朝から青空が広がり、厳しい
暑さが戻ってきた。
早朝は空気が冷んやりとして心地よかったが、7時を
回ると外気の暑さが、肌を通して伝わってくる。
柳橋中央市場で琵琶湖産の稚あゆを買ってきた。
春先から例年の10パーセント程の漁獲量しかなく、河川への
放流も市場への出荷も、ままならなかったようだ。
今日はあちこちの店で並んでいて、値段も
キロ1000円前後で、買いやすくなっていた。
乱獲や水質悪化などが言われていたが、時期のズレ
だけでであれば、心配する事はないのだが・・・
やや旬を過ぎたきらいはあるが、生姜を刻み味醂と
醤油、砂糖で味を付け、稚鮎の甘露煮を作った。
毎年稚鮎のほろ苦さで、春の訪れを感じていたが、
暑気払いの肴にもうってつけだった。