内的自己対話-川の畔のささめごと

日々考えていることをフランスから発信しています。自分の研究生活に関わる話題が多いですが、時に日常生活雑記も含まれます。

なまくら刀のへなちょこ侍、窮地に陥る。さて、次の一手は?

2017-11-14 22:03:39 | 雑感

 複数の仕事が計画性や重要度から判断して優先順位をつけている暇もないほど同時に降りかかってきた場合は、ちょうど次から次へと切りかかってくる敵を振り払う侍のごとく、軽重にかかわりなく、とにかくできるだけ時間をかけずに、目の前の敵を順に倒していく。しかし、それではキリがつかないほどの量の仕事が襲ってきた場合、遅かれ早かれ、こっちが過労で倒れてしまう。
 それに、私は、名剣を自在に操る「剣豪」ではない。なまくら刀の重みにフラフラするようなへなちょこ侍である。だから、快刀乱麻とはいかないどころか、二三人弱っちい敵をやっとのことで倒したところで、もう刀を杖に肩でゼイゼイ息をついている始末である。
 ここのところの体調不良で体力も落ちている。もう戦う気力もない。
 さて、どうするか。
 寝る。