新兵器導入
そして突然の死
次はイカメタルです。
博多湾を出て沖合の相島の北方海域を目指します。
えっと、結構風が出てきました。
水深が30m前後のところを「流す」みたいです。
ということでスピニングにはオモリグをセット、ベイトにオバマリグをセットしてみますが、オモリグはちょっと難しいみたいです。
昼イカは初めてですが、基本的には日が暮れないうちにやる夜炊きの時と同じ感覚でやってみようと思っていましたが、よくよく考えると「流す」のは想定していませんでした。
ここで新兵器のご紹介です。
先日、イカ釣り用のリールの巻上げスピードが、遅くてかったるいということで、夏のボーナスを使い新しいリールを購入しました。
DAIWA 21紅牙 IC 150H DH
俺にとっては割と「オーソドックス」というか「無難」なリールです。
ええっ、攻めていません(笑)
ギヤ比は7.1:1で、前のリールより格段に巻取りスピードが速くなっています。
まぁ、近くの釣具量販店で格安で手に入れたのですが、割と気に入っています。
このリールの初使用(通称「墨つけ」)ということで、持参したのですが、ふと見れば何もしてない内に「大バックラッシュ」です。
これはちょっと船内で復旧できないということで、後の釣りはスピニング1本で行うこととします。
で、オモリグ仕掛けをオバマリグに付け替え、大潮の流れと風に苦戦しつつ、底を取ります。
昼間のイカは確実に底ベッタリにいるので、流される船の速さを計算しつつ、少ししゃくりあげ手前に寄せつつ、鉛スッテを底に落としてステイさせ、ドロッパ―に掛ける。または底に落としたスッテをスーっと上げたときに抱きつかせる。
この2つのパターンで30分ほどで5杯のイカをゲットです。
ちなみにこのイカも、船長さんが外して人ごとに色分けした袋に詰めてクーラーに入れてゆく。
そしてイカ墨吐かれたら即掃除(笑)
なんてリッチな「殿様遊漁」なんでしょう!!
一応、船頭さんに気を使って、イカを上げるタイミングを調整したり、あまりに小さいイカが掛かったら、逃げたふりして水面リリースしたりします。
そんなこんなで1時間少々でイカ釣りタイムは終了です。
次は魚を狙います。
相島南の風裏にある天然礁や人工魚礁を流します。
とりあえず45gのTGベイトを使ってみますが、何落とし目かで当たりと同時に高切れ(=殉職(泣))です。
さよなら、俺の2,200円(泣)
その後、タイラバにつけかえ、何度か当たりはあるのですが、中々乗りません。
1度、当たりと同時に10mぐらい引き出されて外れたりしています。
多分、スズキかな・・・
船中ではスズキ1尾、マゴチ1尾、マダイ1尾が釣れています。
うん、こちらは割と貧果ですね。
11時40分Stop Fishingとなり、帰港します。
船中ではタチウオ60本、ケンサキイカ30杯、魚はスズキ、マダイ、マゴチとなっています。
まあまあ、じゃね?
釣った魚を受け取り、自分のクーラーボックスに入れ替え、結構満足して港を後にし、途中の「やよい軒」でたらふく昼食を食べ、自宅に戻ったのは15時ちょい前です。
この遊漁船、めっちゃ気に入ったのですが、若干、遠い・・・
それでも、また、勉強しに伺いたいですね。