名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

今シーズン初めての草刈り

2012年05月25日 | セカンドルーム

 

天気予報は午後から雨降りと報じていたので、朝から草刈をすることにした。


田んぼへ行く農道と畦周りがかなり伸びているので、田植えを前に刈り取ることにした。


エンジン刈払い機を使うのは今シーズン初めてで、地面の小石を飛ばしたり、木の幹に当てたりしたが、すぐの勘を取り戻した。


お昼前には雨が降り出したが、畦周りを少し残すだけで予定通りに終えることが出来た。
雨が上がれば明日は田植えをすることになっているので、田んぼのまわりがすっきりして気分が良い。


田んぼに引く水は乗鞍山系の雪解け水で、夏でも手を入れると痺れるほどの冷たさだ。
水溜りの底には、小石をばら撒いたように「カワニナ」の稚貝がいた。


この巻貝を餌にして蛍の幼虫は育ち、7月になれば毎夜このあたりで幻想的な光を点滅させて飛び交う。
わずか2週間の命の饗宴を繰り広げたほたるたちは、子孫を残して短い夏を終える。
余技の米作りで蛍を楽しんでいるが、高齢者や人手の足りない農家で、農薬をやめて蛍を楽しむゆとりは無い。

コメント
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