名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

農道離着陸場、「飛騨エアパーク」

2012年05月02日 | セカンドルーム

 

飛騨地方の天気は下り坂で、朝から雲が厚かった。
天気予報通りに、畑仕事をしている途中で雨が降り出した。


飛騨ネギの植え付けだけを終えて、今日の野良仕事はお昼前で切り上げた。
このネギは飛騨の伝統野菜の一つで、下仁田産より白根の部分が太くて長い。
生では辛みが強く薬味には向かないが、火を通すと軟らかくなり、濃厚な甘みが出るので鍋物や煮物に人気がある。
収穫は11月から12月にかけてであるが、泥つきで春まで保存が出来るので、冬場の野菜として重宝される。


今日は花を散らす雨になってしまったが、乾燥した畑には恵みの雨となった。


昨日、丹生川町の上空をグライダーが飛んでいたので、「飛騨エアパーク」へ見に行ったら離着陸の練習をしていた。
農道離着陸場として飛騨で生産されるほうれんそうやトマト等の高原野菜を大都市の市場へ空輸することを目的に平成7年に開港した。
最近はグライダーや小型機の体験飛行、ラジコン飛行など多目的に利用されているようだ。
小型機に曳航されて離陸するグライダーを目前で見物したり、上空をゆっくりと旋回する様子を見ることが出来る。
高山市は離着陸場の周辺地区を、市町村合併記念事業の一環として整備を進めてきた。
見晴らしの良い丘陵地にあるので、北アルプスの山々が眺望できる。
芝生の広場やベンチなどもあり、スカイスポーツを見物したり、夜は星空の観察など子供連れには格好の遊び場になっている。

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コメント (4)
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