今朝も青空が広がっていたが、北風が強く吹いて真冬並みの
冷え込みだった。
そんな中で、下園公園の寒緋桜の蕾が、膨らみ色濃くなって
間も無く開花を迎えようとしている。
公園の歩道寄りのケヤキの大木が枝打ちをされ、伐採する旨の
掲示が出ていた。
根元には大きなウロが口を開けていたので、内部が腐食して
倒木の危険があると判断されたのだろう。
山の中なら、リスや野鳥の巣になったり、大きなウロなら熊も
冬眠できる。
御園通り「松本糸舗」と隣接建物の解体が始まっていた。
呉服や和装小物の老舗で、新しい店に建て替えられるようだ。
その間は同じ並びにある、閉鎖された老舗小間物屋「居東屋」の
跡で仮営業している。
祖母が紡ぎ糸を松本糸舗から買って紡ぎ、反物にして子供達に
祖母が紡ぎ糸を松本糸舗から買って紡ぎ、反物にして子供達に
贈っていたことを思い出す。
御園座とともに栄えてきた界隈の街が、少しづつ変わっていく。