内的自己対話-川の畔のささめごと

日々考えていることをフランスから発信しています。自分の研究生活に関わる話題が多いですが、時に日常生活雑記も含まれます。

ジョギングに関する中期的な目標設定 ― 坦々とした道を淡々と走り続ける

2021-11-14 14:14:20 | 雑感

 昨日たくさん走ったので、さすがに今日は足に疲れが残っていた。走る時間を50分未満とし、距離も8キロ弱に短縮した。疲れを感じている日は休めばいいではないかと思わないわけではない。一日二日休んだところで、そう体が鈍るわけでもないだろう。それどころか、筋肉を少し休ませることで、かえって筋力がアップするかも知れない。
 そうは思いつつも、休めない。続けると決めたことを中断したくないというただそれだけの理由で。水泳を続けているときもそうだった。ただ、水泳の場合は、プールが閉まっていれば諦めざるを得なかった。ジョギングにはそのような外的制約がない。もちろん嵐が来たり、大雪が降ったりすれば話は別だが、五月半ばにウォーキングを始めてから、悪天候を理由に諦めたことは一度もない。幸いなことに、それほどの悪天候に見舞われたことが今日までなかった。
 五月半ばにウォーキングを始めてから今日でちょうど半年になるが、この間休んだのは五日だけである。おかげで体組成計の数値は、十月以降、理想的なレベルで安定している。そうなって困るのは、休むと数値が悪くなるからという理由だけで、休めなくなることだ(もちろんこれは私個人の性格の問題で、一般化するつもりはありません)。夏休みあたりまでは数値の向上を目標とし、それを楽しみにもできた。数値的目標をすべて達成してしまった今、それらを維持することが今後の目標になるが、それだけではモチベーションとして消極的だ。
 何か中期的な目標があったほうがモチベーションは維持しやすいだろう。たかが半年続けただけであるから、一年は続けることをさしあたりの目標にしよう。タイムの向上を目標にして、負荷を増やすと、無理をしかねない。それで体を壊しては元も子もない。
 というわけで、明日からも、少し余裕があるくらいのペースで、坦々とした道を淡々と走り続けようと思う。