名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

留守中に・・・

2008年06月25日 | セカンドルーム

 

留守にしている間に、畑の枝豆が全滅状態に食い荒らされていた。
4月下旬にポットに種を蒔き、鳥除けのネットを被せて育苗し、畑へ移植してからも順調に育って、丈も20センチほどになっていた。
3ヶ所の畝に分けて、50本ほど植えてあったが、根元から少し上の軸と葉はきれいに食べられている。
毎年枝豆を作っているが、動物の被害が出たのは、はじめてである。
足跡がはっきり残っていないので、特定はできないが、野うさぎの仕業かも知れない。
近所の人も、キツネの姿を見かけなくなったので、ウサギの被害が増えたと言っていた。

裏山の笹ゆりも数ヶ所で根が掘られ、蕾まで食べられていたが、こんな状態を見たのは初めてだ。。
ゆりの根は人も食べるほどおいしいので、イノシシなどの動物に狙われやすい。
根の掘り方がイノシシほど荒々しくないので、最近増えたアライグマが食べたのかも知れない。


残った蕾は無事であってほしいし、ジャガイモを狙うイノシシや、トウモロコシを狙うタヌキの、これからの動向も気がかりだ。
飛騨地方では、熊の目撃件数や捕殺件数が昨年に比べて、4分の1に激減している。
これは、「昨年、200頭以上も捕殺された影響だ」と岐阜大の先生が指摘している。
食物連鎖の変化や、外来種の繁殖によって、自然界の微妙なバランスが崩れたのか、僅かな間にも畑や山の動物被害状況が変わってきた。

コメント (2)
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