たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺VS動物園 2018長野遠征編vol.2

2018年08月27日 06時10分29秒 | マイルド鉄の旅
観光列車乗り継ぎの旅

8月12日(日)
今日もいい天気です。
嫁は今日、茶臼山動物園に終日・・・いや夜間開園まで合わせると都合12時間・・・出かけますので、その間、鉄分補給の旅に出ることとします。

今日の予定
長野駅から新潟県の十日町まで観光列車「おいこっと」で向かいます。
ここは日本有数の豪雪地帯でも有名ですので、そこら辺にも注目です。
十日町から北越急行ほくほく線のイベント列車「ゆめぞら」に乗り継ぎ、直江津駅に向かいます。
ここから一端、柏崎か長岡まで戻り、「柳都Shu*Kura」という日本酒をテーマにした観光列車に乗りたかったのですが、あいにくチケット入手ができず、仕方なく直江津から妙高高原経由で普通列車を乗り継ぎ長野に帰ります。

長野到着予定は16時前
もう少し時間があるので、ながの東急百貨店で開催されている「白いどうぶつえん」を見て帰ることとします。



長野駅には8時45分に到着です。
9時15分発の「観光列車おいこっと」の入線を待つ間、昨日乗った「リゾートビューふるさと」を撮影しておきます。

今回で、おいこっとは2度目の乗車です。
前回は時間の関係で途中(というより、ずいぶん手前)の飯山まででしたので、今回は終点の十日町駅まで乗ってみることにします。
途中、日本豪雪記録の標識があるという話題をネットで拾い、ちょっとだけ楽しみにしておきます。
ちなみに駅の売店でビールとつまみを購入し車内に持ち込みますが、車内販売でも購入できますのでご安心を。

定刻9時15分においこっとは長野駅員の見送りの中、飯山線ホームを出発します。






「おいこっと」とは「TOKYO」を反対に並べたもので、要するに「田舎」ってことです。
唱歌「ふるさと」のモデルになった田園、リンゴ畑、川、遠くに山々をみて列車は千曲川沿いを下流に進みます。
乗車して程なく、おもてなしの野沢菜が配られます。
また車内アナウンスは「まんが日本昔ばなし」でおなじみの常田富士男氏です。
残念なことに常田氏は先般7月19日に亡くなってしまいました。

列車は昨年おいこっとを下車した飯山駅に到着です。
飯山駅では約16分停車します。
駅のコンコースでは地元酒蔵の試飲が行われており、私もご相伴に与ります。


飯山を出発し、二駅で外狩野沢温泉駅に到着です。
ここで地元観光協会の方が乗り込み、三味線と歌の披露があります。
車内で追加購入したチューハイを飲みつつ、民謡を聴き、ひたすら田舎の風景を眺める・・・



幸せな休日です!!



10時59分
おいこっとは森宮野原駅に到着です。


ここは長野県最北の駅です。
また、昭和20年2月12日にJRの駅で日本最高積雪となる7.85mの積雪を記録し、それを示す標柱が設置されています。


えっと、ちょっとはしゃいで記念写真とか撮ってみます。


森宮野原駅を出ると、30分程で終点の十日町駅に到着です。

「何処やねん」と思われる方・・・




えっと「大地の芸術祭」というのが開催されています!!


・・
・・・知らないか ・・・



「昨日、林道で背中に刃物が刺さった女性の遺体が見つかったとこ」の方が分かりやすいかな??


そんな十日町駅でも途中下車することも無く、次を目指します。
ここで「北越急行ほくほく線」に乗り換えです。
乗るのは「イベント列車ゆめぞら」です。


長いトンネルが多い路線の特徴を利用し、トンネル内で車内の電気を消し、天井にプロジェクションマッピングでCG映像を流すシアター列車です。

1日数便、運行があるようですが、今回は十日町駅を12時16分発の快速に乗車します
上映は5箇所のトンネルで行われますが、内1箇所は見ることができませんが、そこまでムキになって見ることでも無いように感じますので、4箇所4プログラムで充分です。

12時16分
結構な混雑の快速列車が到着です。
なんとか1号車の座席を確保し、トンネルを待ちます。

席が前の方だったので、全体を見渡せませんが、前1/3とトンネルで窓ガラスに写る映像で充分楽しめます。




トンネルを抜ければ「さすが新潟県」というような田園風景です


40分程で「ゆめぞら」は直江津駅に到着です。
コメント
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