名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

龍頭観音像の摸刻

2021年09月07日 | 趣味

↑白川公園
早朝は青空が少しばかり見えたが、後は曇りがちで
にわか雨も降った。



朝晩は涼しくなったが、日中はまだむし暑い。


↑久屋大通公園
まわりの景色も、夏の名残りと秋のの訪れが
同居しているように感じる。



富士山の初冠雪や乗鞍岳の初氷が報じられ、
山の季節は足早に進んでいく。



円空作龍頭観音像の摸刻に取り掛かった。
善女竜王とも呼ばれる観音像で、円空は各地に
この像を残している。



飛騨国府町の清峯寺所蔵の像は1.7mと大きく、
円空の代表作とも言われている。



2作目の摸刻になるが、前作よりは一回り小さい。
ヒノキ丸太を4分割し、寸法に合わせて木取りをした。


下絵を描き鋸を入れ、余分な個所を鉈と鑿で削りとる。
全体の形が出来たところで、台座の部分から頭部に
向かって彫っていく。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする