はないのですが、門が閉まっています。
公園事務局に問い合わせると11時に開園するとのことです。
それまで、ハクチョウやペリカンの施設を見て回ります。
そうそう・・・
2年前に購入し、活躍の場がなかったスノーブーツが初めて役に立ちました。
午前11時ちょっと前・・・
同じく大型レンズを抱えた方、1名と我が家(2名)、謎の家族連れが開園を待って並んでいます。
おそらく・・・
各々が「アイツラ、ヘンタイヨッ!!」
と思っているに違い有りません。
とりあえず道すがらから
ハヌマンラングールとシロテテナガザルは暖かい寝室で寛いでいます。
シシオザルの子供たちは雪を見て大はしゃぎです。
トクモンキーとボンネットモンキーは「サル団子」で暖をとっています。
南アジアに住むコツメカワウソは寒さが苦手だろうと思っていましたが、池に張った氷で遊んでいます。
フサオマキザル、リスザル、ジェフロイクモザルも活発には動いていません。
カピバラは平気なのか、平然とおやつの竹を食べています。
思いの外、雪が似合っているのでビックリです。
パタスモンキー、ミーアキャット、ワオキツネザル、エリマキキツネザルも割と平気な感じです。
さてニホンザル。
恐らく天然のサルの中では雪の中で生活する可能性があるのはニホンザルのみだと思われます。
と言うわけで冬のニホンザルは「スノーモンキー」と言われて外国人に大人気なのです。
そんなスノーモンキーを独占です。
しばし撮影してはお隣のホンドタヌキも。
こちらも何故か雪が似合うのです(笑)
昼食を挟み秋吉台へ。
こちらへの道も「大概雪深い」です。
軽自動車の軽さを利用し、難なく突破です。
今日はサファリを回らず、徒歩で動物ふれあい広場&キッズサファリへ
まずはレッサーパンダ
一昨年の「雪のパンまつり」のようにハッチャケていません。
さすが雪国育ちの雷雷(レイレイ)くん・・・
COOL!!です。
次のお楽しみはインドサイのチャンプくん
雪の日はサファリゾーンに出勤せず、寝室前のサブパドックでホームワーク(笑)です。
ここが寄れるのです。
一昨年の雪の日は、柵にあごを乗せて甘えてたのですが、今回もすぐ近くに寄ってきてクンクンしてくれました。
次はマルミミゾウのダイくん
前回訪れた時までは、マスト(=オスが定期的に気が荒くなる時期)だったのですが、今日は落ち着いており、「この前は威嚇してゴメンネ」と鼻を上げて挨拶してくれます。
ホント、かわいいヤツです。
後はカピバラ、カンガルーに挨拶し、雪の秋吉台を後にします。
ええっ、冬の秋吉台はマジ寒いんです。