たいちゃんの奥の細道

~人生、すなわち旅也~

俺のタイ(?)釣り日記 Season6.8 第4期関門海峡海戦

2024年10月30日 20時23分36秒 | 水辺の人

理論は実証してナンボ

 

10月24日(木)

今日は、イベント満載の10月各土日の休日をまとめて消化しようと、お休み(代休)を取ります。

そして、前回、色々なことを検討して考え抜いた関門タイラバの答え合わせをすることとします。

 

今回の目的は

1 理論に基づいたタックルによる釣果の確認(釣れるかどうか)

2 他の乗船者との比較による釣果の差の確認(他の人と比べてどうか)

3 多分、まだ続いている「青物祭り」に乗っかる(青物釣りたい!)

4 魚は特に持って帰りませぬ。釣れた魚は欲しい方にプレゼント(でも、捌くの面倒くさい)

 

さて・・・

集合は午前10時・・・

 

今日は潮が低く、10時以降でなければ船が出せないのです。

お客様もその辺は重々承知で、特に文句も出ることはないですし、俺なんか、むしろ楽で「ありがたい!」訳です。

 

今日のお客様は4名。

常連さんとそのお連れの方、お連れの方は、船釣りが初めてとのことです。

1名は職場の同僚のお友達です。

何でも先日、ブレードジグで爆釣したとのことで、「俺は、今日はブレードジグしか投げない」との男気溢れる発言です。

 

俺、今日はSLJとビンビンスィッチ

状況に応じて使い分けてみます。

 

9時30分

集合場所に着いてみると、やはり潮が低く、船が海底に付いてる状態です。

しばし待って、10時10分

何とか出港可能水深になったところで出港します。

 

まずは青物ポイント。

前回みたいにナブラや鳥山は立っていません。

 

ここはブレイドお兄さんに任せ、俺はタイラバでネチネチ探ることにします。

ここでブレイドお兄さん、幸先よく2尾立て続けにサゴシ(=50㎝クラスのサワラ)を釣りあげます。

それならばと、ジグを投げてみることにしますが、2投目に竿先にラインが絡んだままキャストし、見事にPEラインから高切れを起こし、俺のタングステンジグが信じられないほど遠くにぶっ飛んでいきます。

 

俺の2,200円が・・・!!

 

 

なんか心が折れて、それ以降はタイラバに集中します。

今日は潮が速いし、風と同じ方向なので釣りやすいのですが、魚の活性はイマイチで当たりも少なくなっています。

 

ヘッドをいつもと違うカラーにし、スカートをいつものオレンジからブラウンに変更してみたりして、30㎝、35㎝のマダイをゲットします。

そしてポイントを変えてから、いつものカラーに戻し程なく40㎝をゲットです。

 

なるほど、なるほど・・・

 

ヘッドカラーも釣果に影響があるようですね。

スカートは活性に関係してオレンジ→ブラウンで有効な感じです。

 

帰りがけに再度青物ポイントに戻ってみましたが、追加なしで15時前にStopFishingです。

今日、最も盛り上がったのはタイラバに抱き付いて上がってきたコウイカ。

針掛していないので網で抄うしかないのですが、抄ったら抄ったで船内で墨を吐かれるのは明確なので、船べりまで上げてきて、そっとセルフリリースです。

 

さて・・・

今日も「ドライブインみちしお」で、すっかり忘れていた昼食を取り、本日、殉職したビンビンスイッチ60gヘッドを釣具屋さんで補充し、自宅に帰るころはすっかり暗くなっています。

 

釣具にザっと水をかけ、塩抜きだけ済ませ、片付けは明日以降に持ち越しです。

 

今日の反省

・当たりは他の方より多い。大きな要因はリーダーの長さか?

・バラシも2回。1回は結構大物を掛けて、走らせバレた。原因は不明。

 ※ちなみに船頭には「根掛り」と言い張ってます。

・もう少し針を大きくしてみようかな。(現行は「無双」の8号)

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俺VS動物園 ときわ動物園SD戦

2024年10月29日 20時46分55秒 | クマと動物たち

生息環境展示の究極系

 

10月20日(日)

今日はときわ動物園のサポーターズデー(=SD)です。

今回のテーマは、同園の設計者である動物園デザイナー若生先生と園内を巡ることです。

 

何て素敵なイベントでしょう。

 

と言う訳で11時過ぎに家を出て、古殿屋で味噌ラーメンをかっ喰らい、会場に向かいます。

 

SDの前に準備運動をしておきましょう。

13時から「国際テナガザルの日特別ガイド」を聞きます。

 

終わって、ダッシュで出口に向かえば、13時30分のSDに間に合う算段です。

ガイドと併せてキーフォルダーガチャなんかのミッションも何気にこなしておきます。

 

13時30分

当初の予定どおりSDの会場に到着です。

今回の参加は20名ほどでしょうか?

毎回お会いする東京の方や地元の顔なじみの方々もおられます。

一通りのあいさつの後は、先日放映された「新美の巨人」を拝見します。

既にオンエアーで見ていますが、改めてみて予習しておきます。

その後、若生先生のお話45分程を聞き、その後、園内でガイドを聞きながらを1周するものです。

 

ご存じのとおり、ときわ動物園は全園「生息環境展示」の園です。

 

天王寺や茶臼山、飯田、そして最新鋭はアルプス公園等の若生先生の「作品」を見ていてすごくワクワクです。

 

あそこの壁はこう作ったとか、木の配置とか、水モートの給排水まで、マニアにはたまりません。

 

じっくり、たっぷり、予定時間よりも長くお話を聞かせていただき、全くもって「お腹いっぱい」で帰宅です。

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俺のイカ釣り日記 番外編(ティップラン機材強化編vol.2)

2024年10月25日 20時49分34秒 | 日記

リールの改修と・・・

エギストッカー

 

さて・・・必要なパーツが届いたので、改修工事に入りますか。

 

まずはラインローラー

これは10分あれば、楽勝です!!

色もチタンっぽくて・・・いや、チタンなんですが、イイ感じです。

施工前

 

施工後

 

見た目もちょっとカッコよくなります。

 

次はメインシャフト

分解してみましたが、これはもしかしたらグリスアップで改善するのではと感じ、グリスでヌリヌリしてみたところ、見事復活!

とりあえず様子を見ることにします。

 

そしてハンドルノブ。

 

これもカバーを外し、ネジを外し、プラスティックカラー2個をそれぞれ高精度ボールベアリングに換装します。

 

 

 

感触は「まあまあ」です。

使ってみて問題が出てくれば、ゴメクサスのハンドルに換装します。

 

さて・・・

リールの方の目途が立ったところで、更なる資材整備です。

エギストッカー

 

 

ダイワの奴を持って入るのですが、TR用のエギなんか6個ぐらいしかないので、あれ、船に持ち込むのちょっと恥ずかしいのですよ。

そこで10個、または15個ぐらいのコンパクトなストッカーがないか探してみたのですが、なかなかよい品が見つかりません。

 

ん~~~~

ないなら作るか。

 

ダイソーで買ってきたもの

1 CDケース

2 仕切り板

 

その他、ドリル、既存の小物ケース

 

 

適当な設計の割に製作したものは完成度が高く、満足感でいっぱいです。

 

ちなみにだ・・・

世の中、同じような事を考える方はいるもので、Youtubeでも紹介されていますので詳しくはこちらをどうぞ。

 

エギの収納BOXの作り方♪

俺のは、ミニ収納BOX付きだぜ!!

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俺のイカ釣り日記 番外編(ティップラン機材強化編vol.1)

2024年10月22日 23時55分41秒 | 日記

DvsS論争に決着!!

 

10月11日の外海ティップランの時、リールに異常を来したのは既報のとおりですが、代用となるちょうどいいリールを持ち合わせていないことから、1つ買い足すこととします。

 

折しも今月は誕生月。

プレゼント代わりの予算が割と潤沢にあります。

ということで自宅近くの釣具量販店に勇んで出撃です。

店員さんのお話では、基本、エギング用のリールでよいとのことなので、各社(要はダイワかシマノ)見比べてみます。

 

シマノでは、昨年モデルチェンジした「セフィア」、ダイワでは、こちらもモデルチェンジした「エメラルダス」を中心に検討です。

当然、両社力を入れている釣種です。

 

店員さんのオススメはセフィアSS。最上位のXRより剛性が高いとのこと。

で、ダイワ(エメラルダス)とシマノ(セフィア)、どっちが売れているか聞いたところ、断然、ダイワだとのこと。

 

俺、ひねくれ者なのでこの時点で少数派のシマノに決定し、費用対効果と剛性と軽さ、そして「エギングと言えばダブルハンドルでしょ!」ってことで、Sephia SS C3000SDHに決定です。

 

ここからですよ、今回のお話は

リールを持ち帰って、開封しハンドルを回してみるとちょっとした違和感が・・・

展示品なので、箱に入れる前にテストで回しているんですが、何か感触が違うなと・・・

確認してみたら、ダブルハンドルの左右(上下?)の感触というか硬さが全然違うのです。

回らないわけではないので、後で注油しておこっ程度で、次のステップです。

 

えっと、10分程、ハンドルを回して当たりを付けます。

「当たり」とはギヤのバリ等をとり、グリスを馴染ませます。

これをやらないと初期不良が見つけられないのです。

 

精度が上がった近年のリールでは不用とのご意見もありますが、俺は今でも必ずやっている儀式です。

 

でだ・・・

以下の不具合を発見です。

1 メインギヤ辺りから異音が・・・

  恐らく主軸のベアリングです

2 ラインローラーの回転に突っかかりが・・・

  こちらもベアリングが怪しいです。

3 ハンドルに関しては改善の様子がないです。

  ハンドルごと交換か、ベアリング追加ですね。

 

ということで、メーカーに突き返してやろうかとも考えましたが、とりあえず以下の修理というか改善を行うことにします。

1 軸のベアリングを日本製精密ベアリングに換装

2 ラインローラー:チタンローラー&ベアリング1個追加主

3 ハンドルノブに各2個ずつ日本製精密ベアリング追加

2,3は既存の手持ちベアリングで施行しますので、部品代は無料です。

ちなみにネット上では「シマノはベアリング交換したらオーバーホールを拒否される」とのことですが、現状のリールを「問題なし」として出荷している現状を見る限り、「そんな会社にオーバーホールを頼むことはない」というのが感想です。

ちなみに、知り合いのシマノユーザーに聞いてみたところ、ハンドルに関して以下の回答があります。

 

「買った段階で社外品(ゴメクサス)に換装しているので、よくわからない」

「周りのSユーザーはみんなそうしてる」

だ、そうなので、恐らくそれが「正解」なのでしょう。

 

そして、某掲示板にもあるDvsSの罵りあい(笑)

俺の感想としては「SはDの足元にも及ばない」

 

いや、言い過ぎか・・・

 

S社23セフィアSSは、

D社23レブロスと同等の性能を有する。

 

セフィアの改修状況は、また後日。

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俺のイカ釣り日記 Season6.3 第1期萩沖海戦

2024年10月20日 07時07分09秒 | 水辺の人

ティップが走る

 

9月某日

いつもの如く、某無料動画サイトを見ていると、「ティップラン」という釣り方について紹介する動画がありまして、ちょっと拝見してみます。

まぁ、簡単に言えばボート(船)から行うアオリイカ狙いのエギングとのこと。

 

エギング、苦手なのよ・・・

 

何が苦手かと言うと、キャストしてエギ(餌木)が着底するまでに時間・・・

イラつくほど長いし・・・

そんな苦手な釣法ですし、一応、道具は持っているものの14年ぐらい触ってもいません。

で、「ティップラン」

よくよく動画を見ると、専用の重いエギを用い、スコーーンと沈めるので、苦手としている待ち時間が短く、繊細な当たりを捉えるためゲーム性が高いとのことです。

 

これは、行かねば!!

 

ということで、安物ロッドを入手し、手近な萩市の遊漁船を予約して行ってみることとします。

 

10月11日(金) 17:40

今回お世話になるのは萩市の遊漁船「NOISE」さん。

萩市の卸売市場の近くから出船です。

この日のお客様は3名様。

ほぼ素人の俺を除き、「強者」のご様子です。

 

ここで「ティップラン」について少し説明を加えておきます。

専用のエギとロッドを使い、水深20~60mのアオリイカを狙います。

1 船を風に流し(=ドテラ流し)ながら、エギを投入、着底したら5~10回しゃくり上げる。

2 しゃくったらエギを止め、10~20秒待つ。当たりは大抵、止めている時に来る。曲がっているロッドティップが跳ね上がるか、引き込まれるか。

ティップが走るから「ティップラン」とのこと。

 

3 当たりがなければ、そこからフリーで落とし、再びしゃくり上げ、再び停止。

4 2回ほど落として当たりがなければ、エギを回収して落としなおす。

 

うん、割と簡単。

 

エギは3号から3.5号。

そこそこ重いし、それでも底が取れなかったらエギにマスクシンカーという追加シンカーを付けるので、勝負が速い訳です。

 

今日のタックルは、

ロッド:CrazyOcean   OCEANBEAM TR OBTR-511M

リール:ダイワ  レブロス3000D-C

ライン:PE0.6号+フロロ2.5号2m

エギ:量販店で適当に買ったヤツ(TR用)×6個

ロッドは「価格.com」で一番人気だったヤツです。(割とお手軽価格)

 

ちなみにだ・・・

混同しがちなので一応言っておきたいのだが、

1 ボートエギング

ボートから投げ、通常のエギングをすること。

 

2 船アオリ

瀬戸内海、明石海峡等で流行っている「中錘式エギング」

アシスト工房の和田氏が考案したリグ(通称「和田式」)が有名です。

オモリグに似ているが、エギの動かし方等が異なるようです。

一度、日本海でも試してみたい釣法です。

 

今回はティップラン「修行」が目的であるため、ティップランロッド1本のみ持ち込みとします。

 

17時50分に出港し、30分程で萩市沖合の櫃島沿岸へ向かいます。

 

船足が速いので超快適!!

早速、見よう見まねで実釣です。

が、中々潮が動かず、不調です。

 

それでも船内でポツポツ釣れ始め、俺もほぼまぐれの空合せで1杯ゲットです。

 

ここで思わぬ誤算が・・・

秋のこの時期だと小型のアオリイカ(通称「コロッケ」)が多いだろうと考え、小さいクーラーボックス(10.5L)を持ってきたのですが、なんか釣れてくるアオリイカがデカい・・・

 

平均で700g程でしょうか?

NOISEさんは釣れたイカを活間で生かし、帰港後に乗船者で適当に分けます。

よって、サボってたら怒られそうなので、割と真面目に釣りをします(笑)

強者達には後れを取っていますが、2,3杯と数を稼いでいきます。

 

実はこの頃は明確な当たりが分からず、怪しいティップ動きは全て合わせまくっています。

しかし、中盤で櫃島から相島(多分・・・)沿岸まで移動した後は、無事「覚醒」し、当たりを捉えることができるようになります。

これは気持ちいい!!

合わせの時、頭の中で「シャキーーン」と、音がします。

 

相島沿岸ではケンサキ1杯、スルメイカ1杯を含め12杯を釣りあげます。

アオリイカも大型では840g、船中最高では930gです。

 

実釣時間も後半、リールから異音が・・・

どおやら性能を超えてシャクリ&イカ大量ゲットにより、ハンドル軸に負荷が掛かってしまい、どこかの部品が破損した模様です。

今のところ一応、回せば回るので、とりあえず釣りを続け、22時45分に納竿となります。

 

小型のアオリイカは沖漬けにしてもらい、大型はジプロックに入れてクーラーに・・・

もう、限界パンパンです(笑)

 

もう、クーラーの大きさと質量が嚙み合わず、脳がバグるぐらいの超重力クーラーを持って帰宅の途につきます。

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