名古屋・名駅街暮らし

足の向くまま気の向くままに、季節の移ろいや暮らしのあれこれを綴ります。

犬山寂光院の紅葉

2015年12月01日 | 旅行


木曽川の水面を赤く染めて夜が明けた。
昨夜はほどほどの時間にお開きとなり、睡眠も十分に取れた。


↑ 寂光院参道
朝湯につかり、ゆっくりと朝食をとった後、尾張のもみじ寺として名高い「寂光院」へ向かった。



今年の紅葉は天候不順で、鮮やかさに欠けると言われていたが、見る限りでは十分に美しかった。





急な階段とリフト組に分かれて、山頂の本堂を目指した。


↑ 寂光院本堂

↑ 鐘楼
イロハモミジやカエデが参道を濃淡で織りなし、景観を楽しませてくれた。





参拝後、裏山を散策しながら、眼下に広がるパノラマを楽しんだ。



昼食は犬山の町に下りて田楽の店「松野屋」で、でんがく定食を食べた。
豆腐の味噌田楽に菜飯、湯葉の吸い物、漬物であるが、里芋とタニシの田楽を追加した。

少し甘めの赤味噌が、こんがりと焼かれて香ばしく、菜飯との相性がいい。
昨夜のフランス料理と対照的な田舎料理は、煤けた障子戸の座敷がぴったりと合っていた。
明るいうちに名古屋へ着き、流れ解散で一泊旅行を終えた。
コメント (4)
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