名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

天空の彼方から届いた暑中見舞い

2018年08月04日 | 雑感

↑雪の山里で涼んでください


今日も37度越えの猛暑日となったが、40度を
経験すると何となくしのぎ易く感じる。



今日も快晴で、雲も雨の気配もない。



同年輩の仲間から、対照的な暑中見舞いが届いた。



1通は、中・高校の同級生で、富士山頂からだった。

10数年前に、西穂高岳へ一緒に登った遅咲きの
山ガール?だが、未だに登れる脚力に驚いた。

身近にこういう人がいると、暑さにへこたれては
いられないと、背中を押される。



もう1通はもと会社の同僚で、宇宙の広大なロマンに惹かれ、
アンドロメダ大星雲を見に、乗鞍岳か木曽駒ケ岳へ行く計画
を立てていた。

その時、目にするであろう宇宙の感動を、暑中見舞いに
書こうと、原稿や写真を準備されていた。

その矢先に旅立たれ、家人が代わってその思いを、
訃報を兼ねた暑中見舞いに託された。

生前の思いは、死後に実現することを、最近は
信じるようになってきた。

叶わぬ夢でもいいから、今のうちにたくさん
描いておきたい。

彼は、230万光年先のアンドロメダを目指し、病からも
解放されて、快適な旅をしていることだろう。
  合掌。
コメント (2)
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