たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺のタイ(?)釣り日記 番外編その3

2024年12月26日 23時43分01秒 | 水辺の人

「あれ」のその後、

どうなった?

 

11月10日に無念の殉職をした2代目SLJロッド

 

ISSEI ネコシャフト「SHANG-SHANG-MARU」S702LS

 

しばらくは釣具置き場の放置していたのですが、そろそろ処遇を決めることとします。

考えうる対策はいくつかあります。

 

1 メーカー修理

修理というか交換でしょうが、免責が17,200円+往復送料とのことです。

折れた状態から初期不良の主張もできるかなと検討してみましたが、販売店のお話では過去の事例から難しいかもとのことです。

ちなみに手持ちの損害保険等は使えない模様です。

 

で、ですよ

送料込みで25,000円として、帰ってきたロッドを使うのか??

 

 

2投目、いや1投目はガイド抜けを確認するための垂直落としなので、実質初投げで折れたロッドなんざ、縁起悪くて使わないですよね。

じゃ、売却するか・・・

とも検討したのですが、販売価格は1万円もなく、余裕でマイナスが出ることから、案1は却下です。

 

 

2 自己修理

ネットを見てみると自分で修理する方法が多く出ています。

「インロー芯」をロッドの中に詰め、接着剤で固定し、さらに外側をスレッドまたはカーボン繊維で巻き付けたうえで固定する。

 

割と簡単です。

しかも安い!!

 

ちなみに修理したロッドは、念願のブリを掛けるために使用してみようかと。

もともとそのために購入したロッドで、最終的に魚の力でブチ折ってもらうのが理想です。

そのために全力で修理しますよ。

例えるならば、京○ニ放火○人犯のA葉S司被告の火傷を全力で治療し、最終的に法の下で死刑にする。

そんな感覚にも似ています・

 

だが、しかし!

 

実際、修理してみようかなと計測や部品調達をしようとしたところで、問題発覚です。

折れた場所がチップから約40㎝でソリッドとチューブラの継ぎ目のところで、破断部の上下に心材が入りません。

 

 

終わった・・・

 

バット側のチューブラ部分に新しいソリッドカーボンティップを差し込み、ガイドを据え付けるという修理法もあるのですが、そこまですると元のロッドではなくなるし、「ちょっと違うな」ということになって、案2も却下です。

 

 

3 折れたまま売却

一応、情報収集だけはしてみましたが・・・

 

二束三文!!

 

到底、手間暇に係る費用対効果が見込まれず、この案3も却下です。

 

 

4 折れた竿をメーカー送付し検体

最後の手段として「修理不要」でメーカーに送り付けようとしたのですが、

・送料はこちら持ち、しかも想像を超えて高い

・破損した竿の廃棄は承っていないのでお断りする

とのことで、販売店から「できればお持ち帰りを・・・」とのお話がやんわりありました。

 

う~~ん、まっいっか。

 

ということで、幾多の検討の結果、「何もせず廃棄」することとします。

ええっ、年末大掃除の『断捨離』で不燃ごみとしてドナドナされて行き(遺棄?逝き??)ます。

 

そして免責料+送料で新しいロッドを購入することとします。

 

TENRYU HORIZON LJ HLJ621S-FML

出展:株式会社 天龍HP

 

タックルベリーの中古品で、そこそこいいのを見つけました。

ええっ、余裕で予算内です。

 

スレッドに若干のヒビが入っていますが、なんとか自己修理可能です。

 

 

ということで、年末、3代目ライトジギングロッドが爆誕です。

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俺のタイ(?)釣り日記 番外編その2

2024年12月23日 21時49分50秒 | 水辺の人

タイラバ船でブリを釣る方法

 

10月末から関門地区にもブリクラスの回遊があり、密か(?)に狙ってはいるのですが、どうやら目標の80㎝over達成は困難そうで、年越しの1月釣行に向けての思考です。

 

そもそも・・・

ブリを釣るにはどうやって釣るのか?

 

という課題があります。

ジグなんかを「投げる」か「落とす」か、が一般的です。

 

ここで関門での釣り環境について。

いつもお世話になっているのは、遊漁船STRAITさん。

小型船外機船の機動力を生かして、少人数&きめ細やかなケアで大変楽しく釣りを楽しんでいます。

一方、小型船なのでキャスティングデッキ等はなく、船上からフルキャスト・・・というのはできない状況です。

まぁ、今更大きな船の業者に乗り換えるつもりはないので、今の釣り環境でどうやって釣るのか考えていくこととします。

 

まず、先述のとおり「投げる」か「落とす」かという選択肢で言うと「落とす」手法が妥当かと。

もちろんショートキャストなら、胴の間からでも可能ですが、ここはスマートに「落としの釣りに拘りたい」というのがあります。

もう一つ、関門地区の釣りの特徴は水深です。

いつもブリ狙いをしている水深は15m~25m

ここを「ほぼバーチカルに攻める」ことになります。

 

水深が深ければ大型で重いジグを落とし、フラッシングやジャークでアピールするという手はあるのですが、この水深では大型タックルが使い辛い訳です。

では、皆さんはどうやって釣っているのか・・・

 

  • タイラバで釣る
  • SLJで釣る
  • ブレイドジグで釣る

概ね、こんな感じです。

 

俺はこの中でもタイラバ、そしてSLJでは「掛けたことはある」のですが、未だに釣り上げたことがない状況です。

さらに、ブレードジグも釣ったこと(当たりがあったことすら)がないので、ちょっと自信がないです。

 

それではこれら実績を元に、具体的な戦略の構築です。

1 タイラバ

具体的には「ビンビンスィッチTG」で、スカートをどうするかが課題です。

シルバーのシングルカーリーなんかがマッチ・ザ・ベイト的にいいような気もしますが、釣れている人を見てもオレンジだったり赤だったりしますので、あんまり考えなくてもいいのかも。

 

2 インチク

なぜ、今まで一度も試さなかったのだろう。

俺は、ジグとタイラバとインチクの「落しモノ3兄弟」の中では、インチクが一番、自信も実績もあるのです。

水深が浅いので60gで十分かと思うので、昨年、思い付きで購入した「ビンビンインチク」で挑もうかと思います。

 

3 ジグラバ

元々はCrazyOcean社が提唱するシステムで、ジグにタイラバフック+ワームを付けるのですが、何が何でも自社商品の販促を促したい思いが見え見えで、「ワームなんざいらんやろ」ということで、俺はジグにビンビンスィッチのシステムを流用し、ネクタイとフックを取り付けます。

現在、「サバヤン」を用いた試作2号機、3号機まで作成していますので、惜しげもなく投入する所存です。

 

4 ジグスプーン

要は大型スプーンに似たジグを探しているのですが、理想の品に行き着きません。

ゆらゆら、ウォブリングするアクションで、そこそこの重さがあり、かつ、大型魚の引きに耐えうるもの・・・

知っていたらご連絡を!!

 

さて、以上3アイテムを使うタックルですが、

1,2はベイトのライトジギングタックル、3はSLJスピニングタックルになるかと。

 

ところで・・・

最近、釣り道具の整理をしています。

今年、新たに購入したシマノ製のリール、ストラディックセフィアSS

 

こいつらライントラブルが多発して(安心して)使えないということで、それぞれダイワの21カルディア、そして24ルビアスに変更しています。

ちょうど某釣具量販店で買い取りフェアー(通常の1.5倍)があったので、日ごろ使わないロッドやストックボックスの肥やしとなっているルアー等とともに買取りに出し、その場で「ダイワ 24ルビアスPC LT2500-H」に買い替えています。

21カルディアはエリアトラウト用をコンバートします。

 

よく、「ダイワVSシマノ」論争なんかがあるのですが、実体験から言えばリールに関してはダイワ圧勝です。

シマノ派の主張としては「シマノはダイワより性能が高く、シマノ以外はダメ」といっていますが、じゃ具体的にどの部分がダメで数値的にはどのくらい差があるというのは示されたことがありません。

まるで某野党第1党(数だけのあいつら)の様に、何かにつけて具体的な論拠もなく因縁付けているみたいで、見ていて気持ち悪いです。

知り合いのシマノ派(教?)の方と話す時も、「スピニングでライン撚れが出るのは当たり前」との思想で、いやいや「ダイワではトラブルになったことがない」というのを説明しても全く聞く耳を持ってもらえません。

 

恐るべし、ツイストバスター

 

とりあえず、イカメタル&ベイトオモリグ用の21グラップラーCT、タイラバ用の21エンゲツ以外のシマノリールは売却処分し、残したこれらのリールも機会を見て更新していこうと思います。

 

ちなみに・・・

シマノリールでも大型ジギング用ベイトリールについては問題ないというか、「大変優れている」と思うので、「シマノ全否定」という訳ではありませんので、悪しからずご了承ください。

 

さて、これでブリ対策も万全なのですが、なんせ、「釣ったことがない」という脛に傷持つ身なので、どおなることやら・・・

そして、そもそも、いつ、釣りに行けるのやら・・・

 

微妙です。

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俺VS動物園 今年もピースフルなとべ動物園戦

2024年12月14日 11時23分50秒 | クマと動物たち

2日連続でとべ

 

12月第1周目は、例年、とべ動物園のホッキョクグマ、ピースの誕生日会があります。

 

えっと、今や全国区のファンが集まる、一大イベントとなっています。

今年は12月7日(土)に開催されることから、細かく移動するのも面倒なので、土日続けて、とべ動物園を訪れることとします。

 

午前0時

自宅を出て柳井港を目指します。

自宅からは1時間ちょっと。先週もアジ釣りで行っているので特にプレッシャーはないです。

防予フェリーは予定どおり、2時に柳井港を出発し5時前に松山市三津浜港に到着します。

 

市内のコメダ珈琲店駐車場で開店の7時まで仮眠を取ることとします。

 

7時の開店とともに入店し、朝食をとり、とべ動物園に向かいます。

 

イベントは14時なのでお昼までは園内をぶらつきます。

ぶらつくと言いつつ、寒いので約半分の時間は園内図書館でうつらうつら居眠りをして、怠惰に過ごします。

 

 

 

 

昼食を食べカバにおやつをあげるイベントに参加し、ピースの誕生日ベントに向かいます。

 

えっと、スゲー人です。

 

取り入る隙もなく遠目で見守ることとします。

14時40分

睡魔が度々訪れる中、ここらでそろそろ本格的に休むこととし車に戻ります。

15時頃から16時40分頃までひと眠りし、睡眠負債の解消を図ります。

 

17時過ぎに嫁を回収し、松山市内の宿に向かいます。

宿でなんやかんや充電をしつつ、夕食に向かいます。

 

 

今日の夕食は宿から5分程の寿司屋さん。

もちろん魚中心で、特にタイのアラ煮と、タチウオの塩焼きが美味しいお店です。

 

地酒も進み、いい感じで宿に戻り就寝します。

 

12月8日(日)

今日もとべです。

 

えっと、昨日も見たし今日しかやっていない「キリンの瞳に大接近」以外は、まぁ、流しながら見て回ります。

と、言いつつ、午前中は図書室で各園の機関紙などを読み漁って過ごします。

お昼ご飯を食べ14時にキリンイベントに参加です。

徳山出身のリュウキくんに葉っぱをあげるイベントです。

 

終了後は今日も車内で仮眠&動画鑑賞しておきます。

 

夕食はいつものうどん茶屋「北斗」

季節ものの「ブリ丼」・・・

 

「たい飯」のブリバージョンです。

 

帰路も三津浜港発19時20分の柳井行きのフェリーに乗り込み、再び仮眠、柳井港から約1時間30分程で帰宅完了です。

ふと思えば、昨日今日で撮影した枚数は30枚ほど。

昨年と比べても1/10とは言いませんが、大きく減少しています。

そういえば写真コンクール・・・

今年はときわしか入選してませんね。

応募する園館も、出展枚数も減らしていますので、まぁ、そんな感じです。

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俺のタイ(?)釣り日記 Season6.12 第3期柳井沖海戦

2024年12月08日 23時29分41秒 | 水辺の人

最終戦「おかわり」の「おかわり」

 

引き続き12月1日(日)

本日、ダブルヘッダー第2回戦は柳井のボートアジング船「AZEERO」です。

 

その前に、徳山動物園のボランティアのお手伝い用務(?)がありますので14時から15時30分まで園に滞在します。

14時前に退園しますが、集合時間の19時までは暇なので、周南市~柳井市周辺の釣具屋さん巡りをしておきます。

 

とりあえず午前中に殉職したビンビンスィッチTGを補充しておきます。

そうそう、今回からボートアジングのメインロッドが変わります。

某日、ふらっと入ったタックルベリー(中古釣具販売店)でMajorcraftのアジングロッドのフラックシップ「鯵道5G AD5-S582L/AJI」が破格の値段で売られており、迷わず購入です。

今までのロッドより10倍ぐらい、感度があるので、ある意味驚きです。

 

なんやかんやで18時

少し早めに港に着き、待つこと20分程で船長、常連さんが到着です。

状況を聞くと「激渋」だそうです。

 

とほほ・・・

 

19時に出船します。

 

で、漁場(?)到着は19時10分

今日はジグ単中心で攻めます。

潮がそこそこ効いている(流れている)ので、1.5gジグヘッドにワームを刺し、投げるというか海底付近まで落としてフワフワさせるイメージです。

周りではポツリポツリ釣れていますが、アジに混ざってマダイも釣れています。

 

俺も何だか分からない当たりが2回あり、2回ともメインラインをブチ切られます。

 

もうね、エステル嫌い!!

 

その他、小さな当たりはいくらかあれど、最終的には「ぼ」で終了です。

 

いや、今日は仕方ない!!

 

そう、自分に言い聞かせて帰路につきます。

 

今日の反省

・ジグ単のラインをPEにする。不利有利ではなく、メンタルの問題。

・来年度は普通にジグ単で釣れるようにする。そのために修行が必要。

・ワームはもう少し小さいのも準備すればいいんじゃね?

・釣行頻度と漁獲物(=アジの単価)を勘案し、釣具整備費用を押さえつつ、もう少し釣りやすい環境を整える。

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俺のタイ(?)釣り日記 Season6.11 第7期関門海峡海戦

2024年12月06日 19時42分47秒 | 水辺の人

最終戦「おかわり」の件

 

え~~~

本来なら11月末に今年の目標をあっさり達成し、今年の船釣りを終わろうと考えていたのですが、アジングは荒天のため延期し、関門の鰤も前回釣り切れなかったのため、今週も「おかわり」釣行です。

 

えっと、午前中が関門で、夕方から柳井です

 

アホやろっ!!

 

 

目標は依然「鰤」。それも80㎝以上

ジグがいいのかタイラバがいいのか、悩ましいところです。

幸か不幸かここ1週間は時化(シケ)で出ていないので、海は休まっているはずで、ある意味チャンスです。

 

今日もお世話になるのは遊漁船「STRAIT」田尾船長です。

今日のお客様は、4名の満船です。

毎度おなじみの強者ぞろいなので、ある意味「安心」です。

 

6時50分

出港し、第1現場へ向かいます。

海はべた凪で餌のコイワシを追う鳥や大型魚の様子が見て取れますので、期待は大きいのですが、大型魚はサゴシの可能性もあるのでぬか喜びもしていられません。

 

第1現場は満珠島沖です。

 

まずはタイラバからです。

 

そんなに時間が掛からない間に、後ろ甲板のお客様が鰤を掛けます。

もうね、ライトジギングロッドなので楽勝で上がってきます。

 

俺は地道にタイラバで狙っていますが、適当な何落とし目に割といい感じの当たりです。

ただ、青物じゃないですね。

上げてくると45㎝程のクロダイです。

ん~~~、リリース。

 

次は明らかに青物の当たりです。

しかもお隣さんとダブルヒット!!

 

どうする、コレ・・・的に悩んでいたら一気に走られ、ラインブレークです。

お隣さんはこの後55分かけて無事ランディングです。

 

時間をかけたと恐縮されていましたが、見てるこっちも楽しんでいるので気になさらずに・・・

 

さぁ、釣り再開です。

同じポイントを流していると、再度、いい感じの当たりです。

上げてみると56㎝のキジハタです。

これはさすがにキープ。

単価的には今日の遊漁船代と食事&飲み物代は回収できる大きさです。

 

確か「遊漁TAC」で今年はもう2尾は持ち帰ることができるはずです。

詳しく言うと、魚は年間30尾持ち帰ることができるのですが、すでに28尾を消化しきっており、年末までにあと2尾を残している状況です。

内1尾を年末用のブリで残しておくとして、もう1尾をこのキジハタで消化することとなります。

いか類(ケンサキイカ100杯、その他のイカ30杯)を含め、これは自主規制なのですが、資源にやさしい遊漁を楽しむために割と厳格に守っているわけです。

 

その後、サワラカッターに切られたり、ノット部分がほどけたりして、タングステンのビンビンスィッチを1個、サバヤン(改)1個をロストです。

最後のお客様も無事に鰤を上げられ、皆さん満足げに12時過ぎにストップフィッシングです。

 

12時20分に港に戻ってきて、道具を片付け、これから徳山動物園に向かいます。

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