今日の名古屋は薄曇りで、一日中風が冷たかった。
名古屋の桜は咲きはじめだが、花冷えで満開は少し先になりそうだ。
花粉の飛散はピークを迎えて、東海3県の花粉情報には、マスクをした顔クシャがずらっと並んでいる。
高山も1週間ほど前から「非常に多い」と花粉情報が出ていた。
風のある日は杉林から煙のように花粉が舞い上がり、毎日シャワーのように浴びていた。
洗濯物も食べ物も、身の回りのものはすべて花粉にまぶされているが、それほど酷い症状は出なかった。
昨日は名古屋に近づくと、鼻がムズムズして鼻水がたらたら、目がショボショボして涙がぽたぽた状態になった。
名古屋へ連れてきたユキ(柴犬)まで、今日はくしゃみを連発して、目やにをいっぱい付けていた。
発生源の真っ只中に居るより、離れた場所で症状が酷くなるのは皮肉なことだ。
調べてみると、花粉に汚染物質が付着したり、土が無いのでいつまでも空中をさ迷って症状を酷くするようだ。
飛騨でマスクをしている人は少ないが、名古屋は目立って多い。
どうやら、花粉そのものより、汚染物質の影響のほうが大きいようだ。