名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

お彼岸参りで思うこと

2014年03月21日 | 暮らし


北風が冷たい中を
お彼岸参りに行ってきた。

暑さ寒さも・・・と、言われるように
この寒気が去れば、本格的な春が来ることだろう。



例年のように、近くに住む娘家族を誘って
両親と先祖が眠る菩提寺と
母の先祖が眠る平和公園の墓参りをした。



母は一人娘だったので
嫁いだ後も実家の墓を守ってきた。

そのため、子供の頃から
2カ所の墓参りをするのが常であった。

母が亡くなってからは
お墓や法事、お施餓鬼など
二つのお寺との付き合いを引き継いでいる。

先祖のお守りをすることは、当然のことで
負担に感じることも、疑問に思うこともなかった。

時代が変わり、娘3人が嫁いだ今
その内の誰かに、墓や仏壇を託すのは難しいだろう。

自分の代で判断をしなければならないが
未だに決めかねている。

ここ数年は、お彼岸参りの度に思い煩いなが
時だけが過ぎて行く。
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