たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺VS動物園 第4,5,6節 雪の徳山・ときわ・秋吉台戦

2021年01月14日 18時04分56秒 | クマと動物たち

雪が降ったら動物園に行こう!

 

1月9日(土)

前日からの雪で窓の外は真っ白です。

こんな日は、家でゆっくり・・・

 

 

など、してられません。

が似合う動物たちの写真を撮りに行きたいのです。

候補としては、

  • 秋吉台のレッサーパンダ
  • 同じくインドサイ
  • ときわ動物園のニホンザル

ええっ、どれも雪が似合う動物たちです。

(※注:インドサイは雪の日には近くで見られるだけです)

 

だが、しかし!

秋吉台サファリランドがまさかの臨時休園です。

秋吉台サファリランドは「動物園界のテレ東」と称され、大雨洪水警報だろうと台風だろうと、並大抵のことでは休園にならないのですが、さすがに今回の雪は堪えたのでしょう。

平野部の我が家でさえ、15cmほど積もっているのですから、山間部の秋吉台は察して知るべしなのでしょう。

と、なると残るはときわ動物園ということになります。

今のところ閉園情報は出ていないので、豪雪の中、宇部市へと向かいます。

えっと、山口市より宇部市の方が積もってるやんけ!!

 

下手すれば国道でスタックしそうな雪の中、ときわへの道を急ぎます。

山口-宇部道路から右折し少し坂をあがるのですが、4台ぐらい車がスタックして立ち往生しています。

脇をすり抜けやっとこさ、ときわ公園の駐車場にたどり着いたとき、ホームページに「本日臨時休園」の知らせが届きます。

なんてこった・・・

雪でテンション上げ上げになった俺達は、その足で徳山動物園に向かうこととします。

山口市に戻り、国道2号を東に進むと椹野川を過ぎる当たりから雪は全くなく、拍子抜けです。

結局、中国道も超スムーズに通行でき、11時には徳山動物園に到着です。

とりあえず、1周しておきます。

雪道のテンションが解けたためか、写真は撮らずのんびり見て回ります。

結局1時間程で南園を見終わります。

 

お昼を兼ねて周南市役所に行ってみます。

こちらのシビックプラットホーム2階で先般写真教室に参加した細の写真コンクールの展示があります。

今回、「企画賞」という微妙な賞を受賞したので、その確認です。

 

新しくなった周南市役所庁舎は初めてですが、難なく侵入(?)し会場にたどり着きます。

 

他の受賞作品を見てみますと・・・

なるほど・・・

 

企画賞=風変わりな作品 みたいです。

 

昼食は市役所前の「汁なし担々麺 階杉」へ

少し辛めの3辛にしましたが、も少し辛くても平気みたいです。

 

昼食後に動物園に戻りましたが、再入園はせず車内でお昼寝です。

16時30分に退園してきた嫁を回収し、帰宅です。

 

 

1月10日(日)

さらに積雪は続き、今日も真っ白です。

秋吉台は遅くなっても空けるみたいですので、先にときわに行くこととします。

ホームページでは閉園との通知はないのですが、門が閉まっています。

公園事務局に問い合わせると11時に開園するとのことです。

 

それまで、ハクチョウやペリカンの施設を見て回ります。

そうそう・・・

2年前に購入し、活躍の場がなかったスノーブーツが初めて役に立ちました。

 

午前11時ちょっと前・・・

同じく大型レンズを抱えた方、1名と我が家(2名)、謎の家族連れが開園を待って並んでいます。

 

おそらく・・・

各々が「アイツラ、ヘンタイヨッ!!」

と思っているに違い有りません。

 

とりあえず道すがらから

ハヌマンラングールとシロテテナガザルは暖かい寝室で寛いでいます。

シシオザルの子供たちは雪を見て大はしゃぎです。

トクモンキーとボンネットモンキーは「サル団子」で暖をとっています。

南アジアに住むコツメカワウソは寒さが苦手だろうと思っていましたが、池に張った氷で遊んでいます。

フサオマキザル、リスザル、ジェフロイクモザルも活発には動いていません。

カピバラは平気なのか、平然とおやつの竹を食べています。

思いの外、雪が似合っているのでビックリです。

 

パタスモンキー、ミーアキャット、ワオキツネザル、エリマキキツネザルも割と平気な感じです。

 

さてニホンザル。

恐らく天然のサルの中では雪の中で生活する可能性があるのはニホンザルのみだと思われます。

と言うわけで冬のニホンザルは「スノーモンキー」と言われて外国人に大人気なのです。

 

そんなスノーモンキーを独占です。

 

しばし撮影してはお隣のホンドタヌキも。

こちらも何故か雪が似合うのです(笑)

 

昼食を挟み秋吉台へ。

こちらへの道も「大概雪深い」です。

軽自動車の軽さを利用し、難なく突破です。

 

今日はサファリを回らず、徒歩で動物ふれあい広場&キッズサファリへ

まずはレッサーパンダ

一昨年の「雪のパンまつり」のようにハッチャケていません。

さすが雪国育ちの雷雷(レイレイ)くん・・・

 

COOL!!です。

 

次のお楽しみはインドサイのチャンプくん

雪の日はサファリゾーンに出勤せず、寝室前のサブパドックでホームワーク(笑)です。

ここが寄れるのです。

一昨年の雪の日は、柵にあごを乗せて甘えてたのですが、今回もすぐ近くに寄ってきてクンクンしてくれました。

 

次はマルミミゾウのダイくん

前回訪れた時までは、マスト(=オスが定期的に気が荒くなる時期)だったのですが、今日は落ち着いており、「この前は威嚇してゴメンネ」と鼻を上げて挨拶してくれます。

ホント、かわいいヤツです。

後はカピバラ、カンガルーに挨拶し、雪の秋吉台を後にします。

 

ええっ、冬の秋吉台はマジ寒いんです。

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俺VS動物園 県内3園に新年の挨拶

2021年01月09日 02時15分18秒 | クマと動物たち

そして今年の訪問園計画

 

新年

明けましておめでとうございます

昨年は新型コロナの影響でバタバタでしたが

今年は、落ちついた年となることを願っています

 

さて・・・

我が家は正月から動きます

第1節は徳山動物園

昨年末に訪れた際、体調が思わしくないと聞いていたアミメキリンのゴンタさんが12月29日に亡くなりまして。

ゴンタさんは徳山に来て、伴侶のサクラさんとの間に8頭の子供をもうけ、日本のアミメキリンの繁殖に絶大な功労をしています。

いつも挨拶に行くと5mを超える大きな体で近寄ってきて、こちらを見つめる仕草がたまらなくかわいかったのです。

 

キリンに(超)詳しい友人も、徳山のキリンには思うところが多々あるとのご意見です。

現場を見ている俺としては、スタッフ皆さん、今回は「結構がんばった」と思います。

しかしながら、如何せん、結果が伴っていないので、この様なご批判も出るのでしょう。

 

実際俺自身も、残されたメスのサクラさんは生涯飼育するとしても、新しい施設になったら、

 

キリンの新規導入は

止めときな

 

と、正直思っています。

 

 

ゴンタさん、異変にはじめて気付いたのは12月26日です。

ちょうど写真教室の講師で同園を訪れていたときなのですが、いつもは空いているゴンタさんの寝室の扉が閉められています。

同園の「方針」なのか「危機管理の欠如」なのか、体調不良が見うけられても室外展示をする徳山が「出していない」というのは、ある意味深刻な状況が想像されます。

 

↑冗談抜きに、死にそうな状況でも展示していた例が幾例かあり、一部のファンの中では「ええかげんにせえよ」との声も聞かれています。

 

いずれにせよ、当日は掲示こそないのですが、「察して知るべし」の状況の中、寝室の裏側で飼育員、スタッフが総出で布団等を運び込んでいる状況を見れば、状況は想像できます。

あまり騒ぎにしてもいけないので、スタッフにはそれとなく「がんばってください」とお伝えしていたのですが、願いは叶わず、亡くなってしまいます。

 

ということで、正月早々にお花を持って訪園です。

献花を済ませ、とりあえず周辺パトロールを済ませた後は、駐車場の車の中で嫁の退園を待ちます。

周南市も12月以降、新型コロナ感染者が増えてきており、リスク管理を怠るわけにはいきません。

結局、嫁も12時過ぎには退園し、帰り道に防府天満宮で初詣を済ませた後、自宅に帰り、後はおせちを肴に飲み明かす事とします。

 

1日はさみ1月3日(日)

今日は午前中にときわ動物園、午後は秋吉台に行ってみます。

ときわは「園長ガイド始め」でもあります。

9時30分に園入り口に行ってみると、常連さんが勢揃い(笑)です。

まとめて年賀のご挨拶を済ませます。

えっと、お子さんを含めて40人近くいたのではないでしょうか。

初めての方もおられるようなので、その方に園内説明の前方を譲り、俺は密を避けて後方にて園長の説明をご拝聴します。

こちらでも12月31日にリスザルが亡くなったようですが、花屋さんが5日まで開いていないので献花はお預けです。

亡くなったのは昨年生まれた子のお父さんでナッツくん。

ガラス越しに見ていると、内側から壁ドンしてくるかわいいヤツです。

 

担当者に会えなかったので詳しいお話しは聞けなかったのですが、とりあえず来週改めて訪れたいと思います。

 

園内ガイドの後、モンスタ室内にて「園長ガイド特別編」として「干支にまつわるウシのお話し」を聞きます。

「いつの間にか『偶蹄目』が『鯨偶蹄目』になったが、なんか違和感がある」的なお話を聞きます。

 

鯨偶蹄目

(クジラグウテイモク)・・・

確かに!!

 

こちらでも、密を避けるため後ろの端っこの方でこっそりと過ごしますよ、はい。

 

昼食を挟んで、午後は秋吉台です。

年末に生まれたチーターの子供の様子をうかがいます。

そういえば年末から何気に気になっていたのですが、ブチハイエナが1頭見当たりません。

今度、広報さんに聞いてみたいと思います。

↑あまり関係ないけど、イケメン系のライオンです。

 

サファリゾーンを回った後は、あまりの客数に車外に出る気もなく、ずっと車内で過ごします。

結局、嫁も15時過ぎには撤収してきたので、今日も早めに切り上げ、自宅で寛ぐ(昼飲み)することとします。

 

そして今年の訪園計画ですが、昨年は88園、一昨年は91園(もちろん重複有り)ですので、一応、85園としたいと思います。

遠征は、

  • 昨年のGWに行きそびれた北陸地方
  • 高知
  • 静岡・山梨
  • そして九州東岸(大分・宮崎)
  • 行ったことのない長崎
  • 余裕があればホッキョクグマの子供が生まれた秋田地方

を中心に組み立てていきたいと思います。

 

今後の新型コロナ対策in動物園としては、

・「ステージ4」地区(都道府県)には立ち入らない

・「ステージ3」指標が3つ以上の地区(都道府県)は控える

・県外訪園時はサージカルマスク、アルコール消毒の徹底

・外食は原則、個室または屋外

・密を避けられない展示場には近寄らない。もしくは即退園

の徹底で、国難を乗り切りたいと思います。

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