
↑雪の山里で涼んでください

今日も37度越えの猛暑日となったが、40度を
経験すると何となくしのぎ易く感じる。

今日も快晴で、雲も雨の気配もない。

同年輩の仲間から、対照的な暑中見舞いが届いた。

1通は、中・高校の同級生で、富士山頂からだった。
10数年前に、西穂高岳へ一緒に登った遅咲きの
山ガール?だが、未だに登れる脚力に驚いた。
身近にこういう人がいると、暑さにへこたれては
いられないと、背中を押される。

もう1通はもと会社の同僚で、宇宙の広大なロマンに惹かれ、
アンドロメダ大星雲を見に、乗鞍岳か木曽駒ケ岳へ行く計画
を立てていた。
その時、目にするであろう宇宙の感動を、暑中見舞いに
書こうと、原稿や写真を準備されていた。
その矢先に旅立たれ、家人が代わってその思いを、
訃報を兼ねた暑中見舞いに託された。
生前の思いは、死後に実現することを、最近は
信じるようになってきた。
叶わぬ夢でもいいから、今のうちにたくさん
描いておきたい。
彼は、230万光年先のアンドロメダを目指し、病からも
解放されて、快適な旅をしていることだろう。
合掌。