名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

スイーツタイムコンサート「CoCoRoni」

2017年04月05日 | イベント

↑NHKテレビより
昨日のNHK夕方のニュースで、岐阜県警山岳警備隊の
隊長を務めておられた谷口さんの引退を伝えていた。

谷口さんは、以前わたしが住んでいた飛彈の山里出身で、
ご両親とは親しく付き合っていた。



春には山菜採りに、秋にはコケ(きのこ)狩りに
連れて行ってもらった。

貴重な山菜の穴場や、毒キノコの見分け方などを
教わったことを懐かしく思い出す。



雪に閉ざされた冬は、炬燵に入れてもらって世間話や、
山里暮らしのあれこれを語り合った。

自慢の息子さんで、次男も飛彈山岳会の
主要メンバーとして、活躍されていた。

村を出て高山市内に新居を構えられたときは、囲炉裏テーブルや
座卓、本棚、書斎机などを作らせてもらった。

おじいさんもおばあさんも亡くなり、古民家だけが
空き家のまま今も残っている。



午後は歌好きの友達に誘われ、宗次ホールでコーラスユニット
「CoCoRoni」のコンサートを聴いてきた。

懐かしい小学唱歌や童謡、叙情歌から民謡、歌謡曲まで、
名古屋の若手声楽家達が巧みに歌い上げる。

サブタイトルが、心に響く日本の叙情歌を歌う・・・第18回「涙がこぼれてしまう歌」で、
時には胸にじんと来たりする。

さしずめ名古屋版「フォレスタ」と言った雰囲気だが、
ハーモニーの美しさは変わりない。

最後に「ふる里」を客席と一体となって歌い幕が下りたが、
汚れた心が洗われたような気分になった。
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4 コメント

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感慨一入でしょう (Rei)
2017-04-05 20:59:00
このテレビ、私も見ました。
山岳警備隊員にふさわしい「飛騨っ子」でいらした。
命がけのお仕事最後まで全うされて本当にご苦労様でした。

宗次ホールは毎日何かしら公演がありますので、気軽に何回も行きました。
お安い値段で採算が取れるかと・・・・
以前メセナとという言葉知りましたが、宗次ホールの場合
ボランティアかと思います。
お友達と一緒のときはランチつきを選んだりと
利用させてもらっています。
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山岳警備 (ryo)
2017-04-05 21:50:29
こんばんは!
私もテレビみました。
命がけの警備で、いつも頭が下がる思いでしたが
nkoさまの親しい方でしたか。

懐かしい歌が心が洗われますね。
ふるさとはいつ聴いても心に滲みます。
3番まで全部、歌詞が好きです。
返信する
宗次ホール (nko)
2017-04-05 21:51:56
Reiさん
槍穂高など難易度の高い山域を管轄し、
救助活動は600回以上のプロ中のプロです。
同僚が滝谷で殉職するなど、命がけの仕事に
頭が下がります。

私も宗次ホールのファンです。
昼間中心の公演は行きやすいし、安いのが
何よりですね。
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ホロっと (nko)
2017-04-06 08:00:31
reiさん
4月は別れや出会いの季節でもありますね。
警備隊の活動を身近で見聞きし、救われた命が
たくさんあることも知りました。

ふるさとも良かったし、最近歌われなくなった
「仰げば尊し」にホロっとしました。
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