●父・金正日と私
お付き合いしている在日韓国人から読んでみてください!
と言って渡されたこの本、
東京新聞 五味洋治さんの書いた「父・金正日と私」を
最近滅多に読書はしないが一気に読み終えた。
7時間のインタービューと
150通のメールで綴った金正男の告白と言うサブタイトルだったが、
まさに、著者と金正男氏とのメール交換でこの本が成り立っていた。
その中で、
金正男氏は
「三代世襲は物笑いの対象で、社会主義の理念に沿わないと批判したり」
「私は指導者にはならない、私は指導者として耐えることはできないし、
自信もないポストだ」
と述べているが、本心なんでしょうね。
お母さんは女優だし、彼も芸能タイプなのかもしれませんね。
マカオにいると言う金正男氏を、
著者の五味氏は、現体制が崩壊した後の駒として中国が庇護下に
置いているのだと推測している。
そうでしょうかね?