今日も高気圧に覆われて、朝から晴れ間が広がっていた。
太陽が淡い黄色なのは、黄砂のせいなのだろうか。
日が高くなると澄んだ青空で、黄砂の直撃を受ける北京やソウルのような
悲惨な状況にならなくてよかった。
朝食を終えて寛いでいたら、Jアラートが鳴り、ミサイル着弾の恐れがあった
北海道民はさぞ驚いたことだろう。
政府は「国民の安全確保の観点からJアラートを発出したが、今回の措置は適切」
と強調している。
判断の正当性を主張し、過ちを認めない政府の対応が続くと、Jアラートの
信頼性が損なわれる。
毎週木曜日は円空仏彫刻教室の稽古日で、会場の荒子観音寺の
教室で午前・午後を過ごした。
↑本坊客殿
境内の新緑が色鮮やかで、ツツジも咲き始めて庭を時々眺めながら
彫刻の疲れを癒している。
飛騨千光寺所蔵の護法神像の摸刻をしているが、2メートルを超す
ヒノキ丸太を使い、ようやく全体像が出来上がってきた。
乾燥が激しく干割れが広がってきたので、埋め木をして防いだが
これ以上広がらないことを願うしかない。
像を初めて立てて、全体のバランスを確認し、これから
仕上げ彫りをして完成に近づけていく。