名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

山里の思い出を胸に孫たちは町へ帰っていった

2012年05月05日 | セカンドルーム

昨日の夕方、宿泊予定の「乗鞍青少年交流の家」に着いたら、タイミングよく雨が激しく降りだした。

 


孫たちは、体育館でフリスビーやバトミントンで汗を流し、談話室でオセロゲームや絵本を読んだりして過ごした。

 


食事は社員食堂風のセルフサービスで、好きな料理を適量食べられるので、中高年も利用しやすい。
施設は青少年に限らず、研修目的を持った2名以上の団体なら誰でも利用できる。
体育会系の規律正しい団体生活の一端を経験したり、君が代斉唱と国旗掲揚、自室や階段、廊下の清掃やベッドメーキングなど、一般の宿泊施設とは違う体験も新鮮に感じた。

今朝起きたら窓の外は青空が広がり、高山盆地上空に掛かる雲海がきれいに見えた。
絶好のハイキング日和となったので、おばあちゃんと赤ちゃんグループは別行動で一足先に家に戻り、8名で自然探勝トレッキングをした。

 


ミニ雪渓をよじ登ったり、藪漕ぎをして冒険気分も味わった。


高台に登ったら、荒れ模様だった残雪の槍・穂高が雲間からわずかに姿を見せてくれた。

少し芽吹き始めた森の小道の森林浴は、風も穏やかで心地よかった。


今朝の気温は5℃で肌寒かったが、高原の日光浴は暖かくて気持ちがいい。


せせらぎのほとりに立ち寄り、水遊びを始めたが雪解け水が冷たくて、まだ時期が少し早かった。
笹舟を流したり、石投げをして一しきり遊んだ後に我が家で合流した。
おじいちゃん好みの山里体験ではあったが、とっておきのメニューを満足してくれたことだろう。
椎茸のおみやげと自然体験の思い出を持って、それぞれの家に帰っていった。

コメント (2)
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