たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

古事記編纂1300年記念 島根・鳥取の旅 vol.2

2012年09月05日 19時19分17秒 | 旅行
「ひなびた温泉宿」が好みなんです


次は本命の出雲大社・・・
の前に「稲佐の浜」へ。
旧暦10月の神在月に、全国の八百万(やおよろず)の神々をお迎えする浜です。

風が強く、らいちゃんも吹き飛ばされそうに!!




そろそろお昼なので、本場の出雲蕎麦とぜんざいを食べようと「荒木屋」に向かいます。

出雲と言えば「割子蕎麦」でしょ!!って事で、気合いの4段&ぜんざい・・・


(正確には2段+ぜんざいのセットに、2段追加)を平らげます。(お腹いっぱい)
ぜんざいって出雲が発祥なんですって・・・知ってました?



参道の駐車場に車を止め、出雲大社にお参りです。
ホームページをみると「いずもおおやしろ」が正確のようです。
巨大な国旗がはためく中、「御仮殿」に参拝です。
そう、昨年の伊勢神宮に続き、出雲大社も「平成の御遷宮」なのです。


ついでとばかりに、「幸魂(さきみたま)奇魂(くしみたま)」像の東200mほどにある境外摂社、命主社に立つムクノキも見に行きます。

さて、お隣で開催されている『神話博しまね』もついでに覗いてみます。
時間の関係で映像館のみの観覧ですが・・・内容は、 なんか微妙です。


さて、当初の予定になかった「神話博」のおかげで時間も経ったことですし、次の目的地へ向かいます。
「日御碕神社」と「日御碕」・・・

サザエの壺焼きの香りの中、参拝と観光をサクッと済ませます。



灯台から見た雲が綺麗でした。


次は、東へ2kmほど行ったところにある「島根ワイナリー」です。



はっきり言って「買い出し」。
白、赤、ロゼ・・・しばらくはアルコールには不自由しなくて済みそうな位、買い込みます。


次、同じ出雲市内にある「西出窯」に向かいます。
まっ、高速の近くなんで・・・
ブルーの彩りが鮮やかな器を数点購入し、今日の宿へと向かいます。
自分へのお土産は、いつものとおり、「ぐい呑み」です。


西出窯をでて、山陰自動車道 斐川ICに乗り15分程で松江玉造ICで、さらに10分程で今日の宿、玉造温泉「保性館」に到着です。

昭和天皇もお泊まりになられた事のある歴史有る旅館で、今回は奮発して「特別室 紅梅閣」を予約してみます。

まぁ・・・特別室と言ってもそんなに高くないんですが・・・

二間続きの和洋室で、広さにはビックリです。
窓からは前を流れる玉湯川のせせらぎが見下ろせますし、立派な庭園も見渡せます。
食事もなかなかの物で、美味しくいただきました。


そうそう、もちろん、部屋食です!!

夕食後は温泉と今日まで行われている「玉造夏祭り」を見るために、宿で提灯を借りて温泉街をそぞろ歩きします。


明日は5時半から朝風呂の予定。早めに床につきます。
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古事記編纂1300年記念 島根・鳥取の旅 vol.1

2012年09月04日 19時10分37秒 | 旅行
貴方は神を信じますか?


いえいえ・・・変な宗教にハマっているわけではありません。
最近「古事記」に興味が湧きまして、いろいろ調べていたんですが、島根、鳥取地方に古事記に登場又は縁のある地や神社って、結構あることが判明したんです。

特に今年は古事記編纂1300年ということで、イベントなんかも組まれているようなので、これを機に夏休みのバカンスは島根・鳥取を訪れてみる事にします。

計画は以下のとおり・・・
1日目:出雲市(須佐神社、出雲大社、神話博しまね、日御碕神社)玉造温泉に宿泊
2日目:神魂(かもす)神社、足立美術館、松江市内散策、美保神社、水木しげるロード散策、三朝温泉に宿泊
3日目:波々伎(ははき)神社、倉吉散策、白兎神社、鳥取砂丘、宇倍神社、賣沼神社 帰山


って感じです。もちろん、有り、グルメ有り、温泉有りです。はい・・・


8月31日(金)
4日間の夏休みの内1日を利用し、早朝5時から嫁と旅行準備を進めます。
6時30分、想定の範囲内の遅れで自宅を出発します。
コースは、山口南ICから山陽自動車道経由で行くのが便利なのですが、初日は余裕と言うことで、小郡ICから中国道を進みます。
途中、SAで朝食を済ませ三次ICまで行く気だったのですが、ナビは高田ICで下りるコースを指示してますので、そうしてみることに。
江の川沿いに走り、三瓶山の裏を通り、第1の目的地、「須佐神社」にお参りします。

ココは スピリチュアル・カウンセラー、江原啓之氏のお薦めの場所です。
『出雲国風土記』にも須佐之男命(スサノオノミコト)が各地を開拓した後に、当地に来て最後の開拓をして「この国は良い国だから、自分の名前は岩木ではなく土地につけよう」と言い「須佐」と命名し、自らの御魂を鎮めたとの記述があります。






言い伝えのとおりの静かな境内を、しばし散策します。
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