名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

残雪のせせらぎ街道

2013年03月12日 | セカンドルーム

 

朝8時に快晴の名古屋を出て高山に向かった。
奥美濃から飛騨にかけても穏やかに晴れて、春らしい陽気が気持ちいい。
坂本トンネルを越えると、せせらぎ街道沿いの森は、まだ深い雪に覆われている。


道の駅「パスカル清見」で小休止をしたが、裏庭の雪は固まっていて河原まで下りることが出来た。


西ウレ峠の池は氷が厚く、野鳥の姿も見えない。


半分ほど雪に埋まったレストハウスの庇が折れていたが、このあたりの雪は予想外に多かったのだろう。


雪解けが始まった谷川は、水量を増してほとばしっていた。
高山の市街地に近づくと、飛騨山脈の山々が前方に現れる。

     ↑ 左から笠が岳 槍・穂高 焼岳
北の薬師岳から笠が岳、槍・穂高連峰、焼岳、乗鞍岳が、雲ひとつない紺碧の空に連なっていた。


高山の町で買い物と食事を済ませて家に向かったが、集落の雪解けもかなり進み、陽射しも眩しく暖かい。


家の周りの雪も少なくなっていたが、部屋の中は予想通りに冷え切っていた。

ユキもひとしきり雪の感触を楽しんだ後、住み慣れた小屋へ入って行った。
久しぶりの山里で、掃除をしたり夕食の支度をしている内に、少しずつ兼業主夫の勘が戻ってくる。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする