名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

都会の蟬しぐれ

2017年07月22日 | 暮らし


早朝から神社の境内や公園で、
セミがけたたましく鳴いている。



蟬しぐれは暑い夏を告げる風物詩であるが、都会の
大音響は暑さを煽っているように聞こえる。



地上に出て元気に鳴いているセミが、1週間ほどで
命が尽きるのが信じられない。

山里にいた頃はクマゼミに変わって、ヒグラシや
ツクツクボウシの澄んだ鳴き声を聞いて、
秋の訪れを感じていた。

都会にいると、喧騒に消されて、移ろいに
気づくことは少ない。



午後は金城埠頭にある家具店、「ファニチャドーム」へ
行ってきた。



長年使い込んだソファの汚れが目立ち、形も大き過ぎる
ので処分を考えていた。

その矢先に、古い家具の下取りサービスの
チラシが入ってきた。

耐久消費財の買い替えにためらいもあったが、
小ぶりで座りやすそうなソファが目にとまり
買うことにした。

家族5人で暮らしていた頃の家財が、2人暮らしには
不相応に感じるようになっていく。





帰りに寄った藤前干潟は、暑さのせいか
人も野鳥の姿も少なかった。
コメント (4)
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