たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺のイカ釣り日記 福岡派兵編vol.2

2024年07月31日 06時02分09秒 | 水辺の人

新兵器導入

そして突然の死

 

次はイカメタルです。

博多湾を出て沖合の相島の北方海域を目指します。

えっと、結構風が出てきました。

 

水深が30m前後のところを「流す」みたいです。

ということでスピニングにはオモリグをセット、ベイトにオバマリグをセットしてみますが、オモリグはちょっと難しいみたいです。

 

昼イカは初めてですが、基本的には日が暮れないうちにやる夜炊きの時と同じ感覚でやってみようと思っていましたが、よくよく考えると「流す」のは想定していませんでした。

 

ここで新兵器のご紹介です。

先日、イカ釣り用のリールの巻上げスピードが、遅くてかったるいということで、夏のボーナスを使い新しいリールを購入しました。

 

DAIWA 21紅牙 IC 150H DH

俺にとっては割と「オーソドックス」というか「無難」なリールです。

 

ええっ、攻めていません(笑)

 

ギヤ比は7.1:1で、前のリールより格段に巻取りスピードが速くなっています。

まぁ、近くの釣具量販店で格安で手に入れたのですが、割と気に入っています。

 

このリールの初使用(通称「墨つけ」)ということで、持参したのですが、ふと見れば何もしてない内に「大バックラッシュ」です。

これはちょっと船内で復旧できないということで、後の釣りはスピニング1本で行うこととします。

 

で、オモリグ仕掛けをオバマリグに付け替え、大潮の流れと風に苦戦しつつ、底を取ります。

昼間のイカは確実に底ベッタリにいるので、流される船の速さを計算しつつ、少ししゃくりあげ手前に寄せつつ、鉛スッテを底に落としてステイさせ、ドロッパ―に掛ける。または底に落としたスッテをスーっと上げたときに抱きつかせる。

この2つのパターンで30分ほどで5杯のイカをゲットです。

 

ちなみにこのイカも、船長さんが外して人ごとに色分けした袋に詰めてクーラーに入れてゆく。

そしてイカ墨吐かれたら即掃除(笑)

 

なんてリッチな「殿様遊漁」なんでしょう!!

一応、船頭さんに気を使って、イカを上げるタイミングを調整したり、あまりに小さいイカが掛かったら、逃げたふりして水面リリースしたりします。

 

そんなこんなで1時間少々でイカ釣りタイムは終了です。

 

次は魚を狙います。

相島南の風裏にある天然礁や人工魚礁を流します。

とりあえず45gのTGベイトを使ってみますが、何落とし目かで当たりと同時に高切れ(=殉職(泣))です。

 

さよなら、俺の2,200円(泣)

 

その後、タイラバにつけかえ、何度か当たりはあるのですが、中々乗りません。

 

1度、当たりと同時に10mぐらい引き出されて外れたりしています。

多分、スズキかな・・・

船中ではスズキ1尾、マゴチ1尾、マダイ1尾が釣れています。

 

うん、こちらは割と貧果ですね。

11時40分Stop Fishingとなり、帰港します。

船中ではタチウオ60本、ケンサキイカ30杯、魚はスズキ、マダイ、マゴチとなっています。

 

まあまあ、じゃね?

 

釣った魚を受け取り、自分のクーラーボックスに入れ替え、結構満足して港を後にし、途中の「やよい軒」でたらふく昼食を食べ、自宅に戻ったのは15時ちょい前です。

この遊漁船、めっちゃ気に入ったのですが、若干、遠い・・・

それでも、また、勉強しに伺いたいですね。

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俺のイカ釣り日記 福岡派兵編vol.1

2024年07月30日 19時54分20秒 | 水辺の人

タチウオ×ケンサキイカ×

タイラバ&SLJ

 

7月20日(土)

今日は、以前から興味があった博多湾のタチウオ釣りに行ってみることにします。

お世話になるのは遊漁船 優雅さん。

古賀から20分程の奈多漁港から出船します。

 

今回申し込んだのは「博多湾タチウオ リレーコース」で、タチウオからイカメタル、タイラバ、SLJと狙いを変え、楽しむコースです。

博多湾のタチウオは20m程と水深が浅く、夏が本番だとか。

軽いテンヤやジグなどを用いて釣るのが一般的です。

俺はジグ、そして今回の釣行用に購入したジグヘッド付きワームを使います。

さらにリレーでは、昼イカメタル、タイラバ、SLJということです。

 

だが、しかし・・・

 

小さい船なので持ち込めるタックルが限られます。

釣り座確保のためクーラーは車内に置いてゆき、小バッカンとロッド2本のみで勝負することとします。

でチョイスしたのが、

〇タチウオ、タイラバ、SLJ用

ロッド:Major CraftレッドバックG5RB5-S66ML/S

リール:ROXANI 3000MSH

ライン:PE0.6号+FC3号(2m)+バイトリーダー(ナイロン80lb:30㎝)

 

〇イカメタル用

ロッド:がまかつLUXXEスピードメタルS B65MH

リール:21紅牙 IC 150H DH

ライン:PE0.6号+FC3号(2m)

です。

 

其の他、

近くの量販店で買ってきた無名(多分、タカミヤオリジナル??)のジグ60g・80g 各2個

海太郎のカタクチワームセット(ジグヘッド×1個付き)2色

タイラバ:ビンビンスイッチキャンディー×2個

SLJジグ:TGベイト45g、無名のジグ40g×1個づつ

メタルスッテ:crazy -oceanメタラー:25号×1、20号×1

ドロッパ―:EZスリム×2個

その他、リーダー、ペンチ、魚つかみ 以上、余裕で小バッカンに入ります。

 

さて深夜2時30分に自宅を出ます。

途中のPAでトイレ等を済ませ、古賀ICまで行き、後は20分程度です。

お世話になる優雅さんは小型船外機船で、ホンダの200馬力が積んであります。

印象的なのは船内外が「めっちゃくちゃ奇麗」なことです。

今日の釣り座は左舷のトモ(一番後ろ)です。

 

04時45分 奈多漁港を出港し博多湾に向かいます。

 

漁場までは40分程。波もなく快適に座っていられます。

志賀島を回り込んで、能古島北側の海域に入ります。

 

ちなみに周りはタチウオ船だらけ。

 

プレジャーボート、漁船を含め、ざっと、50隻はいるでしょうか?

見れば、長崎からきている遊漁船もあり、大賑わいです。

 

知り合いからの情報では、大型船航路での釣りを自粛するよう海保からお達しがでているようですが、見たところ、特に航路に集中しているわけではなさそうです。

 

俺は、まずはジグから。

セッティングは80gジグに後ろトリプルフック、前ワイヤー付きシングルフック×2で、割とシンプルな仕掛けです。

今日のお客様は7名乗船ですが、俺以外は皆さんテンヤ、エサはイワシのようです。

 

沈みの速さを生かしてジグを投げ入れた1投目。

底からスローにフワフワと2シャクリ目でヒット!

今日も「一番銛」いただきま~す。

 

その後は、当たりはあっても乗らないことが、しばし続きます。

周りのテンヤにはコンスタントに当たりがあり、2本、3本と釣り上がります。

6時過ぎにジグで1本追加し、バイトリーダー交換のタイミングで新兵器カタクチワームに交換します。

28gのサーフ用のジグヘッドに下の1本追加のフックがついています。

後で調べたら「ワインド釣法」というらしいです。

軽くキャストし、底についたら、ジグ同様、軽くロッドでアクションをチョンチョンと付けます。

ちょうど左右に跳ねさせるイメージでしょうか。

アクションさせて、ピタッと止めたところで当たりが連発します。

が、中々、針に掛からない・・・

 

それでもボチボチ5尾追加したところでバイトリーダーがスッパリ切られ、ジグとワームはロスト(=殉職)です。

2個しか持ってこなかった残りの1個を導入し、さらに4尾追加しますが、いずれも小さかったことからリリースです。

 

ところでこの船では、タチウオが釣れると船長が魚ばさみで掴み、包丁で〆た後に魚体に釣り人のイニシャルを書き、氷の入った共用クーラーに入れるというシステムです。

〆る場所が1ヶ所なので、船も汚れないし、血が付くと、速攻、洗い流すので、船内が奇麗な訳です。

 

ただ、船長・・・

大忙しです。

 

なんか、申し訳ない・・・

そんなこんなで7尾キープ、4尾リリースで十分なおかずを確保し、7時45分にタチウオ釣りは終了です。

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タックルボックス改造計画

2024年07月27日 08時43分39秒 | 水辺の人

タックルボックスに

ロッドホルダーをつける

 

船釣り用のタックルボックスとして『リングスター ドカットD4700』という多用途ツールボックスを使用しています。

適度な大きさで大変便利なのですが、釣り専用というわけでもないので、拡張性がなくちょっと不便な思いをしておりました。

そこで、せめてロッドホルダーでも付けようよ・・・

ということで、専用パーツと言う訳でもないのですが、3本組のロッドホルダーを増設設置することとします。

 

購入するのは、

・3連ロッドホルダー

・BMO JAPAN社製連ロッドホルダー用クランプ&BMベース

合計で5千円弱(送料込み)の出費です。

 

まず到着したのはロッドホルダー用クランプ&BMベース

 

なんか、でかいな・・・

 

 

次にロッドホルダー。

こちらは数日遅れで、生産国の中国から直接送付されてきます。

 

こちらも、やっぱり「でかい」です。

 

んじゃ、取り付けてみますか。

まずはクランプ部分を組み立てつつ、ベースをドカットに固定します。

ドカット本体にドリルで穴を空け、ベースを挟んでボルト&ナットで固定します。

付属のねじは長すぎることから、既存の直系6㎜×15㎜のボルト&ナットを活用します。

次に3連ロッドホルダーにクランプ部分を固定し、後はベースにガチャコンと合体させれば完成です。

 

ええっと、施工は15分も掛かりません。

 

で、完成したのがコレ・・・

 

 

やっぱ、でかいな。

そして、重いな。

 

ロッドホルダー付きは便利なのだが、ちょっと大きな船にしか持ち込めない感じがします。

 

違うな、これ・・・

 

最終的な結論として、コレ購入しました。

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俺VS猛暑の沖縄 マーズ先生とマーネ姫の夏物語vol.4

2024年07月26日 05時58分49秒 | クマと動物たち

家に帰るまでが遠征です

 

7月15日(月)

今日は「海の日」なのですが、何となく海沿いのリゾートっぽいホテルからスタートです。

 

今日は、沖縄こどもの国に寄り、15時過ぎにはレンタカーを返却し、あとは空港でお買い物を済ませ福岡便に乗って帰るだけです。

 

朝食を済ませ、8時にホテルを出発します。

9時30分の開園には余裕があるということで、10分ほど離れた「道の駅かでな」に寄ってみます。

屋上の展望スペースから米軍嘉手納基地が一望できることから、バズーカー(=長尺望遠レンズ)を持った航空機ファンが航空機の離発着を待っています。

 

で、チラ見してこどもの国を目指すこととします。

で、9時過ぎには園駐車場に到着です。

 

今日もマレーグマ中心です。

ここの施設の気に入っているのは、2個体とも別々の展示場がある事。

繁殖のための同居はあるものの、その他の期間はマレーグマ本来の生態を重視して各々の展示場で過ごすことができます。

高低差も、水浴び場も、木陰もちゃんとある。

そんな展示場がお気に入りなのです。

 

ふと、「ぽんぽん」という音に、誰かに呼ばれます。

振り返ればツキノワグマの美月ちゃんがガラスを叩いて呼んでくれます。

 

今日は園内を軽く1周したら、付近の観光地を巡ることとします。

 

今日は14時30分に園を出る予定なので、4時間程観光できます。

で、10時20分には「今日の任務終了」ということで、園を後にします。

そういえばX-H2、バッグから出してもいないです。

 

とりあえず近くの勝連城跡に向かいますが、途中で渋滞につかまり、ちょっとがっかりです。

15分程、トロトロ走ったところで、何か嫌になって、近くのネットカフェに駆け込みます。

いい感じで冷房が効いているリクライニングでウトウトしつつ、14時20分まで過ごし、園に戻って14時30分に嫁をピックアップし、豊見城市のレンタカー屋さんにレンタカーを返却に向かいます。

16時00分に空港に送ってもらい、とりあえずソーキそばの昼食&夕食で済ませ、お土産を物色します。

 

定刻に福岡行きのJTA便に乗り込み、後はうつらうつら・・・

福岡空港へは10分早く到着するものの、駐車場の送迎待ちや諸手続きで結局20時35分に出発し、自宅到着は22時30分です。

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俺VS猛暑の沖縄 マーズ先生とマーネ姫の夏物語vol.3

2024年07月25日 05時44分16秒 | クマと動物たち

久しぶりの沖縄北部観光

 

7月14日(日)

今日もいい天気です。ええっ、めっちゃ暑い(熱い)です。

今日は「ネオパークオキナワ」に行きます。

ホテルからは10分も掛かりませんが、徳山動物園から行ったレッサーパンダのチャルくんにリンゴのお土産(というか、18日が誕生日)を購入し、ネオパークに向かいます。

 

さて、ネオパーク。

入園したら、とりあえず2階のレッサーパンダにご挨拶をし、園内を回ります。

 

相変わらず写真映えのする雰囲気満点の園内を、汗だらだらで歩いてゆきます。

後半の国際種保存研究センターには国内でここにしかいないアオコブホウカンチョウやシロビタイキツネザルなんかをじっくり観察します。

 

そういえば、皆さんそろそろ気付いているのではないかと思いますが、今回の旅行、デジイチの写真が全くありません。

ええっ、データがすべて飛んでしまったのです。

元々、撮影枚数も少なかったのですが、ザックリ100枚分、破損しておりました。

ゆえに、スマホ写真がすべてです。

 

そうこうしているうちに10時45分・・・

昼から抜け出して「水納島に行ってみたいな」と思っていたのですが、高速船の時刻がスケジュールに合わないことから、久しぶりに北部観光をしてみようと思います。

 

まず向かったのは世界遺産でもある「今帰仁城跡」

世界遺産と言いつつ、ひなびた感じがお気に入りの城跡です。

 

その前に食事・・・

「今帰仁蕎麦」という有名沖縄そばの店に寄ってみたら、ま~~ぁ、すごい列。

オープン直後から、45分待ちで入店です。

 

小民家風の店内には似合わない、QRコードを読み取り自分のスマホから注文する現代風のスタイルに軽く驚きつつも、無事にソーキそばにありつきます。

 

 

お腹も満ちたことですので今帰仁城跡に向かいます。

 

で、今帰仁城跡に到着してみると、以前来た時と雰囲気が変わり、新しい休憩所や売店、チケット売り場なんかができていたりします。

少々、今っぽくなったりしますが、程よい観光客数と静かな雰囲気は保たれています。

 

 

アジア系の観光客が押し寄せると、マナーは悪いわ、うるさいわで、幻滅しますのでまぁ、良しとします。

 

次は「美ら海水族館」・・・

 

に、行くわけもありません。

晴れの日の午後一、美ら海なんざ行ったら大渋滞&大混雑必至です。

みんな忘れているかもしれませんが、新型コロナがまた増えているのですよ。

動物園も含めて、リスクがある、大人数が集う場所には留まらないのがキモなのです。

 

そのちょっと手前にある「備瀬のフクギ並木」に行ってみます。

ここも北部では大好きな観光地で、静かな海沿いの集落に、防風林代わりのフクギのトンネルが「映える」通りに水牛車が通る原風景が超素敵です。

 

だが、しかし!!

 

3連休ということもあるのでしょうが、周囲は駐車待ちの車でごった返し、水牛車には長蛇の列。さらに集落の建物は、軒並みおしゃれなカフェとか、お土産屋さんとかになっていたりします。

 

レンタル自転車なんか、みんなレンタル電動キックボードとかになってます。

 

おいおいおい・・・

マジか

 

いや、何気ない田舎の集落が「活性化」するのはいいことなのですが、何だか「俺の望んだ沖縄」とはちょっと違うということになり、30分足らずの散策で即、撤収です。

美ら海の前を素通りし、瀬底島に渡ってみますが、ビーチは海水浴客・・・多分、内地の旅行者であふれているので、車から降りることもなく撤収し、名護市方面に向かうこととします。

 

16時前には再びネオパークオキナワ駐車場に到着したのですが、何だかやる気を削がれ、車内で仮眠して17時30分に嫁を回収しホテルに戻ることとします。

 

今日の夕食は「琉球料理の店 ゆきの」

 

 

 

えっと、ホテルのすぐ近くです。

 

まぁ、簡単に言えば「ファミリー居酒屋」とか「沖縄っぽい食堂」だったりします。

ネチネチ飲むのではなく、ちゃっと飲んで、ちゃっと帰るスタイルのお店で、少々ローカルな琉球料理を味わいます。

おかげさまで19時には食事も終え、ホテルに帰ると今日も速攻で就寝モードに入ります。

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