名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

名古屋も桜の開花宣言

2013年03月20日 | セカンドルーム

 

昨日、気象庁は名古屋の桜が開花したと発表した。
平年より10日早い開花とのことだが、年々早くなっていくような気がする。
気象台の標本木で5~6輪開いた状態を開花とし、8割以上が開くと満開というようだ。
桜の開花から満開まで1週間ほどなので、花見客目当ての業者は、準備に慌てることだろう。


縁のある人のお別れの会に参列して、花を手向けてきた。


名古屋城の天守閣を望むホテルの会場では、多くの人が別れを惜しみ、故人を偲ぶ声があちこちから漏れ聞こえた。
故人は余命を知り、徒らに生を永らえず、すべてを整えた上で旅立たれたという。
「死ぬ時節には、死ぬがよく候。」と言った良寛の言葉を思い起こすが、世の常として生への執着に苛まれながら命を終える人が多い。
自分らしい死に様を願うなら、生あるうちに為すべきことをしろと諭されるお別れの会でもあった。    合掌

コメント (6)
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