名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

北風が冷たい一日

2024年02月27日 | 歩く



今朝も青空が広がっていたが、北風が強く吹いて真冬並みの
冷え込みだった。


そんな中で、下園公園の寒緋桜の蕾が、膨らみ色濃くなって
間も無く開花を迎えようとしている。


公園の歩道寄りのケヤキの大木が枝打ちをされ、伐採する旨の
掲示が出ていた。


根元には大きなウロが口を開けていたので、内部が腐食して
倒木の危険があると判断されたのだろう。

山の中なら、リスや野鳥の巣になったり、大きなウロなら熊も
冬眠できる。


御園通り「松本糸舗」と隣接建物の解体が始まっていた。
呉服や和装小物の老舗で、新しい店に建て替えられるようだ。



その間は同じ並びにある、閉鎖された老舗小間物屋「居東屋」の
跡で仮営業している。

祖母が紡ぎ糸を松本糸舗から買って紡ぎ、反物にして子供達に
贈っていたことを思い出す。



御園座とともに栄えてきた界隈の街が、少しづつ変わっていく。
コメント (4)
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