昨日のニュースで、散歩中に熊に襲われた夫婦が、
連れていた柴犬の勇敢な行動で、命拾いをしたと伝えていた。
秋田でも、熊に遭遇した子供が、柴犬に助けられたと報じている。
今の時期は子育て中で、秋の冬眠前と同様、
餌を求めて里近くに出没する。
山里にいた頃は、ユキ(柴犬)を連れて、
朝夕の散歩を日課にしていた。
林道を歩くことが多く、カモシカやイノシシ、
熊にも度々遭遇している。
犬は人間より嗅覚が鋭いので、
異常を察知すると、警戒モードに入る。
カモシカに遭っても、双方とも
興奮することもなくおとなしい。
イノシシは、人影を見れば逃げて行くが、
一度だけ1分間ほど対峙したことがあった。
よほど空腹だったのか、盛んに穴を掘ってミミズや
草の根を食べ続け、時々こちらを窺っていた。
ユキは前足をかがめ、低く唸り始めたが、
吠えたり、飛び掛かろうとはしなかった。
クルミの木に登っていたクマに遭ったときは、
それほどの反応はなかった。
距離もあったので、お互いにファイティングポーズは
とらなかった。
鋭い目で睨まれたが、写真を撮ってゆっくりと
その場を去ったが、後になって体が震えた。
蛇やいたちなどの小動物には、躊躇なく飛びかかって行くが、
自分より大きい動物に対しては、反応の仕方が違うのが不思議だ。
もし飼い主が襲われたら、忠犬ショコラのように、
勇敢に戦って、相手を撃退してくれただろうか。
今年の4月に、天寿を全うした我が家の
忠犬ユキを、思い出すニュースであった。
熊と遭遇されたり、危ない場面もありましたね。
ユキちゃんの晩年は熊も出ない都会ですから
ご主人様を守る必要もなくなり
安心して逝ったことでしょう。
娘の家も柴を飼っていますが、
私が行くとおもらしして喜んでくれます。
ユキを思い出して頂きありがとうございます。
いなくなって半年になりますが、何かにつけ思いf出します。
たくさんの危険も分かち合った仲間の晩年は
穏やかで、逝き方も見習いたいくらいでした。
reiさんと同じです。私もショコラのニュースに
nkoさまのユキちゃんを思い出しました。
おっとりとしたやさしい顔をしていますが、いざと
いうときの忠犬ぶりには、涙が出ます。
我が家のココアさえ、たった2kしかないけれど
飼い主を守ろうとする気持ちはすごくありますね。
ユキちゃんの写真、いろいろと見せていただきました。
本当になつかしかったです。
心強い仲間が、山里暮しを支えてくれたので、
楽しく過ごすことが出来ました。
お互いに心が通じていれば、いざという時には
守ってくれるのですね。
健気なココアちゃんとは、良い関係を
結ばれているようですね。