名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

大須古墳群

2020年06月01日 | 歩く


今朝の散歩は、伏見から白川公園〜大須界隈を歩いてきた。


旧ヘラルド関連施設の解体はほぼ終わり、広小路側の
囲いが取り払われ、敷地の一部が見渡せる。



御園通り側から見ると、整地された様子がわかる。
次の計画は分からないが、景気動向で変ることもありそうだ。



白川公園でウォーミングアップをして、大須方面へ向かった。



観音様に手を合わせ、富士浅間神社から那古野山古墳、
赤門明王殿と回った。

↑28日に縁日が開かれる明王殿
この辺りにはいくつかの古墳があり、「大須古墳群」と呼ばれる。



富士浅間神社もその一つで、社殿は古墳の墳丘上に
建てられている。



その北方向の那古野山古墳は、こんもりとした丘が
前方後円墳の一部といわれる。


↑開発が足元に迫っている
廃仏毀釈以前にあった寺の、築山に利用されたとの説もある。
幾多の歴史の波に晒されながら、1500年の時を経て
繁華街の一角に残っているのは奇跡だ。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする