
↑名駅通り
台風16号は太平洋上を通り過ぎて、東海地方には風雨の被害はほとんど無かった。

↑↓写真は白川公園
今日の朝日新聞に「インク互換品排除は違法」、東京地裁はブラザーに
賠償命令、との記事が載っていた。

ブラザーはプリンターの設計を変えて、純正品のインクカートリッジ以外は
使えないようにしたとして、互換品メーカーのエレコムなどが設計変更の
差し止めと損害賠償で訴えていた。
東京地裁は、独禁法に抵触するとブラザーに賠償を命じた。

ブラザー以外のメーカーも、読み取り機能で互換インクを認識しないように設計している。
互換カートリッジを使うと、インク交換の表示がいつ迄も消えなかったり、作動しないこともある。
互換メーカーによっては、取説で対処法が記載されている。
機械を安く販売し、純正の交換部品を割高で販売する商法はかなり多い。

利用しているキャノンプリンター以外に、ブラウン電動歯ブラシの交換ブラシや
ジレット髭剃りの替刃、デジカメや電動工具のバッテリーなども互換品を使っている。
掃除機の集塵袋やブラシなども、純正品に比べれば何分の1かで買える。
今まで品質や安全性などで特に問題がなかったので、消費者利益につながる
判決は意義がある。
業界の悪しき仕組みが改善されれば更によい。