たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

古事記編纂1300年記念 島根・鳥取の旅 vol.3

2012年09月06日 19時11分26秒 | 旅行
マイナー神社と横山大観が素敵っ

9月1日(土)
なんか旅行に行くたびに、季節の変わり目を感じる今日この頃です。
5時半からの朝風呂を堪能し、バイキングの朝食を食べ過ぎたことを深く反省しつつ、宿を出発します。

最初の目的地は「玉作湯神社」です。
えっと、宿から1分・・・歩いても3分ほどです。
玉作湯神社の境内には、触って祈れば願いが叶うと言われる『願い石』があります。
社務所で「叶い石」を購入し、「願い石」に付けてお願いすると願い事を叶えてくれると評判の石で、島根県内でも人気のスピリチュアルスポットとの事から、朝から若い女性客が多く訪れています。



次は、「神魂(かもす)神社」ですが、その前に近くを通るってことで「八重垣神社」に行ってみます。
須佐之男命が八岐大蛇(ヤマタノオロチ)を退治した後、「八雲立つ出雲八重垣妻込みに八重垣造る其の八重垣を」と詠んで櫛稲田姫(クシイナタヒメ)との住居を構えたと伝説があります。
裏山には「鏡の池」があり、占い用和紙に硬貨を載せて池に浮かべる「良縁占い」ができます。

さすがに占いはパスして、お参りを済ませて、「神魂神社」へ向かいます。

「神魂神社」は「八雲立つ風土紀の丘」の近く。
主祭神は伊弉冉尊(イザナミノミコト)、合祀として伊弉諾尊(イザナギノミコト)となっている、ゆうしょある神社なのです、はい。
ガイドブックやカーナビにも出ていない、マイナー神社ですが、本殿は現存する最古の大社造建造物であり、国宝に指定されています。

かなり趣のある神社で、わくわくしつつお参りを済ませます。


神魂神社からは不安になるほどの山道を通り、足立美術館に向かいます。
日本一の庭園と横山大観等の日本画が有名です。
確か『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で、「日本庭園」が「三つ星」になったはず・・・(うる覚えで済みません)
そんな庭園を眺めながら、お茶することを楽しみにします。



もちろん美術コレクションもスゲ~~です!!
日本画に興味が無い方も十分楽しめるかと思います。

そうそう・・・庭園を見ながらのカフェラテ・・・1,000円しましたが、十分にその価値があります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする